馬入日記

【馬入日記:4月25日】明日、神奈川ダービー!秋元選手インタビュー

明日はアウェイ・ニッパツ三ツ沢球技場で行われる横浜FCとの神奈川ダービーです!(14:00キックオフ)
GW恒例の怒濤の連戦がスタートしますが、質の高いトレーニングで逞しく鍛えている日々です。

練習後、秋元選手に話を聞きました。まずは前節の大分戦について。

「映像を見ると細かいミスの多さを感じました。そういうちょっとしたミスによって崩れてくると失点に繋がってしまうので、試合の入りからもっとしっかりやらなければいけないと感じました。立ち上がりに2本ピンチがあって、やられてもおかしくはなかった。そこで先に点を入れられていたらゲームは分からなかったと思うので、そういう部分で非常に反省点の多い試合でした。もっと試合の入りを大事にしてファーストプレーでチームが勢いに乗れるように、僕自身も声を掛けていきたいと思います」

3試合連続の完封、それも8試合中6試合をゼロに抑えているものの、どんな時も自省を忘れることはありません。

「この1週間も、意識したのはファーストプレーの重要性です。みんなの統一感、温度差をなくすこと。バラバラにならずにスライドの部分やマークの確認などをDFラインと連携しながら、しっかりコーチングして伝えていきたいと思います」

前節の大分戦、監督はハーフタイムに「右サイドと左サイドに温度差がある」と選手たちに伝えました。
この意味を会見で問われた時、監督は「やれる選手だからあえてここで言いますが」と前置きをしたうえで、前半の左サイドのプレーについて厳しい言葉を発しました。もちろん、選手たちにも直接伝えています。

「それを感じて言ってくれる曹さんはすごいなと思いましたし、あそこまではっきり言うということは、選手との信頼関係がなければできないと思う。選手のことを分かっているからこそ、そういう言葉をが出るんだなと思いました。僕も将来は指導者になりたいので、そういう監督の姿を見ていて本当に勉強になります」と秋元選手。

後ろからチームをつぶさに見ている秋元選手は、様々なことを感じています。それを伝え続けるのがまた重要な仕事です。

「大分戦では、後半のピンチが多かった時など、ちょっとずつ距離感がずれてきたのでマズイかなと思っていました。だからコーチングを途切れさせないことを意識していました。でも、以前の僕だったら分からなかったかもしれない。やっぱり愛媛で2年間試合に出て感じられるようになったことも多くあると思います」

また、前線からの守備が効いていることはもちろんのこと、1試合のうちに数回訪れる相手の決定機には、素晴らしい反応でゴールを死守しています。

「そこは止めないと。それが自分の仕事なので。あとは、チームにどういい影響を与えられるかだと思っています。自分の調子がよくてもチームが勝たなければ意味がないので、勝つためにいい影響を与える存在でありたいです。まだまだ難しいですけど」と。

今シーズン、ベルマーレで戦う中でさらに変化したと感じるところとは。

「周りから言われるのは、バタバタしなくなったねということ。以前は、多少バタバタしたり、イライラがプレーに出てしまっていたと思いますけどそれがなくなってきた。自分としては、多少視野が広くなったと思います。まだまだですけど、見える範囲が広くなったとは思います」と。

さぁ、明日は横浜FCとの一戦。
この1試合のために1週間準備してきたことのすべてをぶつけます。

明日も最後尾から声を掛け続け、ゴールを割らせぬ気迫溢れるプレーにぜひご期待下さい!

 
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