馬入日記

【馬入日記:4月3日】今日は横浜F・マリノス戦!谷晃生選手インタビュー

U-24日本代表の活動に参加していた谷晃生選手がチームに戻ってきました!
リーグ戦のセレッソ大阪戦を終えてすぐに代表に合流し、「SAISON CARD CUP 2021」で26日と29日にU-24アルゼンチン代表と対戦しました。

3人のGKがU-24日本代表に選ばれた中、2試合の開催でしたが谷選手は29日の試合に先発出場。見事無失点に抑え、チームも3-0と強豪アルゼンチンを相手に勝利を果たしました。

まずは代表活動を振り返ってもらいました。

「去年からJリーグでの試合に出場させてもらっていることもあり、自信をもって代表活動に臨めました。そこで1試合だけですけど出場して結果を残せたということは、今後に向けても少なからず自信になります。またチームでしっかりいいパフォーマンスをしていれば、代表でもやれると思うので、やっぱりチームでのパフォーマンスが一番大事だと思いますし、どちらにも繋がるものだと感じています」

アルゼンチン代表に対して、手応えを感じていることは…

「日頃からやっているところでもあり、Jリーグでも自信をもってやっているハイボールに関しては自信をもってやれたかなと思います。ディフェンスがよかったので自分のところにボールがくる回数は少なかったですけど、チャレンジできた部分もありましたしよかったかなと思います。ただ、やはり僕自身というよりも、フィールドの選手がすごくいいプレーをしてくれたので、まだまだ自分に満足はしてないです」

振り返れば2015年のU-15日本代表から、ずっと毎年欠けることなくアンダー世代の代表に選出されてきました。
高校1年時にはガンバ大阪のトップチームにも登録。今回も二十歳の若さでU-24日本代表に飛び級で選ばれています。
それでも、谷選手自身に浮ついた姿や満足した様子が微塵もないのは、目指しているところがもっともっと高い場所にあるからに違いありません。

「自分の目指している場所を考えると、全てが通過点でしかないと思っています。自分がプレーしていても、まだまだ広い世界を見ればもっともっと自分よりうまい選手やいい選手がたくさんいる中で、少しいいプレーをしただけや一度勝っただけでは満足できないという感じです。ワールドカップで優勝したいというのは最終的な目標としてありますし、そこに貢献できるキーパーになりたい。もっと世界でトップクラスになっていかなければいけない。そのためにはチームを勝たせられるキーパーになることだし、すべての質を上げていく必要があると思っています」

代表ウィーク中に行われたルヴァンカップの横浜FC戦では、チームは1-0で勝利。こちらも富居選手を中心に無失点で抑えました。

「ずっと携帯で速報を見てました。難しい試合の中でも、勝つということはすごく大事だと思うので、1-0で無失点で抑えられて勝ったということは刺激になるというか…まずは単純に嬉しかったです」

ゴールキーパー4人がお互いをいいライバルとして、仲間として高め合っていることを感じます。それは…

「やっぱりでも、一番年長者のトミさん(富居選手)がいい人なので、みんなそうなります。トミさんはすごいです」と。

代表活動から戻り、今週トレーニングを行い今日はもう横浜F・マリノス戦です。移動も含めハードスケジュールとなっています。

「でも試合をやってるほうが楽しいし、コンディションも試合になれば大丈夫なので。それに、アンダーの時からずっと言われていたのは、やっぱり代表の選手はタフでなければいけない、ということ。海外でやっている選手は移動も含め国内の選手よりもっともっと大変なので。そこを考えると、全然かなとと思います。それすらも楽しめる、という感覚になれればと思います」

Jリーグのほうは再び連戦が始まります。

「自分のパフォーマンスもそうですけど、チームの勝利が一番大事なので、ここからの3連戦は上位の相手が続きますしもちろん全部勝ちたいですけど、まずは目の前の試合を勝つためにみんなで頑張ります」

今日は日産スタジアムで13:00キックオフ。
ぜひ、スタジアムで、DAZNで、熱い応援を!!