MATCH試合結果

明治安田J2・J3百年構想リーグ EAST-A 第13節 vs 栃木SC

4月29日(水)14:03キックオフ @カンセキスタジアムとちぎ

HOME 栃木SC 湘南ベルマーレ AWAY
栃木SC 1 1 前半 1 1 湘南ベルマーレ
0 後半 0
2 PK 4
13 > 14 勝点 26 > 28
12分 近藤 慶一
得点者
38分 藤井 智也
選手 シュート シュート 選手
GK 31 鹿野 修平 0 STARTING
LINEUP
0 上福元 直人 99 GK
DF 6 阿部 海斗 2 0 下口 稚葉 13 DF
DF 25 岩﨑 博 1 0 蓑田 広大 22 DF
DF 26 田畑 知起 0 1 袴田 裕太郎 3 DF
DF 88 内田 航平 0 0 鈴木 雄斗 37 MF
MF 13 大曽根 広汰 0 0 奥埜 博亮 25 MF
MF 27 永井 大士 5 0 武田 将平 6 MF
MF 40 食野 壮磨 0 1 藤井 智也 15 MF
MF 47 吉野 陽翔 2 0 田村 蒼生 17 MF
MF 81 中野 克哉 2 0 石井 久継 77 FW
FW 9 近藤 慶一 1 1 山田 寛人 34 FW
GK 71 猪越 優惟 SUB 真田 幸太 31 GK
DF 5 柳 育崇 0 松本 大弥 5 MF
DF 24 田端 琉聖 0 0 小野瀬 康介 7 MF
DF 37 木邨 優人 1 アルトゥール シルバ 16 MF
MF 4 佐藤 祥 0 池田 昌生 18 MF
MF 17 杉森 考起 0 石橋 瀬凪 20 MF
FW 7 川名 連介 0 加瀬 直輝 86 MF
FW 19 庄司 朗 0 ファビアン ゴンザレス 9 FW
FW 29 矢野 貴章 1 0 太田 修介 28 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆35分 13 大曽根 広汰
◆76分 17 杉森 考起
◆90分 5 柳 育崇
14 シュート 4
◆47分 16 アルトゥール シルバ
◆PK 99 上福元 直人
4 ゴールキック 12
6 コーナーキック 4
4 直接フリーキック 15
4 間接フリーキック 1
4 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
◆12分
9 近藤 慶一
中央 25 ↑ 右 81 ↑ 中央 9 左足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆38分
15 藤井 智也
左 3 → 17 ~ → 中央 15 右足S
選手交代
◆61分
88 内田 航平 → 5 柳 育崇
◆73分
81 中野 克哉 → 17 杉森 考起
9 近藤 慶一 → 29 矢野 貴章
◆82分
26 田畑 知起 → 24 田端 琉聖
47 吉野 陽翔 → 4 佐藤 祥
◆46分
6 武田 将平 → 16 アルトゥール シルバ
17 田村 蒼生 → 7 小野瀬 康介
◆59分
77 石井 久継 → 9 ファビアン ゴンザレス
◆64分
37 鈴木 雄斗 → 86 加瀬 直輝
◆82分
25 奥埜 博亮 → 28 太田 修介
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
6,087人 曇、無風 18.9℃ 63% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
北郷 光宏 佐々木 慎哉 阿部 将茂 鈴木 渓 松田 信清 小松 嵩真

監督コメント

長澤監督 総括
長澤監督

前節に続いてアウェイでしたが、サポーターの皆さまが駆けつけてくださり、最後まで応援していただいたことに本当に感謝しています。次はホームに戻りますので、勝利して笑顔でつなげていけるよう、しっかり準備していきたいと思います。

試合に関しては、前半は栃木SCさんが前節の後半から選択している戦い方で入ってくることは予測していました。少しボールを動かしたいメンバー構成の中で、トランジションの瞬間に弱気になり、前の陣形が崩れているのに後ろに戻してしまう場面が続きました。結果として自分たちから相手の前への圧力にスイッチを入れさせてしまったような前半でした。

なかなか試合中に修正することが難しくハーフタイムで立て直したいと考えていましたが、選手たちも何とかしようとシャドーの選手が下がってヘルプに入ることで、後ろに人数が溜まり、前に人がいないアンバランスな状態になってしまいました。その中でもよく耐えて、勝負を後ろに持ち込んだと思います。

そうした中でも、(藤井)智也は常に前を向いてプレーしていて、今日は左ウイングバックという初めてのポジションでしたが非常に良かったです。彼が前への矢印を出し続け、後半も決定機を作ってくれました。チーム全体としても、ああいった前向きのパワーがあれば、さらに良くなると感じています。

