馬入日記

【馬入日記:12月11日】今年もホームタウンカップ開催!&明日Jユースカップ!

101211-1馬入の人工芝グラウンドにて今日と明日の2日間、「第11回 湘南ベルマーレホームタウンカップ」が開催されています!

ホームタウンカップとは、湘南ベルマーレのホームタウン7市3町の子どもたちがサッカーを通じて交流を図ることを目的に、小学生の大会として毎年開催されているもので、各ホームタウンを代表したチームが1チームずつと、前年度優勝地域(今年は藤沢)からもう1チーム、さらにベルマーレジュニアを加えた合計12チームで優勝を争う大会です。

ベルマーレがホームタウンを平塚の1市から湘南地域の10市町に拡大した時に始まった大会です。以来毎年この時期に開催しています。
開催にあたっては、美味しいハム・ソーセージでお馴染みの地元企業、株式会社フリーデンのご協賛をいただいています。

馬入には、元気な子どもたちの声が響き、白熱した試合が展開されています。
さらに、今日はその場に湘南ベルマーレのトップチームから、臼井選手と島村選手の2人が参加!
熱戦を繰り広げる小学生を激励しました。

 
101211-2開会式では、臼井選手と島村選手が子どもたちに挨拶を。

臼井選手はまず「僕のことを知っている人!」と子どもたちに聞き、全員の手が上がらないのを見て「じゃあみんなに知ってもらえるように、これから…いや今日から頑張りたいと思います!」と笑顔で話しました。

そして、「みんなを見ていると、既に僕と同じくらの身長の子もいるけど、僕が小6くらいの時は120cmあるかないかくらいの本当に小さな子どもでした。でも、そんな小さな僕でもプロになれた。サッカーはそういうスポーツです。だからみんなも何があっても諦めずに頑張ってほしい」と話していました。

 

 
101211-3開会式の後は、選手との交流会です!

子どもたちと臼井選手&島村選手の二人との対決!
よく選手たちも練習後にやっていますが…「古今東西リフティングゲーム」をおこないました!(この名称が合っているかは不明です…)

つまり、リフティングをしながら決められたお題の内容を言う…というもの。
「外国人のサッカー選手の名前」とか「Jリーグのチーム名」とか「赤い食べ物の名前」などのお題にあてはまる言葉を言いながら、リフティングをするという対決、かなり盛り上がりました。
小学6年生相手に、決して勝率はよくなかった二人でしたが…。

 

 
101211-4その後はサイン会!
ズラリ長蛇の列をつくった子どもたち一人ひとりにサインを。

そして、大会にご協賛いただいているフリーデンから美味しいソーセージの差し入れも!
「おいしい、おいしい!」と元気な声が聞かれました。

 

 

 

 
101211-5さて、明日はついに湘南ベルマーレユースが出場する「Jユースカップ2010 第18回Jリーグユース選手権大会」決勝トーナメントの2回戦が行われます。(1回戦はシード)

明日は京都の東城陽グラウンドにて京都サンガF.C.U-18と対戦。
予選グループ1位通過(しかも大勝続き)の強豪・京都が相手。
3年生最後の大会、1年間の集大成を見せたいところです。

ベルマーレユースの監督を務める平塚次郎コーチ。
ベルマーレ平塚時代の選手であり、地元・小田原の出身。様々な経験を経て熱いハートで選手たちを指導しています。

「春のプリンスリーグ、夏のクラブユースと悔しい想いをして、夏明けからJユースに向けてリスタートとし、一生懸命トレーニングしてきた成果を試合で発揮したい。3年生最後の大会となりますが、すごくまとまりがあって一体感を感じるチーム。ひとつでも上にいけるように戦いたい。勝って選手と喜びを味わいたいですね」と平塚コーチ。

ここ2週間ほど、練習試合などでもいい状態が続いているとか。
日々、しっかりと積み重ねてきた成果を発揮したいところです。

 
101211-6そして、高校3年生のうちからトップで活躍している遠藤航選手もJユースへ。

ユースのキャプテンを務めている遠藤選手、ここ数カ月はトップのほうへ参加していたためほとんどユースのほうに合流できていませんでしたが、この1週間はユースで練習をしていました。

「これまで全然チームに貢献できなかったので、Jユースではしっかり結果を出したい」と決意漲る様子で語っていました。

明日14:00キックオフです。ぜひご期待下さい!