試合記録

2016明治安田生命J1リーグ

2ndステージ 第11節 vs FC東京

9月10日(土) 19:03キックオフ @味の素スタジアム

HOME  FC東京 湘南ベルマーレ  AWAY
FC東京 3 1 前半 0 0 湘南ベルマーレ
2 後半 0
13 > 16 勝点 3 > 3
44分 中島 翔哉
75分 河野 広貴
80分 前田 遼一
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 47 秋元 陽太 0 STARTING
LINEUP
0 タンドウ ベラピ 25 GK
DF 6 室屋 成 0 0 岡本 拓也 36 DF
DF 3 森重 真人 0 0 坪井 慶介 20 DF
DF 29 吉本 一謙 1 1 アンドレ バイア 4 DF
DF 2 徳永 悠平 0 1 三竿 雄斗 6 DF
MF 10 梶山 陽平 0 1 石川 俊輝 16 MF
MF 27 田邉 草民 1 2 菊池 大介 10 MF
MF 17 河野 広貴 1 0 下田 北斗 22 MF
MF 38 東 慶悟 0 0 高山 薫 23 FW
MF 39 中島 翔哉 4 2 大槻 周平 19 FW
FW 20 前田 遼一 2 1 長谷川
アーリアジャスール
15 FW
GK 31 圍 謙太朗 - SUB - 村山 智彦 1 GK
DF 5 丸山 祐市 0 - 奈良輪 雄太 24 DF
MF 4 高橋 秀人 - - 藤田 征也 14 MF
MF 22 羽生 直剛 - 2 齊藤 未月 32 MF
MF 32 ユ インス 0 1 ジネイ 9 FW
MF 37 橋本 拳人 0 - 藤田 祥史 11 FW
FW 9 平山 相太 - 0 ウェズレー 29 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆21分 田邉 草民
◆90+1分 橋本 拳人
9 シュート 11 ◆32分 三竿 雄斗
9 ゴールキック 7
2 コーナーキック 7
11 直接フリーキック 16
2 間接フリーキック 2
2 オフサイド 2
0 PK 0
得点経過
◆44分
39 中島 翔哉
中央 3 → 10 → 39 ~ 右足S
◆75分
17 河野 広貴
中央 38 ↑ 17 ~ → 20 → 17 左足S
◆80分
20 前田 遼一
中央 20 → 10 → 37 ↑ 20 ヘディングS
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆71分
39 中島 翔哉→ 37 橋本 拳人
◆77分
2 徳永 悠平→ 5 丸山 祐市
◆85分
17 河野 広貴→ 32 ユ インス
◆52分
16 石川 俊輝 → 29 ウェズレー
◆60分
20 坪井 慶介 → 32 齊藤 未月
◆69分
19 大槻 周平 → 9 ジネイ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
18,744人 晴、弱風 28.4°C 71% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
吉見 章 西村 雄一 中野 卓 川崎 秋仁 竹田 和雄 相原 一志

