2025明治安田J1リーグ第33節 vs 東京ヴェルディ
10月3日(金)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 東京ヴェルディ AWAY |
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0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ![]() |
0 | 後半 | 1 | ||||
25 > 25 | 勝点 | 36 > 39 | ||||
得点者 |
55分 染野 唯月
|
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||||
GK | 31 | 真田 幸太 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | マテウス | 1 | GK | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 22 | 大岩 一貴 | 2 | 0 | 宮原 和也 | 6 | DF | |||
DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 林 尚輝 | 4 | DF | |||
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 0 | 谷口 栄斗 | 3 | DF | |||
DF | 32 | 松村 晟怜 | 0 | 0 | 内田 陽介 | 26 | MF | |||
MF | 50 | 藤井 智也 | 0 | 1 | 齋藤 功佑 | 8 | MF | |||
MF | 7 | 小野瀬 康介 | 0 | 2 | 森田 晃樹 | 7 | MF | |||
MF | 6 | ゼ ヒカルド | 1 | 0 | 深澤 大輝 | 2 | MF | |||
MF | 13 | 平岡 大陽 | 1 | 1 | 唐山 翔自 | 38 | FW | |||
FW | 10 | 鈴木 章斗 | 1 | 2 | 染野 唯月 | 9 | FW | |||
FW | 29 | 渡邊 啓吾 | 0 | 1 | 新井 悠太 | 40 | FW | |||
GK | 1 | ポープ ウィリアム | – | SUB | – | 長沢 祐弥 | 21 | GK | ||
DF | 47 | 中野 伸哉 | 0 | – | 鈴木 海音 | 15 | DF | |||
MF | 15 | 奥野 耕平 | – | 0 | 平川 怜 | 16 | MF | |||
MF | 18 | 池田 昌生 | 0 | 0 | 稲見 哲行 | 17 | MF | |||
MF | 25 | 奥埜 博亮 | 1 | 0 | 松橋 優安 | 19 | MF | |||
MF | 37 | 鈴木 雄斗 | – | – | 熊取谷 一星 | 25 | FW | |||
MF | 66 | 松本 大弥 | – | – | 白井 亮丞 | 27 | FW | |||
FW | 9 | 小田 裕太郎 | 1 | 0 | 寺沼 星文 | 45 | FW | |||
FW | 72 | 二田 理央 | 1 | 0 | 平尾 勇人 | 71 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
8 | シュート | 7 |
◆57分 19 松橋 優安■
◆73分 26 内田 陽介■ ◆90+1分 17 稲見 哲行■ |
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12 | ゴールキック | 7 | ||
6 | コーナーキック | 0 | ||
14 | 直接フリーキック | 13 | ||
1 | 間接フリーキック | 1 | ||
1 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆68分
13 平岡 大陽 → 25 奥埜 博亮 29 渡邊 啓吾 → 72 二田 理央
◆76分
32 松村 晟怜 → 47 中野 伸哉
◆83分
50 藤井 智也 → 18 池田 昌生 7 小野瀬 康介 → 9 小田 裕太郎 |
◆46分
38 唐山 翔自 → 19 松橋 優安
◆66分
7 森田 晃樹 → 16 平川 怜
◆70分
40 新井 悠太 → 71 平尾 勇人
◆80分
