【馬入日記：3月8日】いよいよホーム開幕戦！梶川選手インタビュー

明日は待ちに待った、ホーム開幕戦！
サガン鳥栖を迎え19:00キックオフです。

マリノス戦から、あっという間の1週間でした。
練習後、梶川選手に話を聞きました。
まずは、存在感を示していた前節のマリノス戦について。

「ハイプレスが効くなということが肌で感じられました。攻撃になった時、コバショウ（古林選手）と同じサイドで組んでたんですけど、かなりやりやすかった。よく話し合うしお互いのことも分かってきたという感じです」

立ち上がり、全員がしっかり試合に入れているという印象のゲーム。その要因は？と聞くと…

「ずっと曺さんが3年前のマリノス戦の話をしていて、自分たちは変わったんだというところを見せたかったというのもあったと思うし、みんなシーズンに入る前から強い気持ちで取り組んできたところを出そうとしていた。もう自分たちがやるだけだという気持ちで入ったから、あれだけいい入りができたと思います」

そして、ピッチ狭しと走り回る梶川選手。その運動量の秘密は…

「高校、大学でかなり走らされて、その時は正直嫌やなと思ってたんですけど、去年J2でやってみて、それが活かされていると思った。それは本当に、今まで教えてきてくれた人に感謝しなければいけないと感じています。あとは、あの試合に関しては、自分はもう前半で潰れてもいいというくらい、走ろうと思っていました。そうじゃないと通用しないだろうと思った。ボールをもらうことも大事なんですけど、まず走ろうと思って試合に入りました。追いかけまわして、とったら出て行こうと。普段、僕自身はあんまり裏に抜けることって多くないんですけど、あの試合に関してはスペースがあったこともあって、裏にも抜けなるチャンスがありました」

明日対戦する鳥栖は、マリノスとは違った戦い方をしてくる相手。

「僕自身は鳥栖とは初めての対戦です。前に強い豊田さんがいるし、奪われた後はすごく激しくくるんだろうなという予想もあるので、そこで変にモタモタ自分がもったりして潰されないようにしたい。早め早めにパスを出して次、次っというようにプレーして、そこをかいくぐれば絶対にチャンスは生まれてくると思う」

「堅守」と言われる鳥栖の守備陣。そこをベルマーレの攻撃力で打開したいところです。

「前節はキリノが2発とってくれたけど、そこだけにならないように、シャドーがもっと関われて点がとれれば、もっといいチームになると思う。点をとれるということは見せられたと思うので、あとはもっとみんなが関わって、やっていければいいと思います」

得点をした後、ベンチに走ってみんなで喜ぶ選手たちの姿が印象的でした。

「あの点をとった時の喜び方とか見ても、本当に全員で喜んでるっていうのが伝わってきて、本当に嬉しかったし、このチームで戦っていきたいと改めて感じた。なんだかあの喜び方は部活に戻ったような感じで（笑）。湘南以外の、“無理やろう”って思ってる人たちをあっと言わせたい。“湘南、こんなに強いんや”って思わせたいと思っています」

ピッチに立つ選手たちだけでなく、ベンチで観ていたバックアップメンバーの選手たちも、ゴールシーンには立ち上がりガッツポーズをして喜んでいました。

「絶対に悔しいと思うし、正直自分も交代した時は悔しかった。でも、チームが点をとって、あれだけ無我夢中になって喜べるチームって本当にいいなと思った。いろんな想いがそれぞれあると思うけど、みんなこのチームが好きなんだろうなって思ったし、本当にいいチームだと思う。試合に出ることになれば、プレーする責任がある。しっかり勝って、結果で示したいと思います」

想いは強く。
いざ、ホーム開幕！鳥栖戦へ！

　
明日は19:00キックオフですが、予報によるとキックオフ時刻の気温は15度！
暖かい予報ですので、ぜひスタジアムでご観戦を。

そして、明日のイベント情報などはぜひ下記をチェックして下さい。
http://www.bellmare.co.jp/75665

そして、チームバス到着時には「勝利への花道」！選手たちを迎え、ロッカールームへと送り出して下さい。

「勝利への花道」から「勝利のダンス」まで。
たくさんのご来場をお待ちしています！