監督・選手コメント

2013.02.18

【試合コメント】湘南ベルマーレフットボールフェスタ2013

2月17日(日)、小田原アリーナで「湘南ベルマーレフットボールフェスタ2013」が開催されました。
結果は2-10(前半1-2、後半1-8)でフットサルクラブが勝利しました。
試合後、合同で行われました両チームの監督、キャプテンを務めた選手の記者会見の模様をお届けします。

【監督・キャプテン 感想】
●フットサル 相根澄監督
今日の試合は湘南ベルマーレとして、同じエンブレムを付けさせていただいているチーム同士の対戦ということで、サッカーのほうはJ1の開幕間近というタイミングの中、今日のことがいいことに繋がってほしいですけど、もしかしたらケガ人が出る可能性もあるという状況の中で、試合をやっていただいたことを、まず本当に感謝したいなと思います。
我々はこの後、サッカーの天皇杯にあたる「全日本選手権」が控えていまして、そこに向けての調整をする中で、最大の、一番いい相手として試合をやらせていただきました。
立ち上がりは、見ていただいたとおりサッカー選手のプレッシャーにあたふたするようなところがあり、このままずっと続いたら負けるんじゃないかとドキドキするような、そんな試合でした。最終的には、慣れだと思うのですが、素晴らしいテクニックだったりパワー、スピードを持たれているサッカー選手ですけど、やっぱり我々はこの体育館で練習していますし、当然フットサルをやっていますから、そこの慣れがあったと思っています。
いずれにしても今回、このような素晴らしい機会をもてたことを嬉しく思いますし、この後の全日本選手権に向けていい試合になったと思っています。

●フットサル 中村猛選手
今日は来ていただいてありがとうございます。ベルマーレにしかできない、このF対J、そこに立てたということは僕にとって素晴らしいことだったと思っています。
まずは、監督からもありましたように、シーズンの直前にフットサルの勝負に来てくれたサッカーの皆さんに感謝したいと思っています。
僕たちはまだ選手権が残っていて、遊びじゃなかったですし、本気でぶつかっていこうという話をして向かわせていただきました。
その中で、僕もそうだったんですけど、ミスがいくつか続いたので、そこをいかに修正してこれからに繋げていくかを日々考えて、また試合に向かっていきたいと思っています。ぜひまたご覧になって下さい。ありがとうございました。

●サッカー 曺貴裁監督
3年前、藤沢のほうで試合をさせてもらった時も、当時の反町監督がいらっしゃらなくて僕が監督代行のような形でやらせていただいたんですけど、その時もフットサルのチームから学べることがあるなぁと思っていましたが、今日もまたそれを改めて感じました。
後半などはこういう形で崩していくのかとか、サッカーの形ではないと思うんですけどそういう形のタクティカルな部分で参考になった場面もあります。僕はまだフットサルのルールに明るくないので偉そうなことは言えないんですけど、試合自体もお互いに真剣勝負で、非常に楽しい時間を過ごさせてもらって、感謝しています。
ベルマーレだからこそできた試合なので、今シーズン始まるにあたって、我々はフットサルチームから学ばせてもらいましたし、逆にプレッシャーが速かったということでしたが、もしそういうものがフットサルチームのほうも活かしてもらうことがあれば嬉しく思います。
今日はJr.ユースの選手を混ぜたりしましたが、そういうクラブが一体となった形という意味でも意味のあることだったかなと思っています。
開幕まであと2週間となりますが、いい準備をして、今回の試合をやってよかったなと思えるようなシーズンにしたいと思っています。

●サッカー 古林将太選手
湘南ベルマーレというクラブだからこそ実現できた、Jリーグ対Fリーグだったので、非常にいい経験になりましたし、こういう機会をもてたことに有難い気持ちでいっぱいです。
自分は小田原出身ということもあって、すごく力が入ってしまってあまりいいプレーができなかったんですけど(笑)、やはりフットサルの選手との差というか、そういうものも感じました。今日の経験をJリーグで活かしていきたいと思っています。今日はありがとうございました。

【質疑応答】
–(曺監督へ)フットサルを戦うにあたって準備はどれくらいされたのか?またメンバーチョイスの理由は?

ルールのほうな勉強してきたんですけど、あの…タイムアウトとか、とり忘れてしまうんですよ。(会場笑)
最後にパワープレーをしようと思ってもキーパーの変え方が分からなかったり…。
メンバーについてはそんなに深く考えていないです。全員にこういうことは経験させたほうがいいなと思っているので。ただ、若い選手だけでやったんですけど、うちの若い選手ってこういうことが器用にできる選手も多いので、そういうところでいい経験になればいいなと思っていました。
本当に、タイムアウトやパワープレーや選手の代え方など、サッカーとは違うタイミングなので本当に…疲れました(笑)。フットサルの監督さんって相当準備をされないと瞬時に判断できないんじゃないかと思います。
あとは、サッカーだと時間が止まらないので、時間が早く流れる感じがあるんですけど、僕個人的には普段より今日の試合のほうが長く感じました。

–(曺監督へ)Jr.ユースの選手を3人連れてきた狙いは?

前回も、Jr.ユースやユースの選手を連れてきました。それこそ今季トップに上がった河野なんかもその時に経験をしました。ひとつは、トップの選手たちとこういう雰囲気の中でやることは、サッカーだけじゃなくて、人格形成とか人間育成の部分で非常に大きな要素になる。お客さんの前でプレーしたというのは、何物にも代え難いものなので。それから、クラブとして大事にしているというところで、今後、ユース、トップと上がってくる時に、あのことがあったからと思うような歴史があれば、またさらに繋がるものがあるんじゃないかと思っています。

–(古林選手へ)GKと1対1になって蹴り損なう場面もあったがサッカーとは違うか?

そうですね。サッカーとフットサルは違うなという感じはあったんですけど、キーパーも大きいのでどこを狙っていいのかという感じで直前までいってしまって…ちょっと1対1が苦手なので(笑)

(曺監督が相根監督へ)フットサルって、ゴール前でコンコンって揺さぶらないと、なかなか入らないですよね?僕の印象ですけど、サッカーだとあんなに近距離で揺さぶるってことはないと思うんです。

(相根監督)まずゴールが小さいことが要因で、古林選手が言われたようにキーパーが前に出てくるとコースがなくなってしまうので逆から狙うみたいなことがないとなかなか入らないですね。

(曺監督)なるほど。あと岩上がシュートを11本も打ってるって記録に出てるんですけど、普通はこんなに打たないですよね?

(相根監督)そうですね、あまりいないんですけど、ただ得点王になるくらいの選手は常に狙ってますね。

(曺監督)あのミドルシュートみたいなのもあんなに狙うものですか?

(相根監督)Fリーグだとそんなことないんですけど、海外のリーグだとあれくらいの距離もシュートレンジですね。

–(相根監督へ)Jの選手で「使ってみたいな」と思った選手はいましたか?

(相根監督)古林選手を。(会場笑)
あと大槻選手が私の地元の隣の町出身の選手だったので、サッカーでは見たことがあったんですけど、勢いのある選手だと思うので注目して見ていました。
彼が前で収める時というのはシュートチャンスが増えましたし、彼自身もすごく狙っていた。ああいう姿勢というのはフットサル選手にもっとあったほうがいいんじゃないかと思って見ていました。

–(曺監督へ)午前中に馬入で試合をやってここに出た選手はいますか?ケガ人はなかったですか?

いますよ。7、8人。大丈夫です、彼らは元気なので。
ケガ人は大丈夫だったと思います。