馬入日記

【馬入日記:10月2日】強く信じること。クリスラン選手インタビュー

191002先週末の清水戦は0-6という大差で敗れ、不甲斐ない試合となってしまいました。
これ以上ないほどに悔しく、また応援してくださった皆さんへの申し訳ない気持ちを強く抱く結果となりました。

今日、オフが明け6日の川崎戦に向けてのトレーニングがスタートしました。
馬入には、立ち止まっている場合ではない、この状況を打開する…そういった一人ひとりの想いを感じるような空気が流れていました。

今日は清水戦でケガからの復帰を果たしたクリスラン選手に話を聞きました。
鳥栖戦で肘を負傷し、全治8週という診断を受けましたがわずか6週で戻り、メンバー発表の時には驚きの声が上がっていました。

「確かに予定より早く戻ることができました。痛みはまだ若干あるけれど、戻りたいという気持ちが強かった。チームに貢献したいという気持ちがあったからこそ、早く戻れたのだと思う。ケガによってチームに迷惑をかけてしまった。チームに貢献してその分を取り返したい」とクリスラン選手。

シーズン途中の7月に加入してすぐに存在感を示し、まさにこれから!という時のケガは相当悔しいものがあったことでしょう。リハビリの時にも「早く戻るんだ」と前向きに取り組んでいました。

清水戦は53分に途中出場。試合は既に0-5という状況でした。

「難しい状況だったと思います。でも逆を言えば、相手もああいう状況になっていたので、自分たちがボールを持てる時間は多くあった。クロスをどんどん入れて、クロスに対しても勝っていた場面は多かった。あとはそれを決めること、シュートを決め切るということが必要だった。流れを引き寄せられず、最後まで相手のほうが上手だった。そういう試合になってしまったと思います」

5試合勝利のないこの状況を打開するためにはどうしたらよいのか。様々なクラブで経験を積んできたクリスラン選手に聞きました。

「技術的なものや体力的なもの、そういった部分は自分たちはできていると思う。やはりいま、メンタル的なところがすごく重要になっていると思います。こういうシチュエーションだけど、とにかく自分たちを信じる、自分たちはやれるんだということを強く思ってやらなければいけない。それが次の勝利に必ず繋がると思う。勝利ということにどれだけ貪欲になり、自分たちは勝てるんだと思うことが本当に大切。逆にそう思えなければ打開するのは難しいと思う。それくらい大切なこと」

力を込めて、「信じること」と語ったクリスラン選手。
川崎戦で、自身も「ゴールを決める」ということを強く信じています。

「絶対に点を決めるという気持ちがあるし、チームに貢献したい。点を決めて勝利を呼び込みたい。ゴールを決めることこそ自分の役目だと思うので、その役目をしっかりやり遂げたい」

ホーム2連戦です。
川崎を迎えての重要な一戦。どうか、スタジアムでの変わらぬご声援をお願いします!