馬入日記

【馬入日記:6月2日】本日ガンバ大阪戦!富居大樹選手インタビュー

今日6月2日(水)はガンバ大阪を迎えてのホームゲーム!
ガンバ大阪が出場するACLの試合日程の変更により、J1リーグ第19節がこのタイミングで開催されることとなります。
チケットはお陰様で完売。スタジアムでご観戦いただけない方はぜひDAZN越しに応援をお願いします!

さて、今日は富居選手に話を聞きました。
今季、ここまでリーグ戦の出場はありませんが、ルヴァンカップのグループステージでは全6試合に出場しました。
その6試合は1勝5分の負けなしでしたが失点数わずか3に抑えチームを支えました。

「ルヴァンカップはグループステージを突破するということが大事だったので、結果的に最低限負けなかったから、プレーオフに上がれたということはありますけど、リーグ戦は勝点を取っていかなければいけないと思っています。勝ちに貢献できるようなプレーを見せたいです」と富居選手。

リーグ戦とルヴァンカップで違いを感じることはあるのでしょうか。

「大会は違いますけど、僕の中で大切に思う気持ちは同じで、ルヴァンも1試合1試合すごく大事な試合だと思って戦ってきました。ルヴァンだからリーグだからということは関係なく、常に試合に出るために練習をやっているし、試合に出たら練習でやってきたことを出そうと思っているので、そこは変わらないですね」

すべての試合に帯同している富居選手、練習も含め今のチームをどう見ているでしょうか。

「雰囲気がいいと思います。連敗していた時も自分たちでしっかり声をかけ合っている。連敗で迎えた川崎の時も、全体として強い意気込みがあったし、それがいい内容にも繋がったと思います。試合の入り方や試合の前、全員がピッチに立つ前にいいモチベーションで声を掛け合っていて、特に広教(石原選手)がキャプテンとしてチームを引っ張っていて気持ちを出している。広教のいい声掛けは年齢に関係なく上の選手たちもモチベーションが上がるし、やってやろうという気持ちにもなる。一人ひとりが責任感をもってやれているなと感じることが多いです」

だからこそ、勝利がほしいところ。
ここ4試合は2敗のあとに2引き分け。5月9日の大分戦以来の勝利を、と選手たちも燃えています。

「勝ちがほしいですね。川崎戦でもいいパフォーマンスをしてよくやったという感じでしたけど、選手は悔しいし勝てたという気持ちもあった。でも、ルヴァンの柏戦でもそうでしたけど、去年は引き分けで終われず負けてしまうことも多かったところを引き分けにできる力がついていると思います。自分たちがもうひとつ成長するために、引き分けているところを勝ちにもっていけたら当然順位も上にいく。そしてその力は自分たちにもあると思っています」

ビッグセーブを連発し富居選手に助けられるシーンも多くありました。

「キーパーにくる前にチームとして危ないシーンを作らせないことが一番いいですけど、でもきた時にはチームを助けられるようなプレーができたらと思います。それはキーパーの醍醐味でもある。止めるか止めないかのところで空気も変わるし、それはルヴァンを戦っていても感じたところです。後ろがどこまで粘り強くやれるかが大切だと思うし、やっぱり勝たせられるキーパーになりたい。これまで、最後の部分で勝たせられなかったということは何かが足りなかったんだと思います」

さて、今日対戦するガンバ大阪についてはどんな印象を持っているでしょうか。

「個の能力が高い選手が多いので、気を抜いたら一瞬でやられてしまう。常に集中してやることが大切だし常にいい準備をして戦いたい。ただ、相手どうこうよりも自分がチームのためにできることを考えながらプレーできればと思っています。今年はずっと“チームのために”という想いでやってきました。そういう心構えのほうが考えすぎずに身体が動く感覚がある。“無”で動いて身体が反応する感じのほうがいいのかなと」

ルヴァンカップとは共にピッチに立つメンバーが多少変わる可能性もあります。

「そうですね、でも普段からずっと一緒に練習してるし、お互いに特徴を分かってるので、もしうまくいかないことがあったら中で話して修正すればいいと思います」

迎える一戦を「いつもどおりプレーしたい」と富居選手。

「“この日のために”じゃなくて、いつもどおりしっかり練習をして、1日1日を過ごしてきたつもりなので、あとは試合でどこまでできるかだと思っています。自分の中ではやれることはやって準備してきたつもりなので、楽しみながらできたらいいなと思います。緊張はすると思うけど、やってきたことを自分に言い聞かせて、チームのために、サポーターのために自分らしくいつもどおり頑張ります」

ガンバ大阪戦は本日19:00キックオフ。
ぜひ、熱い戦いにご期待ください。共に戦いましょう!