試合記録

2016ヤマザキナビスコカップ

2016ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第7節 vs ヴィッセル神戸

6月5日(日) 14:04キックオフ @とうほう・みんなのスタジアム

HOME  湘南ベルマーレ ヴィッセル神戸  AWAY
湘南ベルマーレ 0 0 前半 1 2 ヴィッセル神戸
0 後半 1
7 > 7 勝点 13 > 16
得点者 37分 中坂 勇哉
90+1分 藤田 直之
選手 シュート シュート 選手
GK 25 タンドウ ベラピ 0 STARTING
LINEUP
0 徳重 健太 30 GK
DF 36 岡本 拓也 0 1 東 隼也 25 DF
DF 20 坪井 慶介 0 1 北本 久仁衛 4 DF
DF 24 奈良輪 雄太 2 1 高橋 祥平 8 DF
MF 33 田村 翔太 1 1 田中 雄大 2 DF
MF 18 武田 英二郎 0 1 石津 大介 9 MF
MF 28 神谷 優太 1 0 田中 英雄 17 MF
MF 13 山根 視来 2 0 前田 凌佑 32 MF
FW 7 大竹 洋平 0 1 中坂 勇哉 31 MF
FW 11 藤田 祥史 1 1 小林 成豪 15 FW
FW 32 齊藤 未月 3 0 渡邉 千真 19 FW
GK 21 梶川 裕嗣 - SUB - 山本 海人 22 GK
DF 37 パク テファン - - 高橋 峻希 6 DF
DF 38 石原 広教 0 - 山口 真司 26 DF
MF 5 パウリーニョ 0 1 藤田 直之 14 MF
MF 10 菊池 大介 0 0 増山 朝陽 20 MF
MF 22 下田 北斗 - 0 松村 亮 27 MF
FW 19 大槻 周平 - - 田代 容輔 29 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆89分 岡本 拓也 10 シュート 8 ◆39分 石津 大介
◆87分 藤田 直之
6 ゴールキック 11
5 コーナーキック 7
16 直接フリーキック 15
4 間接フリーキック 3
4 オフサイド 3
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆37分
31 中坂 勇哉
右 9 ~ → 19 → 中央 31 右足S
◆90+1分
14 藤田 直之
右 27 ~ 中央 → 19 → 14 左足S
選手交代
◆46分
◆67分

38 石原 広教 → 10 菊池 大介

◆75分

11 藤田 祥史 → 5 パウリーニョ

◆64分

17 田中 英雄 → 14 藤田 直之

◆82分

9 石津 大介 → 27 松村 亮

◆90+3分

15 小林 成豪 → 20 増山 朝陽

入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
4,501人 曇、弱風 26.4°C 46% 良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
小野 俊介 池内 明彦 前之園 晴廣 林 可人 蒲澤 淳一 岩崎 洋