後半は行ったり来たりの展開になりましたが、その中でもPK戦に持ち込みました。勝点を取ること、そして貪欲に勝利を目指すことをテーマに取り組んでいます。リーグ戦になれば難しい試合も多く、ボールを回して内容が良かったという評価よりも、今年は貪欲に勝ちを追求することを大切にしています。

途中出場の(小野瀬)康介や他の選手たちも、前への矢印を出すプレーを見せてくれました。ここから百年構想リーグは終盤に向かいますが、ひとつ勝利をつかめば流れも見えてくると思います。約70時間後にホームで試合がありますので、しっかり勝利を目指して弾みをつけ、追い上げていきたいと思います。

長澤監督 質疑応答

後半開始時の交代(アルトゥール選手、小野瀬選手投入)の狙いは。

トランジションの瞬間にどの方向を見るかという部分で、少しボールを大事にしすぎていました。どこでサポートするかが重要で、康介は最初のプレーこそ背中向きでしたが、前向きにフリックで関わるなど、意識を変えてくれましたし、アルトゥールはスペースがあれば運べる選手なので、そのパワーを求めました。

最初のプレーでリスクをかけて前に出ていけば道は開けると思っていたので、トランジションの瞬間に前方にプレーすることを狙って交代しました。

前半はショートカウンターの回数が多かった一方で、後半は減った印象があります。先ほどのお話にも関連するかと思いますが、相手は前半かなり強度高くプレーしていた中で、後半はやや落ちたようにも見えました。その点についてはどのように見ていますか。

今は5人交代の時代なので、仮に強度が落ちたとしても半分近く入れ替えられますし、栃木SCさんに関しては試合を通して大きなペースダウンは感じませんでした。交代も含めて、インテンシティは最後まで高かったと思います。

どちらかというと、試合自体は自分たちの問題が大きかったと捉えています。映像を見返してもらうと分かると思いますが、前半はボールロストの仕方が後ろへのパスに偏っていて、そこで引っかかると一気に全体が置き去りになる形になってしまいました。そこが一番のポイントだったと思います。

バックパス自体が悪いわけではありませんが、連戦の影響などもあって少しリスクを避ける意識が働いたのかなと。その点で、栃木SCさんはこの試合を取りに来るという姿勢が非常に明確で、勢いを持たせてしまった印象です。

PK戦に入る前、選手たちにはどのような声をかけましたか。

今日は選手たちも分かっていたと思いますが、自分たちの思い通りのゲームではありませんでした。やりたいことがあっても、当然相手がいて、今はカテゴリーに関係なく、どのチームも必死になって勝利を奪い合う特殊なシーズンです。その中で、どんな形であっても勝ち切ることが絶対に大事だと伝えました。

なかなか思い通りに進まないゲームでも、PK戦で勝ち切ることには大きな意味があります。良いサッカーをして、周囲から称えられて勝つことはもちろん理想ですが、そう簡単なことではありません。苦しい展開でも、粘りながら、耐えながら、最後に勝ち筋を持ってくることがまずは一番大事だと。

そこは湘南のウイニングカルチャーとして、何としても植え付けたい部分です。どんな状況であっても、貪欲に勝つためにチームが一つになる。ウォーミングアップが始まってから試合終了の笛が鳴るまでは、勝利に向かって全員が一体化してほしい。そのことを今日も強調しました。

もちろん、足りないことは山積みです。ただ、開幕前の練習試合を含めて全試合で得点は取れていますし、自分たちの足跡としてスタイルは少しずつできてきています。勝点3を落としたとも言えますし、勝点2を拾ったとも言えますが、これをベースにして、最後に向けて内容、決定機、結果がしっかりリンクするように、チーム全体で掴み取りにいきたいと思います。

選手コメント

DF13下口 稚葉
下口 稚葉

(ゲームをどう振り返るか?)
もったいない前半が続いていますし、もちろんみんな何とかしようという意識はあるんですけど、プロなので結果が大事。気を引き締めているつもりですけど、こうやって起きている現状があるので、みんなでもう1回しっかりそこに目を向けてやっていく必要があると思っています。

(監督も触れていたが、前半は前向きにつくる場面が少なかった印象だが?)
そうですね、なかなかうまくいかないときに、ボールを大事にしたい、自分たちの時間がほしいのと、たぶんマインドのところで前が見えない部分はあったと思います。そこで1個前に入ればチャンスになっていたし、前が悪いとか後ろが悪いとかそういうことではなく、その一瞬にお互いの画が合うかどうかだと思う。僕たちは前向きに矢印が出ているときがいちばんのストロングだと思うので、簡単ではないですけど意識のところかなと思います。

