MATCH試合結果

2024明治安田J1リーグ第7節 vs サンフレッチェ広島

4月7日(日)14:03キックオフ @エディオンピースウイング広島

HOME サンフレッチェ広島 湘南ベルマーレ AWAY
サンフレッチェ広島 2 0 前半 0 0 湘南
2 後半 0
12 > 15 勝点 5 > 5
52分 大橋 祐紀
90+6分 大橋 祐紀
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 1 大迫 敬介 0 STARTING
LINEUP
0 ソン ボムグン 1 GK
DF 33 塩谷 司 1 0 岡本 拓也 6 DF
DF 15 中野 就斗 0 0 キム ミンテ 47 DF
DF 19 佐々木 翔 3 0 大岩 一貴 22 DF
MF 13 新井 直人 0 1 畑 大雅 3 DF
MF 11 満田 誠 6 0 鈴木 雄斗 37 MF
MF 8 川村 拓夢 2 1 池田 昌生 18 MF
MF 14 松本 泰志 2 0 田中 聡 5 MF
MF 24 東 俊希 2 0 平岡 大陽 13 MF
MF 51 加藤 陸次樹 2 0 福田 翔生 19 FW
FW 77 大橋 祐紀 5 2 ルキアン 11 FW
GK 22 川浪 吾郎 SUB 0 馬渡 洋樹 21 GK
MF 7 野津田 岳人 1 0 杉岡 大暉 2 DF
MF 16 志知 孝明 髙橋 直也 33 DF
MF 32 越道 草太 3 阿部 浩之 7 MF
MF 35 中島 洋太朗 0 奥野 耕平 15 MF
MF 40 小原 基樹 1 0 鈴木 章斗 29 FW
FW 36 井上 愛簾 0 1 石井 久継 77 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
28 シュート 5
◆45分 6 岡本 拓也
◆48分 1 ソン ボムグン
◆64分 5 田中 聡
5 ゴールキック 10
12 コーナーキック 6
20 直接フリーキック 11
2 間接フリーキック 1
2 オフサイド 1
1 PK 0
得点経過
◆52分
77 大橋 祐紀
PK 77 右足S
◆90+6分
77 大橋 祐紀
中央 33 ヘディング ↑ 51 → 77 ~ 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
選手交代
◆46分
13 新井 直人 → 32 越道 草太
◆74分
8 川村 拓夢 → 7 野津田 岳人
◆89分
11 満田 誠 → 40 小原 基樹
◆90+10分
51 加藤 陸次樹 → 36 井上 愛簾
◆46分
18 池田 昌生 → 29 鈴木 章斗
◆51分
6 岡本 拓也 → 21 馬渡 洋樹
13 平岡 大陽 → 15 奥野 耕平
◆81分
3 畑 大雅 → 2 杉岡 大暉
19 福田 翔生 → 77 石井 久継
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
25,515人 曇、無風 22.1°C 30% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
岩田 晃 上田 益也 梅田 智起 植田 文平
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
石丸 秀平 西村 雄一 村井 良輔 下本 洋介

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

素晴らしいスタジアムで、たくさんのファン・サポーターの方にお越しいただいた中で、非常に残念な結果になりました。
前半、立ち上がりは自分たちがプレスに行くというところを皆で認識を共有していました。何度か良い形で前へ行ったところもありましたけれども、最後のアタッキングサードでの大胆さが欠けていたところが、ひとつ課題として残りました。

後半に関しては、10人になったことも自分たちが招いたことなので、そこもしっかり修正していかなければいけないと思います。10人になってからもしっかり戦ってくれていたので、なんとか同点にしたいという気持ちもありましたし、なんとかしたかったですけれども簡単にはいかないなというゲームになりました。

山口監督 質疑応答

1失点するまでは意図していた攻撃や守備ができていたのではないか?

守備の面では自分たちがプレスに行くところは、もちろん体力的なところがあるうちは表現してくれたと思います。
攻撃のところでも、多少長いボールが多くなりましたけれどもスペースの共有というところでいうと、相手を後ろ向きにさせることも自分たちが意図的にさせることができたと思いますけれども、大事なのはそれをどうゴールに繋げていくかだと思うので、アタッキングサードでの決断の早さや大胆さというのは課題としてあったと思います。

選手コメント

MF5田中 聡
田中 聡

(首位争いをしているチームを相手に良い試合ができたと思うが、感触は?)
前節よりチームとしてやりたかったことはできていたと思いますし、得点のチャンスも多かったと思います。点を取らないと意味が無いですが、自分もプレーしていて楽しかったという感覚があります。

