試合記録

2016明治安田生命J1リーグ

2ndステージ 第17節 vs 名古屋グランパス

11月3日(木・祝) 13:33キックオフ @パロマ瑞穂スタジアム

HOME  名古屋グランパス 湘南ベルマーレ  AWAY
名古屋グランパス 1 0 前半 2 3 湘南ベルマーレ
1 後半 1
13 > 13 勝点 8 > 11
50分 シモビッチ 得点者 6分 山田 直輝
37分 高山 薫
60分 山田 直輝
選手 シュート シュート 選手
GK 1 楢﨑 正剛 0 STARTING
LINEUP
0 梶川 裕嗣 21 GK
DF 6 古林 将太 1 0 奈良輪 雄太 24 DF
DF 2 竹内 彬 1 0 坪井 慶介 20 DF
DF 4 田中 マルクス闘莉王 2 0 アンドレ バイア 4 DF
DF 24 高橋 諒 1 0 島村 毅 30 DF
MF 8 ハ デソン 0 3 山田 直輝 8 MF
MF 15 イ スンヒ 1 0 石川 俊輝 16 MF
MF 7 田口 泰士 3 1 三竿 雄斗 6 MF
FW 10 小川 佳純 1 0 藤田 征也 14 FW
FW 9 シモビッチ 4 1 ジネイ 9 FW
FW 11 永井 謙佑 3 1 高山 薫 23 FW
GK 16 武田 洋平 - SUB - 村山 智彦 1 GK
DF 36 酒井 隆介 0 0 岡﨑 亮平 3 DF
MF 13 磯村 亮太 - - 齊藤 未月 32 MF
MF 20 矢田 旭 - 0 長谷川
アーリアジャスール
15 MF
MF 23 青木 亮太 - 1 菊地 俊介 2 MF
MF 31 扇原 貴宏 - - 大竹 洋平 7 MF
FW 32 川又 堅碁 1 - 藤田 祥史 11 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
18 シュート 7 ◆46分 三竿 雄斗
◆49分 坪井 慶介
8 ゴールキック 11
10 コーナーキック 5
12 直接フリーキック 12
4 間接フリーキック 2
3 オフサイド 2
1 PK 0
得点経過
◆50分
9 シモビッチ
PK 9 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆6分
8 山田 直輝
中央 14 ~ → 8 ~ 左足S
◆37分
23 高山 薫
右 24 ~ → 9 ↑ 中央 23 右足S
◆60分
8 山田 直輝
左 相手DF 8 カット ~ 中央 右足S
選手交代
◆46分
8 ハ デソン → 36 酒井 隆介
◆75分
6 古林 将太 → 32 川又 堅碁
◆68分
20 坪井 慶介 → 2 菊地 俊介
◆77分
14 藤田 征也 → 15 長谷川 アーリアジャスール
◆88分
8 山田 直輝 → 3 岡﨑 亮平
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
18,474人 晴、強風 17.0°C 41% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
臼井 郁夫 村上 伸次 名木 利幸 平間 亮 野田 祐樹 渡辺 輝久

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
降格が決まったにも関わらず、リーグ最終戦ということでたくさんの湘南サポーターが来てくださって、少し遅すぎたかもしれないですけど良い内容の試合で勝てたことで彼らの想いに応えることができたかなと思っています。本当に選手は今日よく頑張ってくれました。
名古屋さんは今日、我々に敗戦すれば降格の可能性が高くなるというのは数字を見てわかっていましたけど、いち監督として、指導者として、Jリーグが始まった最初の10チームのうちの1チームがJ2に落ちてしまうという現実を目にするのは、当たり前ですけれど勝負の厳しさというのをすごく感じます。2010年に優勝をBMWスタジアムで見せられた時よりも、今日のこのスタジアムの雰囲気も含めて名古屋の選手、強化に携わられた方々、何よりサポーターの皆さんの落胆を考えるとなかなか勝って良かったなという気持ちにはこの場ではなれませんが、我々のことだけを考えると、すごく魂のこもった良いゲームをしてくれたと思います。
今日でリーグ戦が終わって、最終的に勝点が27ということで、2013年の勝点を2上回ることができました。クラブはこれからJ2から再スタートする中で、今までの良いものを継続し、負けてもブレないでやっていくということが一番大事だと思っています。その中で最後天皇杯が残されているので、少しのオフを挟んで12日の柏レイソルさんとの柏でのゲームでまた今日の再現ができるような準備をしたいと思います。
1年間本当にホーム・アウェイ問わず、サポーターの方々には足を運んでいただいて、その中で結果が出せずに申し訳なく思っています。次に向かって、天皇杯も含めて戦っていきますので、これからも湘南ベルマーレのことをよろしくお願いいたします。

曺監督 質疑応答

-今日のゲームに臨むにあたり、選手にはどういう働きかけをしたか?

