試合記録

2017明治安田生命J2リーグ

第1節 vs 水戸ホーリーホック

2月26日(日) 14:03キックオフ @ケーズデンキスタジアム水戸

HOME  水戸ホーリーホック 湘南ベルマーレ  AWAY
水戸ホーリーホック 0 0 前半 0 1 湘南ベルマーレ
0 後半 1
0 > 0 勝点 0 > 3
得点者 66分 菊地 俊介
選手 シュート シュート 選手
GK 21 笠原 昂史 0 STARTING
LINEUP
0 秋元 陽太 1 GK
DF 2 田向 泰輝 2 0 山根 視来 13 DF
DF 24 細川 淳矢 0 0 アンドレ バイア 4 DF
DF 33 福井 諒司 0 0 杉岡 大暉 29 DF
DF 6 内田 航平 0 0 奈良輪 雄太 24 MF
MF 7 船谷 圭祐 0 2 菊地 俊介 2 MF
MF 10 佐藤 和弘 1 0 秋野 央樹 5 MF
MF 14 佐藤 祥 0 4 高山 薫 23 MF
MF 11 橋本 晃司 2 3 山田 直輝 8 FW
MF 17 湯澤 洋介 1 1 ジネイ 9 FW
FW 8 林 陵平 0 4 表原 玄太 19 FW
GK 1 本間 幸司 - SUB - タンドウ ベラピ 25 GK
DF 5 伊藤 槙人 - - 岡﨑 亮平 3 DF
DF 35 齊藤 隆成 - - 石川 俊輝 6 MF
MF 18 白井 永地 - 0 藤田 征也 14 MF
MF 26 小島 幹敏 0 0 藤田 祥史 11 FW
MF 30 外山 凌 0 - 齊藤 未月 16 FW
FW 38 前田 大然 - 1 下田 北斗 22 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆32分 佐藤 祥
◆45分 細川 淳矢
6 シュート 15
14 ゴールキック 6
4 コーナーキック 6
8 直接フリーキック 11
2 間接フリーキック 1
2 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆66分
2 菊地 俊介
右 CK 22 → 中央 2 右足S
選手交代
◆72分
14 佐藤 祥 → 26 小島 幹敏
◆88分
17 湯澤 洋介 → 30 外山 凌
◆57分
24 奈良輪 雄太 → 14 藤田 征也
◆65分
山田 直輝 → 22 下田 北斗
◆71分
ジネイ → 11 藤田 祥史
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
8,636人 晴のち曇、中風 14.8°C 31% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
桂木 聖彦 中村 太 竹田 和雄 桜井 大介 川俣 秀 鯉渕 強海

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
J2でアウェイでの開幕というのは僕は初めてだったんですが、湘南の地からこれだけ多くのライトグリーンのサポーターに来てもらいました。虎の子の1点を、最少得点で勝点3を得たような試合になりましたけど、彼らのJ2に降格しても諦めないぞという気持ちが伝わって来ましたし、彼らのためにも勝点3を届けたいなと思っていたので、結果的にはその想いが叶ってよかったと思います。
前半から非常に流動性がありグレッシブさもあり、今年の湘南またやるぞ、というような気持ちでゲームを進められたんですが、なんであんなにゴールが入らないのか、FIFAにも聞いてみたいような気持ちで…。本当に決定的なチャンスを何度も作りながらポストに嫌われる中で、そういうことを繰り返しているととかく嫌な展開に持ち込まれてしまうんですが、よく後ろも我慢してやったと思いますし、ああいう中でセットプレーで得点が生まれ、最後はちょっと押し込まれて苦しくなりましたけど、選手は概ねよくやったと思います。
ただ、いま選手たちに言って来たのは、1-0になった後にあれだけファーストディフェンダーが行けなくなってゴール前で跳ね返そうとするとJ1であれば確実に失点しているよ、と。去年降格したからこの開幕は勝ちたいという気持ちになるのは多少はわかるけど、あれは良くないと選手にはっきり言いました。選手もそんなことはわかっていると思っています。今日スタメンで出た選手は2014年から比べると俊(菊地俊介)と陽太(秋元)以外は全部変わっていますし、その中で初めて勝利を得たということを選手には自信にもしてもらいたいですけど、僕は監督なので、チームとして良いことと悪いことは整理して今後を迎えたいと思いますし、この1勝を次のホームにつなげていけるように頑張って行きたいと思います。
最後に、今日は2年目で初めてDFというポジションでゲームに出た山根(視来)と新人の杉岡大暉は非常に我々らしい選手として、自信を持って90分間プレーしてくれたと思います。それに続く選手が、馬入で残っているメンバーも含めて出て来てもらいたいなと思います。彼らをデビューさせるのはちょっと早いかなというタイミングでもありましたけど、ただ、もし失敗しても立ち上がっていけるメンタリティを持っていることはオフシーズンを通してわかっていたので、思い切って使ってよかったかなと思っています。

