MATCH試合結果

2012 Jリーグ ディビジョン2

第17節 VS ギラヴァンツ北九州

6月2日(土曜日) 13:00 @北九州市立本城陸上競技場

HOME  ギラヴァンツ北九州 湘南ベルマーレ  AWAY
ギラヴァンツ北九州 3 0 前半 0 2 湘南ベルマーレ
3 後半 2
20 > 23 勝点 30 > 30
常盤 聡 46分
オウンゴール 60分
安田 晃大 80分
得点者 菊池 大介 53分
吉濱 遼平 86分
選手 シュート シュート 選手
GK 1 佐藤 優也 0 STARTING
LINEUP
0 阿部 伸行 27 GK
DF 2 宮本 亨 0 0 鎌田 翔雅 2 DF
DF 3 小森田 友明 0 0 山口 貴弘 4 DF
DF 22 キローラン 木鈴 1 3 島村 毅 30 DF
DF 13 関 光博 0 0 ハン グギョン 7 MF
MF 7 木村 祐志 3 1 永木 亮太 6 MF
MF 8 森村 昂太 4 0 古林 将太 5 MF
MF 10 安田 晃大 3 3 菊池 大介 10 MF
FW 21 端戸 仁 1 2 馬場 賢治 17 FW
FW 11 池元 友樹 2 1 古橋 達弥 18 FW
FW 18 常盤 聡 1 1 アレックス 31 FW
GK 31 キローラン 菜入 SUB 松本 拓也 21 GK
DF 16 多田 高行 坂本 紘司 8 MF
DF 5 金 鐘必 猪狩 佑貴 16 MF
MF 14 竹内 涼 0 0 宮崎 泰右 25 MF
MF 20 レオナルド 0 1 吉濱 遼平 29 MF
FW 19 林 祐征 0 0 中村 祐也 11 FW
FW 24 渡 大生 大槻 周平 19 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
8分 2 宮本 亨 繰り返しの違反
42分 10 安田 晃大 遅延行為
15 シュート 12 24分 31 アレックス 繰り返しの違反
63分 7 ハン グギョン 異議
73分 4 山口 貴弘 反スポーツ的行為
79分 2 鎌田 翔雅 反スポーツ的行為
90分+4 18 古橋 達弥 ラフプレー
5 ゴールキック 10
2 コーナーキック 2
25 直接フリーキック 12
5 間接フリーキック 5
4 オフサイド 5
0 PK 0
得点経過
46分
18 常盤 聡
中央 3 ↑ 18 ~ 左足S
60分
オウンゴール
左 11 → 18 ~ ↑ 相手DF OWN GOAL
80分
10 安田 晃大
中央 直接FK 7 シュート 相手GK こぼれ球 10 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
53分
10 菊池 大介
中央 6 → 10 ~ 右足S
86分
29 吉濱 遼平
中央 29 → 18 → 29 左足S
選手交代
75分
8 森村 昂太 → 14 竹内 涼
89分
21 端戸 仁 → 20 レオナルド
90分+4
11 池元 友樹 → 19 林 祐征
40分
31 アレックス → 25 宮崎 泰右
67分
10 菊池 大介 → 11 中村 祐也
73分
17 馬場 賢治 → 29 吉濱 遼平
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
2,677人 曇、中風 25.1℃ 62% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
柴岡 富美男 吉田 哲朗 秋澤 昌治 関谷 宣貴 李 尚起 青木 辰夫

湘南 曺監督 試合後コメント

総評

ありがとうございました。
今日も本当に遠く北九州という地まで我々のサポーターがたくさん来てくれたにもかかわらず、勝ち点3をプレゼントすることができず、いま選手も同じ気持ちだと思いますが、非常に悔しい気持ちでいっぱいです。
北九州さんのやり方というのは、ショートパス主体で非常にスタイルを持っているチームだと思っていましたので、我々も自分たちのスタイルを貫いてやっていこうと思って臨みました。
今年、戦った試合の中でも、今日はイージーミスだったり足を1回止めてしまったりという自分たちの甘さが出てしまった。それがこういう結果に繋がったのだと思います。
それは、選手に責任があるわけではなくて、彼らに求めることを理解させられない私の責任だと思っています。これから自分自身、しっかり振り返って、下を向かず、前を向いて、絶対にこの状況を打破するために、選手と一緒にやっていきたいと思います。

質疑応答

質疑応答はありません。

菊池大介選手コメント

得点をとって1-1の状態だったので、追いついてからの勢いをもっと出したかった。得点のあと、チームでもう一度一体になって攻めていければよかったのですが、そこで相手にまた点をとられてしまって、悔いが残る試合でした。もったいなかったと思います。
全体的に守備の部分でいつもよりも簡単なミスがあったり、自ら相手にリズムを渡してしまうようなところがあった。
そういうミスが起きた後に、ピッチの中でみんなで変えていかなければいけないし、流れを変えるプレーというものを前の選手としてやらなければいけなかった。
ここ最近勝てていなくて、ずっと引分けできていた中でなんとか勝ちたかったので悔しい。なんとか流れを変えたいと思うしこの負けから学んでいかなければいけない。
次のホームでしっかり勝って勢いを取り戻していきたい。本当に大切に戦いたいと思います。
(ゴールシーンを振り返ると?)周りでいい走りをしてくれてDFが少しつられてシュートコースができた。そこをうまく狙えたことはよかった。最近のシュート練習もあって、シュートのイメージが持てていた。ただ、何回かドリブルで自分がつっかけていった時に、あまり周りが見えていなくて、もう少しドリブルしている時にスピードを緩めて周りを使ってもう一度入っていくことだったり、もうちょっとシンプルにやることなど、ドリブルしている時にももうちょっと考えてやらなければいけなかったかなと思います。

