試合記録

2016明治安田生命J1リーグ

2ndステージ 第15節 vs 大宮アルディージャ

10月22日(土) 14:04キックオフ @NACK5スタジアム大宮

HOME  大宮アルディージャ 湘南ベルマーレ  AWAY
大宮アルディージャ 3 2 前半 0 2 湘南ベルマーレ
1 後半 2
24 > 27 勝点 5 > 5
31分 ドラガン ムルジャ
36分 泉澤 仁
52分 ドラガン ムルジャ
得点者 77分 ジネイ
83分 ジネイ
選手 シュート シュート 選手
GK 21 塩田 仁史 0 STARTING
LINEUP
0 村山 智彦 1 GK
DF 19 奥井 諒 0 2 岡本 拓也 36 DF
DF 2 菊地 光将 0 0 アンドレ バイア 4 DF
DF 3 河本 裕之 0 1 島村 毅 30 DF
DF 5 沼田 圭悟 0 0 藤田 征也 14 MF
MF 15 大山 啓輔 0 0 石川 俊輝 16 MF
MF 17 横谷 繁 0 2 三竿 雄斗 6 MF
MF 39 泉澤 仁 4 0 菊池 大介 10 MF
MF 7 江坂 任 2 0 大槻 周平 19 FW
FW 8 ドラガン ムルジャ 3 3 山田 直輝 8 FW
FW 41 家長 昭博 4 2 高山 薫 23 FW
GK 50 松井 謙弥 - SUB - タンドウ ベラピ 25 GK
DF 4 山越 康平 0 - 坪井 慶介 20 DF
DF 13 渡部 大輔 0 0 菊地 俊介 2 MF
MF 18 横山 知伸 0 - 奈良輪 雄太 24 MF
MF 16 マテウス - 3 ジネイ 9 FW
FW 9 ネイツ ペチュニク - - 藤田 祥史 11 FW
FW 14 清水 慎太郎 - 0 長谷川
アーリアジャスール
15 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆73分 江坂 任 13 シュート 13 ◆39分 菊池 大介
10 ゴールキック 3
8 コーナーキック 2
17 直接フリーキック 9
6 間接フリーキック 5
6 オフサイド 4
0 PK 0
得点経過
◆31分
8 ドラガン ムルジャ
右 直接FK 17 ↑ 中央 相手DF こぼれ球 8 左足S
◆36分
39 泉澤 仁
左 39 ~ → 中央 15 → 39 ~ 右足S
◆52分
8 ドラガン ムルジャ
右 15 → 17 ↑ 中央 8 ヘディングS
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆77分
9 ジネイ
中央 16 → 15 ~ → 9 右足S
◆83分
9 ジネイ
中央 15 → 8 → 9 左足S
選手交代
◆27分
5 沼田 圭悟 → 13 渡部 大輔
◆46分
2 菊地 光将 → 4 山越 康平
◆78分
39 泉澤 仁 → 18 横山 知伸
◆46分
19 大槻 周平 → 9 ジネイ
14 藤田 征也 → 15 長谷川 アーリアジャスール
◆68分
36 岡本 拓也 → 2 菊地 俊介
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
12,106人 曇、無風 21.9°C 49% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
橋本 健一 三上 正一郎 三原 純 林 可人 上村 篤史 寺口 治徳

