MATCH試合結果

2022明治安田生命J1リーグ第24節 vs 北海道コンサドーレ札幌

8月7日(日)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 北海道コンサドーレ札幌  AWAY
湘南ベルマーレ 1 0 前半 3 5 北海道コンサドーレ札幌
1 後半 2
25 > 25 勝点 25 > 28
79分 阿部 浩之
得点者
9分 駒井 善成
14分 興梠 慎三
41分 宮澤 裕樹
69分 田中 駿汰
72分 青木 亮太
選手 シュート シュート 選手
GK 1 谷 晃生 0 STARTING
LINEUP
0 菅野 孝憲 1 GK
DF 4 舘 幸希 0 1 田中 駿汰 2 DF
DF 8 大野 和成 0 0 岡村 大八 50 DF
DF 2 杉岡 大暉 0 0 高嶺 朋樹 6 DF
MF 3 石原 広教 0 0 ルーカス フェルナンデス 7 MF
MF 27 池田 昌生 0 0 深井 一希 8 MF
MF 15 米本 拓司 1 1 宮澤 裕樹 10 MF
MF 42 高橋 諒 0 3 青木 亮太 11 MF
FW 18 町野 修斗 0 1 小柏 剛 19 MF
FW 49 阿部 浩之 3 1 駒井 善成 14 MF
FW 13 瀬川 祐輔 0 1 興梠 慎三 23 FW
GK 21 馬渡 洋樹 SUB 大谷 幸輝 22 GK
DF 6 岡本 拓也 0 福森 晃斗 5 DF
DF 26 畑 大雅 1 0 中村 桐耶 24 DF
MF 14 茨田 陽生 1 0 荒野 拓馬 27 MF
MF 44 中野 嘉大 0 0 スパチョーク 49 MF
FW 11 タリク 0 0 ミラン トゥチッチ 32 FW
FW 17 大橋 祐紀 4 中島 大嘉 45 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆33分 15 米本 拓司
10 シュート 8
4 ゴールキック 9
2 コーナーキック 1
10 直接フリーキック 16
2 間接フリーキック 0
2 オフサイド 0
0 PK 0
得点経過
◆79分
49 阿部 浩之
中央 17 ↑ 左 44 ~ → 中央 49 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆9分
14 駒井 善成
右 19 ~ → 中央 14 右足S
◆14分
23 興梠 慎三
中央 19 ~ → 相手DF こぼれ球 23 左足S
◆41分
10 宮澤 裕樹
中央 6 ↑ 23 ~ → 10 右足S
◆69分
2 田中 駿汰
左 CK 5 ↑ 中央 2 ヘディングS
◆72分
11 青木 亮太
中央 11 ↑ 右 49 ~ 中央 → 11 右足S
選手交代
◆29分
18 町野 修斗 → 17 大橋 祐紀
◆46分
27 池田 昌生 → 11 タリク
42 高橋 諒 → 44 中野 嘉大
◆76分
13 瀬川 祐輔 → 14 茨田 陽生
◆82分
49 阿部 浩之 → 26 畑 大雅
◆64分
7 ルーカス フェルナンデス → 27 荒野 拓馬
10 宮澤 裕樹 → 5 福森 晃斗
◆68分
8 深井 一希 → 49 スパチョーク
19 小柏 剛 → 24 中村 桐耶
◆76分
23 興梠 慎三 → 32 ミラン トゥチッチ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
9,568人 晴、弱風 27.3°C 90% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
片岡 道夫 井上 知大 川崎 秋仁 田中 利幸
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
淺田 武士 松尾 一 堀越 雅弘 亀井 信也

ハーフタイムコメント

山口監督ハーフタイムコメント

・自分たちからアクションを起こす
・もっと大胆に、且つ丁寧に
・やり切ること

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

1週間準備する期間がある中で、自分たちがフォーカスして取り組んできたことが試合の中で出せなかったことは全て僕の責任だと思いますし、この結果も自分が招いた結果だと感じています。
ゲームは早い時間帯に失点して、バタバタといつもの悪い流れで取られた、それに尽きると思いますし、自分たちが考えてボールホルダーに行くところ、その強度、行き方、そこのパワフルさを出せなかったことは大きな敗因のひとつだったかなと思います。
それも僕の伝え方であったり用意の仕方がよくなかったと思います。1点返してくれたところだけポジティブなところがあるので、とにかく次に向けて守備のところはみんなで確認しなければいけないと思っています。

山口監督 質疑応答

前半はもったいなかった印象だが、それは相手のボールの動かし方でなかなかボールにいけなかったのか?

