試合記録

2015明治安田生命J1リーグ

2ndステージ 第12節 vs 横浜F・マリノス

9月26日(土) 15:03キックオフ @Shonan BMWスタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 横浜F・マリノス  AWAY
湘南ベルマーレ 1 0 前半 0 1 横浜F・マリノス
1 後半 1
16 > 17 勝点 18 > 19
70分 永木 亮太 得点者 54分 伊藤 翔
選手 シュート シュート 選手
GK 1 秋元 陽太 0 STARTING
LINEUP
0 飯倉 大樹 21 GK
DF 3 遠藤 航 1 0 小林 祐三 13 DF
DF 20 坪井 慶介 0 0 中澤 佑二 22 DF
DF 17 三竿 雄斗 1 0 ファビオ 5 DF
MF 5 古林 将太 0 0 下平 匠 23 DF
MF 2 菊地 俊介 2 1 喜田 拓也 28 MF
MF 6 永木 亮太 2 0 三門 雄大 6 MF
MF 10 菊池 大介 1 1 アデミウソン 39 MF
FW 23 高山 薫 0 4 中村 俊輔 10 MF
FW 11 藤田 祥史 0 2 齋藤 学 11 MF
FW 9 キリノ 0 2 伊藤 翔 16 FW
GK 25 イ ホスン - SUB - 鈴木 椋大 31 GK
MF 8 山田 直輝 1 - 栗原 勇蔵 4 DF
MF 13 広瀬 健太 - - 奈良輪 雄太 24 DF
MF 14 藤田 征也 0 0 兵藤 慎剛 7 MF
MF 48 武田 英二郎 - - 藤本 淳吾 25 MF
FW 18 アリソン - 0 仲川 輝人 19 FW
FW 19 大槻 周平 0 0 富樫 敬真 37 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆53分 キリノ
◆56分 永木 亮太
◆65分 藤田 祥史
◆79分 山田 直輝
8 シュート 10
8 ゴールキック 11
2 コーナーキック 5
8 直接フリーキック 20
3 間接フリーキック 3
3 オフサイド 2
0 PK 0
得点経過
◆70分
6 永木 亮太
中央 直接FK 6 右足S
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆54分
16 伊藤 翔
中央 13 ~ ↑ 23 ~ → 16 ~ 右足S
 
 
 
選手交代
◆65分

キリノ → 8 山田 直輝

◆74分

古林 将太 → 14 藤田 征也

◆83分

11 藤田 祥史 → 19 大槻 周平

◆76分

11 齋藤 学 → 19 仲川 輝人

◆81分

16 伊藤 翔 → 37 富樫 敬真

◆90分

10 中村 俊輔 → 7 兵藤 慎剛

入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
14,046人 曇、弱風 23.5°C 78% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
小野 俊介 廣瀬 格 中野 卓 岩田 浩義 堀越 雅弘 岩崎 洋

監督コメント

●曺監督 総括

お疲れさまでした。
この節からデーゲームが増えて土曜日の昼間の試合でしたが、本当に神奈川ダービーを盛り上げるたくさんのお客さんに来てもらって、マリノスさんの声援もすごく聞こえてきましたし、何より我々のサポーターが最初から最後まで、また試合後も選手を鼓舞していただいて、本当に心から感謝しています。

マスコミの皆さんが、マリノスとは過去17年、10回連続で負けてるということを、たくさんいろんなところで書いていたんで、僕も嫌々目にしてましたけれども(会場笑)、引き分けたのがいつ以来か、ちょっと僕にはわかりませんけれども、今日の勝点1は、仙台さんと松本さんから取った勝点1とまた違った意味で、後半取られたけど追いつけたところとか、最後2点目を取りに行くために全員でハードワークしたところで言うと、当たり前ですけど、前向きに捉えてあげたいし、今、スカパーの(フラッシュインタビューで解説の)金田さんに褒めてもらったんですけど、ボールを奪うことが守備、ようはゴールを守ることはそれにプラスしてというような考え方を、ずっと練習の中でアイデアを出しながらやってきてるんですけど、ボールを奪うことが攻撃のスイッチになるっていうような試合に、マリノスさんももしかしたらなったのかなっていう感じがしています。そういうオープンなゲームの中で、お互いに1対1だったですけれども、スリリングなシーンが多く、監督として見て本当に楽しいゲームだったし、まぁ楽しいで終わらせちゃいけないんですけれども、こういうゲームを続けていけば、選手たちは非常に成長していくのではないかと思います。

