ボイス

2016.01.16

【ボイス:2016年1月15日】2016新体制発表記者会見

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代表取締役会長 眞壁潔 ご挨拶
voice_2016makabe皆さん、こんにちは。2016年のベルマーレ新体制発表にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
私、新体制発表は12回目くらいになりますので緊張することはないのですが、ブルックス ブラザーズさんのこの素敵なスーツを着た瞬間から、かなり緊張しております(笑)

今年のお正月の挨拶に、「冬夏青青(とうかせいせい)」という中国の言葉を書かせていただきました。これは、常緑樹は葉っぱが落ちるんだけど、次々に新しい葉っぱが育って一年中緑に見える。簡単に言いますと、変わらぬ固い信念を表した言葉であります。
我々、湘南ベルマーレ、黄緑のチームですが、まさに今シーズンこの冬夏青青が問われているシーズンになるんだろうと思います。
先ほど、会社を出るときに、壁に貼ってあるいろいろな貼り物を見ていましたら、2014年に記録を塗り替えて昇格を決めた京都戦でスタメンの写真がありました。次のシーズン、この11人のうちクラブにいた選手は6名です。J1に挑むスタートの段階で、京都戦の先発の5名は移籍をしていたと。そして、また新しい選手たちが去年の立派な結果を作ってくれたということに、改めて思いを馳せました。

今日、ここに今年の主役たちが並んでます。短い時間ですがどうぞ皆さんからいい質問をぶつけていただいて、彼らの良さをまた発見していただき、ぜひたくさんの記事を書いていただきたいと思います。今シーズンもよろしくお願いお願いいたします。

代表取締役社長 水谷尚人 ご挨拶
voice_2016mizutani皆さん、こんにちは。去年の12月27日にこちらのホテルで臨時株主総会がございまして、代表取締役社長を務めることとなりました水谷でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
去年の11月くらいから、ちょっと落ち着かない状況が続く中で、色々なことを考えさせてもらいました。やるしかないと思って、やりがいを感じて皆さんの協力を得ながらこの大役を務めることにしました。
その時思いましたのが、曺とは同じ学校でサッカーをやってたんですけども、その母校の歌で、「集まり散じて人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光」という歌詞があり、人が変わっても理念はずっと続きますし、そのビジョンに向かってやっていくと、そういう強い思いをクラブは持たなくちゃいけないんだろうなと思っています。
先ほど、会長から6人選手が変わり、今年も何人か選手が変わり、とありましたが、湘南ベルマーレはずっと同じ理念を持って地域の方々と一緒に進んでいくんだろうなという風に思っているところでございます。

社長にならせていただいた時に、お話させていただいたのが3つございます。
ひとつは2020年に向けてオールベルマーレでひとつの素敵な絵を描いていきたい。ビーチバレーの選手も、トライアスロンの選手もみんなで2020年オリンピアンを何人出そうということを描いていきたいという風に思っていると語りました。
そしてもうひとつは、女性にもっとベルマーレに絡んでもらいたい。それはスタッフもそうですし、お客さんもそうですし、みんなです。それは何故か。私、たまたま昨年から、平塚市立花水小学校のPTAの会長をやってるんですけれども、そこで出会うのは、本当に素敵な女性ばかりで、みなさん、本当によく働かれるんですね。このパワーがなければ湘南ベルマーレの先はないなと思ってあげさせてもらいました。
そしてもうひとつは、国際化です。その国際化に関しては今日も外国籍の選手もいますけれども、どんどんどんどん我々も世界を向いて、巻き込んでやっていかなくちゃいけないな、と。

常にアグレッシブに動き続けようということで、トップチームの現場だけではなくて、我々も含めて、常に湘南スタイル、オールウェイズ湘南スタイルでいきたいという風に思ってますので、今後とも何卒よろしくお願いします。今日はありがとうございます。

強化本部 本部長 小原光城 ご挨拶
voice_2016obara皆さん、こんにちは。この度強化本部長の大任を拝しました小原光城と申します。
まず初めに、今シーズンこのような形で無事にシーズンを迎えることができまして、湘南ベルマーレに関わるすべてのみなさまに、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。また、大変恐縮なんですが、昨年まで強化部長としてお世話になりました、沼田社長はじめとした水戸ホーリーホックの関係の方々にもこの場をお借りしまして、感謝申し上げたいと思います。

