試合記録

2012 Jリーグ ディビジョン2

第10節 VS 水戸ホーリーホック

4月27日(金曜日) 19:00 @Shonan BMW スタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 水戸ホーリーホック  AWAY
湘南ベルマーレ 1 1 前半 1 2 水戸ホーリーホック
0 後半 1
25 > 25 勝点 15 > 18
馬場 賢治 38分 得点者 ロメロ フランク 6分
島田 祐輝 87分
選手 シュート シュート 選手
GK 27 阿部 伸行 0 STARTING
LINEUP
0 本間 幸司 1 GK
DF 2 鎌田 翔雅 0 0 市川 大祐 25 DF
DF 3 遠藤 航 0 0 塩谷 司 6 DF
DF 22 大野 和成 0 0 尾本 敬 4 DF
MF 5 古林 将太 1 0 輪湖 直樹 3 DF
MF 7 ハン グギョン 0 2 ロメロ フランク 24 MF
MF 6 永木 亮太 2 0 西岡 謙太 14 MF
MF 23 髙山 薫 1 1 小澤 司 28 MF
FW 10 菊池 大介 1 4 島田 祐輝 15 MF
FW 18 古橋 達弥 2 2 橋本 晃司 10 MF
FW 17 馬場 賢治 2 1 鈴木 雄斗 17 FW
GK 1 金 永基 - SUB - 笠原 昂史 21 GK
DF 4 山口 貴弘 - - 岡田 佑樹 2 DF
DF 30 島村 毅 - - 加藤 広樹 5 DF
MF 8 坂本 紘司 1 0 石神 幸征 16 DF
MF 25 宮崎 泰右 0 - 金久保 彩 7 MF
FW 11 中村 祐也 1 - 岡本 達也 13 FW
FW 19 大槻 周平 - 0 吉原 宏太 9 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
22分 5 古林 将太 ラフプレー
54分 18 古橋 達弥 ラフプレー
64分 17 馬場 賢治 ラフプレー
80分 22 大野 和成 ラフプレー
11 シュート 10 47分 4 尾本 敬 反スポーツ的行為
62分 14 西岡 謙太 ラフプレー
8 ゴールキック 10
4 コーナーキック 1
15 直接フリーキック 13
3 間接フリーキック 2
1 オフサイド 3
0 PK 0
得点経過
38分
17 馬場 賢治
中央 6 → 右 5 ~ → 中央 17 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
6分
24 ロメロ フランク
中央 相手DF クリア 右 25 ~ ↑ 中央 24 ヘディングS
87分
15 島田 祐輝
中央 9 → 24 ~ → 15 ~ 左足S
選手交代
60分
10 菊池 大介 → 8 坂本 紘司
71分
6 永木 亮太 → 25 宮崎 泰右
86分
17 馬場 賢治 → 11 中村 祐也
76分
17 鈴木 雄斗 → 9 吉原 宏太
88分
10 橋本 晃司 → 16 石神 幸征
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
4,850人 曇、弱風 17.6℃ 82% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
平山 博光 岡 宏道 佐藤 貴之 伊東 知哉 柿沼 亨 亀井 信也

湘南 曺監督 試合後コメント

総評

負けたにも関わらず今日もたくさんのサポーターが最後の最後まで応援をしていただいて本当に感謝しています。
10試合やって今年初めての敗戦だったんですけれども、選手達はこの試合だけじゃなくてここ10試合、湘南らしさというものを貫いてプレーをしてくれていると思います。
失点に関してはもちろん学ばなければならないものがありますけど、今日水戸さんに敗戦したということで、次の愛媛に向けてまたリセットして自分たちの良さを伸ばす一方で、この敗戦から学んでいかなければいけないなと思っています。
内容に関しては立ち上がりの入りが少し堅いなという感じがあったんですけど、どうしても勝っているということで、何となくふわっと入ってしまったのかなという部分もありました。
その後、いい形で点も取れてうちのリズムでやれる時間が多かった。ただ、水戸さんの最後まで体を張った守りに対して、最後はキーパーまで上げて勝負したんですけど、なかなかゴールをこじ開けられなかった。今日は水戸さんのブロックの中に入っていって、いかにボールを動かせるかということが勝負だと思っていたので、その点に関してはある程度出来たんですけど、最後の一つ、ワンパワーというのが今日の試合に関しては足りなかったかなと思っています。

質疑応答

サイドの攻撃がうまくいっていたようで、その中で1点目は古林選手が上手く抜け出して良い形で点が取れたがその点については?

