試合記録

2018明治安田生命J1リーグ

第21節 vs 横浜F・マリノス

8月11日(土祝) 19:03キックオフ @Shonan BMW スタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 横浜F・マリノス  AWAY
湘南ベルマーレ 0 0 前半 0 1 横浜F・マリノス
0 後半 1
26 > 26 勝点 20 > 23
 
得点者
48分 ウーゴ ヴィエイラ
選手 シュート シュート 選手
GK 1 秋元 陽太 0 STARTING
LINEUP
0 飯倉 大樹 21 GK
DF 13 山根 視来 1 0 松原 健 27 DF
DF 20 坂 圭祐 1 0 中澤 佑二 22 DF
DF 29 杉岡 大暉 2 0 ドゥシャン 2 DF
DF 36 岡本 拓也 3 1 山中 亮輔 24 DF
MF 2 菊地 俊介 1 2 扇原 貴宏 6 MF
MF 10 秋野 央樹 2 1 喜田 拓也 5 MF
MF 23 高山 薫 0 1 天野 純 14 MF
FW 50 小川 慶治朗 1 0 仲川 輝人 19 FW
FW 38 山﨑 凌吾 0 2 ウーゴ ヴィエイラ 7 FW
FW 7 梅崎 司 0 2 オリヴィエ ブマル 20 FW
GK 21 富居 大樹 - SUB - 鈴木 彩貴 30 GK
MF 6 石川 俊輝 - - 栗原 勇蔵 4 DF
MF 11 高橋 諒 0 - 中町 公祐 8 MF
MF 14 藤田 征也 - 0 山田 康太 38 MF
MF 16 齊藤 未月 - - 大津 祐樹 9 FW
FW 15 野田 隆之介 1 1 遠藤 渓太 11 FW
FW 18 松田 天馬 1 0 伊藤 翔 16 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆86分 杉岡 大暉
13 シュート 10
 
9 ゴールキック 6
9 コーナーキック 6
6 直接フリーキック 17
7 間接フリーキック 2
7 オフサイド 2
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆48分
7 ウーゴ ヴィエイラ
左 2 → 6 ↑ 中央 14 ↑ 7 ヘディングS
 
 
 
選手交代
◆63分
23 高山 薫 → 11 高橋 諒
50 小川 慶治朗 → 18 松田 天馬
◆71分
7 梅崎 司 → 15 野田 隆之介
◆65分
19 仲川 輝人 → 11 遠藤 渓太
◆80分
5 喜田 拓也 → 38 山田 康太
◆87分
7 ウーゴ ヴィエイラ → 16 伊藤 翔
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
14,862人 曇、弱風 29.8°C 72% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
河本 弘 廣瀬 格 木川田 博信 金井 清一 酒井 達矢 岩崎 洋

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
夏休みのナイターゲームで、前回のホームゲームの川崎戦が台風のために延期になったこともあり、僕もこの試合はいい試合をしたいなと思って臨みました。チケットが完売になるぐらい、マリノスさんのサポーターの方にもたくさん来てもらいましたし、我々のサポーターにも本当にたくさんの方に来ていただき、非常にいい雰囲気のスタジアムでゲームができたことにまず感謝したいと思います。
勝点を1も取れなくて悔しい気持ちでいっぱいですが、非常にスペクタクルで、お互いの戦術的な狙いやチームの特徴が出た、いいゲームだったんじゃないかなと思っています。だからこそ選手には負けた悔しさを忘れないで、そして、次に切り替えることが大事だといま話をしました。パーツの部分で良かった悪かったということではなく、最終的に点を入れられないとかゴールまで行くプロセスが、僕が監督をやった中でも非常に研ぎ澄まされてきたイメージもありますし、彼らの中でやっていい事、悪い事の整理も、今年のJ1の最初の試合よりも非常に多くできるようになってきたと思います。今日で(杉岡)大暉が代表で抜けますけれども、十分、大暉の分まで残った選手でやっていけるという確信をしましたし、あの攻撃力の高いマリノスさんを1点に抑えて、最後(松田)天馬のシュートが入ってもう1点入っていれば最高の展開でしたけれども、サッカーとはそううまくいかないものだなと。5戦負けていませんでしたけれど、この負けを次に活かしてやっていきたいと思います。
日本の夏は高温多湿で、運動量そのものが奪われて、見ている人にとっても、汗だけかいてつまらない試合で早く帰ろうかなという展開になりますけど、今日の試合は間違いなくそういう試合にならなかったと思います。いまトラッキングデータを見ても、スプリント回数が230回以上というのは、本当に彼らの全力でやろうというエネルギーが結果として表れた、非常にいい数字だと思っています。その点を勝点3につなげるために次の仙台戦も頑張らなければいけないですし、負けからどれだけ学べるかということがチームにとって一番大事なので、そこをしっかりやっていきたいと思います。

曺監督 質疑応答

-前半あったチャンスを一つでも決めておけばそのまま流れはベルマーレにきたと思うが?