曺監督 質疑応答

-難しい開幕戦でひとつ結果を残したという点をどう考えているか?

謙虚にゼロからのスタートだと思ってやっているんで、勝点3が取れたということはチームにとって自信になると思います。ただ選手に言い方として「こういう展開でも勝点3を取れたことは大きいよ」という言葉をかけてもよかったんですけど、過去から学んでいかなければならないですし、それだけじゃなくて勝ち方というのを色んな意味で覚えていかないといけないチームなので、あえて厳しいことを言いました。勝って反省できるというのは1番良いことかもしれないですし、自分としてはまた次に向かえる材料ができたなという感じです。

-下田選手投入の意図は?

コーチからこのタイミングで入れたらどうかと提案があって、山田直輝も替えるタイミングだとは思っていた時にフリーキックで良いタイミングだったので。北斗はプレシーズンでも決めていますしずっと調子が良かったので、その流れでCKをとって良い形で貢献してくれたと思いますが、ただまだまだ彼もできると思うので、これに満足せずにやって欲しいです。提案はGKコーチの齋藤からあったんですけど、ベンチワークも長くやっていると瞬間瞬間で色んなアドバイスをもらえますし、僕も監督としてそれはありがたいですね。

-菊地選手は昨季負傷した中で今季にかける思いがあったと思うが、彼が得点した意味をどう感じているか?

今年を戦うに当たってダブルボランチが10点を取らないと上には行けないよと話をしているんで、その1点目を俊介がとったというのは非常に良かったと思いますし、前半も良いFKでポストに当たったのもありましたし、彼は今年本当にプレシーズンから得点への意欲というのは例年以上に上がっていて、やっぱり責任感とか目に見える結果を出すことに向き合ってやっているので、そこに続く選手とか彼を脅かす選手が出て来て、馬入に残っている選手にも「俺がやってやるぞ」という想いでいる選手はまだまだいるんで、また来週メンバーで悩んで、同じメンバーで行くのか違うメンバーで行くのか考えてやっていきたいと思います。

-1試合では判断が難しいかもしれないが「この部分は計算がたつ」というところは見えたか?

やっぱり前に出ることですかね。迷ったら前に出るというか、ゴールに向かって行くプレーというのは、僕は監督として2012年と2014年のJ2の開幕戦をやりましたけど、その2試合に比べてもそこはあったかなと思います。ただ得点を取った後のところは喜べないところがありましたけど、相手の嫌なことをすることに楽しみを感じていくようになることがサッカー選手にとって大事なことだと思いますし、自分たちがボールを回して喜んでいても相手にとって嫌じゃなければなんの意味もないですし、そういう意味で相手にとって危険なプレーは出て良かった部分はありますし、それを続けて行くだけだと思います。

-水戸対策はどれくらいの時間を費やしていたのか?