今年とった23点目の中で1番美しい得点だったかなと思います。
例えば崩し方やパスの本数も10試合やった中で僕の中では1番やれたかなというところがあったんですけど、結果がついてこなくて、サッカーの難しさというか怖さというものを僕自身は痛感しました。
そこのベースにあるのはやっぱり水戸さんが最後、体を張ってしっかり抑えてきたというのももちろんあると思うんですけど、内容に関しては決して下を向くものじゃないというふうに思っています。

水戸は去年と印象が違うか?

そうですね。真面目にしっかりとやらなければいけないところをきっちりと抑えてくるし、球際などの強さも年々出てきているなと思います。
でも試合をやる前からそういう印象があったので、やった印象はやる前とほぼ変わらずと言いますか、やっぱりあそこで決めれるか決められないかで勝負が分かれるんだな、と監督はよく言うと思うんですけども、そんな感じがしました。

中村選手が久々の復帰となったが?

そうですね。約9ヶ月~10ヶ月ぶりの試合だったと思うんですけど、まだまだ実戦をこなさないといけない部分はあります。ただ彼のゲームフィーリングというかゴールに向かう姿勢というのはチームにとって必ず武器になると思っていますので、この連戦でそういうことも含めて、またメンバー選考も含めてゆっくり考えて次の試合に向かいたいと思います。

先ほど敗戦から学んでいかなければいけないということだったが、1番大きなところはどんなところか?

それは本当に僕の問題なんですけども、数的有利を作って攻めている時にその取られた裏返しのリスクについて、全力を出すエネルギーっていうのはいいんですけど、その攻撃の100のパワーがいきなり0になっちゃうみたいな状況があるので、やっぱり100から50にして0にしていくっていう地道な作業をあの時間帯に出来るようになれば、とは思っています。
ただ湘南の良さというのは、やっぱり選手たちに継続して出してもらいたいので。
今日の敗戦に関しては選手たちに全く責任がなく、僕がちょっと攻撃的に行き過ぎたのかもしれません。でも基本的なスタイルは変えたくないので、これからもそういうふうにやっていこうとは思っています。

ハーフタイムで何か言いましたか。

戦術的な話を2、3しました。

メンバーを代えないということも?

そうですね。良い形でやっていたのでそんなに早く動く試合じゃないなと思いました。
ただ、このまま1-1で行けば先に動こうとは思っていました。

あと3連戦ありコンディショニングが非常に大変だと思いますがその点は?

もう目の前の試合を100%やろうということで、今日も選手たちは100%やってくれたと思います。フレッシュな選手も含めて3日後の愛媛さんの試合はアウェイの昼間なので、回復するための時間がほぼ66時間くらいしかない状態です。
乳酸がまだ残ったままの練習をしなきゃいけないなっていうところで言うとどのチームもそうなんですけども。きついのはわかっているんですけど、その中で我々の良さを出せるようにしっかり準備したいと思います。

今後ブロックを引いてやってくる相手が増えると思うが湘南のストロングを出していけば叩いて壊せるという自信はあるか?

僕は今日はブロックを作ってくる相手に対して、あえてブロックの中にボールを入れてそこで崩していこうという意図がありました。
後ろで回してても前に進まないと全然面白くないので、確かにそこのミスというのはあるのかもしれないですけど、でも実際ゲームでミスをさせないと選手たちはたぶん学ばないので。
僕はそのリスクを最初から放棄してミスをするなって形に結果的に持っていくのは本末転倒だなと思っているので。
やっぱり今日の試合で途中から出た選手も含めて「あぁ、やれなかったな」って体感する部分をトレーニングとかゲームとかにしっかり落としてもらいたいなと思っています。
ただ後ろからリスクの少ないプレーを選択するだけだとそれは別に練習しなくても出来ることかもしれないですから。
やっぱり日々トレーニングやゲームを通じて最終的にその選手が良くなったっていうふうに持っていきたいし、チームが良くなったって最終的には導いていくのが僕の仕事かなと思っています。

今まで引き分けを挟んで連勝をしていた中、選手が今日の負けで精神的に引きずることは考えられるか?

