馬入日記

【馬入日記:6月30日】北九州に2-0で勝利!岩尾選手インタビュー

土曜日、ホームで行われたギラヴァンツ北九州戦。
降り続く雨の中で行われた一戦は、2-0で勝利を飾りました!

前半20分、吉濱選手からのパスを受けた武富選手が素晴らしいゴールで先制。
さらに39分には岡田選手が2試合連続ゴールとなる得点を決めて2-0としました。

ウェリントン選手の出場停止や永木選手の初めての不在、ここ最近、負傷者が増えていることなどの不安要素もありましたが、全員の力で、まさに総力で勝利をもぎとった、大きな一勝でした。

この試合でボランチを務め、90分間奮闘した岩尾選手。まずは…「ホッとしてます」という一言。

「試合直前はそんなに感じなかったですけど、家にいる時とかはいろいろ考えてしまって、かなりプレッシャーを感じていました。珍しく眠れなかったです。遼平(吉濱選手)と一緒に、絶対に勝たなければいけないという話をしていました。本当にそこだけは譲れなかった。僕がお客さんでも、もし勝てなかったら“二人が出ていないから”と思うと思うので。それに、勝つだけじゃなくて内容を伴って勝ちたいという想いもありました」

試合後の監督会見で曺監督 は「2人(岩尾選手、吉濱選手)の勇気あるプレーっていうのは、監督としてすごく嬉しかったし、今日出れなかった選手、ベンチにいた選手、ベンチにいなくてスタンドで、怪我等で出れなかった選手も、彼らのプレーに励まされたんじゃないかなと思います。そういう意味ではよくやったと言ってあげたいです」と話していました。

岩尾選手は「なかなか出られない苦しい時期に、練習試合とか練習で“それでもやらなきゃ”と思ってやっていたことの積み重ねが、北九州戦でした。練習試合で出たシーンが何度もあったし、本当にそういう練習でやったことが繋がるんだと改めて感じました。練習試合の時に、自分が集中して隙なく、相手にとって嫌なことをやれれば、ああいうプレッシャーの中でもできるんだという感じはしました。それに、試合の中でみんなが助けてくれた。マル(丸山選手)とかもボールもった時に後ろから声をかけてくれたので、見えているところ以外にもコーチングによって状況が分かりやすかった。本当に周りに助けられました」と。

得点シーンは吉濱選手の仕掛けからでした。

「すごくいい仕掛けをして、遼平らしくいいドリブルをして、いいパスをして、タケ(武富選手)がいいコントロールして素晴らしいシュートを打った。みんなで取ったという感じもあるし、特に遼平がすごくよかったなと思います。ウェリや亮太が出ていないという状態、それにブロック敷いてきた相手にも、ああいうシーンが出せたということはチームにとって大きいと思います」

また、守備も安定していました。無失点試合は、実に12試合目です。
後半に入って北九州のコーナーキックが何度も続いた場面もしっかり凌ぎました。

「前半が終わって、誠一さん(斎藤GKコーチ)から“セットプレーで絶対緩くなるな”と言われました。“お前がリーダーシップをとってセットプレーもしっかり締めてやれ”と。そのすぐ後だったので、より集中していました。みんながそれぞれのところで集中して責任を果たしていたと思います。それに、普段からセットプレーの練習は多くやっていますけど、メンバーに入れない選手が相手になって、本当に真剣にやってくれているからだと思うし、そういうところが大事なんだと思います。今季、まだセットプレーからの失点はゼロですし、本当に全員でやっているということを感じます」

また、今後に向けて課題としているのは…
「さっき曺さんに、“お前のミドルシュート、200mくらい外れてたな”って言われたんですけど(笑)、本当に200mくらい外れてたんじゃないかっていうくらい外れてしまったので、あのあたりをしっかり決め切りたいです。また、緩急をつけてカウンターで速い動きをするとか、そういう動きができれば、もう少し存在感を出せるかなと思います」と。

そういえば、北九州戦でのボランチは、日体大の先輩・後輩(菊地選手)コンビでした。

「キャンプでやっただけでそれからはやってなかったんですけど、すごくやりやすかったです。こんな頼もしいルーキーがいるのか、という感じでした。逆にこっちが“先輩!”って呼びそうになりました(笑)」と。

勇敢に戦った90分。チームにとっても大きな大きな一勝でした。
ここまで20戦19勝。次節の群馬戦でちょうど折り返しを迎えます。

「自分にできることを背伸びせずにやっていきたい」という岩尾選手。
それぞれの力を結集し、また総力で戦っていきます。