2025明治安田J1リーグ第26節 vs FC東京
8月16日(土)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
| HOME 湘南ベルマーレ | FC東京 AWAY | 
|  | 2 | 0 | 前半 | 1 | 2 |  | 
| 2 | 後半 | 1 | ||||
| 24 > 25 | 勝点 | 29 > 30 | ||||
| 
66分 鈴木 雄斗 90+7分 鈴木 章斗 | 得点者 | 
6分 長倉 幹樹 52分 アレクサンダー ショルツ | ||||
| 選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||||
| GK | 1 | ポープ ウィリアム | 0 | STARTING LINEUP | 0 | キム スンギュ | 81 | GK | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 長友 佑都 | 5 | DF | |||
| DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 1 | バングーナガンデ 佳史扶 | 6 | DF | |||
| MF | 37 | 鈴木 雄斗 | 1 | 1 | アレクサンダー ショルツ | 24 | DF | |||
| MF | 14 | 茨田 陽生 | 0 | 0 | エンリケ トレヴィザン | 44 | DF | |||
| MF | 15 | 奥野 耕平 | 2 | 0 | 橋本 拳人 | 18 | MF | |||
| MF | 13 | 平岡 大陽 | 1 | 0 | 野澤 零温 | 28 | MF | |||
| MF | 66 | 松本 大弥 | 1 | 0 | 俵積田 晃太 | 33 | MF | |||
| FW | 10 | 鈴木 章斗 | 3 | 0 | 小泉 慶 | 37 | MF | |||
| FW | 9 | 小田 裕太郎 | 0 | 4 | 長倉 幹樹 | 26 | FW | |||
| FW | 28 | 太田 修介 | 2 | 1 | 仲川 輝人 | 39 | FW | |||
| GK | 81 | 吉田 舜 | – | SUB | – | 波多野 豪 | 13 | GK | ||
| DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | 岡 哲平 | 30 | DF | |||
| MF | 6 | ゼ ヒカルド | – | – | 土肥 幹太 | 32 | DF | |||
| MF | 7 | 小野瀬 康介 | 2 | – | 東 慶悟 | 10 | MF | |||
| MF | 20 | 石橋 瀬凪 | 0 | – | 常盤 亨太 | 27 | MF | |||
| MF | 50 | 藤井 智也 | – | – | 北原 槙 | 77 | MF | |||
| FW | 27 | ルイス フェリッピ | – | – | 山下 敬大 | 14 | FW | |||
| FW | 72 | 二田 理央 | 0 | 1 | マルセロ ヒアン | 19 | FW | |||
| FW | 77 | 石井 久継 | 1 | 0 | エヴェルトン ガウディーノ | 98 | FW | |||
| 警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
| ◆4分 15 奥野 耕平■ ◆5分 28 太田 修介■ ◆61分 8 大野 和成■ | 13 | シュート | 8 | ◆80分 81 キム スンギュ■ ◆試合終了後 98 エヴェルトン ガウディーノ■ | 
| 7 | ゴールキック | 12 | ||
| 3 | コーナーキック | 7 | ||
| 7 | 直接フリーキック | 10 | ||
| 2 | 間接フリーキック | 1 | ||
| 2 | オフサイド | 1 | ||
| 0 | PK | 1 | ||
| 得点経過 | ||
| 
 
 | ~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート | 
 
 | 
|---|---|---|
| 選手交代 | ||
| 
◆46分 14 茨田 陽生 → 7 小野瀬 康介 
◆64分 28 太田 修介 → 20 石橋 瀬凪 
◆76分 13 平岡 大陽 → 77 石井 久継 9 小田 裕太郎 → 72 二田 理央 
◆85分 4 舘 幸希 → 22 大岩 一貴 | 
◆46分 33 俵積田 晃太 → 98 エヴェルトン ガウディーノ 
◆57分 39 仲川 輝人 → 19 マルセロ ヒアン 
◆87分 28 野澤 零温 → 30 岡 哲平 | |
| 入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 12,608人 | 曇、中風 | 27.9℃ | 80% | 全面良芝 | 90分 | 
| コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 
|---|---|---|---|
| 石井 秀明 | 高崎 航地 | 平間 亮 | 船橋 昭次 | 
| 第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 | 
| 野堀 桂佑 | 飯田 淳平 | 小泉 朝香 | 岩崎 洋 | 

監督コメント
山口監督 総括
久しぶりのホームゲームで勝ちたいと入ったゲームでした。最終的に勝点1になったのは非常に残念ですけれど、伝わる試合ができたところは多々見せられたんじゃないかと思います。
失点の時間帯、飛び込む必要がないところ、セットプレー、これは課題と言ってきた中で修正できていないので、もう一回問題点をしっかりと見つめ直してやっていかないといけないのは事実です。最後まで組織で戦うところからそこに責任を持つ、その中で個を活かすことに対しては非常に攻守において良かったんじゃないかと自分自身は思っています。
勝てていない中で良かったというのはどうかと思いますけれど、それが最後の1点に繋がったと思いますし、その勝点1を今後に繋げていかないといけない。悔しさもあるんですけれど、やったことによって手に掴んだものを大事にしながら今後もやっていけるといいなというゲームになりました。何よりホームでいつも勝てていない中でも後押しをしてくれる、そういうところも含めて戦えたことが最後に繋がったと思うので、本当に感謝しかないです。意欲を持って次に繋げていく、プラスこの内容を上げていく、戦うところを上げていく、結果に繋げていかないといけないと思っています。
山口監督 質疑応答
後半の飲水タイム後、流れが良くなったと感じたが。
それも90分を通して、一回切れてホッとしたいし、負けている中で難しさもあるところにしっかりとした秩序を持って選手が責任を持ってやってくれた。そのプレーが最後得点に繋がったというのは、得点だけでなくその攻撃の部分に対しても言えることだと思う。
相手陣地でサッカーをするというところで、今日は前半でもよくできていたと思いますし、そこに至るまでの奪ったボールを急ぐのか急がないのかという判断は課題ですが、そういうところを90分間とにかくやり続けようと。
時間がだんだんなくなってしまうので、選手にも焦りが出てくる中で守備の部分でも最後何回か飛び込んでしまった場面がありました。ただ、愚直に90分間やり切ることができればこういう場面での結果に少しずつ繋がってくると思いますし、それを実行できた90分だったと思います。
交代選手も含めて、自分のタスクをしっかりこなしてくれましたし、飲水タイムがあったことでみんなと確認し合えたというのも大きかったです。表現として、ゴールに向かうという本当にやりたいことをやらなければならない、サッカーとしてやるべきことに関しては、全員がそこで同じ絵を描けていたんじゃないかと攻守両面で感じました。
大事なことだと気付かされたゲームでもありましたし、それが最後に繋がったゲームでもありました。
飲水タイムの際に掛けた言葉は。
とにかく慌てるな、慌ててバランスを崩して急いでしまうところを必ずチャンスが来るから、相手を見て判断しようという話をしました。外と中の使い分けについては、外にドリブラーを配置できていて、そこで高さも取れていたのであとはそれをどう使うか。
また、後ろがどう入っていくのかというところも、みんながしっかりスペースを見ながら、共有しながらプレーできていた分、焦りが出るとやはり何本かは焦らなくていい場面も90分通してあったと思います。それでも必ずチャンスは来ると思っていたので、セットプレーではありますがそういった部分が繋がったんじゃないかと思います。
選手コメント
GK1ポープ ウィリアム
(ゲームを振り返って、勝てはしなかったが勝点1を取ることができたが?)
ここに来た以上チームを勝たせたいし、自分の力で勝点3を手繰り寄せたいなかで、それを達成できていないことは個人的には歯がゆいです。勝点1は大きなものだったと思いますが、それ以上に僕はああいうPKを止めることだったり、そういうものでなにかをチームにもたらしたいと思う。勝点1を取れたことはすごくよかったですし、悲観しているわけではないんですけど、やはり勝点3を目指していきたいです。
MF66松本大弥
(1点目は松本選手のミドルから生まれたが?)
押し込めるシーンがありましたし、ミドルシュートはチャンスだと思っていたので、その場面をつくれてよかったです。
(今日は高い位置を取る場面が多かったのでは?)
そうですね、ボールを握る時間があったので、前進もできて相手陣地でサッカーができた。そのおかげでミドルシュートのチャンスもつくれたと思います。
(チームとしてなかに刺すボールが効果的だったのでは?)
練習で準備してきたことが試合でできたのは自信になりました。
(守備でも戦えたのでは?)
後ろはちょっとマンツーマン気味になってしまったんですけど、それでも守らないといけないし、1対1で負けていたら押し込まれるので、そういう部分はこだわっていきたいと思います。
(2点ビハインドという厳しい展開となったが、そこからチームはどうだったか?)