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
残り3試合ということで、今日のJリーグはで全てのゲームが同じ時刻で始まり、3週間も空きましたしどのクラブのサポーターさんも本当に再開を待ち望んでいたというスケジュールだったと思います。そんな中、今日は本当にたくさんの方に来ていただいて、黄緑のサポーターはオレンジの中でゴール裏の一角で最初から最後まで、熱い声援だけでなくどんな状況でもテンションを変えず我々を後押ししてくれました。それにも関わらず、今日の試合だけではないですが、降格してしまった責任は選手に1%も無くて、僕がやらせたことに対する結果として勝てなかった、残れなかったと思っています。
2013年に続き、コーチの時代も含め3回目の降格になります。言い方が正しいかわからないですけれど、手応えが新しく自分達の中ででき始めたところで彼らがトップリーグでプレーする機会を奪ってしまった自分のマネジメントが、彼らの想いに応えられなかったと今一番強く思います。選手はみんな泣いていましたけど、あいつらのその涙を嬉し涙に変えてやれなかったなと、過去2回の降格よりそういう気持ちが強いです。
僕は人生というのは1回きりだと思っていて、50歳からサッカーをする人がプロのプレーヤーになれるわけはありません。その中の10年、20年を僕という監督に出会って過ごしている中で、250回以上のミーティングを重ね、今シーズンで言えば41回目のミーティングでしたけれど、そのうち5回しか聞いていない選手も250回聞いてきた選手も、このチームでやりたいなとか、このチームでサッカーをして成長したいなと思う選手が1人でも増えて、そういう選手に「頑張ればできるんだ」という想いにさせてやりたくてずっとやってきました。今日は5年間の中でそれに応えられなかった責任をすごく感じています。
たくさんのサポーターが我々の応援をしに来てくれて、何回かホームゲームで僕もサポーターと言い合いになったことがありましたけど、この場をお借りして本当に申し訳なかったとお詫びをしたいです。
今後のことは今すぐ考えられないですけれど、今日の試合に関しては、湘南らしいというか、全員がひとつのものに向かって愚直なまでに突き進んでいくというようなところが出せた試合だっただけに残念です。
(菊地)俊介が驚異的な回復力を見せて今日ピッチに立ちましたけど、前十字靭帯損傷という大きな怪我を経て非常に精神的にも強くなりましたし、彼が入った後に2点取れたというのは彼に対する神様からのご褒美だと思います。
そういう俊介含めて、今日ピッチに立てた選手、立てなかった選手全員に、悪かったなという気持ちしかないです。
マスコミの皆さん、記者の皆さんが湘南ベルマーレのサッカーをいろんな角度で世の中に発信することがポジティブに見えていましたし、あれだけ負けていても、誰が見ても書けるような文章は見たことがなかったですし、皆さん、サポーターと一緒に作ってきた世界がJ1のチームとして来年プレーできないというのは残念ですけど、それが現実なので、その現実から目を背けずにやっていきたいと思います。

曺監督 質疑応答

-湘南の戦い方が出た試合だと思うが、前半についてはどう感じているか?

今日の試合に関していえば、大宮さんに20〜30分はいなされるだろうなとあらかじめ予想はしていました。ジャングルのように樹木が多くて前が見えないような状況になっても歩みだけは止めるなと選手に伝えていたので、最初から相手をきりきり舞いにできるとは思っていなかったです。そういう意味で展開としては予想通りでしたけど、結果的には2点目と3点目が痛かったと思います。
選手はゲームプランを遂行するためにやってくれたと感じています。

-今シーズンの戦いで湘南スタイルはどのくらい通用したと感じているか?

今この時間で全部を振り返るのは難しいですが、昨年、一昨年と右肩あがりで進んで来たチームが、大宮さんも含めて対戦するチームの敵対する温度が上がって来たのは間違いないと思います。要は軽く見て入るとか「あいつらは90分持たないからいなしておけ」というようなことはほとんどなかったです。
そういう意味では真っ向勝負でやられて、我々は崩しきれなかった、もしくはエアポケットで失点してしまう、そういう試合が多かったかなと思います。ただそれがチームとしての力だと思っているので、そういうふうになっていくことがこのチームが次のステップに行ける道だと思います。よく、選手が変わったからだとか、首脳陣が辞めて大変だ、というような声は耳にしましたけど、僕は今年のチームが良さを出せばJ1の中で生き残って行けると思って信じて始めましたから、その点に関して彼らに始め言ったことと今言ったことを変えるつもりはないです。いろんな選択肢ややり方があった中で、僕は彼らが連敗中でも毎日トレーニングをして、厳しいことを言われても立ち上がってきた彼らの不屈の精神みたいなものに、甘いと言われるかもしれないですけど自分としては拍手を送ってやりたいですし、そうしてやってきた今年に後悔はありません。

渋谷監督 総括

再開後、今日もチケット完売ということで、ホームでファン、サポーターの方がスタートからたくさんの声援を送っていただきました。選手たちも今日は非常に難しいゲームになるだろうと入った中で、非常に集中したゲームの入りができたのは本当にファン、サポーターの声援のおかげだと思います。あとは選手たちのハードワークの結果が今日の勝利だと思います。
前半から相手はプレッシャーをかけてくる、そこで失ってピンチを迎えていましたが、しっかり怖がらずに縦パスを入れて、それで徐々にリズムをつかんで来たところで前半2点が取れた。そこから後半もセットプレーで得点し3-0までは素晴らしいゲームをしましたが、そのあと相手の意地というか、J1に留まりたいという力を発揮されて、2点取られたことは今後しっかり修正していかなければ上位で戦えるチームにはなれないと思います。今日の試合を教訓にして、ボールをしっかり持ってゲームをコントロールする、仕留める、ゲームを終わらせるというころを課題にしていきたいと思います。
3点取ったのも選手ですし、2点取ったのも選手ですので、また選手たちと共に次のゲームに向かっていきたいと思います。
残り2戦、とにかく上を目指して毎試合毎試合やってくれていると思いますので、次のレイソルさんとの試合に向けて1週間準備をしていきたいと思います。

渋谷監督 質疑応答

-3点とも相手の隙をついて奪ったゴールだったと思うが、評価は?