単純に僕の伝え方がよくなかったところがありましたし、それは詳しくは言えないですが、自分たちが行くところの強度、準備のところから出させてあげられなかったということはひとつ大きな要因ですし、それを修正しきれなかったことは僕の責任だと思います。非常に言葉というのは難しいなと感じさせられましたし、自分の思い描いているものと選手が感じて表現するものと、今日はギャップがあったので、そこは僕がもっと繊細なところを気にしながら伝えないといけないですし、用意しなければいけないと感じました。
今日はボールホルダーにいく勇気がなかった。ちょっと引いた守備になってしまって、本来自分たちのストロングはそういうところではないので、そのあたりが顕著に出てしまったと思います。

選手コメント

MF49阿部 浩之
阿部 浩之

(どんなことを求められていたか?)
みんなと変わらず得点を取ることと一番先頭からしっかり守備をすることだと思います。前の守備があまりハマらなかったので、もう少しやりようがあったかなと思っています。

(ポジションが最前線だったが?)
前の一番のスイッチ役になることと相手の攻撃をしづらくするようにコースの限定をできればと思っていました。そういうところは今日は正直全然よくなかったと思います。改善というかもう少しすり合わせをしなければいけないと思っています。

(得点については)
あのシーンはよかったと思いますけど、他のシーンでもうひとつ前のタリクからのパスなども決められたと思いますし、そういうところで決めていかないとチームを負けている状況から這い上がらせるということは難しいと思います。そういう役目を与えられていると思うので、ああいうところはしっかり決め切れるように。他のところはもっと攻撃を活性化させられるようにまた次の試合に向けて切り替えて、今日の課題を見つめてやれたらと思います。

(今後上位の相手が続くが?)
相手はあんまり関係なく、自分たちがやるべきことをしっかりやることだと思います。その中で相手の対策も出てきますけど、まずは自分たちがやるべきことをしっかり整理してやることが必要。今日もいいところもあったと思いますけど悪いところもあったので、素直に自分たちで分析してやれればなと思います。

DF4舘 幸希
舘 幸希

相手は目いっぱい幅を使って、どんどんやり直しながら自分たちの背後を取ってくるというやり方を徹底してやってきていましたし、それに対して自分たちがうまくプレッシャーをかけられず、噛み合わないなというのがずっと90分間続いてしまったと感じていて、攻守において難しい試合にしてしまった自分たちの責任を感じています。

(背後を徹底して突かれてそれを改善できなかった理由があるのか?)
相手はキーパーを使いながらビルドアップするというのをミーティングの中で分析はしていたんですけど、それに対してサイドボランチが行くのか、FWが二度追いするのかというところの意思統一ができていなくて、相手がキーパーを使っていないのにも関わらずサイドボランチが引き過ぎてしまって、高嶺選手であったり、田中駿汰選手のところで少し時間を作らせ過ぎてしまった。そういうところが自分たちでもなかなか改善策というのをピッチの中で見つけられなかった。
どうしたら良いのか、行った方がいいのか、引いた方がいいのかというところで1点取られましたし、より難しくしてしまったかなというのを感じました。

(失点したあとみんなで集まって話していたが?)
プレッシャーに行くのか、行かないのかという話をしたんですけど、潜在意識の中で負けているので、行かなきゃいけないという気持ちもありますし、けれど幅を使われて間延びしてしまうので、その中で背後やディフェンスと中盤の間に落とすボールであったり、キッカーに対して使い分ける余裕を与えてしまったと思います。

