試合記録

2017明治安田生命J2リーグ

第28節 vs ジェフユナイテッド千葉

8月16日(水) 19:03キックオフ @フクダ電子アリーナ

HOME  ジェフユナイテッド千葉 湘南ベルマーレ  AWAY
ジェフユナイテッド千葉 0 0 前半 0 1 湘南ベルマーレ
0 後半 1
42 > 42 勝点 56 > 59
得点者  82分 ドラガン ムルジャ
選手 シュート シュート 選手
GK 23 佐藤 優也 0 STARTING
LINEUP
0 秋元 陽太 1 GK
DF 30 溝渕 雄志 0 0 山根 視来 13 DF
DF 3 近藤 直也 0 0 アンドレ バイア 4 DF
DF 37 キム ボムヨン 1 0 島村 毅 30 DF
DF 28 乾 貴哉 1 0 奈良輪 雄太 24 MF
MF 15 熊谷 アンドリュー 0 1 秋野 央樹 5 MF
MF 10 町田 也真人 3 0 齊藤 未月 16 MF
MF 18 矢田 旭 2 0 杉岡 大暉 29 MF
FW 11 船山 貴之 3 0 表原 玄太 19 FW
FW 9 ラリベイ 2 0 ジネイ 9 FW
FW 8 清武 功暉 5 0 山田 直輝 8 FW
GK 31 大野 哲煥 - SUB - タンドウ ベラピ 25 GK
DF 20 若狭 大志 0 - 坪井 慶介 20 DF
DF 25 比嘉 祐介 - 0 石川 俊輝 6 MF
MF 7 佐藤 勇人 - - 藤田 征也 14 MF
MF 14 アランダ - 1 ドラガン ムルジャ 10 FW
MF 13 為田 大貴 0 0 野田 隆之介 15 FW
FW 50 指宿 洋史 2 - 端戸 仁 17 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
13分 乾 貴哉 19 シュート 2 83分 ドラガン ムルジャ
5 ゴールキック 11
6 コーナーキック 2
22 直接フリーキック 17
2 間接フリーキック 1
2 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆82分
10 ドラガン ムルジャ
左 CK 5 ↑ 中央 10 ヘディングS
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆68分
11 船山 貴之 → 13 為田 大貴
◆76分
9 ラリベイ → 50 指宿 洋史
◆85分
18 矢田 旭 → 20 若狭 大志
◆46分
16 齊藤 未月 → 6 石川 俊輝
◆60分
19 表原 玄太 → 15 野田 隆之介
◆78分
ジネイ → 10 ドラガン ムルジャ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
12,485人 曇のち雨、弱風 23.2°C 90% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
加藤 光雄 松尾 一 川崎 秋仁 鈴木 規志 川俣 秀 田中 基晴