僕は水戸さんが4バックで来ると思っていたので、そこを3枚に変えられていて西ケ谷さんも色々隠しながらやっていたんだなと驚きました。ただそういったことに右往左往しないというのは、スペインで全然わからないチームとずっとやってきていたので、このチームはどういうことを得意にしているかというのを最初の15分で判断するようにという話で言えば選手も慌てていなかったですし、そういう点については心配していませんでした。逆に自分たちの良さが出ないことがちょっと心配でしたが、最初のスピード感の違いというか、選手もそこで点を取れるようにしなければいけないですが、少しそこでは上回れたかなと思います

西ケ谷監督 総括

開幕戦という独特の雰囲気の中で、やっぱり最初に湘南さんの体感スピードがこれまでにないものだったので、ちょっと圧倒されてしまいましたが、それでも粘り強く対応できたので、後半徐々に自分たちのチャンスも作れたかなと思います。やはりリスタートとかは難しいゲームのなかでは勝負の肝を分ける部分でやられてしまったのが率直な感想です。ただまだ始まったばかりですので修正して行くこと、継続していことを次に向けてやっていければと思っています。

西ケ谷監督 質疑応答

-—3バックで臨んだ意図と評価は?

こちらがセンターバック2人が体調不良などがあってコンディションが万全でなかったので、その中でトレーニングを続けて来ました。その上での判断で、湘南さん相手ですがマッチアップして自分たちがどれだけやれるかやれないかをチャレンジしたので、その中で最初はちょっと戸惑いはありましたけど徐々に慣れて来たので、その部分は次に繋がると思います。あとは攻撃のところのクオリティ、スピードというところを、今日は守備にエネルギーを使わされてしまったというところたあるので、その中でこちらが意図する攻撃も何回かできましたし、あとはそこの攻守の入れ替わりだったりとかフィジカルのところで今度は我々がちゃんと相手を圧倒するようにトレーニングを繰り返していければより多くのチャンスを作れるのではないかと思います。

-橋本選手が先発しましたが、彼への評価は?

ゲームコントロールを含めよくやってくれたと思います。田向へのスルーパスや、ああいうところのクオリティが彼の部分なので。今日はどちらかというと主導権を握られての対応でしたけど、ゲームをこなしていけば我々が主導権を握れる試合も増えて行くでしょうし、そうなれば彼の良さだったり小島(幹敏)なんかも彼の良さが出て来ましたので、あとは得点を決める仕留める選手が出てくれば、自分たちの水戸の攻撃になって行くのかなと思います。

-2枚目の交代のタイミングが終了間際だったが、どういう意図であったか?

ある程度うちが圧倒できる時間が増えて来ていたので、この流れで替えるべきかどうかというマネジメントです。あとはスピードのある選手が今日はどちらかというと湘南さんにいたので、もう少しオープンな展開になるかと思いましたけど、自分たちが支配している時間帯でも背後のスペースがなかったので、そういう状況でスピードのある選手を使うかどうかという判断でした。あとは湯澤も90分やれるコンディションかどうかをずっと見ていたら意外といけたので、彼のドリブルが相手の脅威になっていたので、そういう部分で1枚目から2枚目の間は引っ張りました。あとは高さがあれば違った形が出せたかなと思います。今日は交代選手に後ろが増えてしまいましたが、コンディションが戻って来てトレーニング含めて良いトレーニングができればまた変わって行くと思っています。

-内容に手応えは感じているか?

まだシーズンは始まったばかりですし、湘南さんもまだ100%ではないでしょうが、お互い硬いゲームになる中でもともと持っている自力というの部分が湘南さんの方が上だったなというのは認めざるを得ないです。それに我々がどう向かって行くか、今後のゲームもそうですけど、我々は相手に向かって行く立場ですし、その中でしっかり勝点をとって行く作業、相手を崩して行く作業をやらなきゃいけないと思います。今日のゲームは守備も含めてやられた場面はありましたけど体を張れた場面もありましたので、形は違えど湘南さんが体現する個々のパワーや球際というところを目標にしていかなければなりませんし、そこをしっかりベースにして水戸のチームとしてプラスアルファを出していけるようやっていくことがシーズンにつながって行くと思います。それはトレーニングの繰り返し、ゲームの繰り返しの中で成長して行くしかないので、そこにフォーカスしながら今シーズン戦っていきたいと思います。

