MATCH試合結果

2023明治安田生命J1リーグ第5節 vs アビスパ福岡

3月19日(日) 14:03キックオフ @ベスト電器スタジアム

HOME アビスパ福岡 湘南ベルマーレ AWAY
XXXX 2 0 前半 0 1 XXXX
2 後半 1
7 > 10 勝点 5 > 5
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 1 永石 拓海 0 STARTING
LINEUP
0 ソン ボムグン 1 GK
DF 33 ドウグラス グローリ 0 0 山本 脩斗 16 DF
DF 3 奈良 竜樹 0 0 大岩 一貴 22 DF
DF 5 宮 大樹 0 0 杉岡 大暉 2 DF
MF 2 湯澤 聖人 0 0 石原 広教 3 MF
MF 7 金森 健志 0 1 小野瀬 康介 88 MF
MF 17 中村 駿 0 1 永木 亮太 20 MF
MF 6 前 寛之 0 0 平岡 大陽 13 MF
MF 16 小田 逸稀 1 0 畑 大雅 26 MF
FW 9 ルキアン 1 1 町野 修斗 18 FW
FW 11 山岸 祐也 6 0 阿部 浩之 7 FW
GK 31 村上 昌謙 SUB 富居 大樹 23 GK
DF 20 三國 ケネディエブス 0 舘 幸希 4 DF
DF 29 前嶋 洋太 0 0 大野 和成 8 DF
FW 10 城後 寿 0 山田 直輝 10 MF
FW 27 佐藤 凌我 0 池田 昌生 27 MF
FW 28 鶴野 怜樹 0 0 山下 敬大 9 FW
FW 18 ウェリントン 2 0 タリク 11 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆44分 33 ドウグラス グローリ
◆57分 3 奈良 竜樹
10 シュート 3
◆42分 22 大岩 一貴
◆60分 7 阿部 浩之
9 ゴールキック 7
1 コーナーキック 3
11 直接フリーキック 10
2 間接フリーキック 0
2 オフサイド 0
0 PK 0
得点経過
◆90+6分
11 山岸 祐也
中央 5 ↑ 18 ヘディング 相手DF クリア 11 右足S
◆90+9分
11 山岸 祐也
中央 1 ↑ 右 28 ~ → 中央 11 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆73分
88 小野瀬 康介
左 26 ~ → 13 ~ ↑ 88 ~ 左足S
選手交代
◆68分
7 金森 健志 → 18 ウェリントン
◆77分
33 ドウグラス グローリ → 28 鶴野 怜樹
◆85分
2 湯澤 聖人 → 29 前嶋 洋太
6 前 寛之 → 27 佐藤 凌我
◆79分
7 阿部 浩之 → 11 タリク
◆84分
13 平岡 大陽 → 4 舘 幸希
26 畑 大雅 → 10 山田 直輝
◆89分
2 杉岡 大暉 → 8 大野 和成
18 町野 修斗 → 9 山下 敬大
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
6,455人 晴、弱風 17.5°C 50% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
堤 恒範 池内 明彦 武田 光晴 西村 幹也
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
上田 隆生 中村 太 和角 敏之 道下 亨

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

良い戦いはしてくれたと思いますけれども結果として勝てなかった、そこに対しての責任はすごく感じています。
ゴールへの迫力というところでいうともう1つ足りなかったところがあった。
よく1点もぎ取ってくれて、それを逃げ切る形のゲームプランでしたけれども、
相手に上回られてしまった。
非常にショッキングな負けですけれども、下を向き過ぎず次に向かいたいと思います。

山口監督 質疑応答

前半の内容を見ているともったいない敗戦だと思うが、今チームに必要なことはどんなことか?

今の時点では本当に引きずらないことですし、この結果をどう受け止めるかだと思います。
くよくよしていても次の試合は来るわけですし、非常にいいトライはしてくれたと思いますし、それを継続することの大事さであったり、追求を忘れないことと、勝ち切れなかったこと、失点のところは向き合っていかないといけないと思います。
簡単ではないですけれどもそれも向き合っていくしかないです。
向き合っていくことで得るものもあると思うので、それしか今はできないかなと思います。