26 内田 陽介 → 17 稲見 哲行 9 染野 唯月 → 45 寺沼 星文 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,460人 | 曇、弱風 | 23.4℃ | 62% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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柳沢 和也 | 山下 良美 | 長谷川 雅 | 塩津 祐介 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
松澤 慶和 | 上原 直人 | 武部 陽介 | 岩崎 洋 |
監督コメント
山口監督 総括
横浜FC戦で負けてから、今日のヴェルディ戦で次に繋がるものを出す。とにかく自分たちの圧というものを前方向に多く出そう、今週においてはそういう思いでゲームに入りました。
前半からそういう意識はたくさん見られましたし、でも大事なのはゴール前の、ゴールに向かうところが希薄だったところはありました。失点の場面に関しても最初の準備の段階、それにまつわる繋がりというところで言うと遅れる、オーガナイズとして良くなかったのが失点に繋がったので、その緻密さは本当に90分通して必要なゲームだと感じる瞬間でした。
プレスのところも前から行きたい反面、間延びしたところは、後半はその距離感と行き方を整理して入りました。失点の場面は相手のフリーキックからなので、そういうところの遅さがそのまま失点に繋がってしまったと思います。
非常に厳しいですけれど、言葉でどう表現していいかわからないですし、表現して伝わるかどうかわからないですけれど、今以上にやらないといけないところが絶対にあるし、やっていることで結果を出せていないところなど、視点を変えながらまたやっていきたいと思います。
金曜日にも関わらず本当にたくさんの方に来ていただいたのに勝てずに残念ですし、結果に繋げられるようにやるしかないです。
山口監督 質疑応答
試合後のサポーターの反応をどう受け止めているか。
その思いというのは今日に限らず受け止めていますし、当たり前のことを言っていただけるので、それに対して返せていない歯がゆさと自分たちの足りなさというのはもちろん結果なので。どう受け止めているか、どう答えたらいいかわからないですけれど、チーム全体でしっかりそこに返さないといけないと思っています。
次戦までの約2週間、どうしていきたいか。
選手に話したのは、オフを挟むのでまず頭を整理してアウトプットをする。全員でもっと広げていけるようなところからやらないといけないと思っています。それは攻撃とか守備とか、やっていないとかそういうことではなくて、失点場面のフリーキックになった瞬間の頭の中とか距離感とか。
それはスローインとか切れたボールの時はわかりやすいんですけれど、あそこでどれだけ待ち構えられるか。もちろん、ホッとしたりしんどいというところは理解できますけれど、そこをいかに緻密にできるか。
もちろんそこから始まって、クロスの対応とか、寄せが甘いとか、戻るところとかはあるんですけれど、最初の徹底することに対しては、まだまだ漏れるので。奪いに行くとかそういうことではなくて、準備のところでの頭の中を含めて、それがプレーに繋がっていると思うので、そういうことはやらないといけないと思っています。
過去のシーズンで終盤に粘り強く残留を勝ち取ってきた頃と比較して、今足りないものは何か。
過去と比べるわけではないですけれど、問題点はあります。そこを修正するために時間がかかりながら、簡単にはいかないところだと受け止めています。その問題点がどうとは言えないですけれど、ただ問題点を解決しないことには、というところもありますし、そこは去年まで残れたからという発想は全くないですし、今年の状況と選手ももちろん違うので。よりその問題点が大きいのも事実です。
そこを修正しきれていないもどかしさも自分でわかっています。そこをちょっとずつですけれど、良くなっているところを大きくする。それしかないので。そこは選手と一緒にやってるところです。
選手コメント
FW10鈴木 章斗
(試合終了直後その場に蹲っていたが?)
申し訳なさがすごくありますし、FWとして点を取れなかったことがすごく悔いが残っている。決めるチャンスも1回あったなかで決め切れなかったことがすごく悔しいです。
(試合後ゴール裏のサポーターから拍手があったが、なにか話したのか?)
結果が出ていないぶん僕たちはなにも言えないですが、やるしかないと言わせてもらいました。サポーターの皆さんの気持ちはすごく感じているし、それに応えたいという想いも強く持っているので、申し訳なさを感じていますが、やるしかないと思っています。
(次の試合まで2週間空くが?)
なにをやるべきなのか、しっかり考えて取り組まなければいけないと思います。
DF32松村 晟怜
(自身のプレーをどのように振り返るか?)