選手コメント

FW 23高山 薫
高山 薫

開幕戦でどう転ぶかわからなかったなか入りがすごく良くて、ただチャンスが多くあったなかでそこで決められないと相手の時間帯になって苦しくなるし、前半の決めるべきところで決めたかったし、後半も点を取った後に自分たちがちょっと守備的になってしまうところがありました。そうなると相手も畳み掛けて来ますし、20分くらい時間も残っていたのでもっと攻める意欲を出さなければいけないなと感じました。
僕自身久々のJ2だし、僕がいた頃のJ2より絶対にリーグのレベルが上がっているから、J1・J2という考え方をするのでなくて、カテゴリーに関わらず目の前の相手に勝つということだけを考えてやることが大事だなと感じました。
今日の反省点と、去年なかなかホームのサポーターに見せられなかった縦に早いサッカーで勝つ姿を、また1週間しっかり練習して見せられるよう頑張ります。

MF 2菊地 俊介
菊地 俊介

(ゴールは)北斗(下田)が良いボールをくれましたし、他の選手が取らせてくれたようなところもあるんで、みんなに感謝しています。
簡単な試合ではなかったですけど、やっぱり最初に勝点3を取れたのはすごい大きいと思います。ただ最後の残り20分の戦い方で少し後ろに重くなってしまったので、ああいう時にもう少しラインを高くして前からプレッシャーに行けるようにしないとピンチになるシーンも増えますし、そこは反省点です。
今日もたくさんのサポーターがアウェイの地に駆けつけてくれたんで、次のホームの開幕でもしっかり勝ってまたみなさんと喜べるように頑張りたいです。

GK 1秋元 陽太
秋元 陽太

水戸さんとの試合はこういう感じになるかなとは思っていましたけど、ただチャンスはあったのでそこをしっかり決めていればもっと自分たちが優位に試合を進められたと思うのでそこはしっかり反省したいと思います。あとは点を取った後にラインを下げすぎてしまったので、そういうところを反省して次の群馬戦に向けてやっていきたいです。
(ラインが下がってしまったのは)僕がもう少しDFラインを上げるようにすればよかったんですが、蹴って取られての繰り返しでセカンドボールが相手に渡ってしまって下げざるを得なかった部分もありました。そこでやっぱり勇気を持って繋いでいかないとこういう苦しい展開になってしまうなと。そういった部分はもう一回整理して、これを繰り返していては上にはいけないと思います。
簡単な1年にはならないと思いますし、苦しいシーズンになると思います。ただそれを乗り越えないと上にはいけないと思いますし、そういった部分で選手としても人間としても成長できる1年にしたいと思いますし、それを乗り越えてからこそJ1という舞台があるので、そこはブレずにやっていきたいと思います。
来週また1日1日しっかりやって、今日ここに来ていないメンバーも含めて争いをして、群馬戦のピッチに誰が立っても問題ないように締めてやっていきたいです。

FW 19表原 玄太
表原 玄太

今日は個人的には走った者勝ちというか、相手より走るというのはこのチームの武器ですし、そこは自分の中では大事にやっていました。その中で前半だけでも僕のところで3つはチャンスがありましたし、今はそこを決め切りたかったという思いしかないです。そのうちの1本でも決められていればゲームの展開は全然違っていたと思います。2、3点取らなければいけない展開にしなければいけなかったし、最後は俊くん(菊地俊介)に助けられたと感じています。

MF 13山根 視来
山根 視来

最初何分間かボールに触れなくて早く触りたいなと思いましたけど、落ち着いてできました。自分の強みや出さなければけないところは少し出せたとは思いますが、3バックとして守らなければいけないところで細かいミスで周りの選手に助けられたところがありましたし、そこは直さないといけないです。単純な競り合いで自分が行くのか味方が行くのか、自分が競り勝たなければいけないところもありましたし、そういうところですね。
勝ったのはよかったですけれど、これからも出られるように、自分を使おうと思ってもらえるようにしていかなければならないですし、とりあえず1試合出られたという感じです。ここまでカップ戦と天皇杯に出場したことはありましたけど、リーグ戦で出られていないというのは心の中で引っかかるものはありましたし、今日は出られてひとつホッとしました。
これまでカテゴリーが変わるごとにポジションが変わって来ていました、小中高大と。なのでこのポジションじゃなきゃ嫌だというようなこだわりはそこまでなかったので、自分が3バックで守備ができるのかなという思いはありましたけど、スペインキャンプを通して自信はつけていたので、今はすごく楽しくできています。


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