試合記録

2016明治安田生命J1リーグ

2ndステージ 第13節 vs ジュビロ磐田

9月25日(日) 15:03キックオフ @ヤマハスタジアム(磐田)

HOME  ジュビロ磐田 湘南ベルマーレ  AWAY
ジュビロ磐田 0 0 前半 0 0 湘南ベルマーレ
0 後半 0
8 > 9 勝点 3 > 4
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 21 カミンスキー 0 STARTING
LINEUP
0 村山 智彦 1 GK
DF 28 石田 崚真 0 0 岡本 拓也 36 DF
DF 33 藤田 義明 0 0 アンドレ バイア 4 DF
DF 35 森下 俊 0 1 三竿 雄斗 6 DF
DF 2 中村 太亮 0 0 奈良輪 雄太 24 MF
MF 40 川辺 駿 0 0 石川 俊輝 16 MF
MF 13 宮崎 智彦 0 1 下田 北斗 22 MF
MF 9 太田 吉彰 1 0 菊池 大介 10 MF
MF 22 松井 大輔 1 1 齊藤 未月 32 FW
MF 15 アダイウトン 3 2 大槻 周平 19 FW
FW 8 ジェイ 4 2 山田 直輝 8 FW
GK 31 志村 滉 - SUB - タンドウ ベラピ 25 GK
DF 5 櫻内 渚 0 0 島村 毅 30 DF
MF 11 松浦 拓弥 1 0 長谷川
アーリアジャスール
15 MF
MF 23 山本 康裕 0 - 神谷 優太 28 MF
MF 27 荒木 大吾 - - 藤田 祥史 11 FW
FW 18 小川 航基 - 1 高山 薫 23 FW
FW 20 森島 康仁 - - ウェズレー 29 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆33分 藤田 義明
◆55分 松井 大輔
◆89分 山本 康裕
10 シュート 8
9 ゴールキック 10
4 コーナーキック 4
14 直接フリーキック 16
4 間接フリーキック 1
3 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆63分
22 松井 大輔 → 23 山本 康裕
◆74分
15 アダイウトン → 11 松浦 拓弥
◆79分
28 石田 崚真 → 5 櫻内 渚
◆58分
22 下田 北斗 → 23 高山 薫
◆72分
32 齊藤 未月 → 30 島村 毅
◆78分
山田 直輝 → 15 長谷川 アーリアジャスール
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
11,749人 曇、弱風 28.7°C 62% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
難波 邦雄 井上 知大 中井 恒 穴井 千雅 岩田 浩義 花澤 秀登

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
このスタジアムに入った時、2014年に当時我々がJ2首位で、2位だったジュビロさんとナイトゲームをやった時の雰囲気をすぐに思い出しました。
非常にスタンドとピッチが近いサッカー専用スタジアムの醍醐味の中で、あの試合はあの年のJ2のベストゲームだと勝手に思っているんですけど、攻守の切り替えがお互いに早くて、お互いにクリーンシュートが3点入ったというような試合で、最後我々がクリアをした後に、勝ったうちの選手が全員倒れこむような、本当にエネルギーのある試合を思い出しました。
今日はそういう雰囲気の試合にさせてあげたいと思っていた中で、我々のサポーターも遠くからやってきてもらってジュビロさんのサポーターの応援も本当に素晴らしかったです。
ここ最近勝てていかなかったですけども、選手に責任があると思っていなくて、僕が選手を無意識に挑戦することから少しビクビクさせるようなこともあったと感じていました。
今日の試合は最初から最後まで我々の良さというか、相手に対して向かっていくこととか、ボールを奪った後に素早くせめていくということをみんな信じてやり続けてくれたと思いますし、ゴールキーパーのスーパーセーブも含めて、勝点は1でしたけれどもこれからチームを前向きにさせる、はっきり一歩進めたというような試合ができたと思います。
勝点1を取って全然満足はしていないですけど、選手が最後まで戦う姿勢を見せて、絶対に取りに行くんだということをやってくれたのは、3日前に天皇杯をやったメンバーがその雰囲気を作ってくれて、今日はそこから5人くらいが連続でプレーしましたけども、今日馬入に残っている選手も含めて非常に気持ちの出た試合が久しぶりにできたかなと思います。