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
天皇杯で中断して、新しいトライもしながらアウェイですが勝点3を取るために準備してきました。
ただ、選手にも話をしたのですが、僕が「ここまではやれるだろう」と送り出したものに対して、選手が本当に「やれる」と思っていないと絵に描いた餅になってしまう。
作戦版上で駒を動かして、選手にああしろこうしろと言ってるだけで選手のパフォーマンスが上がれば苦労しませんし、そういう意味で前半は相手に向かっていかない、ボールを相手に渡してから自分たちがアリバイのようにディフェンスをして相手がシュートを外すのを待っているような、情けない前半になってしまいました。よく前半は1点で収まったなと。
逆に良い時間帯も前半になくはなかったんですけど、なぜそういう風にミスを恐れずにやれないのかなというのを前半自分もずっと考えていて、ほとんどテクニカルエリアにも出ませんでした。
それは僕なりの選手へのメッセージで、自分たちで解決してもらいたいという気持ちがあったんですけど。
ハーフタイムも戦術的な指示は何もしていなくて、「ビビっているなら前に大きく蹴って良いぞ、それ拾って攻めていけ」と言ったら今度は真逆で。
選手が監督の指示を無視したという意味でなくて、そういうふうに僕が言うと逆に自分たちでスイッチを入れてやっていくというか、そういった今の選手たちのメンタリティには監督として非常に責任を感じていますし、そういうふうにさせてしまっているのも僕の問題だと思います。
ただそれを「自分の問題です、自分が悪かったです」と僕が言っていても始まらないですし、監督を頼まれている限りは選手が出来ると信じてやっているつもりです。
それをずっと続けてきましたし、現に夏の試合も勝点は取れませんでしたけどイーブンな試合がたくさん見れた中で、今回9月になって、そういうところをこんな時期で遅いですがもう一度顔を洗って出直しなさいと言われているのだと思います。
勝ち、負け、引き分けしかない中で、過去にはずっと勝ち続けたこともありましたし、負けてきたこともありますし、引き分けが続いてきたこともありますが、僕が一番怖いのは勝ち負けを恐れることじゃなくて選手が自分たちで自分たちのできることの限界を決めてしまうというか、リスクを冒すふりをするというか、アリバイのディフェンスをするとか。
そういうチームだとプロスポーツでやっている意味がないですし、今日の前半はそのように感じながら僕も試合を見ていました。
東京さんは間違いなく力のあるチームですし、そんな自分達のパフォーマンスが全部良くても勝てるかどうかはわからないですが、後半そういう指示を出した後にちょっと選手が前に出て行ってチャンスを作れるようになるというのはどっちが本当の姿なのか、それを選手とスタッフで共有して解決してかないといけないと思います。
今日の結果は本当に大差で負けて完敗ですが、そこから一歩、二歩と出ていかないといけないですし、そういったことを選手に考えてもらいたいなと、それを突き放すだけでなく、選手と共有してこの状況を乗り越えるしかないなと思っています。

曺監督 質疑応答

-リーグ戦は2週間ぶりでその間様々な取り組みをしてきたと思うが、その上で今日の結果というのは負けが込んでいることによる精神的なものが大きいか?

やってきたプロセスが良かったかどうかというのは結果が全てだと思いますが、例えばオリンピックですごく良く準備をしてきた選手が本番で力を発揮できないのがメンタルの問題だと言われますけれど、僕はどちらかというとメンタルで片付けてはいけないと感じています。
試合に入る中でこの2週間準備してきたことを本当に自信にしてやらせてあげられなかったと自分としては感じていますが、「練習をたくさん重ねてきたから大丈夫」だとか逆に「今自分たちは良いコンディションだから大丈夫だ」とどちらかに決めていくのはすごく難しいことです。
結果だけ見れば今日の試合への持って行き方は良くなかったんだろうと思いますが、もう一回同じところに戻っても僕はまた同じことをするだろうなと思っています。
選手を信用してピッチに送ったという自信はあるし、それでやれると自分では思っていたし、それがピッチが濡れていてとか相手が思ったより出てきてとか細かいことで自分たちの本来の姿を失っていく感じは、選手たちが自分を信じられていないからだと思います。
僕は「自信はないけど自分を信じることはできる」と良く言うのですが、みんな誰しもが万能ではないから自信はない、でも自分がこれまでやってきたことを信じることはできると思っています。
選手がそれをできていないのであれば間違いなく僕の持って行き方の問題だし、そこを選手と話して共有していかないと解決しないと思っています。
なぜそうなってしまうかを考える上で順位や結果を気にすることはありますけど、できると思って送り出した選手がビクビクしてしまうのかというのは見ていてなぜかと思いますし、それは個人の問題ではなくてチームで解決しないといけないと思います。

-試合前にスタンドのサポーターと対話をしていたが?

