2025明治安田J1リーグ第29節 vs 鹿島アントラーズ
9月13日(土) 19:03キックオフ @メルカリスタジアム
| HOME 鹿島アントラーズ | 湘南ベルマーレ AWAY | 
|  | 3 | 0 | 前半 | 0 | 0 |  | 
| 3 | 後半 | 0 | ||||
| 52 > 55 | 勝点 | 25 > 25 | ||||
| 48分 チャヴリッチ 55分 濃野 公人 68分 レオ セアラ | 得点者 | |||||
| 選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||||
| GK | 1 | 早川 友基 | 0 | STARTING LINEUP | 0 | 吉田 舜 | 81 | GK | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DF | 22 | 濃野 公人 | 2 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |||
| DF | 55 | 植田 直通 | 2 | 1 | 中野 伸哉 | 47 | DF | |||
| DF | 3 | キム テヒョン | 0 | 0 | 松本 大弥 | 66 | MF | |||
| DF | 25 | 小池 龍太 | 1 | 0 | 藤井 智也 | 50 | MF | |||
| MF | 14 | 樋口 雄太 | 0 | 0 | 小野瀬 康介 | 7 | MF | |||
| MF | 6 | 三竿 健斗 | 1 | 0 | ゼ ヒカルド | 6 | MF | |||
| MF | 77 | チャヴリッチ | 3 | 0 | 平岡 大陽 | 13 | MF | |||
| MF | 18 | エウベル | 2 | 0 | 小田 裕太郎 | 9 | FW | |||
| FW | 9 | レオ セアラ | 3 | 1 | 鈴木 章斗 | 10 | FW | |||
| FW | 40 | 鈴木 優磨 | 1 | 0 | 太田 修介 | 28 | FW | |||
| GK | 29 | 梶川 裕嗣 | – | SUB | – | ポープ ウィリアム | 1 | GK | ||
| DF | 23 | 津久井 佳祐 | 0 | – | 茨田 陽生 | 14 | MF | |||
| DF | 7 | 小川 諒也 | – | 1 | 奥野 耕平 | 15 | MF | |||
| MF | 20 | 舩橋 佑 | – | – | 池田 昌生 | 18 | MF | |||
| MF | 17 | ターレス ブレーネル | 0 | 0 | 石橋 瀬凪 | 20 | MF | |||
| MF | 13 | 知念 慶 | 0 | – | 奥埜 博亮 | 25 | MF | |||
| MF | 27 | 松村 優太 | 0 | 0 | 鈴木 雄斗 | 37 | MF | |||
| MF | 28 | 溝口 修平 | – | 3 | 渡邊 啓吾 | 29 | FW | |||
| FW | 11 | 田川 亨介 | 0 | 2 | 二田 理央 | 72 | FW | |||
| 警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
| 15 | シュート | 8 | 
◆7分 6 ゼ ヒカルド■ ◆56分 10 鈴木 章斗■ ◆85分 7小野瀬 康介■ | |
| 9 | ゴールキック | 9 | ||
| 8 | コーナーキック | 3 | ||
| 14 | 直接フリーキック | 10 | ||
| 2 | 間接フリーキック | 3 | ||
| 2 | オフサイド | 3 | ||
| 0 | PK | 0 | ||
| 得点経過 | ||
| 
 
 
 | ~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |  | 
|---|---|---|
| 選手交代 | ||
| 
◆79分 77 チャヴリッチ → 27 松村 優太 
◆85分 14 樋口 雄太 → 23 津久井 佳祐 18 エウベル → 13 知念 慶 9 レオ セアラ → 11 田川 亨介 
◆90+3分 40 鈴木 優磨 → 17 ターレス ブレーネル | 
◆16分 9 小田 裕太郎 → 72 二田 理央 
◆63分 28 太田 修介 → 20 石橋 瀬凪 
◆72分 50 藤井 智也 → 37 鈴木 雄斗 6 ゼ ヒカルド → 15 奥野 耕平 72 二田 理央 → 29 渡邊 啓吾 | |
