【馬入日記：3月13日】連勝を伸ばして波に！高山選手インタビュー

草津戦で勝利を収め、1日のオフを挟んで今日、練習が再開しました。
次なる戦いは17日（土）のアビスパ福岡戦！（16:00キックオフ／今週は土曜日開催なのでご注意下さい）

4日間という限られた中で、これまで同様に最大限の努力をして準備をしています。
その1日目、充実したトレーニングを終えた高山選手に話を聞きました。

まずは先日の草津戦について。
「全体的には前半からハイプレッシャーでいけて、チャンスも作れていたと思います。相手が自由にパスをまわせないように追いこめたので、相手は苦し紛れに蹴るしかなくて、それをうまく拾えた。そこからポゼッションもできて、前で繋げたという感じでした。ただ、後半に相手がメンバーを代えてきて難しい時間帯もありました。試合中、割り切ってやれという指示もあったけど繋ごうとしてしまって、とられる場面があった。流れがなかなか戻らなかったけど、その時にうまく3点目がとれた。最後、相手は足が止まっていたけど、うちは最後まで足が止まらなかった。それが勝利に繋がったと思います」と高山選手。

足が止まらないと言えば、サイドハーフの高山選手と古林選手のポジションはとにかく運動量が求められます。

「走る量は、すごいですね。でも最近ではそれが…気持ちよくなることがある（笑）。なんというか、頑張って上がって、でも相手にとられたとしてらまた頑張って戻らなきゃいけない。でも全力で戻ってボールを奪い返した時とか、めっちゃきついけど、気持ちいい。そこは頑張れます！」というなんともポジティブな思い。

そして、攻撃に関しては…
「今年はシュートまでもっていく攻撃の形がけっこうあると思います。2試合で2点、3点とれているし、練習試合でもまったく点がとれなかったっていう試合もなかったと思う」ということ。

そんな中、草津戦での3点目。岩上選手のゴールのアシストは高山選手でした。
宮崎選手から高山選手、岩上選手と流れるような連携で決まった美しいゴール！
しかも、高山選手のラストパスは意表を突くヒールパス（というのでしょうか？）でした！

「びっくりした、自分でも！映像で見て、あんなおしゃれなパスだったとは！ってびっくり（笑）。自分でシュートを打ったら相手の足に当たる…と思った時に祐三（岩上選手）の声がしたので、シュッと出しました。実は苦し紛れのパスだったんですけど、テレビで見ると余裕があるように見えましたね」という意外な話。

さて次節はホームに福岡を迎えての一戦です。
「個人の課題としては、試合の入りがよくないこと。それは気持ちの問題だと思う。開幕戦が思ったよりうまくいかなかったので、自信若干なくしてしまったところもあったけど、草津で少し戻ったので、個人的には気持ちがうまく試合の入りと繋がれば大丈夫だと思う。チームとしては曺さんも言っているように、相手云々よりも自分たちのサッカーをすれば勝てると。去年は2連勝くらいしかできなかったので、ここでまた連勝を伸ばせたら波にのれると思う。J1からのチームだけど、個人としてはそういうことを考えないでチャレンジできたらと思います」

チャレンジを続け、ピッチで躍動する選手たちをぜひLIVEで！
17日もスタジアムでの熱いご声援、よろしくお願いします。