昨年、2015年はJ1で昇格の年に8位という結果を残し、湘南スタイルがJ1で通用するということを証明できたシーズンであったと思います。また、新加入選手9名、こうやってここに集ってますが、湘南スタイルの真骨頂というのは、一人の選手に依存しないこと。これも湘南スタイルの特徴でありストロングだと思ってます。
昨シーズンJ1でナンバーワンとなりました平均のスプリント回数や走行距離というもの、これを活かし前面に押し出して湘南スタイルをさらなる進化へ導けるように努力してやっていきたいなと思っております。
また、私たちのクラブ、もっともっと大きくならなければならないと思ってます。そのためにはクラブの二本柱である育成という所とスカウトという所、この二本柱をさらに充実させ、続々と選手が育っていくようなクラブを目指して曺監督と一体となりまして、私も微力ではありますが、全力で取り組んでまいりたいと思います。本年もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

監督 曺貴裁 ご挨拶
voice_2016cho皆さん、こんにちは。湘南ベルマーレで監督を務めさせていただきます。今年、もう5シーズン目になるので、もう4シーズンもやったのかとか、いろんな思いがありますけれども、5回目ここに立つにあたって、初めて記者会見したときのことを昨日のことのように覚えていますが、ちょっとは噛まなくなって話せるようになったかなと思うので、短い時間ですけど聞いてください。
昨今の世の中、サッカー界のみならず、社会、それは子どもたちに夢を与えるとかそういう意味でも、胸が痛くなるような事件が多い中、こうやって我々はサッカーというスポーツで仕事ができ、応援してくれる人のために、もしくは次の世代に続く人たちのために、夢を抱けるもの、皆がそれを感じられるものの中で仕事ができているということに、自分自身も改めて幸せを感じています。今年一年、その気持ちを忘れることなく精一杯やっていきたいと思います。

左右にあるスクリーンの方をちょっと見ていただきたいんですけれども…
今年の我々トップチームのテーマはこういう言葉にしました。「挑越(ちょうえつ)」です。我々は今年、前に大きな高い山があったときに、後ろに下がるサッカーをするんじゃなくて、やっぱり挑んでいきたいと。それは、自分たちが今まで築き上げてきたこともそうだし、新しく自分たちが積み上げていかなければいけないこと、そういうとこに挑んでいき、お互いにみんなで手を取りあって、ハードルを越えていく。そういう意味を込めて「挑越」という言葉を使って、選手たちにも最初のミーティングで話をしました。

下に「湘南EXPRESSは2016年も走り続けます」というサブタイトルをつけてますけど、EXPRESSっていうのは、今、日本で使われてるのは急行とか特急とか快速とか、電車の感じで使われてることが多いと思いますけれども、そういうスピード感を持ったサッカーをするとともに、一方で気持ちを表現するという意味もあります。我々はスタート地点に立って、目的地があったらそこまで一気に走り続けると。脇目も振らず、雨が降ろうが槍が降ろうが雪が降ろうが、まっすぐ進んでいくという意味でこういうサブタイトルをつけました。
昨年までやってきた選手たち、やってきたサッカーはもちろんありますけども、今年はまたそれに加え、新しい湘南スタイルを出せるように、自分自身も今、本当に原点に返ってやろうという気持ちでいっぱいですし、必ずやここにいる選手たちと、既存の選手たちで融合して、周りをびっくりさせられるような、そういうチームにしていきたいと思います。