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
ホームゲームということで、この遠く福島の地までたくさんのサポーターの方々に来てもらって、BMWスタジアムでやるのと同じような雰囲気を作ってもらいました。
今日は勝っても負けても進出には関係なかったですけれど、なんとか勝点3を届けたかったですけど、残念な気持ちでいっぱいです。
僕も神戸の大震災の時に、実家が京都だったので地震は生で経験していますし、この福島にしてもたくさんの方が被災されてそれから5年ちょっとが経ちますけれど、未だその爪痕を残しながらも自立に向かってエネルギーを持ってされているなと街を見て思いました。
その地でなんとか熱の込もったフットボールをしようと、全体的に選手も気持ちを込めてやってくれたと思うんですけれども、全体的な内容としては中盤の攻防とか最後のフィニッシュのところとか、自分たちがwinしている時はゴールまで行けてシュートチャンスも何回かあって、ただそれを決められず相手の一つのチャンスというか、こっちの集中力不足も含めて決められた0-1が最後まで重かったかなと。
後半も何回か決定的なチャンスがあったんですけどそれも決められず、自分たちのリズムになりそうでなれないようなそういう試合になっちゃったかなと。
ただ選手はその中でも無闇にクリアに逃げず自分たちのリズムでボールを運んで、相手コートに入ってチャンスを作るということにトライしてくれたと思いますし、後ろの選手もファーストボールをしっかり味方につなげるとか単純にクリアで蹴ってしまわないで自分たちのボールにするという意識は今まだ以上にあったと思うんで、そこのいい部分は継続しながら次に向かっていかなければいけないなと思います。
今日はこの前トップでプロの契約をした齊藤未月と、ユースの石原(広教)を使いましたけど、結果的にアクシデントでユースの石原が途中で代わったことが、最後もう1枚切れなかった敗因の大きなところかなと。
それはいろんな意味でケガもあってできなかったと思うんですけども、僕が今感じているのは日本のJリーグの構成上ユースとトップというふうに種が分かれて、そこの下にジュニアユースがあると思うんですけども、プロだから厳しくそういうところに向き合う、ユースはお金をもらってないのでそういうところはこのへんでいいだろうとか、そういう考え自体が世界に出て行くためには甘くて、ユースやジュニアユースでもピッチに立ったら同じ責任、同じ意識を持たないといけない。
それはお金をもらっているもらっていないではなくて、クラブに宿るそういうDNAをもっとユースやジュニアユースに伝えていかなくちゃいけないなと思いますし、アクシデントとは言え出て15分で足を引きずって替えるという選手がユース以下アカデミーにいるということは、クラブ全体で選手として最低限何をしなきゃいけなか、もちろんケガもあったりとかして全部ゼロではできないですけども、普段の練習から本当にそういう気持ちでやっているかとか、プロになるためだけじゃなくてプロで成功するために本当に自分を律してチームのために捧げるような行動をできているか、ということをやっぱり自分含めてクラブ全体のコーチが感じてやっていかないといけないです。
今選手に言ったのはユースの選手を経験のために出したんじゃないと、十分そういうことができると思ってやらせたことがこういう結果につながったのは申し訳ないけど、選手の中でもプロの厳しさだったり、許さない雰囲気を持ってやっていかないと我々は仲良し集団なないし、また次のステップにはいけないよという話をしました。
今日はそういうクラブ全体というか、そういうことも含めてもう一度前へ進む材料をもらったと思っているんで、平塚に帰ってからまた来週すぐ試合が始まりますし、明日は休みですけれど、週明けの練習からまたガンバ戦に向けてやっていきたいと思います。

曺監督 質疑応答

-福島での開催を終えて、改めて福島の人々へメッセージを。

恥ずかしながら、震災後そう多く福島県に訪れらていないので適当なことは言えないんですけど、初めてJ1の試合が行われるということで、大人だけじゃなくて子ども達もスタジアムにいらしてくださり、我々としては球際のバトルだとかゴールに向かうプレーだったりとか、倒されても立ち上がる強さだったりとかそういうことをピッチの中で真摯に表現しようと思ってピッチに送り出しました。
それがどれだけできたかということには正直自信はありませんでしたけど、ここに来て今思うのは、色んなアクシデントがあって生きていくのさえ辛い経験をされた人がここでまた頑張って街をまた再生し、エネルギーをここに蘇らせようとする姿を間接的、直接的に感じる中で、やっぱり自分たちはサッカーというものでそれを返していかなくちゃいけないと思います。
一時的な援助でなくて、気持ち的な面でいつもそういう方々に寄り添っているということを常に自分たちの頭に入れながら、自分たちは今東京にいるから関係ないじゃなくて、そういうところの思いやりだったりとか、気遣いだとか、物資面とか金銭面よりも人としての心をもう一度スタート地点に戻してやっていくことが大事だよと教えられたと思っています。
僕も何ができるかわかりませんけれども福島県の皆様やそういうことを経験された方に、自分の言葉だったりとか行動だったりとか、チームを率いる姿だったりとかで本当に頑張ろうと思ってもらえるように僕も頑張りますんで、また機会があれば是非来たいですし、一緒に日本のサッカーを盛り上げていければとすごく嬉しいです。

-普段出場機会の少なかった選手に対する評価は?

