試合記録

2018YLC

2018JリーグYBCルヴァンカップ 決勝 vs 横浜F・マリノス

10月27日(土) 13:10キックオフ @埼玉スタジアム2002

湘南ベルマーレ 横浜F・マリノス
湘南ベルマーレ 1 1 前半 0 0 横浜F・マリノス
0 後半 0
36分 杉岡 大暉 得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 1 秋元 陽太 0 STARTING
LINEUP
0 飯倉 大樹 21 GK
DF 13 山根 視来 0 0 松原 健 27 DF
DF 20 坂 圭祐 0 1 チアゴ マルチンス 13 DF
DF 8 大野 和成 0 0 ドゥシャン 2 DF
MF 36 岡本 拓也 3 3 山中 亮輔 24 DF
MF 34 金子 大毅 0 2 扇原 貴宏 6 MF
MF 10 秋野 央樹 3 3 大津 祐樹 9 MF
MF 29 杉岡 大暉 1 3 天野 純 14 MF
FW 6 石川 俊輝 1 0 仲川 輝人 19 FW
FW 38 山﨑 凌吾 1 3 ウーゴ ヴィエイラ 7 FW
FW 7 梅崎 司 3 0 ユン イルロク 25 FW
GK 21 富居 大樹 - SUB - 鈴木 彩貴 30 GK
DF 4 アンドレ バイア - - 栗原 勇蔵 4 DF
MF 41 ミキッチ - - 畠中 槙之輔 44 DF
FW 2 菊地 俊介 0 - 喜田 拓也 5 MF
FW 9 イ ジョンヒョプ - - 中町 公祐 8 MF
FW 18 松田 天馬 0 0 伊藤 翔 16 FW
FW 23 高山 薫 0 0 イッペイ シノヅカ 26 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
12 シュート 15 ◆30分 松原 健
◆43分 大津 祐樹
◆79分 扇原 貴宏
19 ゴールキック 13
2 コーナーキック 9
11 直接フリーキック 17
0 間接フリーキック 0
0 オフサイド 0
0 PK 0
得点経過
◆36分
29 杉岡 大暉
右 36 → 中央 13 → 相手DF こぼれ球 29 左足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆71分
10 秋野 央樹 → 18 松田 天馬
◆77分
梅崎 司 → 23 高山 薫
◆87分
18 松田 天馬→ 2 菊地 俊介
◆69分
25 ユン イルロク → 26 イッペイ シノヅカ
◆78分
9 大津 祐樹 → 16 伊藤 翔
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間 コミッショナー
44,242人 晴、無風 20.7°C 78% 全面良芝、乾燥 90分 鈴木 貞雄
主審 副審 副審 追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員
木村 博之 相樂 亨 聳城 巧 荒木 友輔 廣瀬 格 三原 純 大塚 重徳

