馬入日記

【馬入日記:2月13日】開幕まであと3日!坂圭祐選手インタビュー

20212-1開幕まであと3日となりました!
2月16日(日)ルヴァンカップGS第1節 大分トリニータを迎えての一戦が、2020シーズンの湘南ベルマーレの幕明け。
楽しみなシーズンがいよいよ(と言いますか、もう!)始まります。

練習後、坂圭祐選手に話を聞きました。新しいメンバーも多く加入する中、始動してからの1ヵ月をどんな風に過ごしてきたのでしょうか。

「新加入メンバーも多いし、やり方も多少変わっているので、これまで以上に考えてプレーしています。今まではやり方が同じだったので“こうでしょ”みたいな感じは多かったけど、今は新しいチャレンジもあるので、みんなで活発に喋ってる場面が多いなと思います。僕は元から喋るタイプだけど、意識して喋っている選手もいると思う。黙ってるよりも絶対にいいことやと思うので、続けていきたいですね」

ピッチの中では「“こうやってほしい”と要求することもあるし、周りの声を聞いて参考にすることもある。譲ってはいけないものもあると思うし、話を聞いて考えるものもある」と坂選手。開幕を前に、細やかな部分を詰めている状況です。

全体を見渡しながら後ろを守る立場としては、細部に気を配らなければなりません。

「メンバーの特徴もだいぶ違いますし、組み合わせでも変わってくる。特に中盤の選手は特徴がそれぞれ全然違うので、後ろの立場としては難しいところもあります。だからその分喋ってますね。でもこういう変化に対応できなければいけないと思う。順応力がないと生き残っていけないと思うし、様々なことに対応する力は本当に大事だと思っています」

そして、やはり“守り切る”という部分には強いこだわりを持っています。

「試合の中で、どうしてもうまくいかない時はあると思うので、最後は後ろの俺らが頑張るしかないでしょ、という気持ちがある。そこはずっと変わらないです。うまくいかない時にどれだけ我慢できるかだと思うので、我慢して後ろが身体張ることが大切だと思う。そういうものを見せることによってチーム全体が引き締まったり、頑張れたりすると思う。みんなが“頑張らなあかん“と思ってくれたらいいと思うし、結果を出すためには失点をしないということも大切。悪い時こそ後ろが頑張ります」

そして、ずっと切磋琢磨してきた先輩・岡本拓也選手がキャプテンとなりましたが、改めて岡本選手について聞くと。

「練習中に叫ぶ声もすごく聞こえてきますけど、それは前からだしキャプテンになってもスタンスは変わらないです。ピッチの中で本当に大事なことを言ってくれているしチームにとって大事なことを一番体現できる人だと思う。拓也くんがピッチの中で怒ってる時ってサッカーの本質的なことを言っていることが多いと思うんですけど、本当に大事なことだと思うので拓也くんが言っていることを聞いて、みんながもっとたくさんのことに気がつかないとあかんのかなと思います」

坂選手自身は、2018年に順天堂大学から加入し、今季3シーズン目。ケガで離脱した時以外は、ずっと試合に出続けてきました。

「拓也くんと一緒にやってる時間も長いし、僕自身も伝えていく立場になってきていると思います。新しい選手も多いし同じ温度で戦えるように、既存の選手がもっと言っていくことも必要かなと思います」

3日後には、2020シーズンの初陣を迎えます。でも…
「開幕戦だから、と意識すると硬くなってしまうので、いつも通りやることが何よりも大切だと思います」と。

“いつも通り”戦えるように、全員で最善の準備を積み重ねていきます。

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ルヴァンカップでの開幕は初めてのことですが、正真正銘、16日の大分戦が2020シーズンの湘南ベルマーレの初陣です。

この日は「オールホームタウンデー」として開催されます。
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