試合記録

2017明治安田生命J2リーグ

第21節 vs 名古屋グランパス

7月1日(土) 19:03キックオフ @Shonan BMW スタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 名古屋グランパス  AWAY
湘南ベルマーレ 2 1 前半 0 1 名古屋グランパス
1 後半 1
40 > 43 勝点 34 > 34
45分 島村 毅
50分 ジネイ
得点者 57分 杉森 考起
選手 シュート シュート 選手
GK 1 秋元 陽太 0 STARTING
LINEUP
0 楢﨑 正剛 1 GK
DF 13 山根 視来 1 0 宮原 和也 15 DF
DF 4 アンドレ バイア 1 0 磯村 亮太 13 DF
DF 30 島村 毅 1 0 小林 裕紀 17 DF
MF 24 奈良輪 雄太 0 0 櫛引 一紀 3 DF
MF 6 石川 俊輝 0 2 和泉 竜司 29 MF
MF 5 秋野 央樹 2 0 ワシントン 8 MF
MF 29 杉岡 大暉 0 3 田口 泰士 7 MF
FW 17 端戸 仁 2 2 杉森 考起 27 MF
FW 9 ジネイ 2 2 シモビッチ 9 FW
FW 8 山田 直輝 2 0 佐藤 寿人 11 FW
GK 31 後藤 雅明 - SUB - 渋谷 飛翔 18 GK
DF 20 坪井 慶介 0 - 古林 将太 6 DF
MF 7 神谷 優太 - - 酒井 隆介 36 DF
MF 16 齊藤 未月 1 - 矢田 旭 20 MF
MF 22 下田 北斗 - - 深堀 隼平 32 MF
FW 15 野田 隆之介 - 0 フェリペ ガルシア 10 FW
FW 19 表原 玄太 1 0 杉本 竜士 25 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
87分 ジネイ 13 シュート 9 33分 杉森 考起
64分 フェリペ ガルシア
10 ゴールキック 7
2 コーナーキック 3
13 直接フリーキック 19
2 間接フリーキック 0
2 オフサイド 0
0 PK 0
得点経過
◆45分
30 島村 毅
右 CK 5 ↑ 中央 30 右足S
◆50分
9 ジネイ
右 13 ~ → 24 ↑ 中央 9 ヘディングS
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆57分
27 杉森 考起
中央 15 ~ → 7 ↑ 27 ~ 右足S
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆69分
30 島村 毅 → 20 坪井 慶介
◆74分
17 端戸 仁 → 16 齊藤 未月
◆88分
秋野 央樹 → 19 表原 玄太
◆53分
11 佐藤 寿人 → 10 フェリペ ガルシア
◆73分
27 杉森 考起 → 25 杉本 竜士
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
11,070人 曇、弱風 24.3°C 75% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
関口 久雄 山本 雄大 三原 純 西村 幹也 藤澤 達也 亀井 信也

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
1点しか取れないチームで2点目が逆に早く入りすぎてしまって選手がパニックになってしまうのであれば、1-0のままの方が良かったなと思いつつ、サッカーって難しいなと正直感じています。
前半から、彼らの出所に行くというのは我々としては悪くなかっただろうし、もちろん名古屋の選手はそういう所に長けた選手が多いので外された場面もありましたけれども、最後はきっちり相手に蓋をしてシュート打たせないという所は、2-0にするまでは僕たちとしては予想どおりというか、あれぐらいやられるんだろうなと思っていました。ただ2点目を取った後の相手の交代策で少し毛色が違った中で、少しパニックになってしまってズルズル下がる場面が多いというのは大いに反省材料です。ただこのJ2のリーグで反省材料がゼロとなるところまで力があるとは思っていないので、前期全部終わりましたけども、勝って次に進めるというのは、その前の試合、その前の前の試合、もしくは開幕戦とかも含めて、選手が課題に向き合って、良い事ばかりじゃないですけども、やり続けたことがこういう所で結果として出てきたと思います。ただ、この結果に満足して足を止めてしまうと、自分たちがドツボにはまってしまうのは分かっています。過去何回かJ2リーグを戦っていますけれど、非常に今年は勉強になるというか、いろんな意味で采配や戦略も含めて、いろんなバリエーションを持っていかないと戦いきれないなという中で、自分にとっては本当に良い経験になってますし、選手も若い選手やベテランの選手、うちに在籍が長い選手、初めての選手いますけれども、その中で良くやってくれてると思います。
土曜の夜ということで、1万人を越えるサポーターの皆さんから試合の初めから最後まで我々を後押しする声援をいただいて、本当に感謝してますし、もっともっとサポーターの皆さんと喜び合える瞬間をこれからも作っていきたいです。名古屋さんには後半ちょっと足を止められて、ボコボコにされそうな雰囲気がありましたけれど、なんとか土俵際で踏ん張って、耐えながら3点目を取れるようなチャンスもありました。ただ試合というのは人生と同じで、ああいう時に我慢できるか、もしくは仕留められるか、その1ミリとか1センチが大きく次を変えてしまうと学べましたし、気持ちとしては、本当に選手に良くやったと労ってあげたいなと思います。ただ、僕も含めてまだまだ前を向いて歩いていかなきゃいけないという気持ちです。

曺監督 質疑応答

-リーグ前半戦の総括は?