形容詞にすると「美しい」というか、美しい形でシュートまでいった場面がたくさんありました。それを結果につなげなければならないのは間違いないですが、一応僕もこのチームの長いので、なかなか前半からその形をJ1のチーム相手に作れなかった歴史を知っていますし、やれるようになってきたなというふうに思って見ていました。ただそれがもしかしたら悪かったかもしれないです。
最後のシュートが入る時も入らない時もあると片付けてはけないですけれど、ああいう形を当たり前のように出せたら、ゴール前の落ち着きやキーパーの逆をとるシュートが打てるようになると思っています。そこは10個製品作る時に、7個まで良かったけれど3個不良品だったというレベルから、9.9個は良い製品を作るというレベルに変えていかなければいけないと思っています。そういった最後の仕上げが我々の課題ですが、そこまでいった彼らを評価したいなと思います。

-これだけリスクテイクする戦い方を実践するには選手との信頼関係が不可欠だと思うが、そこの手応えは?

それは選手に聞いてもらった方がいいと思います。
マリノスさんは日本の中でも少し特殊な形でフットボールをされるので、我々の良さを生かして勝つにはあれしかないなと思っていました。それで点が取れていれば勝てたのかもしれないですけれど、そこに関しては全く後悔していないですし、アジリティや機敏性は我々の良さなので、そこを前面に出したいなというふうに思ってやりました。

-攻撃の時の全員の関わり方、スイッチの入れ方が洗練されてきたと思うがどうか?

僕が選手たちとやっているのはほぼ9割攻撃の練習で、相手がこうだから守備の練習しよう、というのはほとんどやっていないです。その中で理想に向かっていますが、ある時は0.5歩前に行く、ある時は2歩下がる、そしてまた1歩前に出る、そのずっと繰り返しです。その点について、すごく手前味噌な言い方をするとここ最近は試合ごとに2歩とか3歩前に進んでいるなという感じが正直あります。だから点を取った後の戦い方、取られた時どうしなければいけないか、もしくは今日最後に中盤をひし形にしたんですけれど、そういうことの対処も非常に大人としてできるようになってきました。最後のところが取れなかったらこの世界は無と一緒ということはわかっていながらも、そういうプレーが選手から自主的に出てきたことは嬉しいです。ワールドカップで柴崎岳選手が持った瞬間に原口元気選手が走ってスルーパスをもらうという、あのスイッチの速さというのはサッカーで今や不可欠なものというか、どの戦術を取ってもスイッチが入らなければ点は入らないと思っているので、そういう意味では非常に成長はしていると思います。
ボールがある時に、自分のところに来るかどうかの予測は逆サイドの選手がどういう姿勢でボール持っているかで決まると思います。ヘッドダウンしていたら走っても絶対に出てきませんが、ここで(頭が)上がったら自分は出て行く、でもここで上がらなかったら少し抑える、というようなことは戦術以前の個人戦術ですごく大事なことです。よく戦術を語るときにチームのほうを語る人がいるけれど、やっぱりAという選手とBという選手の関係がどうなっているかがすごい大事だと思っています。そのAとBの関係の練習していかないと、なかなかチームとして上向きにならないのかなと自分ではやりながら思っています。そういう意味でそういう場面が出てきたのは良かったなと思います。松田(天馬)が出てきた時の攻め方、(小川)慶治朗が入ってる時の崩し方というのはタイプが違うので、それをわかっておくということが大事で、非常に相手にとっては小川から松田のスイッチは嫌だったんじゃないかなと思います。

アンジェ ポステコグルー監督 総括

非常に難しい試合だったと思います。最初の15分、20分間は湘南の方に主導権を握られたかなと思いますが、そのあとから自分たちがある程度コントロールができて、後半最後の時間帯、湘南さんの方にプレッシャーをかけられたんですけどその中でも自分たちの形で最後は勝ち切れたかなと思っています。

アンジェ ポステコグルー監督 質疑応答

-何が勝負の決め手になったか?

