試合記録

2013 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ

ヤマザキナビスコカップAグループ第3節 vs ヴァンフォーレ甲府

4月3日(水) 19:00 @山梨中銀スタジアム

HOME  ヴァンフォーレ甲府 湘南ベルマーレ  AWAY
ヴァンフォーレ甲府 0 0 前半 1 1 湘南ベルマーレ
0 後半 0
1 > 1 勝点 0 > 3
  得点者 10分 武富 孝介
選手 シュート   シュート 選手
GK 21 河田 晃兵 0 STARTING
LINEUP
0 安藤 駿介 21 GK
DF 23 林堂 眞 0 0 鎌田 翔雅 2 DF
DF 17 津田 琢磨 0 0 宇佐美 宏和 4 DF
DF 19 盛田 剛平 0 0 島村 毅 30 DF
DF 13 崔 誠根 0 1 岩上 祐三 15 MF
MF 24 堀米 勇輝 0 0 馬場 賢治 17 MF
MF 10 井澤 惇 0 2 下村 東美 14 MF
MF 8 新井 涼平 1 0 荒堀 謙次 25 MF
MF 20 金子 昌広 1 1 武富 孝介 28 FW
FW 15 河本 明人 1 0 大槻 周平 19 FW
FW 9 オルティゴサ 1 1 古橋 達弥 18 FW
 
GK 1 荻 晃太 - SUB - 阿部 伸行 1 GK
DF 6 佐々木 翔 - 0 亀川 諒史 26 DF
MF 4 山本 英臣 0 - クォン ハンジン 32 DF
MF 18 柏 好文 - 0 猪狩 佑貴 20 MF
MF 29 水野 晃樹 0 0 ハン グギョン 7 MF
FW 25 平本 一樹 0 - キリノ 9 FW
FW 28 橋爪 勇樹 - - 吉濱 遼平 29 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
68分
10 井澤 惇 反スポーツ的行為
4 シュート 5 43分
25 荒堀 謙次 遅延行為
81分
21 安藤 駿介 遅延行為
90分+3
2 鎌田 翔雅 反スポーツ的行為
7 ゴールキック 12
5 コーナーキック 3
12 直接フリーキック 15
1 間接フリーキック 3
3 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
10分
28 武富 孝介
左 19 ~ → 25 ↑ 中央 28 右足S
選手交代
52分
9 オルティゴサ → 4 山本 英臣
52分
24 堀米 勇輝 → 29 水野 晃樹
71分
20 金子 昌広 → 25 平本 一樹
 
40分
19 大槻 周平 → 26 亀川 諒史
66分
25 荒堀 謙次 → 20 猪狩 佑貴
80分
17 馬場 賢治 → 7 ハン グギョン
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
5,923人 曇、弱風 15.0℃ 38% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
菊地 秀夫 木村 博之 村上 孝治 間島 宗一 山際 将史 角田 亜由美

湘南 曺監督 試合後コメント

総評

お疲れ様でした。
平日の夜にもかかわらず多くのサポーターが来てくれて、今年初めて勝点3を届けることができて、今までの応援ももそうですが、今日も本当に最後まで応援をしていただき、少しは報いることができたかなと思っています。
立ち上がりから我々のコンパクトフィールドと言いますか、主導権を握った攻撃というところで、もう一度原点に立ち返ろうということで話をしていました。今週、中3日でしたが、名古屋戦から出る、もしくはこの5試合で少し足りなかった自分たちの無骨な泥臭さというのが、今日はポイントだと思っていました。
まだミスもありますし、足りないところもたくさんあるんですけど、勝ちたいという気持ちで相手を上回れたことが、勝点3に繋がったかなと思います。
去年1年、J2でやらせてもらって、今年も指揮を執らせてもらっていますが、一番ある意味湘南らしい試合だったかなと思います。

質疑応答

大胆にメンバーを変えたが今日のメンバーに至った理由は?また今日の勝利の意味は?

選手にも伝えましたが、肉体的な疲労や精神的な疲労など全てがいいコンディションの選手を選ぶのが僕の仕事なので、過去の実績やその選手が前の試合でどうしたかは一旦リセットしてチームを作っているので、そういう意味で、この18人を選んで試合に臨みました。今日のメンバーが今日のベストメンバーであるし、そのメンバーでGKの安藤は1年ぶりにJのピッチに立ったと思いますし、荒堀は去年の6月以来のピッチで相当緊張したと思います。この2人だけでなく本当に出た選手全員がファイティングスピリッツを出してくれて取った勝点3は今日残っているメンバーに刺激を与えられると思います。我々のJ2からJ1に来た立ち位置も改めてはっきりしたかなという試合だと思います。

メンバー変更は土曜日のリーグ戦も見据えたものか?