ここ10試合勝てていなかったので監督である自分の責任がすごく重いと思っていましたし、世の中で10回連続で負けて監督をしているというのも自分の中ではどういうことであるかというのはいつも感じていました。
今日勝点1を取れたからその気持ちが晴れたわけではないですけども、そんな状況の中、(山田)直輝が怪我から復帰して久々にリーグ戦で先発をして、齊藤未月もプレッシャーがかかる中、後半の半分くらいまでプレーしました。
敢えて名前をあげさせてもらいますけども、彼らは17歳と26歳で年齢差はありますけど、まず今日の直輝は本当に素晴らしかったと思います。
何よりああいう体が小さい選手が魂を持ってプレーする、軽いプレーがなくああいう気持ちの入った彼のプレーをユースの時以来見られたのは指導者として本当にうれしかったです。
それに続いて未月があれだけ堂々とプレーしてくれたのは我々のクラブの財産だと思いますし、今日出られなかった選手とか、もちろん途中で出た島村とか三竿(雄斗)とか、ゲームプラン的に途中から行かせた(高山)薫とか(長谷川)アーリアとか、挙げれば全員になってしまうんですけど、特にそういうことがこの苦しい状況にある中で、気持ちを持ってプレーしてくれる選手が新しく出てきたというのは自分たちのチームの1番良かったことなんじゃないかなと思います。
これを自信に、今日出なかった選手も諦めずに自分たちのことを信じてやれるエネルギーになったことがとても嬉しいです。

あと残り4試合ですけども、最後34節が終わった時にどこにいるかだけを自分の中で希望を持って戦っていきたいと思います。
本当に多くのサポーターに応援してもらって、選手はすごく心強かったと思いますし、勝点1が最後の結果に必ず繋がるように、チーム全体で頑張っていきたいと思います。

曺監督 質疑応答

-あと一歩ゴールに届かない要因をどう考えているか?

少ないチャンスで1点取って勝つというのもサッカーですし、2本のシュートで2点取れば、20本打っても入らなかったチームは負けるというスポーツですけど、僕はサッカーは確率論だと思っているので、多くのチャンスを作った方が点は取れると思いますし、相手にチャンスを作らせなかった方が点は取られないという考えなので、今日やってきた選手のプロセスに関しては間違っていないと思います。
最後島村(毅)をあげてパワープレーにしたことも含めて選手はなんとかこじ開けようと努力してくれたと思いますし、もちろんそこで取れていれば言うことはないですけど、そこは次のレイソル戦に活かしていきたいと思います。

名波監督 総括

まずは相手がプレースピードが上がる一番のシーンが、我々が高い位置からボールを奪いに行ったところを裏返すと、なるべくスターティングポジションを戻してから前向きに守備をしようと言った中で、前半は特に(松井)大輔がスイッチを入れてしまって3度くらい敵陣でトライアングルを作られてしまって剥がされて、一気に深い位置まで持って行かれるというシーンがありました。
後半はそう言ったところが修正できて、そこがゼロに抑えられた要因じゃないかなと思います。
それが高山(薫)が入ってくる前後くらいにボックス脇に起点を作られて山田直輝などに3、4回良い縦パスを入れられましたけど、そこ以外は後半は怖いシーンもなく、高山のヘディングシュートくらいだったかなと思います。
守備は今日は45分をまずゼロに抑えるというファーストミッション、そして45分から60分を特にセカンドステージに入ってからは失点が多い時間帯だったのでそこもゼロで抑えるというセカンドミッション、この2つのミッションをクリアして、そこからは破綻することもなくまとまった守備をすることができたんじゃないかなと思います。
問題は公式戦で完封負けが続いていたことで、ボックスの中に人数をかけきれていないというのがひとつ、それからセカンドハーフで見ての通り、カウンターの瞬間で一番先頭の選手がボールをロストしていたら、4人5人が当然置いて行かれると、そこは本人も相当反省していると思うので、これ以上は言いませんが。
我々のストロングは奪った後のクオリティ、それからサイド攻撃というのは昨季からずっとやってきていることですので、そこを有効に使えなかったかなと思います。

名波監督 質疑応答

-結果としてはポジティブな要素もあったと思うがどうか?

残留争いのライバルに勝点2を与えなかったことは大きかったかもしれませんが、グランパスが勝ったことで、片足とは言ってきましたが完全に残留争いに両足を突っ込む形になってきたので、さらにシビアな戦いが続いていくなと思っています。
僕も反省しているのですが、ビッグマッチと煽りすぎたことでだいぶ緊張していた選手が2、3人いたので。それもひとつの反省かなと思います。
ただ若いのでこういったゲームを経験して、また昨季の大分戦を経験した選手もほとんどだったので、その経験に裏付けされた勝負強さを出そうと話していました。
次またホームでできる、対戦も残留争いをするチームということを理解しての上なので、この勝点1をポジティブな方向に持っていきたいですし、選手にもそういう気持ちを持ってもらいたいと思います。

-最前線の選手のシュートが決まらなかったが、点を取るために必要なことは?

先ほども言ったボックスの中に入っていく人数が少ないということは、例えばその後ろでジェイがボールを持っていてもそこで起点になるポストプレーをする人間がいなくなる、またクロスの前でジェイがサイドにはたいていてはジェイが中に入っていくのが1番遅くなる。
そういう意味では他の選手のセカンドアクションが遅い、もしくはその気がない、この辺が大きな問題だなと思います。
あとはやっぱり前線でロストしていると、今日もカウンターのチャンスを3回ほど潰しているので、そこは大きな反省点です。

-4バックの採用、アダイウトン選手のサイド起用の感触は?

