監督・選手コメント

J1リーグ第15節 広島vs湘南 試合後監督・選手コメント

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
広島さんとの戦いは順位が近いということもありましたけど、この2週間でお互いに準備したことを出す試合になったと思いますし、我々も広島戦に向けてもそうですけど、自分たちの力を上げるために用意してきたことを相手に対してチャンレンジしたもつりでした。
前半から、自分たちがやろうとしたことと相手がやりたいことが交互に来るような展開になってしまって、もう少し自分たちの時間が長くなるような戦いをしなければいけないと思っています。
それは前に急ぎすぎるとかそういう話じゃなくて、選手がボールを取られた後、もしくはボールがいい形で前に入った後のプレーの基準をしっかり選べるようにしなければいけないなと思いました。
後半、失点をして試合が少し難しくなったなという印象ですが、それも含めて今の我々の力だと思いますし、決して選手は自分たちの力を出さないで試合に臨んでいるわけではなく、一生懸命やろうとした中での過程の話だと思うので、それを次に生かしていきたいと思います。
まだまだ試合の中で波がありますし、広島さんが流れをもってきたときにはミスは少ないんですけど、我々はミスをしてしまうというところで、なかなかペースがつかめないですが、それを目を背けてはいけないと思うので、しっかりそこに目を向けながらやっていきたいと思います。

曺監督 質疑応答

- ハーフタイムはどんな指示で送り出したのか?

まずラインを最後までコンパクトにするということ。相手が我々のラインの裏を狙っている動きがあったので、そこに対するチャレンジ&カバーをしっかりしながらも、取ったボールを正確に前に持っていくことを狙いにしていましたけど、それができたらシュートまでいきそうな場面はありましたが。チャンスがないわけではなかったですが、ああいう失点をした後に、同点、逆転にもっていくにはなかなか難しい失点だったなという感じもしています。あの時間なんとかしのいで、自分たちの時間に持っていければ、ということが狙いだったので、残念な気持ちではあります。

- 試合後のミーティングが長かったのではないかと思うが、どのような話をしたのか?

やっぱり試合直後に選手と一緒に今の温度を共有しておくということは大切だと思いましたし、昨日は昨日、去年は去年というか、明日に向かっていかなければいけないので、今日をもってポジティブに前に向いていくために少し長く話をしました。それはそれで終わりじゃなくて、今後続けていくために話をしなければいけないと思っています。
今日の敗戦をまたいい薬にして、次に向かっていきたいと思います。

城福浩監督 総括

中断期までのところで、我々はゴールがほしい状況で終わったので、それがなにゆえなのか整理をして中断期を過ごしました。自分たちに向き合って我々らしいサッカーをやろうということで、良い準備ができたと思っていますし、それを選手たちがピッチの上で表現してくれた。平日のナイターに、しかも雨が降っている中で来ていただいたお客さんを本当に大事にしないといけない。彼らと喜び合えたことが何よりうれしいことです。
昨年からいるメンバーは昨年からの積み上げがあります。今年はシステムが変わっても昨年の継続と新たな挑戦でやってきました。ただ、内容と結果がなかなか一致しないような状況が続いた中で、今日の中断明けの試合だった。対峙すべきは自分たちだと。なので、今回の相手対策はミニマムにしました。我々の中で持っている情報の1割ぐらいしか選手に渡していない。それぐらい自分たちが何をやりたいのか、何を目指すのかというところを多少は表現できたと思う。今日は3点目を取って終われればもっと良かったかもしれないが、何より我々が相手を崩してペナルティーエリアに入っていくシーンが増え、失点をゼロに抑えた。この成功体験は自信になるし、またさらに自分たちに前向きに向き合っていきたい。そういうことができるゲームだったと思います。

選手コメント

DF 13山根 視来
山根 視来

今日の試合に向けて、練習での手応えがあったので本当に悔しいです。
あそこでひとつ繋がっていればというシーンが多かったと思う。ただ、うちはミスがあってもそれを助け合っていくチームだと思うので。
前半を0-0で終われたので、もう少しそういう時間を長くしたかった。自分自身は、前半は相手のシュートが枠に入ってこなかっただけかなという意識もあったので、もう一度引き締めて後半に入りました。
(縦パスがよく通っていたが?)縦パスを入れるという意識はすごくよかったと思うんですけど、前線は本当に追ってくれているので、きつい時に出してしまったりということもあったと思うので、しっかり判断してやっていきたい。

MF 16齊藤 未月
齊藤 未月

立ち上がりの場面や試合全体を通してもチャンスになる場面は多かったと思うので、やろうとしたことが間違っているとか悪かったとは思っていないです。
僕たちが勝つときは、先制点を取って2点目を取ることもありますが、相手にパワーがあってもそこを押し切って点を取って勝つっていうサッカーができるのも湘南のひとつの良さだと思います。そういう意味では、最近はそういうものが出せずに簡単に崩れてしまって失点をして負けることが多いと思うので、もう一度、大事なことは何なのかということに立ち返ってやることも重要かなと思います。
ただ、今日の試合では、練習でやってきたことの意識があるからこそ、ミスをしてももう一度奪い返すシーンがすごく多かったと思います。もちろん改善する点はありましたけど、ひとつのベースとしては悪くないと思います。

FW 15野田 隆之介
野田 隆之介

技術がまだまだ足りないと感じました。疲れてきた時こそ、顔を上げてシンプルなプレーだったり、自分で運んだりということができなければ通用しないのかなと思います。
(周りの選手と絡んでチャンスを作る回数も多かったが?)そうですね、ただそこで決められる技術が必要でした。後ろがあれだけ必死に守ってくれいている中で決め切れなかったことが悔しい。それが結果に表れてしまった。
前半は2週間やってきたことである、前につけること、奪われても高い位置で奪い返して二次攻撃という場面も何度か出せた。やはりそこで決められるか決められないかによって全然違う展開になったと思います。
やってきたことは間違っていないと思うので、そこを信じてより良くしていくだけだと思います。

DF 23小野田 将人
小野田 将人

中断期間があって、チームとしてやろうとしたことが、前半特にできていた部分もありましたし、立ち上がりなどはいい縦パスが入って相手に脅威を与えるようなチャンスもできていたと思います。
途中から相手も慣れてきて、そういう時に少し変化が加えられればよかった。少しずつ相手の流れになってシュートまでいかれる場面もありました。
僕は前半、点が取れればもちろん一番よかったですが0-0で悪くない展開だと思っていました。後半、誰がではなくて一人ひとりが少しずつ、ラインが少し低くなってしまったりクリアが中途半端になってしまったりということがあり、そういう中でペースがつかめなかった。そういう時間帯に失点してしまったのでもったいなかったと思います。
(ひとつ前のポジションだったが?)あのポジションに置かれた意味というのを自分も理解して入りましたし、自分の持ち味を出せればと思っていました。前半、シュートを打ったシーンもそうですが思い切りよくいけたことはよかったと思います。
連敗してしまいましたけど、やるのは僕たちなので、誰がいないとか言い訳にはならない。出た選手が責任を持ってやるだけだと思います。その積み重ねだと思うので次に向けて頑張ります。