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
ここ埼玉スタジアムでルヴァンカップの決勝を戦うのは僕としてもチームとしても初めてでした。その中でも絶対優勝するという気持ちでピッチに立とうという話を選手にして、本当に前半の立ち上がりから非常に堂々とマリノスさんに対してプレーしてくれたと思います。とかくJ1の試合ではいつも最初は様子を見て、ボールを相手に渡してからディフェンスするというような試合展開が多かったんですけど、今日は本当に自分たちでボールを、卵を扱うかのようにしっかり相手陣内に入れてチャンスを作ってくれたということに成長を感じていました。前半が良すぎたので後半は少しきついなと思っていたら、そのような展開になりましたけど、湘南スタイルと言われるものは縦に速いだけじゃなくて、最後しっかり身体を張って相手のシュートをブロックするということも含めて、包括的なもの、もしくはもっと原則的なものだと思っています。それを今日出た選手たちが、出ていなかった選手と一緒に毎日切磋琢磨して、ピッチの中の温度を常に下げずに、出ている人、出ていない人を選手の中で選別しないでやってきたことがこういう結果につながって、すごく嬉しく思います。
また、今年の途中からライザップさんが我々と一緒に経営に参画してもらい「一緒に強くなろう」というメッセージをいただき、管野(翔太パフォーマンスアップチーフトレーナー)のようなトレーナーの派遣も含めて、目に見えないところで選手のサポートをしていただいたり、食事のサポートをしていただいたり、またチームを強くするための資金的なサポートもしていただいています。瀬戸健社長をはじめ、ライザップの皆さんにもおめでとうございます、ありがとうございますという言葉を伝えたいし、何より、今日ここにたくさん来てもらった黄緑のサポーターの方に、少しはいい思いをさせられたのかなというふうに思います。
僕は自分が監督であると全然思っていなくて、でも人を指導する立場にいる限りは、大人でも子どもでも、やっぱり向き合った人には向き合ったなりのことをしていかなきゃいけないというふうに思っています。我々のクラブにはユース、ジュニアユース、その下のスクールの強化特待クラスまで、たくさんトップを目指す選手たちがいます。その子たちのほとんどが今日このスタジアムに来たんですけども、彼らやまたその親御さんに、このように頑張れば皆んなもここまで来られるんだと見せられたのは、優勝したことよりも非常に嬉しいです。
チームを激励するための寄せ書きに、彼らは小学生なのに、ただ「勝ってください」とか「○○選手がんばってください」「優勝してください」とかではなくて、8割ぐらいの選手が「湘南スタイルで」とか「湘南魂で」とかという言葉を前に付けていました。それを小学生が書くというのが、驚いて、本当に涙が出そうになりましたし、改めてクラブ全体の勝利だと思っています。僕はたまたま監督という立場ですけども、いろんな人がこの日を待ちわびていたことを思うと、ここにいられることにすごく幸せを感じています。ただこれはゴールではなく通過点なので、このあとチームがどう変わっていくか、変わっていかなければならないかということに責任があるし、複雑な気持ちでいます。
僕は今ライザップさんの指導で糖質制限をしてるので、今目の前に並んでいるルヴァンカップのお菓子はまったく食べられないのですけど、今日くらいはチップスターのうすしお味と、このルヴァンのビスケットをちょっと食べようかなと思います。ルヴァンカップのスポンサーの皆さんも、本当に大会を盛り上げてくれてありがとうございました。ここの報道関係者の皆さんにもこの場をお借りして感謝の気持ちを述べたいと思います。ユースやジュニアユース、トップのメンバーだけじゃなくて、アカデミーの子たち、スタッフの人たちにもありがとうと伝えたいです。

曺監督 質疑応答

-大会MVPは杉岡大暉選手となったが、監督の印象に残った選手を挙げるとすれば誰か?

一人の名前を言うと言われなかった選手が拗ねるので(笑)、ただ秋元(陽太)と3バックの3人(山根視来、坂圭祐、大野和成)はこの大会で見事だったと思います。本当に隙がないし、あれだけ身長がないのにラインを常に高くあげてリスクを冒しながらも相手の攻撃を遮断する、ゴール前で跳ね返すだけじゃなくそこから相手と入れ替わって攻撃の第一歩となる。大きないととか足が速くないととかうまくないととか、そういう誰が決めたのかわからないようなサッカーの原理原則にひとつ楔を打てたんじゃないかなと思います。小さくても何かでカバーすることで、チームのやり方で生かせるとか、そう言うものを我々指導者は工夫をして生み出して行かなければいけないなと自分では思っていましが、あの3人と陽太、もちろん(杉岡)大暉や(岡本)拓也らも含めてみんなですけど、このルヴァンカップやリーグ戦では非常に頼もしく見えたし、和也なんかは新潟から帰ってきた当初はリズムが合わなくてメンバー外になるときもありましたけど、副キャプテンとしてチームを引っ張ってくれて、目立たないけれど彼らに敬意を表したいと思います。

-松田天馬選手を途中出場、途中交代としたがその意図は?

彼はいろんな意味で能力がすごく高いのですけど、まだやっぱりゲームに飲まれてしまうところがあります。今日も先発で使おうかと迷っていたし、昨日までは先発で使おうと思っていた選手なので、あそこで存在感を出してもう1点取れる、もしくはそこに絡んでいける選手にならないといけない。潜在能力は非常にある選手ですけど、今日はゲームに飲まれて攻撃に行くのか守備に行くのか、難しい展開ではありましたけど、そこは勝ち負けとは別に分からせたいなと思いました。この大観衆の中で途中出場途中交代というのはものすごく恥ずかしいものだったと思います。ただそういうことは彼にとって大事だったと思うし、今日の優勝を彼が心から喜べないというのが次のリーグ戦につながると思います。これで終わりという話ではないですし、ここが通過点だから、チームと自分のバランスというものをもう少し考えないといけない、僕は考えさせないといけない。そう思っています。

-石川俊輝選手を前線に置いたことが前半の攻勢を生んだと思うが、どういう狙いか?

