馬入日記

【馬入日記:6月6日】明日はアウェイで富山戦!菊地選手インタビュー

明日7日はアウェイで行われるカターレ富山戦です!(13:00キックオフ)
今日は土砂降りの雨の中で練習を行ったのち、富山に向けて出発しました。

前節、1-0で勝利した東京V戦で、決勝点を決めた菊地俊介選手。
攻め続けるも無得点に終わった前半を経て、64分に菊池大介選手とのワンツーからゴール前に入り込んで落ち着いてシュートを放ちました。

「相手はボールを持つとプレスに来ていたので、ボールを受けた段階ではたいて前にいこうと思っていました。ミドルシュートも狙っていたんですけど、相手が詰めてきているのは見えていたので、ひとつ外して出て行きました」

最後はGKの股を抜いて、誰もが待ち焦がれたゴールを挙げました。

「自分としては、得点とかアシストという記録を残せていなかったので、得点を意識していました。ホームでやっと取れたというのもありますし、これからもっと増やしていきたいという気持ちです。ゴールの後、ゴール裏へ行ったんですけど、足が勝手に向かっていったという感じでした。ただ、意外と遠くてびっくりしました。みんな疲れてて、翔平くん(岡田選手)しか来てくれなかったし(笑)」と菊地選手。

それにしても、初めての敗戦の後の試合。引き分けか、勝利かというのは、非常に大きな差でした。

「ああいう展開の中で焦れずにやれて、守備がしっかりゼロに抑えられたからこそ、最少得点ではあったけど勝てたんだと思います。愛媛の時のように先に失点をすると、引いた相手に対して少し難しくなってしまうので、そこは陽太くん(秋元選手)中心に、みんなで集中して守れていたと思います」

そして、全員の意思はやはり「湘南らしさを貫く」というところにありました。

「愛媛の時に、パワープレーが早かったというのはみんな言っていたと思うんですけど、その反省もあったし、ああいう展開になるということは予想はあった。90分、自分たちのサッカーをしようというのは試合前に曺さんからも話がありましたし、ブレずにやっていこうというのは選手同士でも話して臨んだ試合でした」

明日はアウェイでの富山戦です。

「スタジアムの雰囲気などにのまれないように、しっかり戦いたい。東京V戦でミドルシュートの場面がありましたけど、あれを決められれば一番よかった。ボランチの位置から少し長いシュートを決められれば脅威になると思うので、狙っていきたいです」

ここまで、ルーキーながら1試合を除く15試合に出場しています。緊張感を保ち続けるのは簡単なことではないと思いますが…

「試合前の曺さんのミーティングでいつも気持ちが高まります。曺さんの言葉はすごく力があって、今日は何を話してくれるんだろうという楽しみな気持ちもあります。選手はみんな言っていますけど、本当にあのミーティングはすごいです。あの20分とか30分のミーティングの時間が、すごく大事な時間です」と。(ミーティング、興味深いですね!)

明日も、目の前のGET3を目指し戦います。
ぜひ、熱いご声援をよろしくお願いします!!