物事の価値って、たくさんあるようで、実はあんまりないと思っています。というのは、結果的に1位になった、結果的に30位になった、結果的に60位になったっていうのは、それぞれのチームがお互いにコンセプトを出し合ってどんなに良い戦いをしても1番から30番、30番から60番が決まるのがこの世界だと思っています。
優勝したからといって、全部が良かったわけじゃない。逆に30位になったからといって全部が悪かったわけじゃないと思います。
但し、価値というのは僕たち現場と会社とそれからここにいる選手たちと、もしかしたら皆さんとサポーターの方々が、一生懸命ワンシーズンしっかりやった、一生懸命自分たちの目標に向かって戦い抜いたということが、手前味噌じゃなくいろんな所に広がるのが、僕は価値だと思っています。
ここでその価値というものを改めて見つめ直して、一人ひとりがジャンプアップスピリットを持つこと、もうひとつは周りやチームが勝って喜んでいける「with you」のスピリットを持てるということ。そのふたつのスピリットを大事にすることが、本当の選手、人間としての価値だと思っています。そういうことを選手たちに少しでも注入して、本当に今シーズンが終わった後に、彼らが充実したシーズンになれるように、また、応援してもらった人が、湘南よく頑張ったな、と言ってもらえるように、精一杯自分の中でやれることを全部やっていきたいと思います。

我々のチームにいた選手が移籍をし、またその先で活躍してくれることを心の底から期待しています。また、我々のチームに来てもらった選手が違った可能性を見出し、また彼らが羽ばたいてくれることに手助けしようと思ってます。それはどちらの選手が頑張ればいい、どちらの選手が頑張らなくていい、そういう、なんていうのかな、さもしい気持ちではこのサッカー界は絶対に良くならないと思います。だからチームメイト、相手の監督、選手、サッカーに関わる人、全てをリスペクトして、我々は正々堂々とその価値を最後まで追い求めてやっていきたいと思いますんで、ぜひ今年も応援のほどよろしくお願いします。ありがとうございました。

●新加入スタッフ・選手 紹介

ヘッドコーチ 高木理己
voice_2016takagi皆さん、こんにちは。ガイナーレ鳥取から来ました高木理己と申します。端的に言いますと、僕、湘南のサッカーが大好きです。昨年はJ3のガイナーレ鳥取にいましたけれども、スカパー!の映像のチャンネルを合わせるのはいつも湘南の試合でした。その湘南の躍動感をさらに加速させていけるように、曺監督の考えを理解し、選手の背中を押していきたいと思います。湘南の成功は絶対に日本のサッカーの成功につながっていくと信じていますので、それを加速させていけるように、仕事をしていきたいと思います。今シーズンよろしくお願いいたします。

コーチ 齋藤直幸
voice_2016saito皆さん、こんにちは。はじめまして、V・ファーレン長崎から来ました齋藤直幸です。今年、コーチをやらせていただくことによって、チーム、クラブに自分が持ってるもの全てを捧げて勝利にひとつでも貢献できるように、精一杯やりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

NO.1 GK 村山智彦
voice_2016murayama皆さん、こんにちは。松本山雅FCから来ましたGK村山です。

昨年は山雅で非常に悔しいシーズンを過ごし、自分自身非常に不甲斐ないシーズンを過ごしたと思っています。その中でも湘南ベルマーレさんが声をかけてくださり、非常に悩みましたけれども、反さん(反町監督)の元で3年間やってきたことを自信に変えて、曺さんの元でこの湘南の街を、そして湘南ベルマーレを盛り上げていきたいなと思っております。よろしくお願いします。

NO.5 MF パウリーニョ
voice_2016paulinho(日本語で)皆さん、こんにちは。千葉から来ましたパウリーニョです。よろしくお願いします。日本語で話したいけど、ちょっと恥ずかしいです。エジソン(通訳を)お願いします。

(ポルトガル語で)自分がJ1復帰することは、大きなチャレンジであり、この場に立てることを嬉しく思っています。湘南スタイル、湘南のサッカーになるべく早く順応できるように、全力を尽くしていきたいと思います。このチームは本当に高いポテンシャルを持っているチームなので、高い目標を設定して、今後はACLなどの高い所をのぞみながらプレーしていくので、皆さん、応援よろしくお願いします。