(前節から、特に何を意識して修正したか)
自分自身としてはボランチとして、フォワードとの関係性やプレスの掛け方を意識していました。前半に何回か危ないシーンがあり課題も残りましたが、悪くなかったと思います。
自分はビビらずにやれましたし、皆も首位争いをしている相手でもやれていたという感触があると思います。今は勝てていないですが、こういう試合を毎試合できれば勝利も増えてくると思います。

(初めて対戦相手として大橋祐紀選手と対峙してどうだったか?)
改めて良い選手だと思いましたし、自分でボールを持って行くところと味方を使うところの使い分けがより上手くなっているなと思いました。

(PKを与えてしまったシーンはチームとしても悔やまれると思うが?)
自分が相手選手を中に行かせてスルーパスを出させてしまい、PKを与えるきっかけになってしまったのですごく悔やまれます。自分のところが原因の始まりだと思っています。

(チームとして枠内シュートが少なかったが?)
何回かペナルティエリアに進入することはできましたが、シュートまでいけなかったり、簡単にボールを失ってカウンターを受けてしまうことが多かったので、もっと相手陣地でボールを保持して時間を作るという選択も必要かなと思います。

DF47キム ミンテ
キム ミンテ

前半は苦しい時間帯もありましたけど、うまく乗り越えて後半行こうぜというところで一人少なくなってしまった。誰でもミスはあるので責めるつもりはない。
10人になったあとの戦いは、一言で言うと、カッコよく戦えたんじゃないかと思います。
しっかり85分までは耐えようぜというところで、誰も諦めずに、最後の最後まで何回も防ぎ続けて走り続けてくれたし、途中から入ってきた選手もずっと戦ってくれたし、素晴らしかったと思います。

(これが戦っていくベースになる?)
今日、何かしらみんな得たものや感じたものがあると思うので、それをいい方向に持っていけるようにしたいと思う。特に若い選手たちの成長に繋がるように、ベテランの選手たち、俺含めて、伝えていくとかやっていけたらと思っています。

(結果だけ見ると3連敗だが今後に向けて大切なことは?)
正直言って、3試合見たら全部五分五分以上の戦いができていると思います。最後のクオリティとかミスとかあるかもしれないけど、チームとしてやっていることを疑わずに、やり続けることも大切だと思う。
もちろん何かしら修正点はあると思うので、そこにちゃんと向き合って、自分とか雄斗(鈴木選手)が前に立ってやっていければなと思っています。

GK21馬渡 洋樹
馬渡 洋樹

難しい状況で試合に入ってすぐのPKで失点してしまった。仕方がないというわけではないですが、失点後は割り切って、とにかく自分のやるべきことをやろうという気持ちで戦いました。
負けてしまいましたが、これからも試合は続いていくので、次の試合に出られる保証は無いですが、次に試合に出たらチームのために自分のやるべきことをやって勝利に貢献したいと思います。

(試合後に大橋選手と話をしていたがPKのことか?)
そうですね、湘南在籍時代はずっと一緒にPKの練習をしていたので、どこに蹴るかということはお互いに駆け引きしていた感じです。真ん中に蹴るとは予想できなかったですね。

(1対1で上手く外させたり、ファインセーブがあったと思うが?)
それはたまたまかなと思います。

(パントキックがチャンスに繋がるシーンがあったが?)
ルキアンが競り合いに強いので、その辺りに落とせばルキアンが何とかしてくれて攻撃に転じるという思いで出していました。
ふわっと浮かせたり、速い球を出したり、精度のところを気を付けながら蹴っていました。
チャンスに繋がることもありましたが、繋がったあとも一人少なかったので難しい部分はあったと思います。

FW77石井 久継
石井 久継

これまで公式戦に出て、ここまでチャンスを作れたのは初めてでしたが、自分の良さは決定力なので決めきらないといけないと思います。そこも含めてドリブルだったり、もっとやっていかなければいけないと感じています。

(今シーズン最少失点の広島を相手にして)
今日はサイドハーフで出場して、自分がやるべきことは決まっていたので自信を持ってプレーできました。自分的にはいつものプレッシャーと変わらないと感じていたからこそ、紙一重だと思うので、結局は点を決められていないですし、決めきらないといけないと思います。
小さい頃からサンフレッチェ広島のアカデミーとは何度も試合をしていて、あまり良い思い出がなかったので、誰よりも勝ちたいという思いは強かったと思います。