(監督が会見で自分の伝え方がよくなかったと言っていたが?)
相手のビルドアップに対してどういうプレッシングの仕方をするのかというところは今週練習で取り組んできたところだったんですけど、それを自分たちの中で見つけられなかったというかピッチの中で分析できなかった。
相手の立ち位置とか見ながらどういうプレッシャーをかけるかというのが、自分たちで見つけることができなかったので、そこは伝え方というよりかは自分たちがそういう決めつけ過ぎてしまったところもありますし、どういうやり方をしていくのかという解決策を見つけられなかった自分たちを、相手が上回ったところだと思います。

(札幌に対してやりづらさや相性みたいなのがあるのか?)
自分自身、年に5回も6回も対戦をする訳ではないので、相性悪いといったことは選手は意識していないと思います。自分たちが前で奪って、ショートカウンターをしてリズムを掴んでいくというのがあるんですけど、磐田戦もそうですが相手に蹴らせてセカンドを取るというところが、別に問題は無いんですけど、自分たちの意識の中で前で奪えていないので、悪く思いすぎてしまう。回収はできているけど、前向きに奪えていないのでそれを悪く捉えすぎてしまっているので、そこは影響があったのかなと思います。

MF44中野 嘉大
中野 嘉大

入った時には0-3という状態で前にいくしかなかったので、攻撃においても僕が出た時に仕掛けること、前から行かせることうまくセットしながらサイドに追い込んで、相手はすごくきつそうでしたし、点差はありましたけど、早い時間に点が取れれば行けるという勢いはあったので僕はそういうつもりでガンガン行こうと思って入りました。

(攻撃面でプラスできた部分もあると思うが?)
この前のホームは雨だったんですけど、このスタジアムのピッチは僕としてはすごくドリブルしやすくて、感触としても好きなグラウンドなのでやりやすかったですし、札幌の特徴もよく分かっていて、対峙するウィングの選手はどちらかというと攻撃的な選手だったのと、自分も札幌にいた時に経験していますが関東の暑さの中での試合はきついと思ったので、どんどん仕掛けていこうと思っていました。
そのボールもらう回数を増やそうと思っていて、その中で何回かボールはもらえていて突破はできていたんですけど、ひとつアシストはできましたが、もう少し早い時間で合わせることができていれば、またそのあとの展開が変わっていたかなと思います。4、5点目奪われるのではなく追いつく展開にもっていけたのではないかと思うので、そこは反省点としてあります。

DF26畑 大雅
畑 大雅

(前半、ベンチからどのように試合を観ていたのか?)
外から試合を観ていて守備のところでうまくいっていないなというのを感じていて、相手の高嶺選手のところから斜めに良いボールが入っていて、札幌の選手に湘南のディフェンスラインの間に立たれ、そこから裏に走られていたのでなかなかマークに付ききれていなかった。
サイドを繰り返し変えられる中で失点をしていたので、ボールを蹴られるところにはプレッシャーをかけないといけないですし、チームとして今週練習でやっていたんですけど、相手の立ち位置や流動的な中であまりプレッシャーに行くところを定められなかったのかなとは思います。

(試合に入るときにどんな指示が?)
交代で入るときに、裏を取りに行こうというのは言われていて、広く幅をとって1対1でどんどん仕掛けて行こうということは言われていました。

(どんな気持ちでピッチに入ったのか?)
やってやろうと思っていましたし、個人的に代表から帰ってきて試合に出るというところから遠ざかっていたので、出れるチャンスが来たときに結果を出さないといけないと思っていました。そういう意味ではいつも気持ちを強く持って試合に挑んでいますけど、いつも以上にやってやろうと強く思ってピッチに入りました。

(次節の神奈川ダービーとなる横浜F・マリノス戦に向けて)
しっかり準備出来る期間があるので、その中で今日出た課題というのをしっかり改善して、マリノスにはホームで負けているので、同じチームに2回続けて負けられないですし、マリノスの良さというのは十分理解していますけど、全然勝てない相手ではないと思っているので、もう1回自分たちがやるべきことを整理して、良い準備をして臨みたいと思います。