いろんなファールで相手に潰されて、クイックリスタートをしようとしたところでレフェリーに止められて、というようなことがありながらも選手たちは集中力高くゲームをやっていたと思います。ピンチを迎える場面もありましたけど落ち着いて対応していました。
そういう中から2点取れて、3点目もセカンドからトドメを刺せたというのはよかったと思います。
ゲームの入りから良かったので、そこは評価したいと思います。ただそのあとは、心残りで、選手も満足はしていないでしょうからそれをまた力に変えてやっていきたいです。

-年間4位まで順位が上がって来ました。

第32節で4位になっているので、これが第34節であればもちろん嬉しいです。これまでは上にいたチームが負けたり引き分けたりした結果なので、それが次の結果でどうなるか、特に次のレイソルさんは順位争いをしているチームなので大事な試合になります。我々の力で4位を取れるという状況になったので、これから本当に力をかけていかないといけないと思うので、今年一番の思いでやっていきたいと思います。

-3-0となった後の試合運びについてはどうすべきだったかと思うか?

もう4点目、5点目を決めること、それだけだったと思います。相手が3人で守っている状況で得点が取れない、それではああいうオープンな展開になってくると思います。相手はリスクを負って7人で攻めて来ているので、それだけそこで仕留める力、カウンターの力がなかったんだと思います。
あとはボールを相手陣地に入った時に落ち着いて動かすためにハードワークすること。つけて動く、ということがおろそかになってくると相手の勢いが失点に結びついてくると思います。バランスを崩して攻撃していて失うとカウンターを受けるので、そういうところは課題です。
湘南さんは一昨年J2でぶっちぎりで優勝して昨年は8位でフィニッシュしています。私たちは昨年J2で優勝して今上位にいます。湘南さんは今日降格という結果になりましたけど、本当に素晴らしい監督、選手、スタイルを持って、非常に魅力あるサッカーをしていると思います。そういう湘南さんでもこういう形で降格しなければならないということがあるというのを我々は目に焼き付けなければならないと思います。我々は来年2年目、私が監督をやる、こういう形でやってくるとなれば色々な対策をされます。それを上回る力をつけなければまた2014年の同じことを繰り返すことになります。
湘南さんは本当に素晴らしいフットボール、あれは日本のサッカーに変化を与えている、そういう素晴らしいチームだと思うので、最後の2点は目に焼き付いていますし、我々は来季に向けて残り2戦をしっかり戦っていきたいと思います。

選手コメント

FW 23高山 薫
高山 薫

前半に2点を先制されて、後半は状況的には勝つしかない中、ピッチに立った時に「やるしかない、悔いのないようやろう」と話をしました。全く諦めていなかったですし、3点、4点取って勝つつもりでピッチで戦っていましたし、その分悔しさも大きいです。
試合前からも(残留の)可能性が低かった状況でもここまで応援しに来てくれて、最後も負けたにも関わらず拍手を送ってくれているというのは本当に感謝をしなくてはいけないですし、そういう意味では今年は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
シーズン通して、波に乗れるチャンスはあったと思うんですが、やっぱり力不足で勝てそうな試合で最後に追いつかれてしまったりとか、そういう試合が多くて申し訳無かったです。
ここからもブレてはいけないと思いますし、今日勝てなかった分あと2勝絶対にしなければならないと思います。天皇杯もありますし、逆に優勝するチャンスがまだある訳なので、ここからまた全勝するつもりでやっていきたいです。
サポーターの皆さんには、本当に勝てなくて苦しい思いをさせてしまって申し訳なく思っています。ただまだ2試合残っているので、そこでしっかり勝つようブレずに戦っていくので、引き続き応援よろしくお願いします。