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
水曜のナイター、今日はJ2しか行われていませんが、試合が始まる前からジェフのサポーターの人達に負けない声量でたくさんの声援を頂いて、我々の選手たちもその中でやってやろうという気持ちでプレーしました。今日は試合の内容や試合をどう進めるかということよりも、先週サポーターの方が長崎に来てくれて、試合には間に合わなかったのですがその時の気持ちが今日に伝染したと思いますし、彼らの声援が本当に選手を後押ししてくれて、逆に言ったら僕は何もしていないなというくらいです。その結果として勝点3を取れたことを、おめでとうございますと言いたいです。
今日はおそらくシュート1本で勝点3を取ったという、確率的に言うと、非常に確率の低い勝ち方だと思います。ジェフさんのいまおかれている状況、天候、使ってくる選手などから、我々が相対してみて、最初1本船山(貴之)選手に抜け出されてフリーでシュートを打たれましたけれど、ああいう状況が何回か作られるだろうなと予想した中でゲームに入りました。だから観ている方や今日の試合を評論される方はジェフの選手に高い点数がついて、ジェフが勝つべきだったという総評をされる方が多いかと思いますが、僕はちょっと違っています。今日は勝つ準備はやってきたつもりだし、彼らのストロングも抑えながらやらなければいけないと思って試合に入りました。逆に我々の良さを出していくにあたっては、良いところは出ませんでしたけれどそれも含めて全部、試合に前に正解なんだと思っていました。要はどれだけボールを持ってどれだけシュートチャンスを作っても、入らなければ今日は勝点3は入らないと。内容を度外視した訳ではないですけれど、今日我々はピッチに慣れるのに非常に時間がかかりましたし、そういうところを含めて、最後のところで体を張らないと今日は勝点を持って帰れないと、それは悪い意味ではなくて、良い意味で状況判断をしてプレーしたと思いますし、こういう勝ち方は目指している勝ち方ではないですけれど、長いシーズン、負けを勝点1に持っていく、1を勝点3に持っていくということで言えば、僕自身は正解を彼らなりに出したなと思っていますし、この勝点3は非常に次に繋がる大きいものじゃないかなと思います。
後期になって、前期ゼロからスタートした中で、キャプテン、副キャプテンが怪我で離脱してしまって、非常に選手自身が不安に思っただろうし、その中で、それをカバーするとうよりも、自分がやらなければいけないんだという責任感だったり、自分がなんとかしたいという想いは確実に4月の時よりもその温度が上がっていると思います。それをなんとかクオリティにつなげて、今のままでは間違いないく隙も課題も多くあって、それを自分たちで認識できるという1番良い状況なので、あと残り3分の1くらいになりましたけれど、選手と一緒に成長していけるように戦いたいと思います。
これからプレミアリーグやブンデスリーガが始まっていく中で、CLの予選ではリバプールとホッフェンハイムの試合を観て、ホッフェンハイムがリバプールに対してしたように我々もハイラインを崩したいなと思いましたけれど、全くそのクオリティがでず、ナーゲルスマン監督に教えてもらいたいなと、試合を終えて感じているところです。

曺監督 質疑応答

-初ゴールのムルジャ選手の評価は?

点を取ったことよりも、あれだけのキャリアがある選手でなかなか先発で立てないという状況でも下を向かずにチームのことを考えてFor the teamでやってくれていましたし、そういう選手がまたひとつ湘南で結果を出したということは、今日ピッチに立っていた選手にも立っていなかった選手にも力になると思います。また明日から競争が始まりますけれども、彼自身もゼロからという気持ちでやってくれていることにプレゼントがあったのかなと思います。練習でもあんなヘディングシュートは見たことがなかったですけど、入るとしたらああいう感じかなとは思っていました。

-試合中に3回ほどポジションを入れ替えていたが、狙いは?

0-1にされてから動いては遅いなと思っていました。だから0-0の段階で、僕が問題だと思っているところと選手が問題だと思っているところがおそらく一緒だと思ったので、そこは目の前の相手に対して、相手の温度が変わっていくようにと思ってポジションを変えていきました。最後も(杉岡)大暉と山根(視来)のポジションを変えたんですけれど、何かそこのワンポイントで空気が変わるような試合だったので。こぼれ球が誰かに落ちてそこからパッとワンタッチでかわして顔が上がればチャンスを作れそうな試合でもあったので、そこは0-1になってからでは遅いなと思ったので前半から仕掛けていきました。ただあれで先に点を取られていたら謎の采配として書かれていたかもしれませんので(苦笑)、あくまで結果論です。

-ハーフタイムにはどんな修正点を伝えたか?

もう予想通りだと伝えました。あの場面で、3つ悪いところがあるからそれを修正しろ、と言ってもそれは不可能だなと思ったので、こういう状況の中で、最終的に自分たちがやらなければいけないことをやらないと勝点3には届かないし、ピッチの中で正解を出すのはお前らだと言っていたので、今日の彼らが見せたものが正解だったと思います。最初からボールが回ってシュートを5本6本と打った試合で勝てるかどうかと言ったらそれはまた別なので、サッカーというのは怖いし、なぜそういうことになるのかは僕自身複雑な気持ちですが、人生一寸先は闇でもあるし、諦めちゃいけないと思う試合だったかなと思います。

-ムルジャ投入の狙いは?また今の適応具合はどうか?

