馬入日記

【馬入日記:3月24日】「勝ちにこだわって」名古新太郎選手インタビュー

開幕からの7連戦がひと段落し、チームはオフを挟んで今日からまたトレーニング!ひと段落と言っても、27日(土)には再びホームで試合が行われます。
今週末はルヴァンカップGS第2戦 横浜FCとの神奈川ダービーです。

ここ3試合でスタメン出場、FC東京戦、セレッソ大阪戦ではフル出場している名古選手に話を聞きました。
まずは前節、あの暴風雨の中で行われたセレッソ大阪戦について。

サポーターの皆さんも本当に大変な中ご観戦いただきましたが(ありがとうございました!)、あの大雨と風ではサッカーをすること自体に難しさがあったはずです。

「コンディション自体はすごく難しかったですけど、でも平塚の芝生、めちゃくちゃいいですね。全然ボールが止まらなかったですしすごくやりやすかった。普通にプレーできたわけではなかったですけど、そんなに難しく感じるところはなかったです。ボールを蹴った時に風で戻されるということはありましたけど、ボールが止まらなかったので、みんな言ってましたけど試合に入っている時は大丈夫でした」

両チームともに集中力を切らさずに、最後まで締まったゲームとなりました。

「ベンチからの声も聞こえづらかったですけど、でもピッチの中でしっかり選手同士で話ができてコミュニケーションをとれていたことはよかったと思います」

結果は0-0のドロー。チャンスを多く作ったのはベルマーレでしたが、1点を決め切ることができませんでした。

「1試合を通してチームとしてやりたいことができたところはありました。でも、そこで勝ち切る力が必要なので、チャンスを多く作った中で決め切れるかどうかというところは課題だと思います。それは全員が分かっていると思うので、すぐに改善できるかは分からないですけど、その意識を強く持って次の試合に臨みたいと思います」

名古選手自身はらしさを出し、ピッチの中で存在感を発揮しています。

「FC東京戦もセレッソ戦も、自分としては得点を取らなければいけなかったという気持ちが強いです。そこがとれるかどうかで自分の価値も変わってくるし、もっともっと貪欲にゴールを目指してやっていかなければいけないと思っています。チャンスを作ることもそうですし、守備のところでももっとアグレッシブにやっていきたいと思います」

強さと共に、技術の高さや豊富なアイデアで、見る人がワクワクするようなプレーを随所で出しています。

「毎日の練習もそうですけど、まずサッカーを楽しむということは大事にしているところです。試合で言えば自分のプレーを見てサポーターの皆さんに楽しんでもらいたいということは思っています。その中でも、力強さや厳しさも大切にしたいし、そこの切り替えの部分は大事にしています」

チームとしての課題を挙げるならば…

「やっぱり得点を決めるところ、最後のところでのアイデアや強引さという部分は必要だと思います。試合が動いて、点を取ったあとの自分たちの試合の入り方のところでの反省は、FC東京戦ですごく感じたしみんなも分かっていると思うので、そのあたりはみんなで意識してできていると思います」と。

今季、チームが始動してからいい形で入ったものの、キャンプの途中でケガをしました。

「最初うまく入れていたんですけど途中でちょっと離脱してしまいました。開幕を目指してやっていたんですけど間に合わず、でもリーグ戦は長いし、連戦もあるので焦らずきちんと準備できたと思います。これから4月5月も試合が多いので、自分のコンディションづくりをしっかりすること。そしてまずは今週の試合に向けていい準備していきたいです」

今週末はルヴァンカップ 横浜FCとの神奈川ダービーです!

「今まで積み重ねてきた部分をチームとしても個人としても1試合1試合しっかり出して、継続することが大事だと思います。積み重ねられてる実感はあります。選手同士もコミュニケーションをとれていますし、まだまだシーズンは長いのでもっともっとよくなると思います。チームを信じて、自分を信じて、勝ちにこだわってやっていきたいと思います」

3月27日(土)15:00キックオフ、レモンガススタジアムで横浜FCとの対戦です。この試合からアウェイサポーターの皆さんのご来場も解禁となります。ぜひスタジアムで共に戦いましょう!