馬入日記

【馬入日記:8月7日】菊地俊介選手インタビュー&スピベルはスペシャル対談!

150806-12ndステージがスタートして5試合、ここまで2勝2分1敗という戦績。
ホームで快勝した柏レイソル戦のあと、リーグは少し間が空き、次の試合は12日に行われる清水戦です。

うだるような暑さの続く毎日ですが、チームはこの中断期間も厳しいトレーニングに励んでいます。

柏戦でボランチではなく、初めてシャドーの位置でフル出場を果たした菊地俊介選手に話を聞きました。

「試合の数日前に曺さんと話す機会があって、その時に言われました。あまり難しく考えずシンプルに自分のよさを出そうと思っていました。ボランチの延長で、少し前からプレッシャーをかけにいって守備の時は亮太くん(永木選手)と俊輝(石川選手)と3ボランチぎみになること。相手がアンカーを置くシステムだったので、そこをケアしながらプレーしました。いつもより上下動は多かったですけど、逆に攻撃になった時は自由に高い位置をとって、亮太くんや俊輝からパスをもらって攻撃の起点になるということはできたかなと思います」

初めてとは思えないパフォーマンスで周囲を驚かせました。

「後ろがすごく声をかけかけてくれて助かりました。前に行くとか行かないなどの声かけもしてくれて。でも周平くん(大槻選手)や薫くん(高山選手)は本当に全部プレッシャーにいくので、僕も行かなきゃと(笑)。だから結局、ほぼボールを取りに行ってましたけど」

中高生時代はトップ下でプレーすることも多かったそうです。監督も「運動量やテンポの作り方を活かせるときがあるかなと思っていたので、今回思い切って最初からやらせました。溌剌とやってもらった」と話していました。

「もともと攻撃はすごく好きなので、いつもより高い位置でボールをもらって、少し時間をつくってサイドに展開したり自分がゴール前に飛び出していくとか、切り替えてプレスバックすることを意識しました。そんなに難しいことじゃないので、思い切ってやるだけだと思っていました」

また、柏戦はチーム全体として素晴らしい戦いを見せました。

「内容的に今季一番いいゲームと言えるくらいのゲームができたと思います。連戦の最後でしたが、全員がエネルギーを出して戦えたと思います。曺さんも言っていましたけど、ああいうゲームをスタンダードにしていかなければいけない。毎回柏戦のようなゲームができるようにしていきたいです」

約2週間の中断ののち、12日に対戦するのは清水戦です。

「コンディションをしっかり整えることも大切ですし、暑いからこそもっとパワーを出してやらなければいけないと思っています。清水は監督も代わって、新しい選手も入ったので、前回対戦した時とは違うチームになっていると思います。再開の初戦はすごく大事になると思うし、そのあと上位のチームとも連続して対戦することになる。1stステージではいい内容というのもあったけど、結果的にはやられてしまったので、いい内容の中で勝てるようにしたいです」

内容と結果。どちらも追い求めていく大切な戦いが続きます。
まずは12日の清水戦、平日のアウェイですが、ぜひスタジアムでのご声援をよろしくお願いします!

150806-2そしてこちらは…
7日(金)23:00より放送のtvk(テレビ神奈川)の応援番組「Spirit ベルマーレ TV」でスペシャル対談を行った、永木選手と高山選手!

今回は試合ダイジェストがないため、二人のトークをたっぷりお届けします。進行はもちろん…猪狩佑貴!
88年組の3人の登場をご期待下さい。