馬入日記

【馬入日記:1月16日】三平選手、笑顔の入団会見!

100115-1昨日、神奈川大学横浜キャンパスにて三平選手の本契約、そして入団会見が行われました。

中島三千男学長、大森酉三郎サッカー部監督、眞壁社長、大倉強化部長が出席し行われた会見では、希望に満ちた晴れ晴れとした三平選手の笑顔が印象的でした。

中島学長は「1年生の時からサッカー部を支えてきた存在」と三平選手の活躍を語るとともに、「神奈川大学にはベルマーレのホームタウンである平塚に湘南平塚キャンパスがあること、またJリーグの中でも様々なことに大変意欲的に取り組んでいる社長のもとへ入団するということは、意義のあることだと思っています」とお話されました。

また、三平選手を発掘し育てたサッカー部の大森監督は「三平の得点によって、大学としても2部から1部へとステップアップすることができました。感謝しています。三平は高校の時から練習試合などで対戦があって見ていたのですが、3年の時に進路で悩んでいた時に、伝統のある大学に入るのもいいけれど、自分自身で1部に上げ伝統を作っていくというのも夢があるんじゃないかという話をしました。そして彼はそれを本当に実現してくれました。夢に描いたことを実現する力がある。ぜひ、ベルマーレでも大きな夢を描いてほしいと思っています」とお話されました。 

 

100115-2さらに、眞壁社長は「秦野という地元出身選手ということで大変嬉しく思っています。2008年から特別指定選手としてきてもらっていますが、練習に参加しただけでなく試合にも出て貴重な得点もとってくれました。よくよく考えたら、ホームタウン出身で一番最初に点をとったのは猪狩じゃなくて三平だったんだな、と(笑)。J1では厳しい戦いになると思いますが、即戦力として期待していますし、スコアボードに“三平、三平”という文字が出る時にはベルマーレの躍進の時であると思っています」と語りました。

そして、三平選手は…

「大学の4年間で学んだことをプロの世界でもしっかりやっていきたい。大学ではチームのために働くことが第一だということを学びました。また、きれいなゴールだけじゃなく泥臭いゴールも1点は1点だという意識に変わり、プロでも泥臭くゴールを狙っていきたいと思います。僕自身、一生懸命やることが大森監督への恩返しになると思っています。そして、何よりも感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいと思います」と意欲を語りました。 

 

100115-3無事に契約のサインも終え、「36番」のユニフォームを手に。
あれ?また今年も36番?と思った方も多いかもしれません。全体の背番号も発表されましたが、30番の島村選手から一気に36番まで飛んでいます。

それは…
去年8月の内定会見の時(ボイス:http://www.bellmare.co.jp/?p=6925)に話していましたが、「大森監督の名前が酉三郎(ゆうざぶろう)なので“36(さぶろう)”で!」という師弟愛によるいきさつなのでした。
三平選手、ぜひご期待下さい!