山根なんかは最初に出た試合より堂々とやっていましたし、ドリブルの良さも出ていました。
英二郎(武田)も久々だったし田村翔太も今シーズン初めてでしたけど、全体的に力を出そうとはしてくれていたと思います。
ただリーグ戦を何試合も経験している選手よりは経験値だったりとかフィジカル的なことだったり判断だったり、彼ら自身が感じたことがあると思います。
それを馬入に帰ってピッチに活かしてもらいたい。そしてこの経験は、別に僕は順番で使ったわけではなくて、普段そういう準備をしているから、それをさらに伸ばすために、試合に勝つために今日使ったわけで。
試合に勝つために何をしなくちゃならないかというのを一選手として、観ているところで感じるよりもやっているところで、実際プレーした中で感じたことを次に活かさなきゃいけないと思いますし、そういう意味では彼らの次の、これからの成長に期待したいなと思います。

ネルシーニョ監督 総括

立ち上がりから我々は中盤のところで問題が生じていて、その問題というのはセカントボールの奪い合いを含め相手の中盤に勝負で負けていたというところです。
途中でシステム変更をせざるを得なくなり、変えてからすぐ点は取れたんですけれども、少しそこから先前半は落ち着いた試合運びをできたと守備のところは思います。
ハーフタイムでその変更点の確認をもう一度して後半スタートして、前半よりは落ち着いた内容でできたと思います。
ただ奪ってからのカウンターでミスを連発して、ちょっとスピーディな展開になってしまって相手のリズムになりかけたんですけど、決めるべきところで決めなくてはならないところもありましたが、最後は個人の良いプレーから追加点が取れて結果的には良かったと思います。

ネルシーニョ監督 質疑応答

-得点を挙げた中坂選手に対する評価は?

彼は自分がチャンスに強いというところを見せてくれていると思います。
もともと技術はあって、自分の持っているクオリティというものをヴィッセルのために活かすということを試合でできる選手だと思います。

選手コメント

MF 7大竹 洋平
大竹 洋平

前半は入りも良くて自分たちのやりたいようにやれていたんですけど、その時間に点が取れなくて相手にワンチャンスで1点取られてしまう。ちょっともったいない試合だったと思います。
セカンドボールも拾えていましたし、球際も勝てていていい入りができて形も作れていたんで、やっぱりあそこで点を取れるようにならなくちゃいけないですし、個人的にもシュートまで持っていける場面がなかなかなかったので、そういうシーンをもっと作っていかないとと思いましたし、自分の課題だと思います。
1失点目は流れは良かったのに点が取れていなかったんで、ちょっと嫌な感じはありました。
この時間帯で点が取れないと微妙だなと思っていたんですけど、そうしたら本当に失点をしてしまって、もったいなかったと思います。

MF 18武田 英二郎
武田 英二郎

今日チャンスをもらえて準備をしてきて挑んだ中で、練習では常にゲームをイメージしてやっていたんでそんなに特に緊張することもなく試合に入れたと思います。
やっていてすごく立ち上がりから良かったですし、だから本当に1点入ればな、と思っていながらも、こういう時に点が取れないと危ないんだよなと考えていたら一発でやられてしまいました。
2点目に関しては自分が軽かったこともあって、ちょっと前がかりになっていた部分もあるんですけど、1点目は本当になんてことないシーンから入ってしまったので、相当悔しいです。
人数は足りていたと思いますし、自分たちが一番こだわって練習している部分で、自分たちの強みとしてゴール前はこだわってやっています。
マークを責任持って付くとかも他のところより取り組んでいるし、責任持ってやっているはずなんで、そういう意味ではしっかり守れていたら思いますし、そういう意味でも残念です。
今日出ていたメンバーはリーグ戦に絡めていなかった選手も自分も含め多かった中で、負けているんで大きいこと言えないですけど、出たら「こういうこともできるよ」というのをチームの底上げのようなことは少しはできたと思います。
視来(山根)とかも今日前半すごく良くてあいつも自信をつかんだと思うし、そういう面ではチームにとっては悪いことばっかりじゃないと思います。
内容は悪い部分ばかりじゃなかったと思いますし良いところもあったと思うんで、それをリーグ戦でチームとしてまた出せればと思います。

