馬入日記

【馬入日記:6月26日】1stステージ最終節!菊地選手インタビュー

150626-1明日はアウェイにて松本山雅との対戦です!
1stステージ最終節、勝点3をもぎ取り、ひとつでも多くの勝点、そしてひとつでも上の順位でフィニッシュしたいところです。

ケガから復帰後、ピッチに立ち続けている菊地俊介選手に話を聞きました。
まずは前節、悔しい敗戦となった新潟戦について。

「前半はすごくよさも出せていたと思いますし、先に点を奪うこともできたのですごくよかったと思います。後半になって相手が選手を替えてきて、トップに速い選手が入ったことで自分たちは少し後ろに重くなってしまったのかなと思います。失点自体は崩されたという感じではなかったんですけど、立て続けに点をとられてしまった。あの時間帯に我慢できなかったというのが一番の反省点です」

無失点試合が続くなど、守備の安定があっただけに、逆転を喫しての3失点はこれまでにない形でした。

「曺さんから1点目は事故みたいな失点だったと言われたんですけど、その時ピッチの上では自分たちはそう思えていなかった。どちらかと言うと“やられちゃったな”という感じが強くなってしまって、少し精神的にダメージがあったのかなと思います。あの時は盛り上げる声もあまりなかった。もう少し試合中に気持ちを切り替えるとか、そういうことができなければいけないと思いました」

球際の戦いでは負けていない印象でしたが…

「球際は新潟にとってもストロングな部分。前半は特に中盤のところで奪って前に運ぶというシーンもあったのでよかったと思います。ただ後半は新潟が違うチームのようになって、球際のところも前半より激しくなった。相手に先に点が入って、勢いが増した感じでした。今後に向けても、点を取られた後のゲーム運びというのは考えなければいけないなと思っています」と。

1試合の中で多くのことを感じています。改善するためにはどうすべきかを、チームとしはもちろん、個々でも突き詰めて考えています。
負けから学ぶことも大切にしながら、次節は松本に挑みます。

「松本はあまり中盤を経由しないで前に放り込んでくるというイメージがあるので、競ったあとのセカンドボールをどっちが拾うかはカギになってくると思います。足を止めないでやり続けることが大事だと思います。あとはセットプレーやロングスローというところは相手の強みなので、そこで失点しないということが勝点3に繋がると思う。集中してケアしたいです」

明日はアウェイで行われる試合ですが、湘南からもたくさんのサポーターが駆けつけてくれます。
サッカー専用スタジアムでの迫力の中、熱戦となることは間違いありません。

「ここ最近なかなか勝ててないという状況でもあるし、1stステージの最後なので絶対に勝って締めくくりたい。ひとつでも上の順位で終わりたいです」

熱い想いを抱いて臨む松本戦。
ぜひ、共に戦いましょう!