負けてしまったという悔しさというのは多分明日起きても残ってるし、それは残すべきだと思うんですけども、自分たちの形を真っ向勝負で勝負して負けたことなので…。
勝ちか引き分けか負けしかない中で、負けがたまたま来たのだと僕自身は思っています。
もし選手がそう思っているとしたら、僕は後悔とか後ろを向く必要は全くないって話をしますし、やっぱこれからこのことをどう活かしていくのかということのほうが大事だよって話をします。
10回やって1回しか負けなかったということのほうが、もしかしたら我々にとっては確率の低かったことかもしれないですし。
僕は1試合1試合しか考えてないので、「1回しか負けてないことが良かったです」と言うつもりはないですけど、また次の試合に集中してやっていきたいと思います。

永木亮太選手コメント

相手のシャドー二人が前線に残ってプレーしていたので、ボランチはつくのが難しかったのと、その二人に気を取られてしまって相手のボランチの二人を自由にさせすぎてしまった。ちょっとハーフタイムで修正したんですけど、後半の立ち上がりもプレッシャーがハマらなくて、ボールはまわせたんですけど、水戸もしっかり守ってきたので崩すことができなかった。
今日の試合を生かすのは選手自身だと思います。
負けてしまいましたけど、ただ最後まで攻めきったので、本当にこの試合を生かすのは選手だと思っています。
(得点のシーン)コバショウ(古林)が一人かわしてくれたことが大きい。賢治くん(馬場)のスーパーゴールもすごかった。その一歩前に関われたのはよかったし、水戸はすごく守備が堅かったですけど、あそこまで崩せたのはいいことだと思います。
密集してたのでサイドチェンジができればよかったんですけど、プレッシャーも早くてなかなかサイドチェンジをする隙も与えてもらえなかった。オープンな展開にならなかったので、そういう中でもっと周りを見て判断していきたい。
みんな下を向いているわけではないし、攻めきって終われたのですごくいい試合だったと思う。負けてしまいましたけど、最後まで勝点3をとりにいったことはよかったと思います。

阿部伸行選手コメント

試合前から相手の守備が堅いということは聞いていたし、実際にプレッシャーをかけるところや守りのところなどみんなで体を張ってしぶとく守るというところは、うちに似ているのかなと感じました。
(失点について)僕自身のミスも両方とも絡んでいますが、チームとしては立ち上がりの6分の失点は、技術的なこと以外の原因が多いのかなと思っています。2点目は、こちらも引き分け狙いなどさらさらない状態で一番苦しい時間でしたが、何シーンか連続で後手のアプローチになってしまって、ずれたところを奪われたと思います。
試合全体としては、お互いにチームのよさが出ていて見ている方も攻守の切り替えやゴール前の攻防など見応えがあったと思います。そういう意味でも今までは湘南のサッカーのよさを消すような相手が多かったけど、正面から自分たちのサッカーをぶつけ合ったというのは、もちろん負けて本当に自分の力不足を感じますが、やり切ったという気持ちがあります。
まだまだ完璧じゃないということは分かっていたので、もっともっと自分たちのサッカーを高めようという気持ちになれる試合だったと思います。

馬場賢治選手コメント

水戸は非常にいいチームだった。相手の間、間でボールは受けられるんだけど、そのあと崩しにくかった。相手のセンターバック二人の裏を抜ける動きや視野から消える動きを狙っていたんですけど、周りも僕がそういう動きをするというイメージもなかったと思うでなかなか合わなかった。練習で意思統一していないといきなり本番ではできない。
水戸は僕らを研究してきて、且つ自分たちのサッカーを貫いていた。僕らが悪いというよりも相手がよかったという印象。
(初めての敗戦について)毎試合100%で戦うという意味では、負けてどうこうよりも次また100%で戦うようにすることが大事。下を向くことなく学べば問題ないと思う。
(ゴールについて)練習では入ったことがないが、あの形の意識付けはしていた。決まってよかった。