MF 33田村 翔太
田村 翔太

もっと良さを出したかったですし、前半で替わったという悔しさがあります。
結構ずっと息が上がっちゃっていて、もっと落ち着いて仕掛けた方が良かったなと終わってからも思います。
先週サテライトがありましたけどそれとはやっぱり空気は違くて、久々に公式戦だったので、そういうところもあってうまくいかなかった部分もあると思います。
曺監督からは細かいポジショニングでもう少し前を取ったり、タイミング良く裏を狙っていけと言われていました。
攻撃の面でも良いところを出せなかったので、そういうところを期待して観に来てくれた方には申し訳ないです。
久々のとうスタは懐かしかったです。ロッカーとかも久々だったので。
福島でJ1の試合が行われるというのは初めてと聞いていたんで、小学生とか中心にたくさんお客さんが来るというのも聞いていましたし、その中で勝てなかったのは残念ですけど、J1のチームの試合を見て「プロサッカー選手になりたい」と思う子ども達が増えればそれはすごい嬉しいなと思います。
公式戦を感じられたというのは良いことだと思うんで、トレーニングからやることを変えずにもっともっと自分の中で自信を持ってピッチに立てるよう自分を常に作っていきたいと思います。

FW 11藤田 祥史
藤田 祥史

相手もあまり良くなかった中で、点が取れなかったことは後ろの選手に申し訳ないと思います。
ゴール前での落ち着きだったり、ちょっとしたアイデアだったりがあれば前半から2点、3点と取れていたとも思います。
それを個の能力と言ってしまえばそれまでだし、そういうところを高めないといけない。
負けて言えることではないかもしれないけど、今日の試合で勝てない、点が取れないというのは悔しいです。
ナビスコ自体は上位進出ができない状況でしたけど、出ている選手はリーグ戦に向けてのアピールという意味でもみんなすごくモチベーションは高かったですし、初めて出る選手もいましたけどみんなで声を掛け合って前半から良い入りができていたし、その前半の良い時間帯に点が取れなくてああいう一発にやられてしまうっていうのはもったいないと思います。
ちょっと最近点も取れていないこともあって、考えすぎてしまうことがあって良くないかなと思っていたんですけど、少しは整理してやれていたし、前の3人、未月(齊藤)と洋平(大竹)との距離も良かったです。
ただシュートチャンスがあった中で、そういうところでやっぱり決めきれないのはアピールとしては足りないかなと思います。
次に対戦するガンバは自分たちが個であれこれしてなんとかなる相手じゃないんで、そういうチームに対してチームでのコミュニケーションやコンビネーション、あとはシュートは各々が精度を上げていかないといけないのでそこにこだわって練習から大事にやっていくしかないと思います。

MF 13山根 視来
山根 視来

勝ちたかったです。
後半20分くらいから自分の足が止まってしまって、チームの攻撃の人数もその分1人減ってしまうような状況を生んでしまったので反省しています。
最初から思い切り良くやろうと思っていて、自分が仕掛けて、前半の体力のあるうちから攻撃でリズムを作ろうと思っていたんで、そこは良かったと思います。
前回出場した磐田戦に比べてボールを持った時に周りが見えるようになったなと思います。
余裕が少しあって、相手のプレッシャーの違いもあると思うんですけど、最初のプレーでよく入れたというのが大きかったと思います。
ただ自分が最後シュートを打ったところも、冷静になって横にパスを出していれば入っていたとも思いますし、後半の戦いでも最後のところを冷静にやらなきゃいけないと思いました。
自分は元々攻撃の選手で守備はできる方ではないですけど、それでもこのチームでは100%守備もする必要がありますし、そういう面ではできていたところと、スタミナ的に足りないところや後ろの選手に迷惑をかけてしまったところはあります。
イージーなミスが何回かあったので、レベルの高い試合ではイージーミスはないと思いますし、それをまずはなくして自分は今日以上になくしていかなくちゃいけないと思います。

   

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