Essayあなたとベルマーレ

楽しんでます。ベルマーレ

2018.11.21 遠藤まゆみさん(小田原市)

私は2009年、43歳の時に脳出血を発症しました。
当初、右手、右足は全く動かず、これから先の生活に不安を感じていました。

4ヶ月のリハビリ入院中、同室だったジュビロ磐田サポーターの女性から、「サッカーの応援は車椅子でも行くことができるよ。楽しいよ!」と言われ興味を持ちました。
ちょうど職場に熱烈なベルマーレサポーターがいたこともあり、「試してみたら?」と誘われ、スタジアムを訪れました。

大きな声援に包まれてゴールに向かって突き進む選手たち。
中でも“平塚の漢”馬場賢治選手の活躍に心を奪われました。
あきらめずに最後まで走り続け、風を切って駆け抜けるプレースタイルは爽快でした。
そして、サポーターが選手を応援するチャントが楽しく、一緒に大きな声を張り上げました。

当時、小学生だった長男は、一緒にメイン席で座って応援していたのですが、「ゴール裏に行きたい。あっちで応援していい?」と次の試合から一人でゴール裏へ。小学生が一人で観ているのを気にしてくれたサポーターの方が声をかけてくださって仲間に入れていただき、どんどんのめり込んでいきました。

ある時、馬入のグランドへ練習を見学に行った時、遠藤航選手に「私も遠藤です。」と声をかけました。
その後、娘がさらに時間をおいて息子が名前を告げながら写真を撮っていただくと「今日は遠藤が多いなー」とニコニコする航君、「私たち家族です~」と伝えると、「な~んだ!!」と言いながら大笑い、そんな気さくに選手と言葉を交わせることがベルマーレの魅力だと思っています。

発症してから9年、今でも右手、右足に麻痺が残り不自由な生活ですが、主人のサポートを受けながら応援に行きます。
遠征の時の電車での移動も全てリハビリになっています。

選手入場時のSHOW TIMEに合わせた手拍子、はじめは音が出ませんでしたが、今は出るようになりました。
コール&レスポンスは、右手は上げられませんが左手を上げ、大声で叫びます。

勝利のダンスでみんなに合わせて左右に動くことはできませんが、主人やたまたま隣の席になったサポーターの方と肩を組み、声を張り上げて歌い、涙します。

ルヴァンカップ決勝では利き手交換した左手で、選手に向けた応援メッセージを書きました。
私は「走る」ということができなくなってしまいましたが、選手たちを応援し一緒に戦っていると思えることが一番の楽しみです。

そして長男はゴール裏で大旗振りを経験、今ではユースの試合を愛媛まで応援に行くという熱の入れようです。
ベルマーレのサポーターの方々に育てていただいたベルマーレ命の息子と、大好きなベルマーレを応援したいと思います。
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◆募集内容 「あなたとベルマーレ」では、湘南ベルマーレにまつわる心に残るエピソードをつづったエッセーを募集いたします。
記憶に残っている試合、選手との思い出、スタジアムや練習場での出来事など、忘れられないあなたとベルマーレのエピソードをエッセーにしてお送りください。
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