最初の時間帯、ロングボールを蹴りすぎたかなと思っています。3連敗している中で、もしかしたら選手が自信を取り戻せていなかったのかなと思いますけれど、でもそこで落ち着いて、その間の時間、15分、20分が過ぎてから最後の終盤にかけて、その真ん中の時間帯で主導権を握れたことが勝ちにつながったんじゃないかなと思っています。

-ゲームコントロールする上で大事なことは?

メンタルの部分が非常に大きいかなと思います。やはり先ほども言いましけど3連敗の中でプレッシャーを感じていた中、安全なパスを選択してしまった、そういう時間帯もあったと思います。
その中で5月から日産スタジアムでプレーできてなくて、難しい環境の中で選手たちはよく頑張ってくれたと思いますし、最後は信念を持って自分たちのサッカーを信じて、自分のサッカーのやり方は変えないので、そこを信じてプレーできるかどうかが、そのメンタルの部分がキーになってくるかなと思います。

-後半、右サイドが安定したように見えたが何かアドバイスはしたのか?

走るチームである湘南さんに対して、フィジカル的にも強いチームであるなか、前半の最初の時間帯というのは自分達はロングボールが多すぎて、距離感が良くなかったんじゃないかと思います。後半、その距離感が良くなったことによってボールを失ったとしてもすぐプレッシャーに行けるコンパクトさが保てたことによってそこが安定したんじゃないかと思います。
距離感というのは練習の中で常に言い続けていることです。それを今日、確かに自分の指示もあったかもしれないですけども、最終的には選手の判断で自分たちがやらなきゃいけないと思います。距離感を保つことでショートパスを繋いで、自然と距離感も近くなって守備の安定感も出てくるんじゃないかと思います。

選手コメント

DF 36岡本 拓也
岡本 拓也

前半のうちに1点取れればというのはありますけれど、それはたらればなので、切り替えてやっていくしかないと思います。後半の立ち上がりが全てというか、ああいったイージーな形で失点をしてしまうとしんどくなるというか、もっと入りを徹底してやるべきだったなと思います。裏に一本の長いボールからの流れだったので、集中力のところだと思います。
自分自身課題も出たので、そこに向き合ってまた全員で次に向かってやっていきたいと思います。

DF 20坂 圭祐
坂 圭祐

ラインを高く保つことはできていたと思いますし、相手の右サイドに何回か裏を取られる場面はありましたけれど、そこはある種想定内で、それでも高く保ってやったことである程度は守れていたと思います。ただああいったように裏に一発で失点してしまうというのはDFとして情けないところもありますし、ああいうことをしていたら今後も勝てないなと思います。
今日の敗戦をしっかり受け入れて、また次に向けて切り替えるところは切り替えて、勝点3を取れるようにやっていきたいです。

DF 29杉岡 大暉
杉岡 大暉

前半は良いゲームができたと思いますし、自分たちのペースだったと思います。ああいうところで先制点を取ってしっかりとしたゲーム運びをしていくことが理想ですけれど、それでも90分間集中してやらないとあの一発でやられてしまいますし、あれを抑えてゼロにするのが後ろの役割だと思います。そこは突き詰めてやりながら、個人的にももっと攻撃に関わっていけるようにしたいです。
より細かいポジションどりや縦パスひとつの入れ方とかをよりこだわって、パス一本一本にもっとメッセージを込めてというのを自分自身で改善していきたいです。アジア大会でチームを離れますけれど、そういうところをこだわってやっていかないとこのまま成長しないと思うので、危機感を持って戦って来たいと思います。

DF 13山根 視来
山根 視来

前半は悪くなかったと思いますが、天野(純)選手の2列目からの飛び出しも頭には入っていたなかで、ラインの上げ方で横着をしてしまったところがあったかもしれません。自分が一度処理したボールのあとのプレーで(気持ちが)途切れてしまっていたところがあったかもしれません。ポジションが大きく間違っていたというわけではないと思いますが、少し目測を誤ってしまったところがありました。普段から裏を取られないようにというのは意識していたなかで、少しタイミングが難しいボールではありましたけれど、もう少しなんとかはできたんじゃないかと思います。

MF 18松田 天馬
松田 天馬

(個人的には)良いところ半分、悪いところ半分だったと思います。ただ一番悔しいのは最後のところの精度が足りなかったところです。そこは課題だと思います。致命的なミスもひとつありましたし、前を向いて仕掛けた後の精度、そこから少し消極的な選択をしてしまうこともありました。ただあの時間帯から出てやるべきことというのは掴めたと思います。課題もたくさん出ましたけれど、次にまた結果を出すためにつなげていきたいです。


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