2ndステージはアウェイで新潟さんに勝ってから10連敗という本当に辛い日々でしたけど、その時も内容が全部悪い訳ではなくて、ちょっとしたところで分かれる勝負でなかなか勝ちきれませんでした。その中で正しいことは負けたからといって変えてはいけない、ただ勝っても正しくないことは変えていかなくてはいけないというスタンスは僕が監督である以上ずっと変えるつもりはなかったので、それを最後まで信じて今日まで選手がやってきてくれました。
降格が決まった後観ている人は「湘南はどんな試合をするのかな」とある意味楽しみにしている人も多かったと思うので、我々は相手より走り、今日で言うと走行距離がどれくらいになったかはまだ見ていませんが、リーグの中で2番目の走行距離とスプリント数1番というチームが、最終的に両方1番になって爽やかに降格しようじゃないか、という話を敢えてしました。
記録には残らないかもしれないけれど、記憶には残る降格チームのひとつとして、Jリーグの歴史に少し名前を刻めたかなという気持ちは少しあります。
ただ、それは良いことではなくて、1番上に向かうために何をしなくちゃならないかということを僕を含めてクラブ全体で検証して、次に向かっていかなければいけないと思っています。

-重圧のかかっていた名古屋を攻略できたポイントはどこだったと感じているか?

もちろん狙いとしていたところでチャンスを作れたシーンもあります。彼らのストロングを抑えなければいけないところもあって、やれた部分とやれない部分もありました。我々がのびのびできたというのは今日の試合が勝っても負けても順位に関係ないというのは少なからずあったと思いますし、我々が名古屋さんともし同じ立場であった時にどんな試合ができたかというのを僕は考えないといけないと思います。今日はたまたま我々のリズムになる時間は多かったですけれど、これは別に力があるからではなくて、名古屋さんが初めて向き合うような状況で、名古屋さんの力が発揮できなかったという部分もあると思いますし、この場で彼らに対してここをこうして上手くいったというようなことを話すのはこの場では差し控えたいと思います。

ジュロヴスキー監督 総括

湘南のチームの皆さんにはおめでとうという言葉をかけたいです。ここに来て勝利をし、我々より良いチームだったと思います。昨日皆さんの前でも言いましたが、先制点を取ったほうが自信を持ってプレーできる、逆に取られた方は難しい状況になるかもしれないと考えていましたが、その通りになりました。今のチームはプレッシャーがかかるとなかなかそれに抗いきれないというチーム状況であると思いました。サポーターの皆さんには本当に謝りたいと思います。ただ結果は出ませんでしたが選手はしっかり100%やりきってくれたと思います。

ジュロヴスキー監督 質疑応答

-就任から短い期間でベストを尽くされたと思うが、より時間があったらどうなっていたと思うか?

もちろん短かったと感じています。今振り返ってみれば、上の新潟、甲府さんと勝点が7近く開いていた中で、短い期間でなんとか勝点を取ろうとやって来ました。ただ最後の2試合、今日とその前のゲームでチームは弱いところをさらけ出してしまったと思います。自信も失ってしまった。今日は守備のやるべきところがやれていなかったと感じています。

-後半の選手交代の意図は?

システムを変更していったのは、前半が特に良くなかったからです。守備も攻撃も良くなかったので、後半に向けて変えて行かなければいけない状況でした。永井(謙佑)とロビン(シモビッチ)の2トップにして相手のDFにしっかりプレッシャーをかけていく。そこは最初良かったですし、PKで得点することもできて、何回か良いチャンスも作ることができました。サイドをある程度あげて酒井(隆介)をストッパーのような形で使ったのですが、サイドからクロスを上げて攻撃をさせました。それもうまくいったとは思っています。ただ3点目、これは不運でした。あれによって我々のチームは壊されてしまったと思います。その後、川又堅碁を投入して点を取りにいったのですが、最終的には点が取れず、残念で仕方がないです。

選手コメント

FW 23高山 薫
高山 薫

最初から積極的に攻撃できたと思うし、僕たちは降格が決まってしまっている状況の中で来年、再来年に向けて頑張っていこうと試合に臨みました。前回良い試合ができて、今日も最後良い試合にしようと話して入れたのでそれが良かったのだと思います。
湘南ベルマーレはやることを変えてはいけないと思いますし、今までやってきたことが全部崩れてしまった訳ではないので、ここからもう1回湘南らしいサッカーを続けることが大事だと思っています。そのためにはこの降格後の甲府戦と名古屋戦と天皇杯を気を抜かずにやることが大事だと思っていたので、そういう意味でも今日勝てて良かったです。
個人的になかなかゴールを決めることができていなかったので今日は決められて良かったですけど、もっとシーズン中にたくさん取りたかったので嬉しさは正直そこまでないです。
リーグ戦の最後を2連勝して良い形で天皇杯に入っていけると思うので、天皇杯でも良い姿を見せられるよう引き続き頑張っていきたいです。