ここ最近勝てていない中でもたくさんのサポーターの方々に来てもらっていたので、選手に勇気を与えて欲しいとお願いをしました。
サポーターの方々は点差が離れても最後まで応援してもらったと思っていますし、理解してやってもらっていることに関してすごく感謝しています。
彼らのためにもこれからも頑張っていきたいです。

篠田監督 総括

ゲームの結果は選手たちの頑張りで本当に素晴らしいものになったと思います。
前半立ち上がりの入りは非常にうまく入れたかなと思います。相手の強く長いプレッシャーをうまくかいくぐってうまくスペースを見つけながらチャンスを作ったと思います。
途中に無駄なミスというか中央で失うことがあって湘南のペースになりかけたところを(中島)翔哉が点を取って前半をうまく進められたかなと思います。
ハーフタイムにもう一度締め直して、今日がどういうゲームかというのを選手たちと確認をしながら、相手の交代メンバーを見ながらうまく自分たちのゲームにコントロールできたかなと思います。
結果(河野)広貴と(前田)遼一が決めてくれて、相手を突き放すゴールを全員で取れたことは非常に素晴らしかったと思います。
ただもっともっと向上しなければいけないですし、もっともっとやるべきことはあると思います。
最後に体を投げ出してゴールを防ぐシーンというのは全員が集中した良いシーンだと思いますが、そういうシーンを作ってしまった自分たちも見つめ直さないといけないなと思っています。
選手たちに最後に話したのは、浦和のことをしっかり考えてとにかく体を100%、全員がそこへもっていけるように精神状態をとにかく浦和に持っていこうという話をしました。

篠田監督 質疑応答

-中島選手の評価は?

前半彼が時間を作るタメだとかボールを運ぶスピードだとか、フィニッシュまでというのは非常に良くチームに良い影響を与えたと思います。
無謀なミドルシュートを打つ場面もありましたけど、ゴールへの意欲を失いたくないなというのがあるので、彼には見えたら打てば良いし、それを利用してさらに潜り込んで行ってくれというのは常に言っています。
とにかく彼への評価はゴールも決めましたし、本当は90分通してプレーを求めたいと思いますが、非常に良くやってくれていると思います。

-精神的な強さが身についてきた感触はあるか?

そこはもっといろんな意味でまだまだやるべきことはあると思います。
意識は本当に今日出ていない選手も含めて全員が持ってトレーニングできていると思うので、とにかくそれを継続することと向上心を持ち続けていきたいなと思います。

-最初の交代で橋本選手を送り出したがどのような指示を送ったか?

サイドで高山(薫)選手が上がってくるのを抑えたかったのと、彼の出力でチームを押し上げられる、ペナルティの横、中まで進入できるので、彼にはそこを求めて攻守で自分の良さを出しながらやってくれと送り出しました。

選手コメント

FW 23高山 薫
高山 薫

試合後は、バックアップのメンバーも見に来ていたので、ロッカーでみんなで話をしました。
状況的には良くない状況ですけど、ここまで来ていますし前を向いてやっていくしかないから、湘南というチームはしっかり練習をしてそれを試合に出すというチームなので、明日からもしっかり練習して、今日の課題をまた次の試合に活かせるように、頑張ろうという話をしました。
自分たちのサッカーを突き詰めてやっていきたいという想いをみんな持っているし、それがなかなか試合でうまく出せないというところがあります。
それをどう自分たちで試合につなげるかというところを話しました。
練習ではやれているところを、勝てていないことがうまくそれを出させていない部分もあるので、だからこそ恐れずやっていくことが大事だと思います。
誰も自分たちのサッカーに自信をなくすような思いでやっていないですけど、少し影響してしまっている部分はあるかもしれないし、それでも何かが足りない訳だからそれをしっかり感じて、やらなきゃいけないと思います。
何も恐れずやればどんどん追い越すような湘南らしいプレーが出てくると思うし、練習では良い練習ができているので、良い意味で練習のような試合ができれば良い内容の試合ができると思うので頑張りたいです。
残りは全勝するつもりでやっていくつもりですし、頑張ります。
そのためにも試合ではもっと溌剌とした姿を見せないといけないと思いますし、練習からしっかりやって、そういう姿を見に来てくれた人に見せたいです。
個人的にも結果が出ていないので、点を取れるようにやっていきたいです。