中村祐也選手コメント

自分のよさは得点を決めるというところだと思うので、得点をとって初めて自分らしいと言える。だから今日のプレーについてはまだ自分らしくはないと思います。
入った時は同点だったので、監督も勝ちにいきたいという気持ちが強かったと思うし、その気持ちに応えることができればと思って入りました。
(長いケガからの復帰となりましたが?)いろんな人がケガに関わってくれたし迷惑をかけてしまったので、そういう人たちの気持ちに応えるために、またそういう時間を無駄にしないために、今日はやってやろうという気持ちでした。
ケガによって我慢していたのは自分だけじゃなくて、近くで支えてくれた人たちも我慢だったり本当に迷惑をかけたと思うので、元気な姿を見せることや活躍することで返していきたいと思っています。
今日、初めて負けてしまったけど、負けた時は次の試合が一番大事だと思う。
今回は次の試合までトレーニングの時間があまりないですが絶対にやれるという自信をなくさずにやっていければと思います。

遠藤航選手コメント

悪くはなかったと思います。ボールを動かして、また球際の強さや切り替えの速さもあったと思う。ただ結果がついてこなかった。今までずっと負けていなくてホームではずっと勝っていたので、負けたことは悔しい。でも気持ち的には切り替えないといけない。
サポーターにもベルマーレコールをしてもらったし、次がんばらなければいけない。連戦だし次の試合がすぐに来るので、勝点3を取れるようにいい準備をしたい。

水戸 柱谷監督 試合後コメント

総評

キックオフから最初のところで良い形で点が取れて流れを持ってこれた。ちょっとミスから相手に流れを持っていかれてという形でした。
お互いに良いポゼッション、良い状態になるとなかなかボールを奪えない状況で進んでいって。
最後は本当執念、我々は絶対勝つんだっていうその執念が実ったゴールだったと思います。
全体的にお互いに良いところを出し合って本当面白い、見てて僕もエキサイティングするくらいとても面白いゲームでした。
その中でアウェイで勝点3を取って帰れるのは本当我々にとって自信になったゲームです。
次も頑張っていきたいと思います。

質疑応答

守備の素晴らしさが光っていたがその点は?

いつもどおりです。
いつもこういう形で守備には選手たちに厳しいことを伝えているので。それを実行してくれている選手たちが素晴らしいです。

首位の湘南とやってみて1番ストロングポイントを感じたのは?

ワンタッチ、ツータッチで動かすプレーからワイド、そしてそこからのクロスボール。
やっぱりそこはプレシーズンに練習試合でやったときと同じレベルで本当良い準備をして入ってきたチームだと思っています。とても良いチームだと思っています。

鈴木隆行選手が出場停止の中で勝ったことの意義とは?

鈴木雄斗でトライしたんですけど、彼自身も出たい出たいという気持ちをずっと抑えさせた中で、本当良いタイミングで-隆行には申し訳ないけど-良いタイミングだったと思います。
周りがサポートしてくれたおかげで彼自身もファーストタッチのところでしっかり出来たので自信を持ってその後やったんじゃないかと思います。
注文はいっぱいありますけども、今日のところは初スタメンということでおめでとうって言ってやりたいと思います。

吉原選手の投入がズバリ当たったと思うが評価は?

雄斗(鈴木選手)もそうなんですけど、宏太(吉原選手)もトレーニングでとても良い状態なんですね。ですからその状態が良いときに出してあげたい。
そのタイミングを図ってました。
ずっと秋葉(コーチ)と「どこだ、どこだ、どこだ」って言いながら宏太のタイミングをずっと図ってた状態です。もう最後の切り札は宏太だったので。良い働きをしてくれたと思います。
さすがベテランだと思います。


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