試合記録

2016明治安田生命J1リーグ

1stステージ 第16節 vs ジュビロ磐田

6月18日(土) 19:04キックオフ @Shonan BMWスタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ ジュビロ磐田  AWAY
湘南ベルマーレ 1 1 前半 0 0 ジュビロ磐田
0 後半 0
12 > 15 勝点 20 > 20
17分 端戸 仁 得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 1 村山 智彦 0 STARTING
LINEUP
0 志村 滉 31 GK
DF 30 島村 毅 0 0 藤田 義明 33 DF
DF 4 アンドレ バイア 0 1 大井 健太郎 3 DF
DF 6 三竿 雄斗 0 1 パパドプーロス 44 DF
MF 14 藤田 征也 1 0 中村 太亮 2 DF
MF 16 石川 俊輝 0 0 川辺 駿 40 MF
MF 22 下田 北斗 0 0 宮崎 智彦 13 MF
MF 10 菊池 大介 0 1 太田 吉彰 9 MF
FW 19 大槻 周平 1 1 小林 祐希 4 MF
FW 17 端戸 仁 1 2 山本 康裕 23 MF
FW 23 高山 薫 1 3 アダイウトン 15 MF
GK 25 タンドウ ベラピ - SUB - 奥田 達朗 36 GK
DF 20 坪井 慶介 0 - 櫻内 渚 5 DF
DF 36 岡本 拓也 0 - 石田 崚真 28 DF
MF 24 奈良輪 雄太 - 0 上田 康太 7 MF
MF 28 神谷 優太 - 0 松浦 拓弥 11 MF
FW 8 山田 直輝 - 0 齊藤 和樹 16 FW
FW 15 長谷川
アーリアジャスール
0 - 中村 祐輝 34 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆72分 藤田 征也
◆90+3分 高山 薫
4 シュート 9 ◆49分 藤田 義明
◆80分 上田 康太
12 ゴールキック 4
5 コーナーキック 8
9 直接フリーキック 11
4 間接フリーキック 2
4 オフサイド 2
0 PK 0
得点経過
◆17分
17 端戸 仁
左 CK 22 ↑ 中央 17 左足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆62分

30 島村 毅 → 20 坪井 慶介

◆71分

17 端戸 仁
→ 15 長谷川 アーリアジャスール

◆87分

22 下田 北斗 → 36 岡本 拓也

◆64分

2 中村 太亮 → 7 上田 康太
23 山本 康裕 → 11 松浦 拓弥

◆82分

4 小林 祐希 → 16 齊藤 和樹

入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
11,341人 晴、弱風 25.2°C 64% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
上條 一正 榎本 一慶 唐紙 学志 和角 敏之 井上 知大 亀井 信也

