試合記録

2018明治安田生命J1リーグ

第31節 vs 清水エスパルス

11月2日(金) 19:03キックオフ @Shonan BMW スタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 清水エスパルス  AWAY
湘南ベルマーレ 0 0 前半 0 0 清水エスパルス
0 後半 0
36 > 37 勝点 43 > 44
 
得点者
 
選手 シュート シュート 選手
GK 1 秋元 陽太 0 STARTING
LINEUP
0 六反 勇治 13 GK
DF 13 山根 視来 1 0 立田 悠悟 28 DF
DF 20 坂 圭祐 2 0 ファン ソッコ 3 DF
DF 8 大野 和成 0 0 フレイレ 4 DF
MF 36 岡本 拓也 1 0 松原 后 25 DF
MF 2 菊地 俊介 1 0 河井 陽介 17 MF
MF 34 金子 大毅 1 0 竹内 涼 6 MF
MF 23 高山 薫 1 1 金子 翔太 30 MF
FW 50 小川 慶治朗 4 1 白崎 凌兵 10 MF
FW 38 山﨑 凌吾 2 1 北川 航也 23 FW
FW 26 山口 和樹 1 3 ドウグラス 49 FW
GK 21 富居 大樹 - SUB - 西部 洋平 1 GK
DF 29 杉岡 大暉 0 - 二見 宏志 26 DF
MF 6 石川 俊輝 1 - 水谷 拓磨 32 DF
MF 10 秋野 央樹 - 0 村田 和哉 11 MF
FW 7 梅崎 司 1 0 石毛 秀樹 29 MF
FW 15 野田 隆之介 - 0 鄭 大世 9 FW
FW 32 新井 光 - - ミッチェル デューク 19 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆65分 金子 大毅
16 シュート 6
 
7 ゴールキック 12
10 コーナーキック 2
11 直接フリーキック 10
1 間接フリーキック 2
1 オフサイド 2
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆61分
23 高山 薫 → 29 杉岡 大暉
◆71分
26 山口 和樹 → 6 石川 俊輝
◆79分
50 小川 慶治朗 → 7 梅崎 司
◆46分
30 金子 翔太 → 11 村田 和哉
◆84分
17 河井 陽介 → 29 石毛 秀樹
◆90分
23 北川 航也 → 9 鄭 大世
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
14,354人 晴、弱風 13.0°C 67% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
川島 健 家本 政明 越智 新次 森川 浩次 権田 智久 岩崎 洋

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
今日の試合を終えて残り3試合になりましたが、これまでの31試合とルヴァンカップと天皇杯で、今年の最初の長崎さんの開幕戦から、色んな事がドラマとして起きてきました。その中で選手はすごく成長してるなと思いますし、それは25試合以上出た選手だけじゃなくて、今日初めて先発で出た山口(和樹)なども含めて我々がやってきたことは間違ってなかったなと思えるような試合でした。決定的なチャンスにシュートが枠に行きませんでしたが、前期の清水さんとの試合と比べても、色んな意味で相手を圧倒できた所も多かったですし、それだけに悔しい勝点1になりましたけども、成長を感じた試合になったかなと思います。
ルヴァンカップの決勝で優勝して、その後、72時間後にゲームをやって、また今日試合があると。この場で言うのがふさわしいかどうか分からないですけど、勝点3を取る、もしくはゲームのクオリティを上げて行くことを目指す中で、「4つの約束」や「プラスクオリティ」だとか、色々とJリーグから言われていることがありますけども、果たして本当に、決勝の後、この日程がそれを助けるものだったかどうかと言ったら、僕は違うなと思っています。そのことは選手には一言も言ってないですけども、今日、実際その日程でやった我々はエスパルスさんより走れていなかったとも戦えていなかったともまったく思いません。だから良いということではなくて、これがもしお互いにリーグの中でフェアな日程が組まれていたら、エクスキューズでなくもっともっと良い試合ができたなと自分では思います。リーグとしてのルヴァンカップの捉え方、そこからリーグ戦を中2日で2試合組まれるこの日程の我々に対する不公平さというのは正直、やる前から感じていました。ここで勝点1を取って言わせてもらうと、これはあまりにもフェアじゃないのではないかと思います。だから今日、勝点0でも選手を責める気にはまったくなれないです。ルヴァンカップのあった先週末は名古屋さんと札幌さんの試合はありましたけども、それ以外のチームは1週間空いていました。そういう中でこういった日程になるというのは、いったい誰のためのJリーグなのか。選手のためなのか、日程をこなさないと次に進めないリーグのためなのか、お客さんのためなのか、空いてるスタジアムが無いからそれでやらなければいけない、そういう施設の問題なのか、僕にはよくわかりません。ただ中2日の2試合が我々にだけ、このリーグの中で、おそらくただ1回、この湘南ベルマーレにだけこういう日程が組まれたというのは、僕の中で記憶には絶対残ります。ここまでまったく何も言いませんでしたが、監督としては非常に複雑な気持ちでいます。ただ、それはそういうものだととらえてやったことも事実で、リカバーの仕方や練習の仕方ももちろん考えましたし、選手を入れ替えてやるということもそうせざるを得なかった所もあります。そういうことも含めて、勝負って勝てばいいというものでは無いと僕は思っているので、やっぱりどう準備して、どう戦って、どういうふうに試合をしたかでコンペディションというのは結果が決まってくると思いますし、そういうことを、今日の試合が終わった後に、すごく感じたことです。
ただ、何度も言ってるように、言い訳をしてる訳でも、文句を言ってる訳ではありません。ただ事実を言ってるということで、お受け取りいただければと思います。