| 入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 23,121人 | 曇一時雨、弱風 | 26.2℃ | 90% | 全面良芝 | 90分 | 
| コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 
|---|---|---|---|
| 小野 俊介 | 池内 明彦 | 西橋 勲 | 唐紙 学志 | 
| 第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 | 
| 堀越 雅弘 | 大坪 博和 | 大川 直也 | 齋藤 和代 | 

監督コメント
山口監督 総括
鹿島さんに対してどういった戦いをするのか、地上戦でどれだけできるのか、そこを勇気を持ってやっていこうと取り組んだゲームでした。もちろん守備の時間帯が多くなることも想定しながら、また長いボールが多くなって五分五分のボールは分が悪いので、そこは自分たちから覚悟を決めてやろう。
そういう中で前半からやってくれたと思いますし、ゲームを通してやろうとしてくれたところはすごくあったと思うんですけれど、失点のところでやってはいけないプレー、やってはいけない状況での選択、そういうところがさすが鹿島さんだと思わされる失点になりました。単純に自分たちで苦しめてしまった試合になってしまった。
選手にも伝えたんですけれど、勝負の世界なのでそこの状況を選んでいくということはまだまだ足りないと思いますし、それを手助けできるように自分自身がもっとやっていかないといけないと思います。すごく残念ですし、ショックも大きいですが、今日来ていただいた方々に対しても、もっと良いものを出せるように、結果に繋げられるようにやっていくしかないと思います。
山口監督 質疑応答
1失点目がかなり響いたと思うが。
ボールを取られたところはゼ(ヒカルド)ですけれど、キーパーがあそこにつけるというのは日頃から無しというか、運んで取られたというところももちろんですけれど、選択がおかしかったと思います。
確認して後半に入ったので余計にチームに対するショックは大きかったです。正直に言うと、選手への厳しい意見、要求になってしまうので。ただ、それも自分が整理をしてあげられなかったというところも含めてしっかりとやらないといけないと思いますし、本人たちが自ら学んでほしいということも伝えました。すごくそこでゲームが転がったというのは事実としてあると思います。
吉田舜選手は加入後、リーグ戦初先発となったが、特に前半は手応えがあったのでは。
みんなそういうところはやってたからこそ、ああいうプレーのひとつの選択というか、もちろん結果論にもなるんですけれど、選ぶところの大事さというのは改めて感じました。今日に関しては前半はそこの良さもあった分、直結したので余計にとは思いましたし、もちろん初めての試合で緊張したというのはあると思います。けれど、プロなので本人にも伝えましたし、プロとして第一歩を踏んだ中で1年目でもないですし、今後それをどうしていくのかというところはみんなで共有しようと話をしました。
前半から地上戦で戦えていたが、後半についてはどう感じているか。
もちろん疲れもありますし、後半に入るにあたってもう一回そこの整理をして、ただ相手の来方やどう修正してくるかのところはあったと思うので、そこも若干使いながら流れを見ながらというところはあったんですけれど、その時の失点だったので本当にそこが痛かった。今日のゲームに関しては、1失点目が試合を壊してしまったプレーになったのかなと思いますし、本人にも伝えました。
本当に実直にやってくれているからこそ、上手くできるところはうちのチームでは本当に個というよりかは組織として鹿島さんに比べてあると思うので、そういうところを一人でも繋がっていかないと難しさは出ますし、2点、3点取られた中でそういう時間帯になってきたというのも事実としてあります。
11人が実直に同じ絵を描きながらやるということへの信念は足りない気がしますし、そこへの覚悟を持ったゲームだったので非常に歯がゆいというか、もったいないというか。ただ、できてたところもあるのでそれを長く90分とにかくやりきるしかないと思います。
選手コメント
MF50藤井 智也
(苦しい時間帯がありながらも手応えのある前半だったが?)
前半はいい内容でサッカーができたと思います。いくつか決定機はつくられましたけど、チームとして崩れたシーンはなかったので、今日の前半に関してはよかったと思います。
(自身は先日の広島戦の悔しい想いもあって臨んだかと思うが?)