監督コメント

曺監督 総括
曺監督

お疲れ様でした。
今日から夏の試合というか、8月の終わりまで12試合あるわけですけれども、今までの15試合で勝ち点を取れなかったっていうことよりも、いろんな勝ち負け引き分けを繰り返すことによって、自分たちが今年やるべきことの整理が開幕の時より間違いなくできてきたと思います。
この12試合で夏にどんな試合をするかっていうのが大事だということを選手に今週の初めから強く話したんですけど、さっきスタッフに、今日はシュートも3本しか打たせてもらえなかったという話をしたし、ボールを動かされて、磐田さんの技術の高さに前半は特に翻弄されてたようなところがありました。
以前ならあれで崩れて失点してしまって、前掛かりになったところでもう1点取られて、みたいな感じの負け方だったんですけど、今日は最後、その中でもクロスの跳ね返しとか、最後、体張ったりするところっていうのは、選手の集中力が切れなかったと思います。
我々のスタイルって、人数かけて相手コートに入って、4対3、5対4作って入れる、そういう風に思われがちですけども、もう一方で全員で戻ってきて、ゴール前を閉めるという部分もあります。
今週の初めに、スペインとチェコのユーロの試合で、チェコが最後入れられましたけれども、ロシツキーとか前の選手が、本当にゴール前に守備意欲を持って、スペインにもう一歩まで追い詰めたみたいな試合も含めて、サッカーなんで大事だよって話をしたことが少しは選手の頭の中に入ったかなっていうふうに思います。
うちのチームのストロングはという点で今日の試合前に話したのは、うちは特にチームワークが良いと言われますけど、俺はチームワークっていうのはどうでもよいと思ってるということ。
チームワークが良いチームがイコール勝てば、皆チームワーク良くするわけで、チームワークってとかく、なんか起こった時にも、いいよいいよとお互いに責め合わないとか、お互いに関わらないとか、それで見てくれのチームワークが良くなるなんていうのは、プロの世界とか、スポーツの世界でまったく必要ないと思っています。
それよりうちの選手達が一番優れてるのは、自分が何か失敗したとき、もしくは自分がいけないと思ったときに、開き直って「自分のミスじゃない、俺の方に矢印向けないでくれ」と、とかく世の中ってそうなりがちなんですけども、僕が彼らと付き合ってて感じるのは、そういったエゴよりも「自分が上手くなりたい、チームのために貢献したい、成長したい」って気持ちがそれよりも勝っているということ。
要は大きいエゴの中でプレーできる、発言できるってところが、彼らの一番の良さだと思っています。
試合に負けたら、当然オウンゴールした選手は責められるでしょうし、逆にシュートを入れられなかった選手はたくさんの人に批判を浴びますけど、その耳の痛い話を自分の中で受けて、もう一度ポジティブなエネルギーに変えていく力っていうのは、僕は今年で5年目の監督ですけど、5年間いる選手も人としてそういう力を備え付けてきてるなと思うし、僕も選手から学ぶことがたくさんあります。
そういう選手、人間でいてもらいたいなという中で、彼らは今日自分たちが苦しい中でも、味方同士でお互いなじり合うこともせず、フェアプレーの中で、相手をリスペクトしてやっていくという姿勢については本当に素晴らしかったと思います。
そういうところの良さを最大限出させてあげるように、今後ゲームプランとか、相手に対する対策とかも練っていかなきゃいけないし、そういう意味では、今日の試合に出てた選手も途中で出た3人も本当に素晴らしかったですし、ベンチにいた選手、上で見てた選手、全員の勝利だと思います。
ピッチに立ってる奴が、とかく点を取った仁(端戸)とか、0点で押さえた村山(智彦)とかが表に出がちですけど、僕が考えなきゃいけないのは、試合に今日絡めなかった選手が明日の練習でどうするのかと、それをどう活かしていくのかっていうことだと思います。
そういうところをしっかり見てあげて、彼らが本当に大きいエゴを大事に、小さいエゴをそれを上回るような、チーム愛とか仲間愛というのを持って、出来るようにこれからも指導していきたいし、本当にそういうことを学ばせてくれた彼らに感謝しています。
明日、サテライトリーグが馬入であって、たくさんのお客さんに来てもらって、久しぶりにタツ(アルビレックス新潟、吉田監督)とも会えるし、お互い頑張ろうと深めてやっていきたいし、それも含めてしっかり次の試合に向けて、1stステージ最後ですけど、準備をしたいと思います。

曺監督 質疑応答

-1stステージ、ホームで2勝しかできなかったが、なぜ優位なホームで勝てないのか?

選手がサポーターの気持ちに応えないといけないという気持ちがあり、それを僕がまた煽った結果がそうなのかなと思いますけど。いろんなことがこの1stステージでありましたし、別にアウェイの時に気合い入れてやってるわけでも全然ないんで、これからそういう悔しい思いとか、悲しい思いをさせた人たちに返していかなくちゃいけないと思います。
今日の声援も含めてもっと頑張りたいと思います。

-端戸選手が3試合連続で決めていますが、その好調な要因は?

彼は学(横浜F・マリノス、齋藤学選手)と一緒で、中学の時に相手チームにいて、いつも点を決められていた選手なんで、自分が見てるチームで点決めるのが未だにすごい不思議な感じします。
点を決めたというよりさっき言ったチームのためにとか、仲間のためにどうしなきゃいけないということが彼の中で大きくなってきたから点が取れてるんだと思います。
北九州で点を取ったり、マリノスで出れなかった期間で、当然思うようにいかない時期だとか、自分が頑張ってるのに評価されないとかその中で腐ったこともあるだろうと思います。
ただ彼はそういう時期も含めてこのチームで、チームの中で何をしなきゃいけないかということを真摯に学んでいるからああいう得点が生まれるだけであって、別に3試合0点であっても僕は彼に対する評価は同じようにしますし、3試合連続点を取っているから彼の評価が一段と上がっているわけでもないです.
ただそいういう姿勢がゴールを生んでるということは間違いないなと自分では思います。