NO.13 MF 山根視来
voice_2016yamaneこんにちは。桐蔭横浜大学から来ました山根視来です。

始動前に怪我をしてしまってこんな状態なのですが、自分を取っていただいた湘南ベルマーレにすごく申し訳ない気持ちと悔しい気持ちがあるのですが、ポジティブに考えたら自分の課題を見つめ直す時間ができたのかなと思っていて、その強化に当てる時間にしたいと思ってます。帰ってきた時には、前の自分よりもさらに強くなった自分を見せて、1試合でも多く勝ちをサポーターのみなさんにプレゼントできるように頑張っていきます。よろしくお願いいたします。

NO.17 FW 端戸仁
voice_2016hanatoこんにちは。横浜F・マリノスから来ました端戸仁です。

ジュニアユース時代からマリノスで過ごして、13年間籍を置いたクラブで、完全移籍で移籍してくるのが同じ神奈川県の湘南ベルマーレということで、非常に自分自身このチャレンジに対してワクワクしています。プレー面で言うと、前線の選手なのでゴールだったりアシストが大事になってくるかと思うんですけど、その一つ前二つ前のプレーで常に関わっているっていうことが自分の中で非常に大事だと思っているので、点が入った時に常に自分が関わっていたなっていう風になれるように、1年間良いトレーニングをしてゲームに出て成長していきたいと思ってます。よろしくお願いします。

NO.22 MF 下田北斗
voice_2016shimoda皆さん、こんにちは。ヴァンフォーレ甲府から移籍してきました下田北斗です。自分は平塚出身ということで、ベルマーレのアカデミーではなかったんですけど、小さい頃から応援してきた湘南ベルマーレでプレーできることをとても嬉しく思っています。
そして、地元の選手ということで、しっかりとまずは湘南のスタイルを理解して、しっかり試合に絡んで地域に貢献できるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします。

NO.24 MF 奈良輪雄太
voice_2016narawa横浜F・マリノスから来ました奈良輪雄太です。僕は横浜育ちなので、湘南ベルマーレは常に身近にあるクラブでした。去年までずっとマリノスでやっていましたが、対戦する時にはいつも先ほどから何人かの方が喋っているように、アグレッシブなサッカーっていうのを、本当に身をもって体験してきました。
僕の持ち味もそういう運動量を活かしたアグレッシブなプレーが持ち味だと思っているので、この湘南のサッカーに合うと思ってこのチームに来ました。僕にお話をくれた湘南の方々に感謝の気持ちを持って、その気持ちに応えるために、もう始動はしてますが、また明日から一日一日を大切にして頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

NO.25 GK タンドウ ベラピ
voice_2016tando初めまして、メルボルンシティから来たベラピ タンドウと申します。日本語でスピーチするのは今までなかったので、ちょっと緊張しています。ノートがちょっと必要なので、すみません。なんか、悪いこと言ったら勘弁してください。

子どもの時からJリーグでプレーするのが夢でした。湘南ベルマーレという素晴らしいクラブで、それを叶えられるのを誇りに思います。ここでチャレンジできることは楽しみにしています。なるべく早く仲間に溶け込んでチームの一員として認められ、みんなと一丸となって頑張りたいです。応援をよろしくお願いします。

NO.36 DF 岡本拓也
voice_2016okamoto皆さん、こんにちは。浦和レッズから来ました岡本拓也です。自分自身もっと成長したいと思い、この移籍を決断しました。自分自身の良さである、球際の強さだったりを出してチームの勝利に貢献したいと思います。よろしくお願いします。

※神谷優太選手は学校行事参加のため欠席

●質疑応答

–選手の皆さんに。何人かの方はお話いただいてはいるんですけど、改めて湘南のサポーターにご自身のどんなプレーを見てもらいたいか、ご自身の考える自分の特長と、この湘南スタイルの中でどんなところをさらに磨いていきたいか教えてください。

村山:自分の良さはシュートストップにあると思っていますので、そういう部分をサポーターのみなさんにお見せできればと思いますし、勝利への近道だと思っています。もちろんGKなんですけれども、フィールドの一人という風に考えるのが湘南スタイルだと思っているので、近い例ですとドイツ代表のノイアー選手のような、守備範囲の広さだったり、足元の技術だったりというのを、これから湘南の練習をしていく中で、自分の中に取り入れていけたらなと思います。