長谷部茂利監督 総括

全体的には悪くなかったと思います。点数が取れていなかったので良くもなかったのですが、そういう意味では試合終盤で得点を取って勝つというプランを選手たちと話していた中で、流れは悪くなかったのですが、先に失点してしまった。あの流れのままどうにかという状況でしたが、追いつこうというところで選手交代とシステムを変えながら、自分たちにできることを、選手にいつも言っている「最大出力で」というところを私も何が良いかと考えて、あんなことをしてみました。

それだけではありません。選手たちが持っている力を出してくれました。それで追いつき、逆転という形に持っていけたので、非常にうれしいし、ファン・サポーターもスタジアムも盛り上がったし、また見に来たいと思っていただいたんじゃないかと。続けていくことが大事だなと思っています。

長谷部茂利監督 質疑応答

ウェリントン選手と鶴野怜樹選手という2人の途中出場選手が得点に絡んだが?

本人たちはもっと出場したいと思っているでしょうが、短い時間で長所を存分に発揮してくれて、まずはチームが前へ、相手コートに入っていく推進力を含めて非常に良いプレーをしてくれた。また得点に絡むプレーをしてくれた。本当に助かりましたし、チームの厚みも出せて、さらに良い状態になったと思います。

選手コメント

MF88小野瀬 康介
小野瀬 康介

(試合の入りから自分たちらしいサッカーができていたと思うが?)
今週ポジショニングのところをトレーニングでやってきて、京都戦では相手のサッカーに付き合ってしまったので、自分たちのやるべきことをやるという、もう一度原点に返ってやりました。1点を取るまでは良かったと思います。
1点を取って自分たちから引いてしまった。相手には何もなかったのに自分たちが引いてしまったから相手に流れがいってしまった。
ああやって放り込まれたらはじき返すことができていないのが今の課題ですし、そうさせないためにも、得点が入っても入らなくてもやり続けるということ、そういうところが課題かなと思います。

(ゴールの場面を振り返って)
大陽と目が合って、ボールは出てこないかもしれないけど走って、そうしたらびっくりするぐらいいいボールがきた。いま乗りに乗っている選手なので良いボール出してくれました。あとは全然覚えていないです。

(角度がほとんどなかったと思うが?)
映像をもう一度見たいです。宇佐美貴史選手のプレー集をずっと見ていたら、ああいうふうにできました。宇佐美選手はよくああいうゴールを決めていたし、彼のああいうプレーが好きなので。イメージ通りでした。

(本来のポジションからあそこに出て行くのは小野瀬選手らしいプレーだと思うが?)
ああいう飛び出しは智さん(山口監督)から言われていますし、あの場面で相手の位置を自分で確認してポジションを取れたので、そこは良かったかなと思います。

(開幕戦の勝利以降、勝てていないが?)
そこは自分たちも歯がゆいですし、福岡までわざわざ来てくれたサポーターの方たちに申し訳ない気持ちです。
ただ、試合は終わってしまったので、リーグ戦は1週空くので次のルヴァンカップをどう活かすかというところで、またやり続けるところにもう1回戻らないといけないのかなと思います。

(勝ち切るためには?)
これまでどうだったか分からないですが、僕が感じるのは放り込まれたら結構厳しい戦いになってしまうし、1点先制した試合を引き分けたり負けたりという試合が3試合くらい続いている。
ここはしっかりみんなで合わせなければ、せっかくいい試合ができていても勝てないのは本当にもったいないです。
本当に5位以上を目指しているというところであれば、こういう僅差の試合でも勝点をもぎ取らないといけないですし、チームと共に僕も成長していけるようにやっていきたいです。

MF13平岡 大陽
平岡 大陽

左サイドも良い関係で相手を押し込んだりしていたので、それは良かったかなと思います。
そこから最後のゴールへの怖さというのが今日はまだ足りなかったかなと思います。そこからどうやって侵入して行くかというのが大事かなと思います。

(アシストの場面を振り返って)
中に入った瞬間に康介くん(小野瀬選手)が走っているのが見えて目があったので、ディフェンスの背後に出せるなと思って蹴ったらいい感じにいきました。でもあれを決められる康介くんがすごいなと思います。

(セカンドボールの反応もかなり早かったと思うが?)
相手がアバウトなボールを蹴ってくるというのは分かっていたので、中盤の仕事としてはそこも大きなタスクの一つかなと思ったので、そこは強く意識していました。