名波監督 総括

まずは今季イチの内容だったんじゃないかなと、自信を持って言えるんじゃないかと思います。
ボールに対して顔を出す人間、背後を取る人間のタイミングが素晴らしくて、人もボールもよく動いたと思いますし、
それから大切な逃げ場を作るという意味でも後ろの人間のサポートの意識が高くて、ゴールに向かっていくであろう形と奪われた後カウンターがくるでありろう形というものを、うまくみんなが理解してその表裏一体のところをやってくれたんじゃないかなと。
シーズン前から、それから就任する前からよく言っているのは、小さな幸運を拾っていかないと、なかなか3ポイントは得ることはできないなということで、まあ今日はちょっと運がなかったシーンがたくさんあったかなと。
セットプレーからやられたんですけど、セットプレーの重要性、それが相手チームのストロングポイントという意味では、そこは十分に理解していました。
僕はいつもセットプレーになる前のきっかけを選手たちにはフォーカスしてるんですけど、右サイドのクリアミスがコーナーキックにつながってしまったのでそこは非常に残念だったなと。
そういった小さなほころびから失点してしまうのはJ1だなと、ということをまた痛感したというふうに思います。

名波監督 質疑応答

-新加入選手のパパドプーロスの出来は?

出来は非常に良かったかなと思います。英語のコミュニケーションになってるんですけどとにかく伝えることを怠るなとということと、あとは積極性、ラインコントロール、それからボールへのチャレンジそう言ったものを出して欲しいと伝えたんですけど、非常にいいパフォーマンスだったなと。
最後少しバテた部分もありますし、前にパワープレー要員として残ってた時間がちょっとあったんで、非常に体力的にはきつかったかもしれないですけど、合格点を与えてもいいんじゃないかなと、ここからまた良くなっていくとは思いますけどね。

-リーグ戦3戦で勝ちがない中、以前から監督が言っていた耐え時というふうに思いますが、そこを打開するにはどう考えていますか?

個人的には我慢強い方だと思うので、短気ではありますけど(笑)、我慢強さは持っていると思うので、かといって変化を起こすという部分では駒不足ということは否めないし、昨シーズンからJ1仕様でやってきたことを今後もまたやっていくべきでしょうし、選手も今更やり方変えても、それから2ndステージの間隔的にも非常に難しいと思うので、そんなことは1ミリも考えてないですね。

-今日の交代した3選手の意図は?

先に出ていた3選手とも良くやっていたと思います。藤田(義明)の上がりのタイミングだとか、それから1対1の粘り強さも出ていたと思いますし、川辺(駿)も常に前への意識、そしてパスワークという意味では非常に相手のボランチを引き出したり、パパドについてもポジティブに考えています。
代わって入った3選手については、空中戦よりも地上戦だなと思ったんで、康太(上田)、松浦(拓弥)はもちろんですし、クロスに対してパワーを持って入っていくという意味で齊藤(和樹)を入れましたけど、齊藤に関しては「お前は自由にやっていい」と伝えました。
なのでもしも前にボールが行ってたらセカンドボールを狙って欲しいなと思ったんですけど、そこをちょっとイメージが湧かなかったのか、常にボックスに入っていくことを選択してしまったんで、もうちょっとセカンドボール要員ということがちゃんと伝わっていればよかったかなと思います。

-GKが二人怪我で欠く中、2ndステージの見通しは?

ここではっきりしたことはまだ言えないんですけど、それは怪我の状態が全治1週間とか10日とか、そういう確固たる数字がないので、なかなか難しいですけど、僕の性格的にも、いる人間でやってけばいいかなと。
志村(滉)は非常にいいパフォーマンス出していると思うので、今日もキックミス一回だけであとはほとんどノーミスだったと思います。
非常にいいパフォーマンスでやれていると思いますし、それからトレーニングの姿勢も一流に近づいてきていると思うので、このまま継続して欲しいなと思います。

選手コメント

FW 23高山 薫
高山 薫

僕個人的には全然良くなかったんで、チームが少ないチャンスをものにして粘って勝ってくれたのが本当に良かったです。
こういう勝ち方ができるようになったことは大事なことだし、全部が全部いい内容でというのは難しいから、こういう試合もあるので。
こういう最後相手に攻め込まれても勝てるというのは大事だと思います。
今日は裏をけっこう意識していたんですけどそこでもあまりボールを引き出せなかったし、ボールにあまり絡めずチャンスを演出できなかったんで、そういう意味では本当に何もしていないと思います。
自分がもっと良いところで受けられればチームも良くなったと思います。
次負けてしまったら意味がないので、連勝していけるようにまたしっかり切り替えて、来週の柏に向けてやっていきたいです。

