馬入日記

【馬入日記:2月3日】沖縄2次キャンプがスタート!中村駿選手インタビュー

沖縄2次キャンプがスタートしました!3日間しっかりリフレッシュし、再び沖縄の地へ。午前中に移動し、午後はトレーニングを行いました。

今日は中村駿選手に話を聞きました。
今シーズン、4年間過ごした山形から移籍加入した中村選手、これまでのプロ5年間でJ2リーグ173試合に出場するなど経験を積んでいます。

まずは始動して約2週間、チームをどんな風に感じているでしょうか。

「移籍は自分の中で苦しむだろうなっていうイメージでした。でも、自分の年齢も関係しているのかもしれないですけど、年下の選手も多いですし、群馬から山形に移籍した1年目の時のような難しさはないです。年上の選手たちも本当にいい人ばかりで、すごく馴染みやすい環境を作ってくれていることを感じます」

ピッチの中については…「まだまだ自分の良さや特徴を分かってもらえてはないと思うので、この2次キャンプでしっかり周りとコミュニケーションを取りながらやることが大切だと思っています。加えて、チームがどういうサッカーをするのかということを自分の中でしっかり理解して表現する。それができれば試合に絡んでいけると思うので、それをどれだけ早くできるかだと思っています」と。

群馬、山形ではずっとボランチとしてプレーしてきました。「一緒にボランチを組む選手に恵まれて成長させてもらった」と話していますが、改めて自身の強みを聞きました。

「展開力だったり攻撃のスイッチを入れるところは山形の時と変わらずにできることだと思っています。もちろん、チームに求められていることをやらなければ試合に出られないのでうまく合わせることが大切。チームがいいも悪いも、ボランチ次第で変わってくるところは絶対にあると思います。チームの真ん中にいる選手が堂々としていなければこのチーム大丈夫か、となると思うので弱気なプレーをしてはいけないし、常に責任感をもってプレーしたいです」

2月27日の開幕まであと24日。刻一刻と、近づいてきています。

「時間は短いですけどなんとか形にしていきたい。そのためには色々な人と話さないといけないですし、言うべきことは言わなければいけないと思っています。そこから逃げずに、1日1日取り組んでいければと思います。本当にすごく真面目な選手ばかりだと思うので、みんなで協力してやっていきたいです」

山形のサポーターの皆さんへの想いもあります。

「自分の中で山形を絶対にJ1に上げたいという気持ちを持ちながらやっていたけど、それを達成できずにチームを出ることになったことはすごく申し訳ない気持ちでした。でも、自分がJ1でやっている姿というのを見せられるチャンスをいただいた中で、やっぱりピッチに立っている姿を開幕戦から見せたい。一番はそれが恩返しになるかなと思っています」

初めて挑むJ1の舞台ですが、臆せず自信を持って戦います。
中村選手のプレーにぜひご期待ください!

 

2次キャンプ初日はミーティングを行ったのち、グラウンドへ。
オフ明けということもありしっかり身体を起こしてから、身体と頭を使うトレーニングをみっちりと。

浮嶋監督の声に選手たちが真剣に耳を傾けながら、選手同士でも練習の合間合間に、意見を交わし合う姿が印象的でした。

2次キャンプは2月13日まで行われます!