馬入日記

【馬入日記:5月25日】清水戦でファインゴール!永木選手インタビュー

150524-1土曜日にホームで行われた清水戦は4-0で快勝!
湘南らしいサッカーと痺れるような4ゴール、そして耐えるべきところでしっかり耐えての完封。
スタンドからの大声援に、しっかりと結果で応えることができました。

4ゴールはすべて素晴らしいゴールでしたが、中でも永木選手の直接FKが決まった時には、スタジアムが揺れんばかりの歓喜でした。
25mはあったかと思うほどの距離、狙いすまして蹴ったボールはGKもどうにもできない神コースへ!
ベストゴールにもノミネートされた見事な一撃でした。

「距離があったのでいつもより少し勢いをつけて蹴りました。狙えると思ったので直接いこう、と。蹴った瞬間に“入った”と思った」ということ。

監督も「亮太の2点目はチームにとって大きかった」と話していましたが、永木選手も「得点やアシストという結果がほしかったので自分にとってもすごく自信になるものだし、あの時間帯に2点目が取れたことはチームにとっても楽になるものだったと思うのでいいゴールになったなと思います」と振り返っていました。

もちろん、永木選手の存在の大きさはゴールシーンだけでなく、90分を通してあらゆる場面で感じることができます。

「球際のところは意識してやっていますし、清水戦は90分を通して自分のいいところがよく出た試合だったと思います。守備のところの考え方、攻撃に出る時の考え方がよくなってきているかなと思います。もともと球際の強さやボールを奪うところは、今年J1でもかなり手応えを感じられている部分ですが、特に清水戦ではいい形で出すことができたなと思います」

試合全体を振り返ると…

「全体的に自分たちのやろうとしたスタイルはいつもどおり出せたし、得点に繋がったことは一番よかった。守備の部分でもしっかりとリスクマネジメントだったり、最後のところで身体を張ったりということができていたと思います。後半、相手の運動量が落ちるだろうと予想されていたし、前半耐えなければいけないところはしっかり耐えて、90分通して自分たちのやるべきところはしっかりやる、ということが出せた試合だったと思います」と永木選手。

また、攻め込まれる時間があっても屈しないメンタルの安定を感じることもできました。

「最近失点が減ってきたし、自分の中でもいくところと守るところをしっかりと判断してできるようになってきたと思います。それが結果にも出ているので自信になるし、これをやり続ければ、もっと強いチームになっていくと思う。湘南スタイルが上積みされていいところが出ていくと思うので、続けていきたいと思います」

複数失点が続いた時もありましたが、最近はゼロに抑える試合も増えています。

「陽太くん(秋元選手)中心にみんなでやれていて、自信になっているところです。相手の時間帯でもしっかり守れれば、勝てるチャンスが高くなるというのは感じるし、その意識というのはしっかり持っていきたい。週末のリーグ戦は広島戦ですが、広島は特に攻撃面でうまい選手がたくさんいるので、そういう選手を相手にもしっかり抑えられれば、さらに自信が深まると思う。意識高く続けていきたいと思います」

攻守においてボールに多く絡み、まさしくチームの心臓としてプレーし続けている永木選手。
さらなる進化を遂げている今季、ここからの試合もますます楽しみです!
水曜日にはアウェイでナビスコカップ 新潟戦、そして週末にはホームでリーグ戦14節 広島戦となります。
ぜひ、スタジアムへ!!

※広島戦試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150530