FW 17端戸 仁
端戸 仁

ガンバ戦に比べると良い入りというのはできなかったと思うんですけど、自分に来たファーストチャンスで決めれたことは良かったと思います。
得点シーンは、正直自分が狙っていた役割とは違ったんですけど、うまくフリーになれて、ファーストタッチで決まったかなと思います。
空いたところにちょうど北斗(下田)が良いボールをくれたので冷静に振って決めることができました。
ゴールは取れているんですけど90分出られていないですし、後半疲れてくる時間帯に質を落としてしまう場面があるので、ゴールはもちろん嬉しいですけどそれを90分通してチームに貢献できる選手にならないといけないです。
ここのところ名古屋、ガンバとすごい良いゲームができていた中で今日を迎えたんですけど、すごくチームとして、自分が交代した後も前線の周平君(大槻)や薫君(高山)が一生懸命走ってくれて、自分は点を決めただけという感じです。
ただチームとして勝点3を目指す姿勢が勝利につながったと思います。
それでも自分達が下の順位にいることは変わりないし、笑っていられる状況でないので、リカバーをしっかりしてまた週明けから全体で次のレイソルもしっかり勝てるようにやっていきたいです。

GK 1村山 智彦
村山 智彦

チームとしてやらなきゃいけないことを一人一人が理解をしてゲームに臨めたと思いますし、ボールを持たれる時間帯があって、みんなでしのがなきゃいけない時間帯というのがあったんですけど、それが全員同じ意識を持って全員でしのげたので、それが完封につながったのかなと思います。
守備面でもセンタリングに対してのマークのズレとかがありましたし、そういうところを修正しないといけないというのがありましたし、1-0なので、もっと点が取れれば楽な展開になりますし、そういう部分でも攻撃力も上げていかないといけないのかなと思います。
100試合出場については僕個人のことですし、嬉しいですけどツボさん(坪井慶介)とかもっと試合出ている人もいるんで。
そういう人に比べたらまだまだですし、征也(藤田)も同い年ですけどこの間300出ましたし、どんどんそういう方達に追いつけ追い越せじゃないですけど、やっていきたいと思います。
日々の練習が大事だと思いますし、驕ることなく謙虚にやっていきたいなと思います。

MF 22下田 北斗
下田 北斗

相手にボールを持たれる時間が多くて自分達としてはなかなか苦しい試合だったんですけど、セットプレーで1点取れて、その1点を守り切れて勝てたというのは大きいことかなと思います。
得点は本当は他の選手を狙ったんですけど、端戸選手がうまく決めてくれたんでよかったと思います。
普段の練習からみんなでしっかり集中してできていますし、チームが一丸となって1試合1試合戦い抜くことが結果に結びつき始めていると思いますんで、これをしっかり続けていくことが大事だと思います。
苦しい時間帯も出てる選手、出ていない選手でコミュニケーションをとってやれていましたし、一丸となって戦えていることが大きいと思います。

DF 6三竿 雄斗
三竿 雄斗

個人としてはボールがあまり足につかないようなゲームでした。
ガンバ、名古屋の時は自分のプレーも出せた中である程度結果も出せましたが、今日はあまり良くはありませんでした。
ただその中でも勝てたことは大事なことですし、毎週毎週調子が良いわけじゃないので、その時に何ができるかということが大事になると思います。今日であれば最後まで体を張って守ることとかがそうだと思います。
内容は別にして勝てたことは良かったと思います。ガンバ戦もそんなにやられるシーンは多くなかったんですけど、結果として3失点したということで試合を見ていない人からすれば「また3失点してるのか」という試合になってしまいますし、すごくもったいなかったので、今日は危ない場面もありましたけど最後本当に体を張って、隣のミスをカバーしあってできました。
無失点だったら負けることはないので、良かったです。
全体的に良い形でボールを奪うシーンがあまりなかったので、ビルドアップのところで少し慌ててしまって相手陣地でプレーする時間があまりなかったので、もちろん縦に早く行くんですけど、行けない時に相手を探ることも一つのやり方なのでそういうところを改めてやっていきたいと思います。

   

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