もちろん土曜日に試合があるからというのも少しはありますが、大部分の理由は先ほど述べた通りで、勝点3を取るためのメンバーを選ぶことが監督の仕事だと思いますので、いい状態の選手がいれば、うちには誰もレギュラーと呼ばれる選手はいないので、その選手をフィールドに立たせる。そのための一挙手一投足を毎日よく見るのが仕事だと思っているので、そういう意味で今日のメンバーを選んだ。土曜日はまた今日の試合を反省して明日練習して、明後日悩んで決めたいと思います。

去年の11月に甲府の昇格をここで見て悔しい思いをしたと思うが今日を迎えるにあたっての対策などは?

戦術的なことは、甲府さんとはまた対戦するので詳しいことは言えないですが、去年ここで、城福さんは大学の先輩ですし、甲府というクラブはサポーターもたくさんいて、地方クラブの雄としてやられているので本当に心からリスペクトしているし、11月に心から「おめでとうございます」と言ったことは嘘ではないです。去年は2引き分けしていますが、ホームでは甲府のゲームで、ここではそういう意味ではいいゲームができた。何とか、思い出の中銀スタジアムで勝ちたいと思っていました。そういう気持ちは強くあったし、選手たちにもあったと思います。

気持ちを前面に出したゲームだと思うが、1点を取ってからゲームコントロールをしたのか?甲府にボールを持たれたのか?

戦い方は変えていないが、ボールを奪った後の動かし方が少し悪くて、ロストしてしまって相手にもたれている時間が多かったというのが僕の今の分析ですが、ただ後ろがそんなにずるずると引かないで前のラインとコンパクトフィールドを保っていたので、後ろの4人で横パスをさせることについては何本パスを繋がれてもいいというか、そこは隙を見つけてどこかで奪いきるということだった。絶対に下げるなとは言いましたが、いい形で引っかけて、またもう1点というのを狙っていました。決して下がれとか、1-0を守りきるというプランを立てていたわけではなかったです。

武富孝介選手コメント

クロスは比較的狙えという指示もあったので、早い段階にいい形で決められてよかったです。
(名古屋戦はメンバーに入らなかったが?)外から試合を見て自分自身を振り返ることもできていい時間だったと思います。曺さんもケアしてくれていたというか声をかけてくれていたので、下を向くこともなく過ごせましたし、今日スタメンで出るにあたってしっかりやろうという気持ちで入りました。
(1点をとってから引き気味になったようだが?)自分たちの判断で引いたということはないのですが、自然と押し込まれる形になってポジションを戻そう戻そうとしているうちに、少し引いたような形になった。意図とはしない形でした。あの時にカウンターでもう少し前に出ていければいいのかなと思います。
ただそういう中でも賢治さん(馬場)と東美さん(下村)が真ん中でしっかり締めてくれて、試合中も声が一番出ていたと思うしすごく助けられた。みんなでカバーしながらまとまった試合ができたと思います。
攻撃陣が追加点をとれなかったので、そういう意味ではDF陣に感謝したいし、一人ひとりがチームのために勝とうという気持ちが本当に強かったと思います。
勝つって本当にいいなと思ったし、これでみんなでポジティブになって次の試合に臨めると思います。みんなで得た勝利だったと思います。

安藤駿介選手コメント

ディフェンスラインが全部はね返してくれたので、すごく助かりました。最後自分のところに来たら抑えるという気持ちでやっていましたが、そこに来るまでに未然に声など出して防げればチームにとっては一番いいことだと思うので。声に関しては後半とくに出したと思います。
(押し込まれたが)ラストの相手のパワープレーに対してはちょっと大変でしたが、よくみんなで防いだと思います。ボールから逃げずに体を張って、ひとつのボールに対してみんなが行けてたのかなと思います。
(今季初の無失点だが)いままでの試合を見ていても1点守れば勝っていた試合もあったし、開幕戦以来、複数得点を取っていないので、後ろの選手の考えとしてはやはり1点を守りきれればと…もちろん2点、3点うちが取れればベストですが、1点しか取れなかったときに後ろが無失点で抑えれば確実に勝てるし、負けることはないので、試合前はそれを意識していました。
(90分の公式戦出場で得られたことは)自分のプレーの内容については満足いってないですし、判断ミスも色々ありましたから、とにかくチームのために体を張ることは最終的にはできたのかなと思います。去年と比べて自分の体のキレは上がっているので、去年試合に出ていたときよりは、結果も付いてきているし個人としての落ち着きやプレーの質はすこしですけど成長してるのかなと思います。もちろんまだまだなので、日々やっていかなければいけませんが。
(キレがいい理由は?)湘南に来て練習量は確実に増えていますし、GKとしてのトレーニングの量も増えているので、今日も少しミスはありましたが、まったく練習試合をやらないなかで出てプレーするのではなく、90分のゲームをたくさんやらせてもらっていたので、いい緊張感のなかで臨めたことが大きいかなと思います。