実は昨日の夜の前夜祭が終わってホテルに帰ってきてから決めたのですけど、俊輝は後ろも前もクレバーにできる選手なので、相手がボールを動かすとわかっている相手に対しては、最初のワンプレー、ツープレーで「今日はボールが動かしづらいな」というイメージを持たせることが大事だと思っていましたし、入れ替わられて1点を失うようなことがあってもその方が良いなと思って選択しました。彼らは真ん中に人を多くしてアウトサイドに少なくする、そうして幅を使って真ん中の選手の距離感でボールを動かしてくるので、我々も真ん中を多くして、相手のセンターバック2枚にはボールを持たせてその次のボールを狙うというのは、おそらくマリノスさんが考えられてた以上に我々は遂行できたんじゃないかと思います、前半は。でもやっぱり飯倉(大樹)選手含めてビルドアップの能力が非常に高くて全部奪えたわけではなかったですけど、奪えたときは全部チャンスにできたかなと思います。もう少し(梅崎)司もヤマ(山﨑凌吾)も入れてくれればというところがありましたけど、選手は配置の変更によく対応してくれたと思います。

-試合終了直後芝生の上に突っ伏した様子だったが、最初に思ったことはどんなことか?

今日は優勝しても絶対に泣かないと決めていたんですけど、本当にそうするつもりは全然なかったんです。2012年に町田さんに勝って昇格したときは本当に力が抜けて倒れたんですけど...。なんだかプレーしていた選手も僕もスタッフも、クラブ全体でこれだけのお客さんの前でプレーすることは当たり前のことではなかったし、何度も「心が折れそうになった」ではなくて僕は「折れてた」から、ポキポキ、ポキポキ。その折れていたことを少し思い出して、なんというか、ホッとしたでも良かったなでもなくて、そういうギリギリのところでやってきたことに選手が報われて良かったなと思いました。チャンピオンチームの一員となって、それは眞壁潔会長や水谷尚人社長、コウジ(坂本紘司スポーツダイレクター)も含めて、僕というよりそういうみんなのことに思いを馳せてああいうふうになってしまいました。ただ寝ていても誰も起こしに来ないし、起きなきゃなと思ったので、それくらい冷静ではいました。

アンジェポステコグルー監督 総括

まずは湘南の皆さん、優勝おめでとうございます。特に前半、湘南が良いプレーをして押されたと思います。後半に関しては自分たちらしいサッカーをできて自分たちらしい形を作ることができましたが残念ながら点を入れることができず残念な結果になってしまいました。なんにせよ、湘南の皆さんにはおめでとうと言いたいです。

アンジェポステコグルー監督 質疑応答

-前半と後半で大きく違った試合になったが、前半良くなかった要因はどこにあるか?

自分たちの準備というより湘南が素晴らしかったということだと思います。球際の部分でも我々は負けてしまっていましたし、スタミナの部分でも湘南の試合だった。特に前半でそういった流れになってしまい、後半は少し自分たちも落ち着いてアグレッシブな姿勢を見せて行くことができましたが、試合に入るのに45分かかってしまったというのは事実だと思います。

-伊藤翔選手をラスト15分のタイミングで投入した狙いは?

もちろん完治はしてませんでしたが、彼もリハビリを頑張ってこのゲームに間に合うよう準備をしてきた。少しリスクを背負ってベンチに入れましがた、彼を出すことによってボックスの中に何度も入っていってインパクトを残すことができたと思いますし、十分なチャンスを作れたんじゃないかと思っています。

-なかなか敗戦を消化しきれていないと思うが、試合において何か後悔している点はあるか?