MF 10菊池 大介
菊池 大介

前半の入りはそこまで悪くはなかったですし、最初の立ち上がりから自分たちのコーナーキックが取れたりしましたけど、ただ流れの中でイージーなミスだったりとか、前に出せるのに出さなかったりとか、運べるのに運ばなかったりとかそういうちょっとしたことが相手にリズムを持って行かれてしまった要因でもあると思います。
その中でも自分たちのリズムもあった中で、ああいう時間帯に、ベンチからも声がかっていたしピッチの中でも声はかけあっていたんですけど、あそこで失点してしまうのはもったいないなと思います。
わかっていたにもかかわらず、ああいうところでプレッシャーをかけられずに失点してしまうというのは非常にもったいなかったです。
9連敗という現実はありますけど、やるべきこと、やろうとしていることは変えたくないという想いですし、ブレずにやりたいという想いで選手も監督もやっているんで、チームに関してはそこでブレてはいないんで、自信を持って次に臨みたいと思います。
ただ勝てていない要因はしっかり考えないといけないですし、それは自分たちでもわかっていることなので、そういう練習とか、普段からしっかり話をしながら、しっかりまた準備をできればと思います。

MF 15長谷川 アーリアジャスール
長谷川 アーリアジャスール

試合後は、チームとして選手として、改めて残りの6試合どうしていこう、ということと改めてみんなで一つになろうという話をみんなでしました。
結果だけ見ると0-3というスコアでやられてしまっていますし、どこが悪かったかというのはまだ分析できませんが、前半に関してはやられたくない時間帯にやられてしまったのが大きかったですし、そんな中後半はしっかりつないでいこうとして入っていけた中で、チャンスを決めきれずに相手にボールを落ち着かされて決められてしまったという印象があります。
しっかりと現実を受け止めないといけないですし、かと言って下を向いている暇もないので、しっかり上を向いて次に向けてやっていくしかないと思っています。
ここまで来たからには今までやってきたことを変えることが良いとは思わないですし、いろいろなプレッシャーはありますけども、そのプレッシャーを自分たちで変えてやるんだという強い思いで試合に臨んでいかなければいけないと思います。
その中で、今日のように東京まで応援に来てくれるサポーターの方もいますし、臆することなく前に前に、がむしゃらにやることが一番大事だと思います。
綺麗事だけを並べてうまくサッカーをしようとしても勝てるものではないですし、一人一人の責任をどう思えるかということが大事だと思います。
それは僕自身もそうですし、しっかり見つめ直してやっていきたいと思います。
サポーターの方が最後まで応援してくれるというのは本当にありがたいことですし、そういう人たちの気持ちにしっかり応えられるように選手は一つ一つやっていくしかないと思っているんで、もう一度自分たちの目標に向かってやっていきたいと思います。

DF 36岡本 拓也
岡本 拓也

失点の仕方が少し簡単にやられてしまっていて、なんとなく運ばれて、なんとなくシュートを打たれて入ってしまっている。
最後も体を張れていなしし、全体を通してはそんなに悪くないのに失点の一瞬だけそういう部分が出てしまうというのは、後ろの選手が絶対に悪いと思うし、前線の選手にはあんなに一生懸命追ってもらっているのに、申し訳ないというか、もっと後ろでコミュニケーションを取って、ボールに行く、行かないとか、最後のところで体を張るというのももう一回やらないといけないと思います。
相手のシュートが良かった部分もありますけど、それまでに抑えられる部分があったと思うし、後ろの選手として不甲斐ないというか。
残り数試合なのでみんなで切り替えて、またやっていくしかないです。

    

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