観ている人は先発で出て2点くらい取って90分プレーできる選手が良い選手だとどうしても思ってしまうとは思いますが、良い選手だからベンチに置いておくということもありますし、端戸(仁)も今日は1分も出さなかったですけど彼が悪かったから出さなかったわけでは全然ないです。シーズン全体の中で、少なくとも選手が何か変わっていけるようにするアプローチをする中で、ムルジャのタイミングで使ったことが結果になったんだと思います。ただその前にジネイが相手に圧力をかけてくれて、そのことがムルジャになって相手も捉えづらくなったというところもあるでしょうし、それは全部結果論ですが、僕なりに今日は、観ている人は理解できないかもしれませんが、仕掛けはしたつもりです。
ムルジャは本当に一生懸命やっていると思いますし、大宮で出られずに何とかしたいという想いもあったでしょうし、我々の速いサッカーに慣れるのにも時間は要しましたけれど、運動量やハードワークの中で彼の持ち前の得点感覚が活きたのかなと思います。

ファンエスナイデル監督 総括

本当に良い試合をしたと思っています。うちのチームの内容に関しては本当に満足しています。選手に関しては何の文句のつけどころもありません。選手の努力に感謝しています。ただ、良いプレーができ、良い展開ができましたが、負けたのでもちろん喜んではいられません。誰も負けるのが嬉しいはずはありません。嬉しくはありませんが、僕らがやっていることに関しては本当に満足しています。もし僕らがこのレベルで、このパフォーマンスを多くの試合でキープできれば、本当にたくさんの試合で勝つことができると信じています。だからこれが我々の進むべき道だと信じていますし、それが目的です。今このチームの監督としての目的はこのパフォーマンスのレベルをキープすること、もしくはレベルをもう一度表現すること。それくらい私は今日のパフォーマンスに満足しています。

ファンエスナイデル監督 質疑応答

-終盤、近藤直也だけでなく乾貴哉までも最前線にあげていたが理由は?

残り4分だけでしたし、試合でやらなければならないことをほとんどやり尽くした後だったので、そこに何かうまい具合にボールが落ちてくればという期待を込めてそうしました。ただゴールを取られた後は受けてしまったこと、そして時間が少なかったことが良くなかった。ただ強いチームにああいう試合を我々はしました。空中戦も強いチームですし、湘南は首位にいるのは偶然ではないと思っています。

-今日の内容のゲームを続けていくためには何が必要だと思うか?

僕らは本当に良いチームだと心から信じる、それだけだと思います。今日のように走ってプレスをする、僕らのプレスに耐えられるチームはないと思っています。(町田)也真人も良く走ったし(矢田)旭も加入してすぐですが良いプレーをしてくれた。船山(貴之)も素晴らしかったしセンターバック2人も本当によくやってくれた。そういう意味で今日のサッカーは不公平でした。本当に残念で悲しい、チームにとってもそうだしサポーターにとってもそうだと思います。勝ちに値をする試合をした、だからこそ悲しい。選手のあの努力、あのハードワークを見ていれば本当に勝たせてあげたかった。

選手コメント

GK 1秋元 陽太
秋元 陽太

厳しい試合でしたけれど、最後ゴール前でみんなが体を張ってくれたおかげでゼロで終われましたし、それでムルジャがセットプレーで点を取ってくれたのが本当に良かったです。この勝ちは大きいかなと思っています。ただ次の熊本戦でしっかり勝たないとこの勝ちが意味なくなってしまうので、次の熊本戦に向けてまた良い準備をしていきたいと思います。(ピッチがかなり濡れていたが)そういう事態も想定していましたしストレスなく入れました。弾く、キャッチするというところの判断をしっかりすることが重要だと思っていたので、それがしっかりできて良かったです。チームとしてはラインがちょっと下がってしまうところがあったので、そこを上げることをもう少ししたかったんですが、そこをコーチングでうまくできなかったので、そこを反省してみんなで意識していかないとやられてしまうかなと思います。この連戦で勝点9を取れれば本当に大きいと思いますし、この試合を無駄にしないように中3日でしっかり準備をしていきたいです。