昨日、一昨日と番記者の方には話しましたけど、世の中に出ていないのでもう1回同じこと言いますけど(笑)、決して順調ではなくて、ただ全然ダメだなんてこともなかったと思います。
順調じゃないというのは、その日々や試合の前後とかに、今まで以上にいろんなことがあったし、その中でいろんな問題に向き合って選手と話して解決しながらやってきたつもりですけども、道自体はすごく険しいというか、すごく遠くが見えないというか、目の前のものをクリアにしないと前に進めないような状況でプレシーズンと前期21試合をやったなと思います。ただ、進んでいるうちにパッと後ろを見ると、後ろはすごくまっすぐな道だったなというか、ジグザグしていないというか、方向はひとつに定めてやれたかなと思っています。いろんな選手が試合に出ましたし、その中でミスをして落ち込んだ選手もいるし、逆に自信を持って次に進んでいく選手もいる中で僕もチームを1から作り直そうと思って今年臨んでいますけれど、まだまだですが今年バージョンの湘南の良さはなんとなくおぼろげにも見えてきたかなと思っています。ただこれを磨いていかないと道自体に光が射さない状態になるので、あと残り半分、選手と一緒にまた成長していきたいと思います。

-今年バージョンの湘南とは?

具体的にいうと、明らかに分かりやすい「こういうのが湘南スタイルだ」というものは、当然2014年とかの方があったと思います。ただ、我々がいつもJ1で壁にぶち当たってたのは、いいリズムの時に点が取れなくて、その中の1発で失点してしまって相手に遊ばれちゃう、というような展開になっていたんですけれど、そういうところは少なくなってきた。だからゲームに勝つということに関して、勝つためにはそういう時間帯も自分たちの中で消化して戦っていかなければいけない。それはここに長くいる選手がたくさんいれば出来ることなんですけど、新しく来た選手も含めてそういう温度になったというのは見違えるように成長していると思います。僕が何かしたというよりはピッチの中の共通理解が今年バージョンに深まっているのは間違いないと思います。明らかにカウンターが速いとかセットプレーがすごく取れるとか、全部が全部良いわけじゃないですけれど、そういった空気を感じられるようになってきた。今日については(杉岡)大暉にはもうちょっと空気感じて欲しいなというところはありますけど、そういう(空気を感じられない)プレーがすごく少なくなったなという感じがします。相手の対策も進んでいろんなサッカーを仕掛けられる中で、様々なことにパニックにならないで、自分たちの道をはっきりと決めるということに関しては今年は手応えがあります。

-名古屋の印象は?前半ボールを持たれたが怖さを感じてなかったのでは?

1発のスルーパスで仕留める力があるので、(怖さを)感じなかったわけじゃないですけど、あれぐらい遅攻にされた時に最終ラインでどう跳ね返すかというのは選手に伝えてきてたんで、そんなに選手は慌てなかったかなという感じがします。逆に2−0になった後に、ガチガチこられて速い攻めが結構増えたと思うんですけれど、そっちの方が予想以上だったというか。もう少し同じようなペースで来るのかなというところもあり、でもいきなり名古屋の選手にスイッチが入ったような感じになって、最初からああいうふうに来られたらそれはそれで嫌だったかなというふうに思います。非常に(風間)八宏さんが作るチームだなというふうに思いますし、去年(風間八宏監督の)フロンターレと練習試合や公式戦をやった時も今日と、そういう意味では全く印象は変わらなかったです。

-選手が変わりながら結果を掴んでいるところで、クラブ自体の成熟を感じるか?

勝った時には何でも良いように言えるものではありますけれど、僕は湘南のサッカーが「湘南というのはこうだろう」と世の中に認知される度合いがここ数年で上がってきて、それから選手も成長して違うチームを選択したりすることがあるから、このチームに対しての身構え方というのは明らかに今までと違っています。相手の湘南に対する研究の度合いが進むと、圧倒するものを全部見せるということは不可能ですよね。例が合っているかはわからないですけど、レバークーゼンが去年、ロジャー・シュミットが途中で監督を辞めてしまったんですが、最初の方はザルツブルグの頃と同じようにプレッシングを掛けてブンデスリーガを席巻していました。ただライプツィヒ出てきたことによって他のチームがそういうことをやらせない方向に振れると、今度良いサッカーをしているんだけど勝てなくなってくる。そこで勝つために違うことをするのか、そのまま貫くのかというのがどっちが正しいのかは正直わからないです。ただ僕はこのチームでは負けたからといって違うことを言って違うことを覚えさせるよりも、そこで勝ち方の幅を広げていった方が良いのかなとずっと思っているんで、そういう意味ではさっきも言いましたがその手応えは例年以上にあります。ただそれが良いかどうかは別です。ただそのやり方が今の選手の最大値を出してくれているのかなと思うんで、今ちょっと怪我をしている選手とか(高山)薫みたいに長くできない選手がいたりだとか、キャプテン不在の中で非常に選手たちはたくましくなったなと思いますし、逆に言ったら楽しみでしかないというか、これからどんなふうになっていくんだろうという気持ちは監督として、無責任な言い方かもしれないけれど、そういうふうに思える瞬間が多いですね。