曺監督 質疑応答

-この日程の中で攻守において誇らしい内容のゲームだったと思うがどうか。

本当に誇らしいというか、すごいゲームをしたなと思ってます。今日選手には「化学反応」と「挑戦的継続」というような話をしたのですが、我々のチームというのは毎日化学反応が起きていて、その試合の一番良い化学反応がピッチに出ると。前の試合を引きずってそのまま同じようにH2Oを作ろうというチームじゃないので、新たな化学反応を起こせということと、いつも手のひらを上に向けてチャンスを待てと。チャンスが来ないから手のひらを引っ込めてしまうとチャンスが通り過ぎていく。そんな話をしたんですけれど、本当にその2つの要素を選手たちはよくやったと思いますし、(小川)慶治朗のヘディングが入っていればスーパーな試合だったと思います。何より後ろの3人と(秋元)陽太も含めて、相手の能力の高い2トップを完璧に抑えたと思いますし、本当にたくましくなってきたと思います。
(ルヴァンカップを)優勝したことよりもそういった彼らの息遣いであったりとか姿勢みたいなものは、監督としてすごく頼もしく思ってます。

-このスケジュール感でこれだけのパフォーマンス、また選手が変わってもほとんど変わらないパフォーマンスができたことは素晴らしいと感じている。

あまりメンバーを変えたという意識はないです。さっき言ったようにこのメンバーの化学反応が今日のピッチで一番大事だろうなと考えていました。そういう意味では肉体的に疲労している選手がピッチに立って、我々のサッカーをこの日程の中でできるのは難しいと思ってましたし、もう少し変えようかなと思ったぐらいでした。
ただ選手の表情とかコンディションを見たときにこれくらいの変化で一番良い化学反応が起きると信じて送り出しました。結果非常に良いものが見れましたし、何より今日出なかったスタンドで見ていた選手も自分たちはやれるんだという自信を持てた試合になったと思いますし、それはこの日程を最初から言い訳にして、こんな日程できついよなと僕が言い出したら間違いなくそういうふうになっていなかった。逆に選手が「不公平であるけども俺たちが勝点3を取って、その後にそのことについて言わなきゃいけない」という思いを、男としてというか人として覚悟していました。ただこの1週間、本当にルヴァンカップの後は難しかったです。先ほどからずっと言っていますがこれは言い訳をしているのではなくて事実を皆さんに書いてもらいたいし、事実はそうだったというのは僕の記憶の中ではずっと残り続けるので、そのことは皆さんに考えてもらいたいなというふうに思います。

