【馬入日記：6月24日】今週末は松本戦！山田選手インタビュー

今週末は1stステージ最終戦。アウェイにて松本山雅FCと対戦します！
リーグ戦2連敗とここ最近は悔しい試合が続いています。
次節松本戦で、エネルギー溢れる試合をお見せするべく、選手たちはトレーニングに励む日々です。

練習後、山田選手に話を聞きました。
まずは前節、新潟戦を振り返って感じたこととは。

「結果的によくない試合になってしまいましたけど、全部が悪かったわけではなくて、60分間はこちらのペースで試合ができていたと思います。先制してから追いつかれて逆転されるということがあまりなかったので、そこでの経験のなさが、最後の20分ああいう形になって出てしまったかなと思います」と山田選手。

先制点となった三竿選手のゴールをアシストしたのは山田選手でした。素晴らしい二人のワンツーから、見事にゴールネットを揺らしました。

「あれは三竿がよかったので。でも、練習からけっこう話していたんです。“僕が出てる時はセンタリングじゃなくてゴロでつけてくれ”みたいな話をしていて、三竿がボール持った時には、僕はわざと1回タイミングを遅らせて受けにいってボールが入ってくるのを待っていました。あそこだけを切り取れば、二人のコンビネーションはほぼ完璧だったと思います。三竿のあんな右足は見たことなかったですけど（笑）」と。

ほぼ相手に何もさせなかった前半。しかし転じて後半は違うチームのようになってしまいました。

「前半だけ見ればよかったですけど、90分で戦うのがサッカーなので…。結果的にはゴールに絡むプレーができても勝てなかったので、残念ですし悔しいです」

早いもので、1stステージも次が最後の試合。ここまでを振り返って感じることは。

「チームのためにプレーするというより、自分のことに必死になってしまった前半戦だったので、後半戦は自分の力をもっとチームに還元できるようにしなければと思っています。自分のことでいっぱいいっぱいになってしまったこれまでから、セカンドステージではもっと余裕をもってプレーできるようにしたいです」と。

とりわけ印象深い試合は？と聞くと。

「やっぱり浦和戦とナビスコの松本戦かな。浦和戦は、相手が浦和だったということは自分の中ではあまり関係なくて、湘南でのデビュー戦だったのですごく印象的なんです。松本戦ではゴールを決められたので。あのゴールに至るまでにはいろいろありましたし、印象深い試合でした」と山田選手。
あのゴールと雄叫びは、誰もがぐっとくる瞬間でした。

また、チームとしての成長を実感することができています。

「チームとしては勝ってる時も負けてる時も、一喜一憂せずに明るい雰囲気で練習できています。そういう意味では、チームとして安定して戦えていると思います。でも、その中でも勝てる試合を落としたり引き分けにできる試合で負けてしまったりというのもあったので、そこは改善していかなければいけないと思います」

さて、今週末27日（土）は1stステージ最終戦、松本との一戦です。

「相手は分かりやすいスタイルなので、僕も一度だけの対戦ですが、頭の中ではイメージはしています。前回ゴールできたので相手も多少気にしているところがあると思うので、逆を突いていったりとか、もう1回やってやろうとか、いろいろと考えながら、勝つための確立を少しでも上げていくための準備をしたいなと思います」

現在勝点19で10位。同勝点がひしめく混戦状態ですが、ひとつでも上の順位で1stステージを終えたいところです。
ぜひ、熱戦必至のアルウィンへ、みんなで行きましょう！

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