自分自身、危機感があり、その危機感をプレーで出せればという気持ちで試合に臨んでいるので、広島戦の悔しさどうこうよりも、残留したい、勝ちたい、自分がどうにかしたい、そういう気持ちだけで、シンプルにこの1試合に勝ちたいという気持ちで臨みました。
(相手が古巣の鹿島ということも関係なく?)
いまは湘南の残留や湘南の勝ちのためにという気持ちが大きいので、思い入れがあるチームどうこうは関係なかったです。
(前半よかっただけに最初の失点が響いたのでは?)
自分たちのミスで失点を招いてしまっている。だからいまの自分たちがあるわけで、危機感が足りないと感じます。内容的には落とすゲームではなかったのではないかとも思いますし、でも鹿島の決定力、決め切る力があっての結果とも思います。
DF47中野伸哉
(加入後リーグ戦初先発となったがどう振り返るか?)
後半の立ち上がり以外はよくプレーできていたと思います。後半の立ち上がりに失点して少し崩れた部分があったので、そこはしっかり次の試合に修正して臨めたらと思います。
(配球のところで自身の特徴が出ていたのでは?)
監督からも自信を持ってボールを持ってさばいてほしいと言われているので、今日はそれができたかなと思います。
(チームの戦術への適応に苦労するところはないか?)
いえ、そこまで苦労することなくスムーズに入れているかなと思います。ストッパーは鳥栖のときにやっていますし、鳥栖のときにいいプレーができていたので、そのイメージ通りにやれているかなと思います。
(あらためての質問になるが、どのような想いで湘南に移籍したのか?)
試合に出たいですし、しっかり活躍して自分の価値を高めたいと思いました。湘南に来て試合に出られていることはすごくうれしいですし、そのぶんしっかりチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。
(試合終了とともにその場に蹲っていたが?)
僕自身ここ数年90分を通して出続ける試合はあまりなかったので、体力的に厳しさはありますが、試合に出るからにはしっかりやらなければいけないと思うので、もっともっと上下運動だったりを増やしていきたいと思います。
GK81吉田舜
(前半はいい入りができたのでは?)
前半はよかったと思いますが、1失点目はほかの選手と僕の意識の違いのところで、ボールをつけなくていいところでつけてしまった。経験の差と言いますか、試合を読む力がなかったというところで反省しています。2失点目もライトとボールが被ってしまったんですけど絶対取れるボールなので、あれも僕のせいです。3失点目も対応できるはずなので、今日の結果は僕の出来のせいだと思っています。
(スーパーなセーブも何本か見られたが?)
そのまえに、取れるはずの失点がありました。できるのにもっと緩いボールを止められない、できるのにできなかったことが、自分に対して腹立たしいですし、それが試合なのかなと思います。いい経験にしたいです。
(J1初出場だったが?)
とくに緊張もなく、鹿島さんのサポーターの声量はすごいので、のまれないようにしようと思っていましたが、思ったより声援も聞こえずボールに集中できたかなと思います。ただ前半メンタル的にも非常によかったところでの3失点なので、自分が腹立たしいです。
(次に向けて、どのように臨むか?)
監督が僕を使ってくれるならもちろん全力で応えたいです。日頃からひとりよがりなプレーがあるから気を付けるように言われていたので、できるからこそそういうプレーを選んでしまうところもあるし、これはほんとうに反省したい。
MF66松本大弥
(前半はいい入りができたのでは?)
1週間準備してきたことが前半はいい形で出たかなと思います。
(立ち上がりは相手の圧を受けたが、徐々にリズムが出てきたのでは?)
もっとボールを握りたいという想いで今日の試合に入って、みんなの繋ぐ意識という部分ではいい形で攻撃できた。そういう部分ではよかったかなと思います。
(相手の前線の圧は感じたか?)
すごく感じたかと言われたら、そうではなかったです。サイドを起点に攻撃していこうという意図でプレーしていました。