パウリーニョ:私の得意なプレーといえば、やはり相手からボールを奪うこと、ミドルレンジのシュートです。湘南スタイル、ノンストップフットボール、常に動くということで、それによってより良いサッカーが出来るかと思います。

端戸:僕は抜群に足が速かったり、身体が強かったりする訳ではないので、相手の逆を取ったり、技術で勝負するタイプだと思っています。なので、試合の中でリズムを変えたり、決定的なパスだったりシュートというところを、自分の技術を信じてやっていきたいなと思っていますし、そこが特長だと思っています。

下田:僕は左足のキックと運動量が持ち味だと思っています。湘南スタイルのより前にアグレッシブにいうところで、よりボールを受けて散らして前に出て行くっていうことをして、より成長していきたいと思います。

奈良輪:僕の持ち味は運動量です。ただ、このチームでやるからには運動量というのは本当にベースで、当たり前のことだと思っているので、さっき監督から話があったとおり、スローガンである「挑越」ということで、個人的にも自分の苦手なことにもチャレンジしていく気持ちで、チームに貢献したいと思っています。

タンドウ ベラピ:湘南スタイルはプロアクティブとアタッキングなスタイルなのでキーパーとしては、ノイアーのようにハイラインにして、アタックの最初のプレーヤーだと思います。ゴールもプロテクトしたいと思います。

岡本:自分の良さは球際の強さだったり、一対一の強さです。湘南のサッカーはどんどん後ろの選手も追い越していくサッカーなので、それに早く順応できるようにしていきたいなと思います。

山根:自分の強みは縦への推進力だと思っていて、湘南のサッカーは人数をかけて前に出ていくというサッカーですが、そういう状況にならない、一人で囲まれてしまった時という場合でも、相手陣地深くまで一人で持っていけるようなドリブルで貢献したいと思います。

–小原強化部長に。下田選手のことは大学時代から見ていたと思うんですけど、彼がこの湘南ベルマーレのチームでどういう役割を担ってくれるか、どういう部分で活躍してくれるかと考えているか、お聞かせ願いたいです。

小原:おっしゃる通り、以前スカウトをやっておりましたので、専修大学の時からよく見ていました。下田選手に関してはすごくフィジカルが強いとか、速いとかそういうことではないのですが、左足のキック、何より常に動いて、相手の嫌なところに飛び出したり、左足のキックで遠くを見てボールを出せたりとか、湘南スタイルの中でも、またちょっと違った、そこに合わせながらも違ったプレーをしてもらいたいと思います。そこに期待してますし、(新加入の)他の8名に関しても同様に自分のストロングをそれぞれ持っているので、そこを活かしてもらえればなと思っています。

–選手の方と監督にお伺いしたいんですけれども、今回ブルックス プラザーズさんが手がけられたウェアについて、何かコメントなどありましたらお願いいたします。

監督:最初、白のスーツと言われた時はびっくりしましたけど、こういうスタイルがまた新しい湘南にとって非常に合うのかな、と。自分で言うのもなんですけど、みんなで着てみたら格好良いなと思いました(笑)。ブルックス ブラザーズさんありがとうこざいます。

村山:選手を代表して言わせていただきます。今回、このような素敵なスーツを作ってくださったブルックス ブラザーズの皆さま、本当にありがとうございます。

今はこの人数しかいないですけれども、チーム全員で着たときの格好良さといったら、多分日本にある他のJのクラブでもトップだと思います!このスーツに恥じないようなプレーをすることが選手、スタッフの宿命だと思っています。一言で言うと最高のスーツです!(会場笑)

–曺貴裁監督に。先ほどもちょっと話が出ましたけれども、主力が何人か抜けて、一般のファンはちょっと戦力ダウンを心配するような声も聞かれるんですが、その辺りを越えていく自信はいかがでしょうか?