後ろにいつも一人余ってスペースを消して、相手のミスを待つっていうよりも、同数でもいいから前線から行って、相手の自由を奪うサッカーというのが、我々が突き詰めてやってきたサッカーで、その中には別にゴールを守るということが放棄されていることじゃないんですけれども。
今日は攻撃でボールを回すというよりも、間違いなくこういう展開になるなと思ったので、ほぼ攻撃の練習はあんまりしないで、そういう意識を高めるような練習をずっとやってきました。それが何とか勝点1につながったかなと。まぁ、僕がやったというよりも、選手が意識してよくやってくれたかなと思います。

週の半ばで、久しぶりにプレミアを夜中に見ることがあって、チェルシーとアーセナルの試合を見たんですけれども、僕が今まで見た中で、3本の指に入るくらい驚きの試合でした。
チェルシーは今、結果が出ていなくて下位にいるんですけど、本当にどんな試合をしてるのか、じっくり見ようと思った時に、アザールとかオスカルとかジエゴ・コスタとかが、本当に取られたらすぐ追っかけて、守備してまた出ていって。そのスピード感とか、そのプレーの量、質は間違いなくハイクオリティでしたし、縦幅が80mくらいしかないんじゃないかっていうくらい、息のつく間もない、サッカー専用スタジアムの攻防を見た時に、やっぱりダメだなと、まだまだうちは、と感じました。
当たり前だけど、技術足りないのは良いんだけど、走ることも、多分まったく追いつけてないなと思った中で、そういうビデオを見せて、それが上がったかどうかは分からないんですけど、意識としては、中村俊輔や(齊藤)学が持った時に、前に行こうとしたのを後ろから追っかけて、プレッシャーをかけて、今日何回かファールになっちゃいましたけども、ああいうプレーっていうのが、すごい僕は大事だと思っていて、そんなに守備したら攻撃の力が無くなるんじゃないかっていう人もいるかもしれないんですけれど、今はそれをしないとサッカー界で残っていけないっていうか、それは良いことじゃなくて当たり前っていう風にしないといけないと思っています。
キリノも帰って守備をしたりとか、そういうことがチームの中に浸透してきたのは、すごく嬉しいですし、選手もそれを良く理解してやってくれたと思いますし。ただ、もうちょっと、最後のところで落ち着いて、せめてDFにボール当てないで、枠にボールを飛ばすとかっていう風にしてほしいなとは思いますけど、俺が選手で監督が俺だったら、多分そんなことまで要求して、そこまで言われたら出来ないよって言っちゃうと思うんで、まぁそれは次の課題にします。

●曺監督 質疑応答

–ネガティブな意味で聞くのではないが、7試合くらい先制されているがあまり気にならないか、或は原因を考えたりするのか?

めちゃくちゃ気になります。だいたい先取点をとったら、うちのチームでも75~80%くらい勝てる。なので、先取点を取られてから“さぁ逆転の劇をサポーターに見せようぜ”なんて余裕は全くないです。ただ、どっちが早いか分からない展開で分からない展開で取られてしまうのも、ひとつの甘さとも言えますし、逆にそのリスクを負ってサッカーを進めているところもあるので。先に点を取られることを恐れて少ないチャンスに入れるというよりも、相手よりもたくさんチャンスを作って点を取るということが目的なので、結果として、6試合7試合先に取られていることをネガティブには捉えていないです。ただポジティブにも捉えられないところがあるので、そこはあの失点もコーナーの後にラインを上げるのがバラバラになっちゃって、マークが外れてしまったところがあったので、僅差の試合になるとお互いにあると思うので、そこはチームとして詰めなければいけないと思います。

–対横浜というところで見ると半歩前進というところか?

結果としてはどうでしょうか。うちの最大のマックスを出したという意味では半歩前進だし、課題もあるので。

–永木選手のFKの時、相手は狙ってこないと思ったのか壁を3枚しかつけていなかったが、監督は永木選手のあの距離はどう思ったか?

詳しいことは言えないんですけど、実は違うことを言ってたんです。でも、お前らが判断してって言ってたんですけど、なんとなくあの3枚を見て、枠にいったらいけるかなということは思いました。本当にスーパーなゴールだったと思います。

–試合終了の笛の時、ヒザをつかれたがあの時の胸の中は“勝てないかー!”という感じか?

そうですね。こちらが応援してみているけど、ボールがゴールに入らなかったのでちょっと空しくなりましたけど。でも僕が空しくなっても何も変わらないのですぐに立ちましたけど…10秒くらいそうしていましたかね。すみません(会場 笑)

●エリク モンバエルツ監督 総括

今日はフラストレーションの溜まるゲームでした。湘南が強いプレッシングをかけてきたなかで、我々はボールを支配してプレーしていたが、2点目を奪えずにフリーキックで追いつかれてしまった。最後まで我々は勝ちに行ったが勝ち切れなかった。ボールをコントロールしていながら2点目を取れなかったというこの結果にフラストレーションが溜まるゲームでした。

●エリク モンバエルツ監督 質疑応答

–チャンピオンシップに出るという目標を考えると勝点2を落としたのは痛いと思うが?