失点してしまったけど内容的にはチャンスもつくれていたし、決まるまでやり続けるしかないと思っていたので、最後ああいう形で得点に繋がってよかったです。まずは気持ちの面で勝ちたいところを見せようという、メンタル的なところですけど、そういう部分ではみんな最後まで諦めなかったし、引き分けではありますけど、それが勝点1を取れたことに繋がったと思います。
MF20石橋 瀬凪
(長友佑都選手とマッチアップしたが?)
1本仕掛けたときに行けると思ったんですけど腕が強くて、自分も掴んでいるけどまったく動かなくて、さすがだなと思いました。
(小さい頃から見てきた選手だと思うが?)
すごく楽しみで入ったので、取られても悔しいというより楽しい感覚が出てきて、もっとやりたいなというのが試合が終わったあとの正直な感想でした。
(負けているなかで、気負わずに入ったように見えたが?)
負けている、勝っているというのは考えずに、とにかく自分のよさをどれだけ出せるかを考えて入るので、負けているからどうしようという気持ちはなく、いつものプレーができたかなと思います。
(長友選手に競り負けたあとも自分らしいプレーを出せていたのでは?)
止められたからといって落ち込むような時間でもないと思うし、止められたことの改善は試合が終わってからでいいやと思ったので、そのときはもっとやろうと思っていました。
FW10鈴木 章斗
(ゲームをどのように振り返るか?)
個人としては、前半いい形でボールは入っていましたけどなかなかうまく次に繋げられなかったり、シュートまでいくシーンは少なかったので、そこは自分の課題だと思います。チームとしては、FWからの守備はよかったと思いますし、ディフェンスラインも繋がっていい形でボールを奪えるシーンも多かったと思いますけど、失点する時間や失点の仕方は課題が残るところかなと思います。
(相手のペースになる時間帯もあったが?)
奪ったあとがこのチームの課題だと思う。そこで1回落ち着かせられれば自分たちの時間を長くできると思いますし、DFは奪ってくれているので、そこで時間をつくるプレーができれば、もっと自分たちのペースに持っていけたかなと思います。
(ゴールシーンはどのように振り返るか?)
ガンちゃん(大岩一貴)がニアで触るシーンは去年多くあったので、自分の感覚ですけど、そういうシーンが来そうだなと思っていました。クロスが上がってきたときにフリーだと感じたので、うまく合わせられたかなと思います。
(試合後のフラッシュインタビューでこみ上げるものがあったように見えたが?)
勝てない悔しさはもちろんありましたし、この勝点1がいまのチームの状況において大きいものだと思ったので、こみ上げてくるものはありました。
自分たちらしい気持ちをチームとして見せられたかなと思うので、その点ではやり切ったなかで勝てなかった悔しさもありますし、追いつけた喜びもあったし、いろんな感情がありました。
(次に繋がる勝点1になるか?)
0-2というビハインドがありましたが、諦めている選手は誰ひとりいなかったと思いますし、1点取ってから「行けるぞ」という雰囲気もみんなのなかにあったと思う。前節点を取れなかった責任をすごく感じていたので、結果を残したいという想いもありましたし、次に繋がる勝点1だと思います。
DF4舘 幸希
(どんなことを意識してゲームに入ったか?)
自分は久しぶりの出場でしたし、スタメンも久しぶりだったので、いつもどおり攻撃はシンプルに、守備はどんどん前に潰しに行こうと思っていましたし、チーム状況としてまずは守備から入ろうと思っていました。
(攻守に積極的だった印象だが?)
攻撃の部分で何度かパスのズレだったり単純なミスはありましたけど、バックパスではなく前に発信することが大事だと思っていましたし、守備も自分のよさを出すためにどんどん前を掴んで潰して、奪ったら前につけて出て行こうという意識で入れたと思います。
(勝てなかったが、前向きな勝点1では?)
前節レイソルに負けてサポーターの皆さんから戦う姿勢を見せてくれと言われていましたし、ほんとにそこはこのチームの原点だと思います。姿勢だけでなく戦うところをほんとに見せなければいけないと思いましたし、自分はそういうプレイヤーなので、そういうところを見せようと思ってプレーできました。みんなもそういう気持ちで入ったので、勝点1ですが、この内容で持ってこられたことは大きいと思います。
(次が大事になるか?)
そうですね、下のチームも勝ちましたし、勝点差も縮まってきた。ただ上の順位も詰まってきているので、上を目指したいと思います。