正直残念な気持ちが強いが、それでも今日の試合をしっかり分析して自分たち自身が成長していかないとタイトルというものはとっていけない。今後自分たちが勝者になって行くにはそこは大事なポイントになってくると思っています。後半は自分たちのゲームができていましたが前半は湘南の強みを出させてしまうようなチームになってしまって、試合に入るのに45分間かかってしまった。あとは後半に関して、イッペイシノヅカ選手にPKが与えられても良かったと思うシーンがあったが、ここ最近自分たちにとって流れが来ないように、今日も難しい展開になってしまったと思います。

選手コメント

MF 7梅崎 司
梅崎 司

本当にベルマーレが大きく変われるチャンスだと思っていました。自分どうこう以上に仲間やサポーターみんなが喜んでいる姿を見て本当によかったと思うし、嬉しい気持ちです。
準決勝もそうですけど、仲間が居なければなし得なかったことだと思いますし、今日も本当にたくさんの場面で仲間に助けられて、自分が活躍するよりも嬉しいというか、今までになかった喜びを感じています。自分が変わったことを証明したい試合でしたし、このチームに来て、「梅崎落ちていくな」とか「梅崎落ちたな」と思っている人もたくさんいただろうし、でも僕にとってはこの軌跡は前に進むための大きな機会でした。本当に素晴らしいチームで素晴らしい仲間、素晴らしい指導者に巡り会えて、僕自身が成長できたかなと思います。それをタイトルという結果として証明できてよかったです。
個人として今日はもっとできたと思いますし、自分自身のプレーには悔しいなという思いが強いです。その根源はもっともっと成長したい、もっと上手くなりたいというところだし、それは僕だけじゃなくてチーム全員が持っていることだと思います。その心がなかったら今日も勝てなかったと思うし、この勝利、タイトルをきっかけによりチーム内でもっともっと切磋琢磨しながらもっと良いチームにできるように努力していきたいです。

DF 29杉岡 大暉
杉岡 大暉

(得点について)今日はあれしかしていないと思います。中に入って裏に抜けようと思っていたらたまたまこぼれて来たので。最初思うように身体が動かず良いプレーができていなかったので、思い切って打ってみようという感じでした。あまりゴールは見ていなかったです。
優勝は滅多に果たせるものではないですし、すごく嬉しいです。自信になります。この良い流れでリーグ戦にも臨んでいきたいですし、気持ちは良い意味で切り替えて残りのシーズンも戦っていきたいと思います。

DF 13山根 視来
山根 視来

嬉しいです。湘南ベルマーレというクラブは自分がプロとして初めてプレーしたクラブだし、J2に降格した時に1秒も試合に出られなかった悔しさとか、新しいポジションにトライしたこととか、去年J2でいっぱいいっぱいだった自分がこの舞台に立てたことを幸せだと思います。今年リーグ戦では苦しい戦いが続けていますけど、このクラブに関わる方々、かつてクラブが消滅しそうになったときから応援してくださっている方もいる中で、そういう人たちのためにも優勝したかったですし、このクラブでそれを果たせて良かったです。
みんな頑張っているし、みんな走るし、チームがマイナスに向かうようなことを誰も言わない、こういうクラブはなかなかないと思う。やっているサッカーは簡単なものじゃないし、前線の選手は走るのがキツイはずだし、それがわかっているから助けたいという思いもある。だから尚更嬉しいです。
今日も自分で持ち出すプレーは意識していましたけど、あまり行き過ぎないようにとも思っていました。バランスと相手の攻め残りもあってあまり上がれませんでした。後半は押し込まれましたけど(秋元)陽太さん中心に最終ラインと前をコンパクトにして近い距離感で守備ができていたので、今日は良いポジションが取れて必然で守れたかなと思います。最後のところは自分も点が取れればと持ち上がりましたけど、時間も時間だしどうしようかなというところで、昔だったら前に蹴っていたと思います。ただルーズボールや奪ったボールをしっかりつなぐということをチームとしてここ最近意識してでき始めていたので、自信を持って俊くん(菊地俊介)に預けて出ていきました。あの時間は周りの選手は疲れていましたし、みんなに走ってもらっていたので、代わりに走らないとと思っていました。マリノスも前に出て来ていたので自分が走ったらフリーになって出てくるだろうなとは思っていました。正直点は取りに行ったんですけど、これまでこの難しい時間帯で失点したこともあったので、あの瞬間に無理をしないで、やまくん(山﨑凌吾)が見えたので、サイドのスペースが見えたのでそっちにパスをして、キープしてくれというメッセージを出しました。それは普段の経験が活きたのかなと思います。
今日もプレッシャーはすごくあったけれど、サポーターの声でBMWスタジアムの雰囲気を感じていたし、正直アップが始まるまでは緊張していたんですけど、アップに入ったらすごく声が聞こえて来て視界が開けたというか、すごく楽しくなって来て、ああ、これは今日大丈夫だと思いました。やっぱり力をすごく感じましたし、残りのリーグ戦でもそういうふうに戦っていきたいです。こういう試合で90分楽しんでやれたというのは、ほとんどの選手がそうだったと思うし、プレッシャーに負けて縮こまった選手はいなかったと思う。これからのリーグ戦もタフな試合になりますけど、今日の舞台を経て堂々とプレーできるんじゃないかと思います。だからこれからの試合も楽しみです。