吉濱遼介選手コメント

(ゴールシーンは?)泰右(宮崎)が持った瞬間に抜くと思ったのでゴール前にいればチャンスがあると思っていました。フルさん(古橋)からきた時にはイメージできていました。
(ゴールした瞬間は?)負けていたので、決めた時は嬉しいということはなくて、とにかくもう1点という気持ちでした。
出場については素直に嬉しいですが、負けてしまったので悔しい気持ちが強いです。
(入る時の指示は?)前でどんどん仕掛けていけということ、下げるなという指示を受けて入りました。でもあまりうまくいかなかった。
ホテルにいた時は少し緊張したんですけど、グラウンドに来たら緊張はなくて試合にもすんなり入れました。
次チャンスをもらったら自分らしさをもっと出したい。こぼれ球じゃなくて自分でドリブルで持ち上がってゴールを決めたいです。

古橋達弥選手コメント

試合前から相手に走り負けないということを意識して入ったんですけど、全体として失点の仕方が悪かった。自分たちがもっとやらなければいけないことがあったと思う。もうちょっとできたと思うしもっとできなければいけない。
特に後半が始まってすぐの失点は一発でやられてしまった。先手をとれなかったことで苦しくなってしまった。
その後1点返せたんですけど、そこで畳み掛けるような攻撃ができればよかったんですけどできず、そこでまた失点してしまったので、それが悔やまれるところです。
(アシストのシーンは?)泰右がえぐって折り返して、こぼれたところを狙いました。相手よりうまく先に触れて吉濱に出すことができた。
(今後に向けて)とにかく試合は続くし、できると思ってやり続けることが大事だと思う。下を向かずにやっていきたいと思います。

馬場賢治選手コメント

アレックスが初めてスタメンで出たり、久しぶりに4バックでやったりということがありましたが、そういう中でも総合力を示して勝ちたかった試合だった。
結果を出すことができなくて、正直、内容的にももっとできたと思うし、自分たちの力を出しきれなかったと思います。
個人的にもチームに貢献できなかったという反省点があるし、本当に勝ちを求めていた分、さすがにこの負けから、今すぐに切り替えるというのは難しいかもしれないけど、休みを挟んでまた来週という時間がある。やっぱり僕らは上を向いて、自分たちのスタイルを貫いてやっていくことが大事だと思っています。次のホームに向けて、もう一度チーム全体でまた団結してやっていきたいと思います。

北九州 三浦監督 試合後コメント

総評

前半からリズムとテンポがよい中でやっていた中で、なかなかフィニッシュへの持っていきかたのイメージはあるのだろうけれど、フィニッシュで終われない。そういう中で後半は何度もフィニッシュで終わるという積極的な部分があって、それが点に来て、こういう展開になったのかなと思います。
ただ、やはりサッカーで起こりえる原則というか、お約束というか、そうところでのミスであったり、またはやるべきことができないということであったり、まだまだプロとして未熟さを感じるプレーが何度かあったのかなと思います。
展開としてはなんとか先に点を取って、相手よりも多く点を取った分、勝点を取ることはできましたけど、点を取られる時間帯であったり、点を取られたときに起きたことであったり、そのへんは修正していかなければいけないし、防ぐことのできる失点だったのではないかなと思います。

質疑応答

今日はテクニカルエリアにほとんど出ていなかったがそう決めていたのか?

試合前から出ないというのは決めていなかったし、出る必要があれば出なければと考えていました。最後まで彼らを信用していくしかないのかなと思いました。

前半はシュートがなかったが後半立ち上がりに取れたがその点については?

この試合は立ち上がりの先制点が大事だということで、前半からそういう入りをしました。前半はいいリズムでありながら取れなかった。前半20分が非常に大事だと、自分たちが失点してはいけないし、逆に自分たちが取れれば優位になるということを伝えた中で、前半はできなかった。後半は同じように今度は立ち上がり15分が大事だと。そこにしっかりした意識を選手が持っていた。ただそれよりも、その後の10分経たないで失点することであったり、自分たちで判定してプレーを止めてしまったり、そこにアプローチがゆるくなったり。どうしても悪い点の方が残る試合になってしまったのかなと思います。

ホームで5試合ぶりの勝利となったが、勝ったことについては?

ここで喜んでしまっては次はないのかなというぐらいの気持ちしかありませんし、終わった瞬間に次の試合が不安になるというか、そういうふうに終わった瞬間に感じました。

次は北九州と福岡のダービーになるが、どういう気持ちで臨むか?

しっかりした強い気持ちで、選手がプロとしてのプライドをしっかり持ちながら戦わなければならないと思いますし、福岡ダービーというのは、また来たいと思ってもらえる、また感動と興奮を与えることのできる試合をできればなと。そういう試合をするためにしっかりした準備をしなければいけないですし、今週も湘南戦に向けたしっかりとした取り組みと姿勢で試合の準備をした。その結果がこのように勝点につながったと思いますので、また同じように選手とともにしっかりした準備をしたいなと思います。

右サイドバックでの宮本選手についての評価は?

彼はプロでデビューしたとき、私も一緒に選手をやっていましたが、右のサイドバックでプロとしてのキャリアをスタートした選手ですから、右のサイドバックで使うことは何の躊躇も不安もはなかったですけど、これからより高い攻撃での精度とタイミング、守備のところでは彼のところからクロスを上げられての失点ですから、彼にとってはそこが本職だと思いますので、いいところをしっかり伸ばしてもらって、試合の都度、悪いところを修正していって、真ん中でもサイドでもチームのためにしっかり戦える選手だと思いますから、両ポジションをやることによって彼のプロとしてのキャリアも広がると思いますし、これからもしっかり仕事をしてもらいたいなと思います。