馬入日記

【馬入日記:3月15日】ルヴァン杯でBMWデビュー!柴田壮介選手インタビュー

190315-1今週水曜日のルヴァンカップGS第2節の横浜F・マリノス戦、素晴らしい戦いで2-0の勝利を収めました。
GS第1節、長崎戦では悔しい逆転負けを喫し、リーグ戦でもあと一歩のところで勝利を掴めない中で迎えた重要な一戦で、複数得点&完封での勝利となりました。

この試合で今季初出場、そしてBMWスタジアムでのデビューを飾った柴田壮介選手!
昨年もルヴァンカップは出場しましたがアウェイゲームだったため、念願のBMWスタジアムでのプレーとなりました。

ご存知のとおりJr.ユースからベルマーレ育ち。ユースに上がり昨年、トップチームに登録され、今季は高校2年にしてプロ契約を結びました。
「マリノス戦は親や友達も来てくれていました」とさすが地元・茅ヶ崎出身。アカデミーのコーチも含め、たくさんの人が柴田選手の出場を喜んでいました。

試合後、曺監督は会見で柴田選手と鈴木冬一選手のことを「堂々と自分たちの良さを出すだけでなく、チームが勝つ責任をしっかり負ってプレーしてくれたと思います。彼らの成長は目をみはるばかり」と話していました。存在感を発揮し、Acceleration賞も獲得しました。

「自分たちのやるべきことややってきたことがしっかり出せたと思います。戦う気持ちなどサッカーの根本的なところを大事に戦えたことがよかったと思います」と柴田選手。

ピッチに立ったからこそ感じたこともありました。
「いつもの練習試合や練習とは緊張感が全然違って、いつもより息が上がってしまったり、精神的にもずっと気を張り続けていたことで普段より疲れを感じました。プレー面では、守備のところはできたところもありましたけど、攻撃のところではまだまだ課題があるなと感じています。守備でも、やられなかったからよかった、ではなくて細かいところをもっと詰めていかなければいけない。チームとして大事にしていること、ベースになっている部分は絶対に外してはいけないなと感じています」

まだ17歳。ピッチを出ると17歳らしいあどけなさもありますが、ピッチの中では感じさせません。

「年齢は気にしないようにしてます。最近Jリーグでも17歳で試合に出ることは普通になってると思うし、実際にマリノスも途中から同い年のユースのブラウン選手が出てきましたし。味方にも相手にも、年齢は関係ないと思ってプレーできていると思います」

1日1日の積み重ねでたくましく成長を遂げています。
昨年との変化はどのように感じているのでしょうか。

「試合中に見える景色が変わった感じがしています。去年試合に出たときはもういっぱいいっぱいで、頭もオーバーヒートしてる感じでしたけど、マリノス戦は少しは余裕ができて周りもしっかり見れる感じでした」

アカデミー出身選手の活躍はクラブとしても嬉しいことです。
「責任を感じすぎることはないと思いますけど、未月くん(齊藤選手)はじめアカデミー出身選手が出てくることがベルマーレにとって大切なことだと思っています。でもまだまだ僕は1試合出ただけなので、これからどんどん試合に絡んでいけたらと思います」

今日の発表でU-18日本代表にも選出されました。代表チームでも「普段ベルマーレでやっていることをしっかり出したい」と意気込みます。
ぜひさらなる成長にご期待下さい!!