MF 6石川 俊輝
石川 俊輝

湘南ベルマーレというクラブとしての初タイトルに、自分が試合に出て結果を勝ち得ることができて本当に幸せに思います。
今日は相手の最終ラインに自由を与えないようにと意識して入りましたが、前半についてはヤマ(山﨑凌吾)と梅さん(梅崎司)との距離感も良かったですし、僕らのやりたいことがやれていたと思います。後半は押し込まれましたけど、みんながチームのために身体を張っていたと思います。
すぐジュビロ戦がありますし、チャンピオンチームとして無様な試合を見せることはできないですし、ピッチ上で喜ぶだけ喜んだので、次に向けてメンタル、体調を整えていきたいと思います。

DF 20坂 圭祐
坂 圭祐

ルーキーイヤーどうこうというのは関係なく、ただただ嬉しいです。個人的は今日けっこう調子が良いなと思っていましたし、普段から緊張することもないので。
試合開始から前にガツガツプレスをかけていけましたし、何回かチャンスを作れていたのでそこで自分たちのペースに持ち込めたと思うし、自信を持ってやっているなと後ろから見ていて思いました。それに引っ張られて自分も良いプレーができたと思います。ただ後半も前半くらいの試合をしたかったですし、もう少し自分たちの展開で試合を運べたかなと思います。
ここからはリーグ戦のタフな戦いになりますし、ルヴァンの優勝はいい意味で切り替えて、リーグに集中してやっていきたいです。

MF 2菊地 俊介
菊地 俊介

あれだけゴール裏にたくさんのサポーターの方がきてくれて、アップの時から本当に気持ちが入りました。自分はスタメンではなかったですけど、優勝した瞬間にピッチにいられたのはすごく嬉しいですし、J2のタイトルとはまた違う、トップカテゴリでタイトルを取れたことがすごく自信になりました。やってきたことが実ったかなと実感しました。
自分は14年のJ2からプロのキャリアが始まって、その年に優勝して翌年J1に残留できましたけど、そこから怪我もあって降格もしてと苦しい時期の方が長かったですけど、こうしてカップを掲げられたというのは長くクラブに居る身としてはすごく嬉しいです。
前半は湘南らしいゲームげできたと思いますし、ベンチで見ていて心配なく、優勝できると思っていました。後半はけっこう押し込まれましたけれど、自分が入ったときは守備とか攻撃の起点になることを意識していました。あまりボールに触れる機会は多くなくて守備に回る時間が長かったですけど、結果的に失点ゼロで終えることができて良かったです。
リーグ戦はまだ混戦ですし、もちろん残留はしないといけないと思います。この優勝の勢いに乗って、すぐある試合も含めて勝ち進んでいければと思います。

GK 1秋元 陽太
秋元 陽太

本当に嬉しいです。厳しい時期もありましたけど、やっぱりそこでみんなが下を向かずにクラブのため、自分のためにという思いをしっかり結果に結びつけられたと思います。選手やスタッフが喜ぶ姿を見て本当に嬉しく思いましたし、GKのアップでピッチに出た時のサポーターの声援や顔を見て「絶対に今日は勝たないとダメだ」と思いました。そういう人たちの思いを背負ってプレーした上で勝てたのでより嬉しいです。
3バックは本当に素晴らしかったですし、クロスを入れられても守れる自信がありました。僕自身出る、出ないの判断と、変に気負って前に出るんじゃなくしっかりと自分が出られると思ったボールに対して自信を持って出るようにしました。そこは3バックとの信頼関係で、自分が前に出なくても彼らが身体を張ってくれると思えるから自分のポジションが取れますし、これは練習の賜物だなと思います。これまではアディショナルタイムに2試合続けて失点してしまったこともありましたけど、それを無駄にせずにいま活かせているというのが成長かなと思います。
僕自身もうすぐ切り替えて次の磐田戦に準備しています。中2日と短いですがしっかり心身ともに整えて、磐田にも勝ってホームに戻ってこれるようにしたいです。


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