パートナー

湘南ベルマーレ発電所電力株式会社と湘南ベルマーレによる新規取り組みについて

株式会社湘南ベルマーレが2014年9月に株式会社エナリス(東京都千代田区/代表取締役社長 都築実宏)と共同出資にて設立した湘南電力株式会社(神奈川県小田原市/代表取締役社長 原正樹)は、「再生可能エネルギーの地産地消に取り組む小売電気事業者」として2018年4月1日より神奈川県企業庁のパートナーとなっています。このパートナー契約締結により湘南電力株式会社が取得した「対象発電所(愛川太陽光発電所、谷ヶ原太陽光発電所、早戸川発電所)の愛称付与」の権利を活用し、湘南ベルマーレとともに日本で初となるJリーグクラブ名の付いた発電所名を命名するなどの取り組みをしています。

【「電力の地産地消に取り組む小売電気業者」パートナー募集について】
神奈川県企業庁が募集し、2018年2月22日付で湘南電力株式会社をパートナー事業者として決定し、今年度契約を更新いたしました。この取り組みは、神奈川県企業庁が再生可能エネルギーの地産地消を実現するため、県内の小売電気事業者を対象に、企業庁が所有する愛川・谷ケ原の太陽光発電所と早戸川に建設中の小水力発電所で発電した電気を使って電力の地産地消を行うパートナーを公募したものです。

◇契約期間:令和5年4月1日から令和10年3月31日
◇目標供給電力量:年間340万kWh
◇電力供給開始日:令和5年4月1日
※詳細は神奈川県ホームページ内(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/e4b/rlc/2301.html)をご覧ください。
※再生可能エネルギーの地産地消に取り組むパートナー募集要項参照。

【湘南電力株式会社と湘南ベルマーレによる新規取り組みについて】
◆「対象発電所(愛川太陽光発電所、谷ヶ原太陽光発電所、早戸川発電所)の愛称付与」の権利活用
湘南電力株式会社が取得した上記権利を活用し、神奈川県内3つの発電所に日本で初めてJリーグクラブ名がついています。

◇愛川太陽光発電所
愛称:湘南ベルマーレ愛川太陽光発電所
読み:しょうなんべるまーれあいかわたいようこうはつでんしょ
所在地:愛甲郡愛川町半原2891外
発電方式:太陽光発電
パネル種類:多結晶シリコン
最大出力:1,896kW
太陽電池設置枚数:7,902枚
年間発電電力量:188万kWh(初年度)
その他:愛川太陽光発電所を中心とした「愛川ソーラーパーク」は、最大出力1,896kWの、神奈川県営初のメガソーラーです。横浜スタジアム約2.5個分の広さの敷地に約8,000枚の太陽電池パネルを設置し、一般家庭約520軒分の電気を作ることができます。発電した電気は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、全量売電を行っています。13箇所の水力発電所につづく、県営14箇所目の「太陽光発電所」として、平成25年5月から営業運転を開始しました。愛川ソーラーパークは「あいかわ・つくい次世代エネルギーパーク」の中心施設として整備されています。太陽光発電設備の周辺は、ツツジ庭園や芝の遊歩道、展望広場となっており、ご自由にご見学いただけます。

◇谷ヶ原太陽光発電所
愛称:湘南ベルマーレ谷ヶ原太陽光発電所
読み:しょうなんべるまーれたにがはらたいようこうはつでんしょ
所在地:相模原市緑区谷ケ原1-867-2外
発電方式:太陽光発電
パネル種類:多結晶シリコン
最大出力:1,000kW
太陽電池設置枚数:4,680枚
年間発電電力量:105万kWh
その他:谷ヶ原太陽光発電所は、企業庁の水道事業用地である谷ヶ原配水池の上部を利用した最大出力1,000kWの、神奈川県営としては2箇所目のメガソーラーです。横浜スタジアム約2個分の広さの敷地に約4,700枚の太陽電池パネルを設置し、一般家庭約320軒分の電気を作ることができます。発電した電気は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、全量売電を行っています。県営15箇所目の発電所として、平成26年12月から営業運転を開始しました。谷ヶ原太陽光発電所は配水池上部のため、一般開放(見学)は受け付けておりません。

◇早戸川発電所
愛称:湘南ベルマーレ早戸川発電所
読み:しょうなんべるまーれはやとがわはつでんしょ
所在地:相模原市緑区鳥屋字奥野地内
出力:72kW
その他:2018年3月に運転を開始した神奈川県でいちばん新しい発電所。既存の堰堤を利用して設置された小水力発電です。

◇お問い合わせ
(株)湘南ベルマーレ
0463-25-1211(火~土9:00から18:00)