DF 20坪井 慶介
坪井 慶介

いつもどおり、平常心で試合に入ることができました。
守備はしっかりコンパクトにして、チャレンジ&カバーがしっかりできる距離を取ることと、あれだけ大きな選手がいると全部のボールを競り勝てるとは思っていなかったので、ラインコントロールをしてなるべくゴールから遠ざけたところでプレーさせたいという狙いを持って臨んでいました。
ここラスト2試合は勝利で終えることができましたけど、全体を通せばやっぱり降格という現実をしっかり受け入れて、またチームのために、個人が成長できるように取り組んでいかなければと思います。
サポーターの方々と多くの勝利を共にすることはできませんでしたけれど、それでも一緒に戦ってくれた皆さんには本当感謝しています。何があってもチームのためにと思ってくれていると思いますし、選手もチームのことを思って1年間戦ったので、またそれが次に繋がるように一緒に戦ってもらえればと思います。

MF 8山田 直輝
山田 直輝

降格が決まっている湘南と残留を懸けて戦う名古屋との試合でしたけど、僕たちが100%の力でぶつかっていかないと失礼だと思っていましたし、自分たちは湘南らしさを出すだけだと思っていたので、それを出すことができて良かったです。
僕が2点入れましたけど、チームで取れた得点だと思っていますし、僕が入れたのはおまけのようなものだと思っています。チームが勝てたことが嬉しいですし、それが1番なので、自分の得点も含めて勝つことができて良かったです。
勝っても負けても降格が決まっていた中で、曺さんの「爽やかに」っていうのは最後に湘南はまだまだやれるんだというところを見せようということなんだと思っていたので、それを連勝で示せたのは良かったと思います。
大宮戦で負けてから自分たちだけでモチベーションを保つというのは正直難しかった中で、応援に来てくれるファンやサポーターの方々の力が大きかったと思っています。降格が決まっているにもかかわらず、今日はアウェイでしたけど多くのサポーターが来てくれましたし、ホーム最終戦もたくさん来てくれていたんで、僕たちのサッカーを観に来てくれる方々に何かを与えなければいけないという気持ちだけでプレーすることができましたし、すごく感謝しています。
このチームは芯がしっかりあると思うので、ブレることなく磨きをかけてやっていくだけだと思います。まだ天皇杯が残っているので、できるだけ上に行って、このチームで1日でも長くサッカーがしたいと僕は思っているので、天皇杯でまた湘南のサッカーを、まだまだやれるというところを見せられたらと思います。

MF 14藤田 征也
藤田 征也

湘南としてやりたいサッカーをチーム全員が同じ方向を向いて出せたことがこの結果につながったと思います。うちは降格が決まってからのゲームでしたけど、湘南らしさというのはしっかり出せたゲームだったかなと思います。
選手の配置どうこうというより、どういうフォーメーションでもやることは変わらないと思うので、そこをチーム全員で統一して、湘南らしさを出せたことが良かったと思います。
今日は自分の良さをゲームの中でしっかり出せたし、いつもと違うポジションではありましたけど、その中でも自分の良さを出すことを意識してやれましたし、あとは周りの選手もそこを引き出そうとやってくれたので、今日は良いプレーができたと思います。僕はスペースに飛び出したり動いてボールをもらうことが特徴なので、パスを出して終わるのでなく、空いたスペースに飛び出して行って、そのスペースにまた誰かが入ってくる、直輝とかがそこは今日うまくやってくれたので、そういう連携ができたので、自分の良さを出すこともできたし、チームの良さも出たと思います。
来年J1でプレーできないというのは残念ですが、湘南がやって来たサッカーというのは間違っていないと今日の試合を見てもらえればわかってもらえると思いますし、やっぱりこういうゲームをこれからも続けて、もっと強いチームになっていければと思います。

DF 6三竿 雄斗
三竿 雄斗

最後の試合でしたし、降格が決まってしまってはいましたけどやることは変わらないという気持ちで臨みました。
しっかり練習でやって来たことを出せたゲームだったと思いますし、相手にとっては大事な試合でしたけど、相手がどうこうというより自分たちがやって来たことを出そうと思っていました。
ここ2試合はミスを恐れるのでなく、自分もポジションが変わって新鮮な気持ちでプレーできましたし、自分の良いところが出るようにプレーしました。あとはチームのために走るということを心がけて。
今年は本当に悔しいシーズンでした。全力でやってきたけれど後悔もあるし、実力不足を感じました。この悔しさをバネにして、天皇杯含めこれからまたプレーしていきたいです。

   

-->