MF 10菊池 大介
菊池 大介

本当に悔しいですし、個人としてもすごく責任を感じています。
自分たちは勝つしか道がなかったので、前半に2失点してしまいましたけど、後半必ず逆転しようと話をしていました。やるしかないというか、気を落としてもしょうがないので前に進んでいこうという話をハーフタイムのロッカーでしていたので、後半の3失点目がもったいなかったというか、そこで踏ん張れなかったのが悔しいです。
(試合後のサポーターの姿を見て)自分たちと一緒に戦ってくれていたんだというのを改めて実感しましたし、そういう人たちに支えられていつもピッチに立っているんだという思いを改めて感じました。そういう人たちのためにもJ1という舞台で自分たちはやならければいけないなと思ったので、降格してしまいますけど、残り2試合と天皇杯が残っているのでその試合をどういうふうに自分たちがするかで来年、これからにつながっていくと思うので、無駄にしないでしっかりとした試合をしていきたいです。
シーズンが始まってからどのチームより良い練習をしていた自信や自負はあったので、それは自分たちにとって変えてはいけない部分だと思いますし、そこは今後も続けていく必要があると思います。自分や中心としてやるべき選手が来年もJ1でやるという舞台を残せなかったことが悔しいです。
今日で降格が決まってしまいましたけど、試合を観に来てくださる方のために最後まで全力で戦うことが自分たちの義務だと思いますし、天皇杯は本当に優勝を目指して1月1日のピッチに立てるようにやりたいですし、残された期間を充実した、来年につながる時間にしたいので、またスタジアムやテレビの前で応援をしてもらえればと思います。

FW 19大槻 周平
大槻 周平

自分も試合に出させてもらっていた中で絶対に残留したいという気持ちでやっていましたけど、自分の思うようなプレーができなくて負けてしまったので、悔しいです。
結果から見てもなかなか仕事ができなかったと感じていますけど、これで終わりではないのでしっかりと出た課題を自分で見つめ直して、残り2試合切り替えてやっていきたいと思います。
今年は結果を残せなかったなか、やろうとしていること、自分たちのスタイルは必ずJ1で通用すると信じてやって来ました。ただ通用するところ、しないところがあったので、できなかったところを克服しながら残り2試合、その先も含めて戦っていきたいと思います。

GK 1村山 智彦
村山 智彦

立ち上がりはどっちつかずの展開だったので、我慢してやらなければいけないと思っていました。ただ最初の失点がセットプレーというのはやはり自分の判断も含めていただけなかったですし、1失点してからすぐ2失点目を奪われたことはもったいない部分でもあったので残念です。
最後は島さん(島村毅)もあげて攻撃的になったところで、本当にもうちょっとというシーンやオフサイドになってしまったシーン、相手のGKに素晴らしいセーブをされたりだとか。そういう意味でも失点は3点とももったいなかったと思いますし、自分がなんとかできた部分があったので、本当に申し訳なく思っています。
試合が終わったあとサポーターの方々はこういう状況にも関わらず、J2降格という結果にも関わらず拍手をしてくれました。サポーター、ファンの方々に感謝の気持ちと申し訳なかったという想いがあるので、リーグ残り2試合と天皇杯があるので、やらなければいけないことをやろうと思いますし、温かい声援を送ってくれた方々に少しでも恩返しができるようにやっていきたいと思います。

FW 9ジネイ
ジネイ

残留争いをしている状況の中で、複雑な試合になると予想して試合に入りました。
前半少しうまく噛み合わないところがあって、そこから3ゴールのビハインドになり難しい展開になったと感じています。そこから2得点できましたが最終的には力が足りませんでした。
湘南は良い選手も揃っているし、良いサッカーをして来たと思うので、J2降格には値しないと個人的には思っています。
私とアーリア(長谷川アーリアジャスール)が同時に入ってなんとか自分たちがビハインドを覆そうと思ってピッチに入りましたが、結果として相手を上回ることができず、悲しいです。
こういう状況にはなりましたが頭を切り替えて、また立て直していきたいです。

MF 2菊地 俊介
菊地 俊介

勝つしかなかったので、結果が出なかったのが一番残念です。
僕が入った時は0-3になっていたので、リスクを冒して点を取りに行くしかない状況でした。前にボールを預けて追い越して行くこととか、いつも練習でやっていることを出そうと思ってピッチに入りました。
なかなか勝てない状況の中でも本当に多くのサポーターの方々が今日も来てくださっていたので、絶対に勝ちたかったですが、それができず悔しいです。
来年はJ2ですが、もちろん1年で戻らないといけないと思っていますし、また湘南のサッカーをJ1でできると僕は思っているので、1年間また鍛えて戻ってきたいと思います。

  

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