(攻守に連続してプレーできるのが平岡選手の強みだと思うが?)
そこは強みかなと思いますけど、疲れてきてしまうと頭が止まってしまったり、連続でできていないなと思う部分もあります。試合が終わってからプレーを見返したらここで受けられたなといったことが山ほどあるので、そういうのをピッチ上と映像の自分の考えを擦り合わせていくという作業を最近やっています。そこはまだまだ足りないかなと思います。
でもそういうのをやっているからこそ、関係はどんどん良くなってきていると思うので、ポジティブなことでもあるかなと思います。

(U-22代表はどんな遠征にしたいか?)
相手は強いチームだと思いますけど、U-22のメンバーの中で気後れせずに堂々とやったら通用する部分はあると思うので、委縮せずにやりたいと思います。そういうところが一番大事かなと。
今日の試合でもメンタリティの部分が一番大事かなと思いながらやっていましたが、代表でもそれを変わらず持ち続けて自分のプレーができたらと思います。

FW18町野 修斗
町野 修斗

結果が全てといえば全てなんですけど、次に繋がるところは前半を含めて見せれたと思います。
ただゴールの取り消しであったり、オフサイドになってしまったのは残念でした。

(周りとの連携については?)
今日は阿部くんがパートナーだったので、周りをシンプルに使いながらゴール前に入っていくということを意識していました。今シーズンは少し持ちすぎる部分や一人で打開しようとするところがあって、良い部分と悪い部分が見えたので、今日はシンプルに使うことを意識していました。
ただノーゴールだったので、次は決めたいなと思います。

(チームプレー的に利いているが町野選手自身のフォワードとしての結果はどうか?)
結果を残してナンボのポジションなので、2ゴール取り消しになりましたけど、きっちりネットを揺らすことはできたので、そこはポジティブに捉えたいです。ただ結果が全てなのでまだまだだなと思います。
感触としては悪くなかったかなと思います。

(代表戦に向けて)
南米チームが相手なので、フィジカルも相当高い相手とやるわけで、あのスピードで抜けるような場面というのは、なかなかないと思うんですけど状況を見ながら自分の良さを出せれば良いかなと思います。

MF7阿部 浩之
阿部 浩之


(ショッキングな負け方だったが?)
落ち込んでも仕方がないと思います。これが今の実力なのでもっとやれることあると思う。もう1点取ることもそうだし、受け身になって守らないということもそうです。
ひとつひとつのクリアを味方に繋ぐ、味方がクリアすると決めつけないで相手の陣地で時間を作ったりそういうプレーを増やしていかないと、結局押し込まれてクロスを上げられて事故が起きてゴールになってしまう。
自分たち招くべくして招いたというか、横浜FC戦でも結局リードを守り切れず自分たちから下がってしまって、アグレッシブに急にできなくなって失点するということがあった。今日もそうだけど、勝とうとするがあまりみんなの意識が後ろ重心になってしまうというのはやめたほうがいいと思うし、攻め切って勝つくらいがいいと思っています。

(前半良さが出せていたが?)
得点を取るまでは良かったと思いますし、前の選手としてはもう1点取らないといけなかったと思います。
後ろの選手は90分間前向きにプレーしないといけない。簡単にラインを下げてしまうと、下げれば下げるほど怖い事故が起きると思うので、そういうところはチームの共通意識を持ちたい。そこを変えたら何かが起きると思うし、次は勝てると思う。
自分たちに目を向けて、やれることはまだまだたくさんあると思うし、結局は自分たち次第かなと思います。変わらないと勝てないと思います。

(ゴール前の迫力を出すためには?)
やはりタイミングもそうですし、まずは中を見ることかなと思います。
顔が上がって、目が合わないとボールも入ってこない。もっとコンビネーションを構築しないといけないですし勝負のボールをもっと積極的に入れていいかなと思います。
怖いところに差し込まないとやっぱりゴールは生まれないと思います。
お互いにもう少し擦り合わせて精度を上げていければもっと怖い攻撃ができると思います。
それ以外のところはだいぶ良くなっていると思うので、ゴール前のところの精度をもっと落ち着いて、チーム全体でやっていかないといけないと思います。

(今シーズン初スタメンだったが?)
結果を残したかったです。正直前で出る以上結果が全てだと思うし、それ以外のところもそんなによくはなかったと思います。
個人的にはコンディションもやっと上がってきたし、ここからもっと結果を出せるように、自分も周りを活かせるようにしたい。自分自身もしっかり呼び込んで周りと一緒にコンビネーションを構築できればと思います。