-曺監督はそういう思いを選手に見せなかった、そういったことも含めた心理マネジメントをこの試合に向けてどう行ってきたか。

前節の試合後のコメントで杉岡が「身体が重かった」ということを言っていたのを見て、本人を呼んで「世界を目指す、五輪メンバーに入りたい、そういうレベルに行きたいと言うのであれば自分がタフに戦えないということを周囲に言ってはダメだ」と言いました。それは広報に対しても言いましたが、若いのに身体が重いと言うことを平気で世間に対して発信する、それは百歩譲ってそう思っていたとしてもそれは絶対に言ってはいけないと指導していますし、そういうことが不特定多数の人の目に触れないようにしてやりたいと思っています。ただ事実としてそれがあったことは間違いないと思いますし、この試合も間違いなく身体は重かったと思います。それは本人たちが言わないから重くなかった、という話ではなくて、当然そういうことがあるなか僕たちは試合をしたので、繰り返しになりますが、こういう日程の中試合をこなしたのは我々だけで、なぜ我々だけがそうなったのかとは思います。今日であれば金曜開催予定だったものを土曜、日曜に変更できない、そういうことも含めてなぜ我々だけがという思いは正直あります。ただ決まったことに対して、ああだこうだと試合前に言って選手を送り出すこと、それは僕の辞書にはない。ただ事実は事実として認識してもらいたいです。

-見事に走り勝っていた。だけど最後決められなかった。そこの部分は身体が重かったという影響はあるか?

いや、下手くそだということです(苦笑)。ただそれだけではないと思います。ヤマ(山﨑凌吾)がシュート打ったところも、最後重心がぶれて力が乗ってないようなところを見ると、そういう疲れみたいなところは正直否めなかったと思います。ボール1個分だったと思いますが、そういう1個分や1センチ、そういうところでサッカーは結果が決まってくる中で、よく走って勝点1とったからよかったじゃん、と言われてしまうと心が穏やかではないです。

篠田善之 コーチ 総括

アウェイの地に駆けつけてくれたたくさんのサポーターのために3ポイントを全員で取りに行きました。最低限の勝点1という結果になりましたが、そこは前向きに選手たちを評価したいなと思っています。前半立ち上がりから少し押し込まれるシーンが長く続いて、後半の入りで少しメンバーチェンジをして、アプローチのタイミングを少し早めるという指示が監督から出て、それはうまくできたんじゃないかなと思います。ただ時間とともにまた押し込まれるシーン、もしくは自分たちの決定機、最終的なフィニッシュの精度だったりとかクラスの精度というところでは少し課題が見えたかなと思います。
最後はシステムを少し変えましたが、今週準備してきたことなので、それを選手たちはトライして、なんとかしのいだのかなと思います。もちろんゴールを割って3ポイントをとりたかったですけども、またこれは次の課題ということで全員でやっていきたいなと思います。

篠田善之 コーチ 質疑応答

-連勝をしている中でメンバーを少し変えて臨んだ意図は?

それは監督の判断ですし、間が空いた中でのトレーニングで最終的に決められたことです。石毛(秀樹)に替えて河井(陽介)が入って、そこに白崎(凌兵)を持って行ったんですけれど、トレーニングでは非常に二人ともとても良いパフォーマンスを見せていて、最後まで監督も悩んでました。今までも継続して良いゲームができていたので、それを期待して白崎のところで少し時間を作って、ということをやりたかったんじゃないかなと思います。
前半から少し相手のペースで進んでしまったっというところでは、やはり最初のファーストディフェンダーがワイドのところ、特に金子(翔太)のところでもっと早く相手の3バックのところに行ければ全体が押し上げられたんではないかと。そういうことで替えたと思うんで、そこの意図は監督とハーフタイムに話をして決めました。

-監督が退席されてからのプランと鄭大世選手の交代時に一度呼んでまた戻した理由は?

残り25分くらいあった中で、本当に難しい状況でしたが、今週やってきたことをとにかくしっかりと出そうと。そういう状況の中で最後少し相手が杉岡選手、梅崎(司)選手を入れてきて少し嫌だなと思ったので、そこをしっかりと当てはめられるようにということでシステムを変えました。
(鄭)大世はもっと早く呼びたかったんですが、怪我の状況、ピッチの中での足がつりそうだとかフレイレ選手が足首を少しひねっていたので、その辺の状況を見ながらで少し遅れてしまったかなというふうに思います。

-相手の湘南は激しくてそこに対してのフラストレーションはなかったか?

