【馬入日記：7月5日】シーズンも後半戦に突入。三竿選手が語る1stステージ

早いものでシーズンも半ばを過ぎ、気がつけば2ndステージが開幕しました。
先週末の開幕戦、横浜FMとの一戦は0-3と悔しい敗戦となりました。
今季チーム内で唯一リーグ戦フルタイム出場を継続している三竿選手はゲームを振り返り、

「1失点目は自分も臨機応変にポジションを取っていれば、うまく対応できたかもしれない。後半は相手にも足をつる選手がいたし、0-1のまましのげていればラスト逆転するチャンスがあったかもしれないですね」

と、やはり悔やむは3つの失点シーン。自分たちのペースで試合を運んでいる時にも守備でもスキを作らない必要性を痛感させられる試合でした。
1stステージ全体の戦いぶりについては、

「序盤は攻撃陣があれだけ点を取ってくれていた中で、多く失点をしてしまったことは申し訳なく感じています。ただ途中からベースとなる『ボールを奪われたら全力で戻る』とか『正しいポジションを取る』こと、『ラインをしっかり上げる』ということを意識した結果失点も減ってきたし、これからもそこを高めていければ結果が付いてくると思う」

と改めて基本的な部分に目を向け、守備ではひとつひとつの質を高めることの重要性を示しました。
一方で三竿選手といえばCBながら果敢な攻撃参加が持ち味。攻撃についての出来は、

「当然オープンな展開になった方が前には出て行きやすい。そこで相手に先制点を与えてしまうとどうしても手堅いゲーム運びをされてしまう。そういう状況でも打開できるよう、攻撃のバリエーションも増やして質を高めたい。あとはアタッキングサードでの精度が必要。最後のところでパスミスが出てしまうことが多いので、そこの質も高めていきたい」

と分析。課題をしっかり認識し、日々トレーニングに落とし込んでいる様子です。

チームは次節から3連戦。
その初戦となる新潟戦からGET3を果たし、後の2試合に続けていきたいところです。

そして夜には三竿選手はJ:COM「みんなのベルマーレ」に登場。
たくさんの子ども達が観覧に来場し、この大入り！

3年目ともなるとMC名良橋さんとの掛け合いも息が合い、放送中も笑顔の絶えない三竿選手でした！