馬入日記

【馬入日記:2月6日】沖縄2次キャンプ4日目!石原広教選手インタビュー

沖縄2次キャンプも4日目となりました。
関東も暖かい日が続いているようですが、沖縄は日差しが出ていると初夏のようです。
今日は石原広教選手に話を聞きました。
今シーズン、キャプテンを務める石原選手、まだ21歳という若さ(2月26日に22歳!)ですがチーム内でしっかりと発言できるリーダーシップがあります。
昨年、29試合に出場した経験も大きいものがあったようです。

「去年はたくさんのポジションで試合に出させていただいて、すごくプレーの幅が広がったシーズンだったと思います。J1でコンスタントに試合に出ることができて、通用するという自信と共にたくさんのポジションで自分の良さを出せるということに気づけた一年だったので、個人としては収穫がありました。でもやっぱりチームの結果がついてこなかったので、そこに対して自分がやるべきことはもっとあったと思っています。去年のその反省を活かして、今年同じことを繰り返してはいけないと思っているし、周りの選手と話しながら改善していけたらと思います」

昨年は驚きのセンターバックの真ん中でプレーするということもありました。サイドを含め、様々なポジションができるということは大きな強みです。

「常にどこでもいける準備はしているので、与えられたポジションでしっかりやるということを意識しています」

改めて、岡本選手と梅崎選手と共に今季キャプテンを務めることについては…

「嬉しい気持ちがありますし、キャプテンじゃなくても自分がチームを引っ張る気持ちでやらなければいけないなということは、特に去年終わった時に感じていました。リーダーシップが取れるというのは自分の特長でもあると思いますが、プロに入って1、2年目は遠慮していたところもあったので、今年はもっと出していきたい。キャンプ中も、本当に自分に何ができるのかということを考えながらやれているので、またひとつ自分の成長にも繋がると思っています」と。

アカデミー出身としても、ベルマーレ歴の長さという意味でも、強い想いを持っています。

「去年たくさん試合に出させてもらったことも含め、チームメイトに発信できると思うので、湘南の選手としての在り方というのを新加入の選手はもちろん、これまでいた選手にも伝えるということが自分の役目だと思っています。みんなから信頼されるような伝え方ができれば、また湘南の選手としての力が出ると思うので、そこを意識してやりたいと思います」

開幕まで3週間となりましたが、キャンプではフィジカル面に加えて戦術面の浸透に力を入れて日々を過ごしています。

「去年の戦いを通して、カウンターするところや遅攻の使い分けみたいなところは、最後のほうはチームとしてうまくやれるようになってきたと思うので、そこのコントロールを自分主導でやるべきだと思っています。もしセンターバックであれば、後ろから支えなきゃいけないポジションだと思うし、例えば守備が得意じゃない選手は攻撃に特長があると思うので、自分がしっかりカバーできれば、新加入の選手もやりやすく、伸び伸びプレーできると思う。それぞれ選手の特徴を考えながら、チームがうまくまわるように意識してプレーしたいと思います」

考える日々、成長の日々。
ますます頼りになる存在へ進化していくことでしょう!

 

ところで…
2月3日の根本選手のお誕生日に続き、昨日2月5日は…眞壁会長のお誕生日でした!
沖縄キャンプに帯同中の眞壁会長にも、根本選手のように“しっかりお祝い”をしなければ!と選手たち張り切っていました。

今回も食事会場にて、畑選手がバースデーソングを歌いながら眞壁会長のもとにケーキが運ばれました。
選手たちの祝福を受け、喜びの眞壁会長でしたが…
やはり今回も!会長であっても、そこはお祝いなので関係なく、しっかり生クリーム、いきました!

 

根本選手の時は若手選手がいきましたが、今回ばかりは選手会長・大野選手が「やっぱり俺がいかないとね!」と突入。さらに山田選手も!
本当は、もちろん分からないようにやるのが基本中の基本ですが、今回スタッフが眞壁会長の立ち位置を誤ったために、事前にバレてしまいました…!
が、大野選手も眞壁会長も「み、見えてない、見えてない!(笑)」ともはや漫才のように。
無事にお祝いでき、またも盛り上がりました。
(そして三幸選手は今回も虎視眈々と全然関係ない人に生クリーム攻撃を目論み、齋藤誠一コーチに!写真がなく残念です…!)

 

そしてもちろん、練習も元気に!
2次キャンプも間もなく折り返しです。