風間監督 総括

一言で言えば非常にもったいない試合だなと。これだけゲームを支配する、なかなかないと思うんですけども、これだけ支配しながら決定機を決められなかった。それから攻められているというよりも自分たちの不注意なミスで2失点したと。やっぱりこういうところはもっともっと注意深くやっていかなければいけない。それから、攻撃の方はもっともっと決定機の数を増やさなければいけない。そういう意味ではこれからやらなければいけないところもはっきり出たゲームだったと思います。

風間監督 質疑応答

-交代枠を最後まで1枚残していた理由は?

ひとつは攻撃の形、それから疲れている選手はいませんでしたから。(杉森)考起までは疲れていましたけど。そういうところでそのままのリズムでやろうと思いました。

-後半あともう一歩足りなかった部分は?

時間が最後の方になって少し焦りは出たと思います。ですけど、それ以外のところ、最後の崩しのところで多少トラップを失敗したりだとか、シュートまで持っていけなかったりとかがありましたし、その前に1対1の決定的チャンスがありましたので。触れば入るというゴールも触れませんでしたので、そういうところを一人ひとり高めていってもらいたいなと思います。

-前半戦が終わり、ここまでの全体的なチームの総括は?

まだまだ途中ですけども、ここまで自分たちのゲームの形というのはかなりできたと思います。ましてや今日、ベルマーレ相手にこれだけゲームが支配できるようになったというのは選手個人個人の成長だと思います。ですからそれを今度は勝ちに結びつけていけるように、そこのところを厳しい中でやらせてやっていきたいなと思います。

選手コメント

DF 30島村 毅
島村 毅

名古屋という強敵だったので絶対勝ちたいと思って試合に臨みました。2-1というギリギリの戦いでしたけれど、本当にみんなで最後、僕は代わってしまいましたけれど、押し込まれながらも体を張って守り抜いてくれたので最高の勝利だと思います。前半すごく良い形で入れて、点も入れることができたんですが、2-0になった後のプレーが全体的に良くなくて、1点入れられてしまってから防戦一方になってしました。そこは反省して次に活かしたいと思います。

MF 8山田 直輝
山田 直輝

粘り強く戦って、勝つことができて良かったです。ただ2点目を取ってから自分たちが少し油断してしまったというか、自分たちがやるべきことをやらなかったから相手にペースが行ってやらせてしまう時間になってしまったので、そのあと1点入れられてから自分たちがまた「やらなきゃ」となったので、楽な試合にしなければいけないところを自分たちで苦しめたかなと思います。これからは2-0になったら3点目を取りに行って、完全に試合を終わらせるような試合運びをしようとみんなで話をしたので、今日の経験を活かしていきたいです。前半戦が終わりましたけど中断もないですし、折り返しという意識もなく1試合1試合、目の前の試合を湘南らしくやっていきたいです。

MF 6石川 俊輝
石川 俊輝

勝てたこと、4連勝できたことは後半戦に向けて良い流れを作ることができたと思いますし、これで勢いを持って大分戦に向かえると思います。ただ2点目を取った後に少し空気が緩くなってしまったというか、ちょっと安心感が少し出てしまった感じがあったので、そういう隙ができてしまうと失点してしまいますし、そこはしっかり反省をしたいです。失点の直後に(秋元)陽太さんが気を抜くなと言ってくれましたけど、そう言われる前にやらなければいけないですし、全体としてそこは課題、反省しなければいけないと思います。もともと名古屋さんはどんどん自分たちに取って危険なエリアに入ってくるチームだと思っていましたし、技術が高いこともわかっていた中で、全体的に後ろに重くなってしまうと前線がプレッシャーに行っても意味がなくなってしまいますし、もう少し前にコンパクトにしていればより相手のゴールに近いところでボールを奪える可能性も高まりますし、ズルズル引かずに相手のやりたいことをやらせないことが大事だと思うので、みんなで意識してやっていきたいと思います。

MF 24奈良輪 雄太
奈良輪 雄太

決して全体的に見て自分たちらしさが出た試合だとはあまり個人的には思っていないです。前半もセットプレーで1点取れたのは大きかったですが良い流れで戦えた訳ではなかったですし、2点目を入れた後にすぐ失点してしまったということも考えれば、結果は良かったですが自分たちがやりたいサッカーをやれたとはあまり思えない試合かなと思っています。相手はプレッシャーを受けても低い位置から繋いでくることはわかっていたので、前で引っかければチャンスになると思っていましたし、それができたときは良さが出たと思うし、そこをかわされた時は後手に回るという試合だったと思います。今日に限らず、相手にボールを持たれているときにしっかり守備ができるというのはここ数試合でみんな手応えを感じていると思うので、相手がボールを持っていても穴を作らないようにみんなで集中してゲームをできたと思います。


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