島村毅選手コメント

後半は特に、みんなで気持ちで凌ぐという試合だった。今日は今まであまり出ていなかった選手も多かったけど、強い気持ちを持って試合に入れたので、そういうみんなの気持ちの強さで勝てたんだと思います。
もう少し攻撃できればというのはあった。クリアが多くなってしまったので、それをもっと繋いで、カウンターでもう1点というのが理想的な展開だったけどなかなかうまくいかなかった。
無失点は今季初ですが、やっぱりゴール前でみんなが体を張ったからだと思います。課題はたくさんありますが、これを続けていくしかないと思いますし、このひとつの勝利をきっかけに、リーグのほうでも勝っていきたいと思います。

荒堀謙次選手コメント

本当にみんなで頑張って、気持ちで勝った試合だったかなと思います。
(アシストについて)クロスを狙っていこうという意識は試合前からありました。それが得点に繋がったのでよかったです。
(久々の公式戦出場だったが?)我慢の時間も長かったんですけど、ひとつアシストという形で結果を残せたことは、今後の自信にもなると思います。
中2日で試合も続けてあるので、コンディションをしっかり整えて頑張っていきたい。
今日は初めて勝利のダンスが踊れて嬉しかったです。

岩上祐三選手コメント

僕とボリくん(荒堀)とでサイドを起点にして、できるだけクロスを多く入れようと思っていました。
J1で勝つということは難しいことだと感じていたし、そういう中、勝てて本当に嬉しかった。チーム一丸となって戦った結果が勝利に繋がってよかった。
ミーティング曺さんからも「泥臭く」ということは言われていたし、僕たちのスタイルはそこなんだということを改めて言ってもらって、湘南らしさをしっかり出せたので、本当に気持ちを前面に出してやれたんじゃないかと思います。
次に向けては、まずしっかりコンディションを整えていきたいと思います。
最後に足が攣ってしまって、勝利のダンスが踊れなくてすみませんでした。

甲府 城福監督 試合後コメント

総評

非常に残念な結果だったと思います。ナビスコカップを諦めていない中で期待を込めて選手を送り出しましたが、内容としてはよくなかったと思います。攻めてはいたけど、我々らしい形でシュートに持っていけなかったという意味では、選手の気持ちや気迫を還元させられなかった私の責任だと思います。

質疑応答

オルティゴサ選手の評価は

まだトップスピードに乗る、トップスピードで動き始めて止まって出るとか、そういうところがまだまだ100%ではないことが確認できた。彼のところにボールが入ったときに、ゴールまで絡んだときに形になりそうな前半の方が決定的なシーンが多かったと思います。そういう意味ではもっともっとサッカーをやりながら身体をフィットさせていって、日本のスピード感やコンパクトさを体験できたと思うのでそれを次に生かすように我々も工夫していきたい。

3月はなかなか勝てない中でこの試合迎えメンバーを大幅に変えたがチームとしての成長を問われると話していたがそこについては?

もちろん選手はグラウンドでやってくれていたと思いますし、今日もピッチで気持ちを入っていたと思います。ただ、あの1本のクロスで点を取られて、もちろんあのクロスの原因は我々がずっと反省してきた、認識していたところ。そこが改善しきれていなかったのは私の伝え方が悪かったと思っています。あの1点で少し気持ちが焦ってしまったところがあると思う。前半はそれでもある程度形が作れたと思う。問題なのは後半、相手が引いてしまったということはありますが、我々らしい形で崩したかというと、焦りや何とかしたい気持ちがボールを一人でこねくり回す時間が長くあって、リズムができなかった。結果的にクロスやスローインがチャンスのように見えたけれど、我々らしい相手を引き出しながらボールを動かしながら崩すことができていなかった。彼らのこのゲームに懸ける気持ちをボールをこねくり回す方向にしてしまったのは私を含めて反省。次に生かしていきたい。

この試合が次の大分戦に与える影響は?

逆に、一人でこねくり回してもろくなことがない、なにもいいことがないことをみんなが認識できたことは意味があると思います。そういうところで頑張っても何も得をしない。我々らしいサッカーをやらない限りは活路を見いだせないということをみんなが共有できたということでは意味があったと思います。


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