立ち位置や帰陣する方向、スピード、すべてとっても全体的に悪くはなかったと思います。
パパ(パパドプーロス)がいない、(大井)健太郎がいない最終ラインに多少不安はありましたけど、守備に関してはやろうとしていたことはできたんじゃないかなと思います。
ただ、クリアの質、それから自分たちのマイボールになった時の質、この2つは最終ラインにもう少し明確な意思表示があっても良かったと思います。パスに全くメッセージ性がなかったのは、多かったと思います。
アントラーズ戦の後にも言いましたがクリアの質がトップレベルとは大きく違うので、今日も何度かあったんですが、あからさまにそこからピンチになったり、しなくても良いボールアプローチをしなくてはならなくなったり、そういうところが連続してあったんじゃないかなと思います。

選手コメント

MF 10菊池 大介
菊池 大介

前回悔しい負け方をして、改めて馬入の練習からしっかりやっていこうという話をして臨みました。その成果を出そうという気持ちもあって、前半からすごく多くチャンスを作れていたと思いますし、相手に向かっていく意欲や圧力も前回以上に出せたと思います。
ただその上で勝ちきれなかったということはすごく悔しいですし、同じように馬入の練習を大事にして次の試合に向かっていくしかないと思っています。
個人的には後半特に非常に悔しいプレーというか、もうちょっとできたなという悔しさが残っているで、それをしっかり持ち帰って、馬入での自分自身との勝負だと思っているので、しっかり練習を100%やって試合に出られるようにやっていきたいと思います。
先日の天皇杯で久々にスタンドから試合を観て、すごく得るものが多かったですし、自分たちにとってすごく刺激をもらいました。相手に臆することなく伸び伸び自由にプレーしている姿は観ていて勇気をもらったし、今日はそれ以上にそういうものを見せられるようにと臨みました。
結果につながらなかったことはすごく残念ですけど、意欲は前半から高く臨めましたし、また課題がはっきり出たので、自分自身と向き合ってやっていきたいと思います。

FW 19大槻 周平
大槻 周平

内容的には悪くなかったですが、最後の決め切る力が足りなかったので引き分けに終わったと思っています。
ああいうところで決めないと、勝点3を持って帰ることはできないと思います。
ただ内容的には本当に悪くなかったですし、結果を出すためにまた練習から突き詰めてやっていきたいと思います。
決めようと思っていても気持ちだけでは入らないですし、得点には自分なりの工夫が必要だと思います。
入っていくところの工夫だったりとか、ボールの置き位置をもう少し考えないと得点は入っていかないと思うので、そう言ったところはもっと僕自身もチーム全体でも精度を上げて突き詰めていきたいです。
可能性がある限りやるしかないと思っていますし、僕たちは勝点3を目的にやっていくことが大事なので、次の練習からまた切り替えてやっていこうと思います。

MF 8山田 直輝
山田 直輝

監督に自由にプレーして良いと言われていたので、相手に捕まらずに周りを助けるようなプレーを心がけてプレーしました。後ろの選手がすごく踏ん張ってくれたのに、結果点を取れなかったのですごく悔しいし申し訳ない気持ちが大きいです。
天皇杯がリーグ戦の間にあって、そこでみんなでサッカーをすることの楽しさを思い出そうというテーマでやってきました。曺さんも天皇杯を観て楽しくやらなければダメだという話をしていましたし、すごく試合前も良い雰囲気で試合に入れました。
結果はついてこなかったですが、内容は良くプレーできていたし、引き分けという結果以上に得られたものは大きかったと思うので、残留に向けて全力でやっていくだけです。
最後まで諦める選手は誰もいないですし、結果が出ることを信じてやっていくだけです。

DF 36岡本 拓也
岡本 拓也

一体感を持って戦えたとは感じています。
ムラさん(村山智彦)のビッグセーブに助けられた部分もありますけど、後ろはしっかりジェイ選手とアダイウトン選手を抑えるということは90分できたんじゃないかと思いますし、これをベースに、常にこういうリスク管理も含め、ディフェンスラインの一体感を持って残り4試合戦っていきたいです。
全体をコンパクトにしてボールを前から奪うということは意識して臨めましたし、ラインコントロールもうまくいっていたと思います。その分前線の選手は追いやすくできたんじゃないかと思います。
次に勝って、また残留争いを混戦に持ち込めるようやっていきたいです。

GK 1村山 智彦
村山 智彦

どうしても勝たないといけない試合だったので、先に失点してはいけないと思っていましたし、その中でチームとして守れたのは、起点になるジェイ選手に(アンドレ)バイアとかの頑張りが効いていたからだと思います。
出ている11人だけではなくて、スタッフや平塚に残ったメンバーも含めて湘南ベルマーレとしてまだまだやれるんだということを示せた試合だったと思います。
勝点3は取れなかったというのは残念ですが、他会場の結果によってはまだ捕らえられる位置にいると思っているので、大事になる次のレイソル戦に向けてまた準備をしていきたいと思います。

   

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