監督:今、主力っていう話がありましたけれども、僕は監督になってから、主力とかレギュラーという言葉を使ったことは一回もありません。ただ、チームとして主将と副将を失ったという事実は認めます。だから、さっき「挑越」という言葉を使いましたけど、このプロの世界で、さっきさらっと言いましたけど、ジャンプアップスピリットっていうのを、要は自分自身を向上させる気持ち、選手として上手くなりたい、もっといろんなことに挑戦したいという気持ち、これが無いと選手としても、我々監督も生き残っていけない世界だと思います。

ただ、我々はチームスポーツなので、チームが勝つっていうことに対して貢献するという喜びを、それがwith youって「あなたたちと」、とか、「周りと」ということですが、with youスピリットがジャンプアップスピリットと同じくらい大切なんだっていうことが、選手に浸透して試合をすると間違いなくチームは強くなりますし、間違いなく選手の価値が上がりますし、間違いなくいろんな選択肢が増えます。僕は監督として選手たちにチャンスを与えるのが大きな仕事だと思っているので、チームが勝つことではなくて、選手を成長させることが、一番の仕事という意味では、その主将と副将が抜けて、いろんな意味で新しくチームが生まれ変わるなかで、すごく楽しみなシーズンになるなと自分では思っています。なので、俗に言われるような戦力ダウンということはまったく考えてないです。

–曺貴裁監督に。今年は開幕が1週間早まり2月27日に開幕になりましたが、この繰り上がったことで、あと1ヶ月ちょっとしかありませんが、早まったことはいかがでしょうか?

監督:例年通りのスタートであれば、いつものようなスタートにしようと思ったんですけど、今年は選手にも、新しく来る選手にも、初日からハードにやっていくよという話を伝えておいたので、いつもより30%位増しで練習の強度を上げてやっているつもりです。それはもちろん怪我のリスクも踏まえながらですけれども、まぁまだ、今日ここにいる選手も、今日きつかったなみたいな感じですけど、今ので大体50%位の負荷なので、100%になった時には選手はすごい疲労を感じると思いますけど、本当にやるサッカーに対して浸透度を深め、2月27日の開幕に向かっていくためには、そんなに時間が残されてないので、コンパクトに良い意味でまとまって良い練習を続けていきたいと思っています。1週間早くなったのは、そういう意味では我々にとってそんなに大きな問題ではないとは思います。

–昨年8位という成績でしたが、今年のJ1全体の戦いをどういう風に見ているかということと、その中でベルマーレが目標としてどのくらいの順位、タイトルということも含めて、どういう風にお考えでしょうか?

監督:毎年毎年、一番大事なのは未来よりも今だと思っています。未来って言葉が一人歩きして、今が無いといけないと思っているので、今、今日、この瞬間、何が大事なのかっていうのを選手と一緒に共有してやっているつもりです。

その中で、J1は、インターナショナルなレベルも含めて、いろんなことが、まだまだ足りないリーグだっていう風に言われてますし、良い選手と言われるような代表に選ばれるような選手は、みんなJリーグじゃなくてヨーロッパに行くと。この流れを一人の指導者として悔しいなと思っているところもあります。

順位は、優勝なのか3位なのか5位なのか10位なのかわからないですけども、そういった順位の一つ二つで大きく人生が変わるシーズンにはなると思いますけれども、ある意味、マクロ的にいろんなもので選手が次の舞台に向かっていけるように、シーズンを送っていきたいと思いますし、このJリーグが本当に面白いって思われるようなリーグになっていかないと日本サッカーの向上もないと、一人の指導者として生意気な言い方ですけど、そういう風に信じてやっています。

今シーズンが終わったあとに、見ている皆さんが本当に今年のJリーグは面白かったと思ってもらえるように。

高校選手権の決勝とか準決勝とかもテレビや現地で見ましたけど、やっぱり高校生のああいうひたむきな姿に、見ている人が感動するような、そういう風な空間も改めて間近にしたので、そういった空間をまた作っていきたい。そうじゃなければ、順位が何位だったから良かった悪かっただけでは、我々のこのサッカー界の発展は無いと思ってるので、これは本当に一指導者の言うような話じゃないと思いますけれども、そういうところに風穴を開けられるように、今年もやっていきたいなと思います。

