【馬入日記：6月27日】本日よりリーグ後半戦！町野修斗選手インタビュー

今日からリーグ後半戦がスタートします！
前半戦の19試合を戦って4勝9分6敗で勝点21、順位は13位となっています。
やはり引き分けが多かったという印象。この勝点1を後半戦では3にしていきたいところです。

練習後に話を聞いた町野修斗選手は、19試合中16試合に出場しました。

「チームとして引き分けの試合が多くて、その原因は僕の得点力というところがひとつあると思っています。勝つために、ベルマーレがもっと上にいくために、僕が決めていたら拾えていた勝点も相当あると思うので、責任があると思っています」

今季チームに加入し、競争の激しいFWのポジションでコンスタントに試合に出場していても、悔しさのほうを強く抱いています。

前節の浦和戦は3-2で6試合ぶりの勝利。町野選手は途中からの出場でしたが、「自分としては何もできなかった。スタートからでも途中からでも活躍を求められていると思うので、どちらにも対応してかなければいけないなと思っています」と振り返ります。

FW陣はそれぞれ魅力的な特徴を持っています。

「みんなケガなく揃ってやれていることはすごくいいこと。でも危機感もありますし、外国人選手のコンディションも上がってきているのでそこに負けないようにやりたいと思います。ウェリ（ウェリントン選手）は本当に決定力が高いですし、特にヘディングのところでは教えてもらったりしています。すごく熱心に教えてくれるんです。普段からふざけて笑い合ったりもしますし、コミュニケーションを取ってくれる選手ばっかりなので楽しくやっています」

前半戦で一番印象に残っている試合を聞くと、アウェイで行われた鹿島アントラーズ戦とのこと。

「みんな言いますけど本当に強かったし、J1だなと思いました。北九州から湘南にきて、湘南のプレスは早いし球際も強いと思っていたけど、またその上がいたという感じでした。もっとやらなけれればいけないと強く思った試合でした」

第3節の鹿島戦、1-3で敗れたこの試合はチームとしても大きなターニングポイントとなった試合でした。

さて、今日は柏レイソルを迎えての一戦です。

「前半戦で出られていないチームのひとつ。ルヴァンでは戦ったんですけど初めてリーグ戦で対戦するので楽しみです。印象としては、球際が強くハードワークするチーム。そこに対して失い方が悪かったらカウンターに出てくるチームだと思うので、悪い取られ方をしないこと。その上で相手のウィークを突いていければと思います」

得点を、という気持ちは人一倍強く持っています。

「徹底的にマークされるような感じにはなっていないので、対策されるような選手になっていきたい。得点を取ってこそ、マークされたり潰しにきたりということは増えると思うので、結果を求めて後半戦はやっていきたいと思います。前半戦で、いっぱい悩んだり課題がみつかったり成功したり、いろいろな経験をすることができた。それは試合に出ているからこそだと思うので、もっとゴールに直結するプレー、パス、シュート、起点とか自分の持ち味を多く出していきたい。やり続けるしかない。後半は、決めまくりたいです」

チームに勢いをもたらす熱いプレー、今日も期待しましょう！
後半戦初戦となる柏レイソルとの一戦、ぜひスタジアムで応援をよろしくお願いします！