(秋田戦、群馬戦と2試合スタメンを外れたことで見えたものはあるか?)
今季移籍してきて、一緒に組む選手の良さを引き出したいという想いが自分のなかですごくあったんですけど、1回外れて、自分の強みというか、自分って何なんだろうかというところに辿り着けた。いまは左ではなく右で出させてもらって、そのなかでポジションを外したり、よりボールに関わったり、そういうプレーは出せてきているので、本来の姿というか、自分の強みを少しずつ戻せている感覚はある。いま苦しいゲームが続いていますけど、こういうときに起爆剤じゃないですけど、アクションを起こせる選手になりたいと思っているので、その意味ではもっともっと何かアクションを起こしたい。数回でもそういうプレーを出せていることは自分としてはいいと思うので、もっともっとチャレンジしたいなと思っています。

MF25奥埜 博亮
奥埜 博亮

(どのように前半を振り返るか?)
単純なミスも多かったと思いますし、チームとしての意図というか、選手同士がもうちょっと繋がってプレーできればよかったと思います。

(相手のプレスが速い印象もあったが?)
そうですね。プレスは感じましたけど、でもそれをひとつ剥がせたらチャンスになる感覚はありました。そこをドリブルとか相手の逆を取って個人で剥がしていくのか、シンプルにテンポやパススピードで剥がしていくか、映像を見てみないと分からないところはありますけど、自分の感覚的には、自分のところで1人2人来ても剥がせるようなプレーができればよかったのかなと思います。前とか逆サイドにボールを届けられればもう少し展開は変わったのかなと思いますけど、試合中はなかなか見つけられなかった。そこは自分の中でもっと工夫が必要ですし、自分が見えないのであれば見える人に簡単に預けて、その人から入れてもらう選択肢を取るのも必要。そこはもっともっと良くしていけるし、良くしていかなければいけない部分かなと思います。

(後半は自分たちの時間が増したと思うが?)
相手の圧力の部分もあると思いますし、前節の相模原戦もそうですけど、前半はどのチームも圧力をかけてくる中で、その圧力にどう対応していくか、いかに上回っていくかというところは今のチームの課題ではあると思う。一人ひとりの能力で剥がしていくのか。試合に出ている選手、近い距離の選手だけでももう少し繋がり、意図を持って繋ぐことも大事かなと思います。

MF15藤井 智也
藤井 智也

(監督も触れていたが、前半難しい展開の中で、前に引っ張る意識はあったか?)
僕としては、自分がいいと思ったプレーを迷わずにやっただけです。迷いがあるときはこういうプレーできないですけど、いまはクリアになっているからこそかもしれない。あとシンプルに負けていたので、まずは自分がやるしかないと思っていました。

(湘南では初めて左ウイングバックに入ったが、意識したことは?)
いつもどおりゴールに向かっていくこと。気持ちはいつも通り入ったので、今日のポジションだからというのはないです。

(ハーフタイムにチームで共有したことは?)
前向きなチャレンジをしていこう、ミスを怖がらないようにしようと。今日セットしたのは気持ちのところ。徹さん(長澤監督)がミーティングで「ボールを奪われたり、負けていたりしたら、その悔しさをエネルギーに使ってほしい」と話していた。僕は自然とそれがエネルギーになるタイプなので、今日はフルスロットルで行きました。マインドセットに関しては、徹さんのミーティングで僕的には完璧な状態で試合に入れているので、あとは選手が応えていくだけかなと思っています。
今日も90分では決着をつけられなかったけど、うまくいってない中で2試合連続しっかり勝点を取れているのは相当大きいと僕は思う。そこは今のチームの強くなっている部分。危機感はあるけど、そこは自信を持っていいんじゃないかなと思います。

MF17田村 蒼生
田村 蒼生

(前半をどう振り返るか?)
個人的なところになるんですけど、最初に相手のプレッシャーを受ける形で2回連続で技術的なミスをしてしまったことで相手に行けると思わせてしまった。脇のところでうまく顔を出してプレーするのは得意だったので、映像を見ないと分からないですけど、ミスが出てしまってものすごく悔しい。自分自身、流れをうまく掴めなくて、すごく心残りのあるゲームになりました。

(相手のプレスが速い印象もあったが?)
でも自分たちはそれ以上の勢いで上回りたい試合でした。自分ならあそこで剥がさないといけないし、剥がせると思っているので、ほんとに悔しいです。