FW 10ドラガン ムルジャ
ドラガン ムルジャ

本当に幸せな気持ちです。自分のゴールで、しかも勝点3に繋がるゴールになったので良かったです。湘南は自分たちのスタイルというものを持っていて、そこに来てから慣れるまで少し時間はかかると最初から思っていましたし、ここに来て徐々に慣れ始めて来たところでのゴールでした。ただこれに満足せずに次につなげていくことが大事だと思います。新しいチームに来て、ここで新しいやり方を吸収することで自分がまた成長できると思っています。今日は水曜日ですがこれだけ多くのサポーターの方に足を運んでもらって、試合中我々をずっと鼓舞してくれました。本当に感謝したいですし、このゴールの喜びをみんなと分かち合いたいと思います。

DF 30島村 毅
島村 毅

今日は内容的には完敗だと思います。ただムルジャが1点取ってくれて勝つことができて、そうやって勝って学べるのは本当に良いことだと思います。ただ今日に関しては反省することだけだと思います。守備の最後のところでの粘り強さは収穫としてあると思いますが、攻撃のところでは何もできなかったので、上のステージでやることを目指している以上、こういった良い相手でもしっかりボールを動かしていかなければ上では戦えないと思うので、しっかり今日は反省して、また練習からトライしていきたいです。次の試合からまた気を引き締めてやっていきたいです。全体的にクリアが多くなってしまったので、しっかり勇気を持ってアングルを作って縦パスを入れていきたかったです。あとはセカンドボールが拾えずに相手にボールがいってしまう場面が多かった。しっかりディフェンスのところで相手のくさびに対して潰せなかったこともそうですし、ボールを奪った後の攻撃のところも課題なので、また反省してやっていきたいです。今日はサポーターさんの声援がアップが始まる前から聞こえてきて、本当に勇気をもらいましたし、最後までああやって応援してくれたことが、難しい内容でもあの1点につながったと思うので、サポーターの皆さんに感謝したいです。もっと良い試合を見せないといけないと思うので、熊本戦でまた気合を入れて頑張りたいと思います。

MF 24奈良輪 雄太
奈良輪 雄太

すごく雰囲気のあるスタジアムで、相手もすごくクオリティの高いサッカーをしてきて、90分通して辛い時間が長かったですけど、やっていて楽しかったです。今日は誰が見ても内容は千葉の試合だったと思いますけれど、やっている選手としては決してネガティブにはやっていませんでした。もちろんうちが支配している感覚ではありませんでしたし、うちもチャンスは作れませんでしたけど、相手のチャンスではうちの選手が体を張っていたし、誰もサボっていなかったので、そういう意味では必然だったかもしれません。次負けてしまったら今日の苦しい勝ちの意味が半減してしまうので、試合までの日数はないですけれど、今日の反省すべき点はしっかり反省をして、次の試合でまた100%でしっかり臨めるように、明日から準備をしていきたいと思います。

DF 29杉岡 大暉
杉岡 大暉

今日は何もできなかったという感じです。オフェンシブな船山(貴之)さんなどが結構サイドに張っていて、狙われているなというのは感じていました。サイドの時は僕が前に出た後に、後ろが付いてきていなくて裏を取られてしまう場面が多かったので、そこは僕が3バックに入った時はしっかりそこで前に出て、オフェンシブのケアをしようと思っていました。そこから裏を取られる回数が減ってはきましたが、攻撃の部分では、もっとあの環境の中でも意思疎通をして、しっかり自分のポジションを決められればよかったなと思います。こういう勝ち方も大事だと思いますし、ただこれではJ1では勝てないと思うので、両方の勝ち方を持ちながらまたしっかり練習して、内容も伴った勝ち方をできるようにしたいと思います。奪った後にすぐハイプレスをかけてくる相手に対して前半は全くと言っていいほどボールが持てなかったのでそこの質を上げていかなければいけません。守備ではもっと効果的にラインを上げるタイミングを合わせていかなければいけないと思います。ゴール前の守備は勝てなかった時期にみんなで意識して取り組んできましたし、そこは自信を持って良いくらいにできていると思います。本当に後ろをゼロにできたからこそ今日は勝てたゲームだと思いますし、そこは自分たちの強みとして自信持ってやれていると思います。連戦の最後は大事な試合になりますし、最高の形で連戦を終わらせられるように頑張りたいと思います。


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