自分のなかで悔しい想いでこの期間ずっとトレーニングしていましたし、最後の一歩や寄せる部分など守備に重きを置いてこだわってやってきました。そうして今日スタメンで出られて気合いが入る試合でしたが、負けてしまいすごく悔しい。こういうチャンスをモノにしなければいけないし、チームとしても厳しい結果になってしまいました。
(惜しいクロスを上げていたが?)
精度の部分がまだまだ足りない。切り返して右足で上げたクロスは手前でしたし、アーリークロスはGKボールになってしまった。そういう1本のボールにもっとこだわってやっていきたいなと思います。
(トレーニングしてきた自身の守備についてはどう振り返るか?)
間合いは練習のなかで分かっていますし、今日も何本かインターセプトできたので、そこは継続してやっていきたいなと思います。
(自身の課題は?)
今日は(渡邊)啓吾くんが前にいたのでターゲットを活かすプレーだったり、(平岡)大陽くんも走ってくれるので、使うのか使わないのか、試合の流れを見て判断するところは自分の課題かなと思います。
(残り5試合となったが?)
結果が大事なので、まずは中15日間必死に練習して、目の前の京都戦で勝点3を取りに行くためにやるだけです。
MF50藤井 智也
(チームとして前向きな入りができたと思うが?)
勝ちたかったです。それしかなかった。なんとかしたいという想いで、自分ができることを100%出すしかないと思っていました。自分自身、前向きに、前に前にという気持ちで入りましたけど、こういう状況で冷静な判断ができなかったり、大事なところでチームのためにできなかったり、そういう反省があります。結果に繋げなければいけなかった。
(ハーフタイムはどんなことを共有したか?)
お互いにしっかり求め合って、いい会話ができていました。でも判断ミスが重なって失点してしまった。ただ失点以前に、先制できるチャンスがあったので逃してはいけなかったし、勝たなければいけなかった。勝ちたかったです。
FW29渡邊 啓吾
(リーグ戦初スタメン、今日できたこと、できなかったことは?)
サイドで収めることやシンプルにはたいて失わないところはよかったと思います。でもFWとしてペナルティエリア内での仕事が全然できなかったので、もっと突き詰めて練習からやっていきたいと思います。
(守備は自身の運動量が活きると思うが、スタートからやってみてどうだったか?)
やはり練習と試合では全然違います。強度を持って45分ずっと走り続けるのはすごく大変なことですが、そこをやっていかなければいけない。(鈴木)章斗と話し合ってもう少し賢くやれれば、もっと長い時間全力で走り続けることができたのかなと思います。でも今日いい感覚を掴めたと思うので、これからの5試合に向けてまた準備していきたいと思います。
(シュートについてはどう振り返るか?)
クロスへの入りやシュートのこぼれ球を狙うといった泥臭いプレーが自分のスタイルで長所でもあると思うんですけど、今日はそこを出せなかったことがすごく残念です。でも伸びしろと捉えて、さらにもっと練習からやっていきたいなと思います。
GK31真田 幸太
(失点シーンをどう振り返るか?)
相手の長いボールから始まって、自分がそのボールに対して出なければいけなかったかなと思う部分はあります。背後のケアを求められているなかで、自分がカバーできていればその先はなかったし、出ない判断をしたあとも、もっとなにかできたのではないかと思う。どうすればよかったのか現段階では分からないですけど、もっとなにかを起こせたのではないかと思います。
(最近出場を重ねているが、あらためてどんなところを出していきたいか?)
うちにいるGKはタイプが違うので、それぞれが出たときに自分の特徴を出してチームの勝ちに繋げられるプレーをすることがベストだと思う。そのなかで自分は出られていないひとの分も背負って勝ちに繋げるプレーをしていかなければいけないと思っています。
(次の試合まで2週間空くが、どう取り組みたいか?)
今日の試合は終わったし、取り戻せない。残り5試合勝たなければいけないですし、反省して次に繋げていくかしかない。次は上位にいる京都が相手。全員でよりいっそう緻密に準備していかなければ勝てないと思うので、2週間のなかでしっかり準備していくしかないと思います。