–本日欠席の神谷選手について、プレミアや選手権などで見た印象を曺監督と小原強化部長にお伺いできればと思います。

監督:我々のチームの練習に夏も加わってますし、彼のその小さい頃からどのように人生を送ってきたかというのも、直接的ではないですけども、いろんな人の話を聞いて知ってはいるつもりです。彼は非常にテクニックとかセンスという部分を皆さんから良いと言われていることをよく目にしますが、僕は彼の目力には期待してます。

高3にして、目に力がある子ってうのは、なかなかいないと思っているので、その目力に恥じないような指導をしてかなきゃいけないと思ってますし、いろんな意味で向上心がさらに彼の中に芽生えるように、ここにいる選手たちと一緒に、なんていうか、大事に育てるつもりとかまったくないんですけども、本当に良いサッカーの喜びっていうのが、若い選手たちに伝わるような、そういうことを少しでも理解してもらえるように、僕は頑張っていきたいなと思っています。

小原:私の方は、夏は水戸ホーリーホックにいたもので、直接、彼をスカウトの対象として見てはいなかったのですが、もちろん選手権だったりプレミアリーグであったり、また、昨日のトレーニングには参加をしてまして、そこを見た印象としては、やはり判断の速さであったり、技術の高さという部分ではプロでも今後また伸びていくと、非常に可能性を持っているなということは感じてます。曺監督が言ったように、目力というところもスカウトをやっている者の中で、非常に重要なキーワードだと思ってまして、そこのところも含めて、オリンピック代表のほうにまで食い込めるような選手に、責任を持ってサポートしていきたいな思っています。

–曺貴裁監督に。先ほど冒頭の言葉の中にも選手が入れ替わって、新しい湘南スタイルというような言葉があったんですけれども、その湘南スタイルの中身も含めて、今シーズンこんなサッカーやりますということを、できれば具体的に教えてください。

監督:説明を少し付け加えますと、新しいっていうのは、今までまっすぐ、もしくは真っ白なことが良いと言ってきたのを、斜めに真っ黒なサッカーやるというつもりはないです。

ただ、見てる人もやってる選手も、さらにわかりやすく、さらに自分たちが上手くなるために、こういうことが必要なんだっていうことが、理解するっていうのが、僕の中での「新しい」NEWって言葉なので、新しいシステムにトライして、新しいことをするっていうのが、新しいわけじゃなくて、今までやってきたことに、自分たちがさらに成長するための要素を入れて、逆に今までやってきたことを大事にして、それを伸ばすっていうのが、僕の中の「新しい」という言葉として使っています。ちょっと誤解を生むかもしれないですけども、皆さんが見て、“あぁこういうことを曺さんは言っていたのか”っていうことが、見てはっきりわかるような、そういう物を作っていきたいと思います。

–J:COMで「みんなのベルマーレ」の番組のMCと、以前ベルマーレでプレーをさせてもらってました名良橋と申します。選手に聞きたいんですけど、曺監督の第一印象を!

村山:第一印象?………(かなりの間に場内笑) 第一印象ですよね? おっかない人だなっていう感じはしました。第一印象ですよね?ぱっと見、だけですけど。

パウリーニョ:監督は自分の意見がはっきりしています。また、選手たちが油断できないような形で指導しているので、それは選手にとってすごく良いことだと思います。

端戸:僕の場合は小さい時から知ってるので、第一印象がどうだかっていうのはちょっと覚えてないんですけども、熱い男だなぁと言う感じですね。

下田:僕の印象は、元気な人っていう感じですか……?(場内笑)

奈良輪:僕の第一印象は、熱い!っていう感じのイメージでした。

タンドウ ベラピ:来てまだ間もないところで、監督を見ていて、自分の考え方がはっきりしている、正しい道に導いてくれるということで、湘南のサッカーの成功には相応しいと思います。(監督から拍手)

岡本:選手との距離感が近い監督なのかなと思います。

山根:自分の兄がベルマーレのユース出身だったんで、初めて練習参加する時に、熱い人だっていうことを聞いていたんで、そういう風に準備をしてきたんですけど、最初に握手をしたときに、すごい圧力があって、ちょっとびっくりしました。というのが第一印象です。

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