多少影響はあったと思います。ただ湘南さんがあれぐらいのプレッシャーで来るというのは我々も想定していたので、あれを剥がせば我々はもっと押し込めたと思うが、そこではまってしまった。もちろんファール気味できてた部分もありますけども、それを抜きにしてもやはりそこのプレッシャーをかいくぐらないともっと上にはいけないと思うんで、そこはチームとしての課題が出てストレスが溜まったのかなと思います。

選手コメント

DF 8大野 和成
大野 和成

押し込む時間も長かったと思いますし、勝点3が欲しかったです。ただ中2日、中2日での試合でしたけれど、思ったより身体は動きましたし、チームとしての戦い方は見せられたと思います。日程については言い訳にしたくなかったですし、勝つことでそれが報われると思っていたので、できる限りのことをしようと思っていました。
DFラインとしてはいつも通り、チャレンジ&カバーをしっかり意識しました。攻撃では自分たちが上がっていけば数的優位を作れますし、チャンスがあれば両サイドでお互いに上がって行こうと話をしていました。
やるからには3試合全部勝ちたいですし、やるべきことはみんな明確なので、チームのために個人的にももっともっと攻守で精度をあげていって、勝つ確率を高められるようにしたいです。

DF 29杉岡 大暉
杉岡 大暉

身体は軽いくらいでしたし、全然問題なかったです。良いコンディションで入れました。(監督からは)途中から入ってエネルギーを出して欲しいと言われていましたし、僕も先発が確保されているわけではないですし、常に争いがあるので、そういう刺激がまた必要だなと感じました。(今日も守備は安定していたが)本当に力のあるDFラインだと思いますし、ベンチから見ていても安定していたと思います。やっぱり後は点を取るところが課題だと思います。自分もクロスは本数をあげている割には1、2本しか良いのがなかったので、その精度はあげていかないとと思います。この連戦、内容自体は良かったと思いますし、今日の試合も勝てる試合だったと思うので、信じてやり続けたいと思います。

FW 23高山 薫
高山 薫

(マッチアップの金子翔太選手を抑え込んでいた)長所とかはコーチが分析してくれていましたし、試合の映像とかを見ながらアドバイスをくれていたのでそれが生きたと思います。守備に関してはその指南のおかげだと思います。今年はサイドで出るときは守備に追われることが多かったので、今日は絶対に先手を取りたかった。そういう意味では最初は先手を取れていたんですけど、最後のところで悔しい結果になりました。もっと貪欲になっても良かったかなと思います。シュートまで持っていく形もありましたけど、もっと多く作り出せたと思いますし、精度を上げることもそうですけど、よりその回数を増やしていくということができていればと思います。

FW 26山口 和樹
山口 和樹

自分の良い部分を思い切ってやろうということだけ考えてプレーしていました。間で受けるというのはできた部分ではありますけど、やっぱり得点に絡めなかったのでそこは課題です。今日もクロスが多かったですけれど、そこで相手の嫌がるところにもっと自分が入っていかなければと思います。あれだけ攻め込んでいたので、やっぱり点が欲しかったです。
今日の試合の結果は切り替えて、また課題を見つめ直して成長して、次につなげていきたいと思います。

MF 2菊地 俊介
菊地 俊介

前節勝点を取れなかったので、勝点3を取りにいきました。結果的に90分を通して自分たちのサッカーができていた場面が多かったと思うので、勝てなかったのが悔しいです。後ろは焦れずにすごく粘り強くなやってくれていましたし、前半にチャンスは結構あったので、やっぱりゴール前での落ち着きが全てかなと思います。これは練習をしていくしかないと思います。
ただすごく内容は良かったですし、ネガティブになる必要はないと思います。ただ残り3試合で絶対に勝点3を取っていかないといけないので、固くなりすぎず、今日のようにアグレッシブに戦っていければと思います。


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