たしかにそうですね、いまできるだけ勝点を稼がなければいけないところで失ってしまいました。ゲームの結果は非常に残念だが、内容にはある程度満足しています。やはり2点目を奪えなかったところがこういう結果に繋がってしまいました。

–ファーストステージと今節の湘南の違いは?

ファーストステージもセカンドステージもそうですが、我々がリードして、ファーストステージはリードして相手が前に出てきたスペースをうまくカウンターで突いて追加点を挙げることができた。ただ今日はそれができませんでした。湘南はセカンドステージに入ってよりプレスが強くなったと思います。ただプレスが強くなったが、かといって我々はそこまで苦しめられてはいなかった。というのは、我々はボールをコントロールできましたし、ただやはり2点目を取れなかったというところで結果は違いました。

選手コメント

●永木亮太
(素晴らしいFKだったが?)時間帯的にも1点先に取られて流れが相手に傾いていたので、思い切って打ってみようと思って狙いました。落ちるボールを意識して蹴ったらうまく入ってくれました。
全体的には、前半から守備に戻る意識強くやれていて、それは今週の練習でのテーマでもあったんですけど、焦れることなく続けられたと思います。相手にチャンスを多く作られなかったし、失点をしてもやることを変えず、足を止めずにやれたと思います。
個人的にはイージーなパスミスがあったので、そこは反省点です。
前期で悔しい敗戦をしたビッグクラブにも、やるべきことはできたと思います。
次は累積で出られないですが、練習から自分にできることをしっかりやりたいと思います。

●高山薫
締まった試合にはなったと思いますけど、FWとしてはチャンスを多く作れなくて悔しいですね。
チームとして意識していたボールを奪うという部分は、特に前半で自分も奪えて、相手もボランチがほとんどボールを受けられなかったので相当嫌だったと思うのでよかったと思うんですけど、そのあとにもっと攻撃に繋げたかった。そこの精度が上がったらもっとよくなると思うので、まだ足りなかった。マリノスは守備が強いということはあるんですけどもう少しチャンスを作りたかった。
失点するまで、相手にチャンスを多く作らせていなかったし、失点したからと言って下を向くことはないと思った。そういう意味では前回よりもよくなったと思います。
ただ、先制点を取られて引き分けという試合も続いているので、しっかり勝たなければいけないと思っています。

●遠藤航
勝点3を目指してやってはいましたけど、勝点1というのは捉え方によってポジティブにもネガティブにも変わりますが、引き分けに持ち込んだというところをポジティブに捉えたいと思っています。
相手も後ろの強さはあるので、クロスは本当に点で合わさなければいけないとか、クロスだけじゃなくてミドルだったりゴール前にワンツーで出ていったりとかそういう部分はやっていかなければいけないと感じました。マリノスさんはそういうワンタッチコンビネーションとかをやってくるので、そういうプレーを自分たちもやっていかなければいけない。
(横浜FMに10連敗していたが?)曺さんからここ十数年の歴史の中で一番マリノスの背中が近くに見えているのではないか、という話はしてもらいました。ただやはり勝点3をとりたかったです。

●三竿雄斗
前回の対戦では0-3で負けて、全然自分たちの形を出せなくて、今日やってやろうという気持ちも強かった。ワンチャンスで相手に先制点を与えてしまったんですけど、そのあとしっかり立て直すことができて、亮太くん(永木)のスーパーゴールで追いついて、その後も1-1で終わるのではなく追加点を奪いに行く姿勢で自分たちらしいサッカーができたと思います。ベストではないですけど悪くはなかったと思います。
最後のほうはオープンになって、カウンターで何回かチャンスがあったしクロスの精度だったり最後のパスの精度、アイデアが少し足りなかったなと思います。人数をかけられているので、ゴール前での冷静さも必要だったと思います。

●坪井慶介
非常にタフなゲームだったと思います。欲を言えば勝点3を取りたかったですけど、流れとしては先制されて追いつけたことはチームとしてまた半歩か一歩か進んだと思います。しっかり前を向いてまた次に向かっていきたいですね。
(300試合まであと3試合ですが?)それは気にしてないです。自分自身がチームにどうやって貢献できるかということを考えて、その結果がそうなればいいだけで。僕自身、もっともっとチームのためにやりたいと思っているので。試合に出ることはもちろん、目に見えないところでも、すべての面でもっとチームに貢献したいという想いは、ここで過ごすにつれて一層強くなっています。


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