馬入日記

【馬入日記10月21日】「ベルせん」3校目実施!大野選手&瀬川選手が横内小学校で授業

10月18日(火)に選手が小学校で子どもたちに「夢」についての授業を行う「ベルせん」が平塚市ご協力のもと実施されました!
今年度3校目の実施となった、平塚市立横内小学校に訪問したのは大野和成選手と瀬川祐輔選手です。

横内小学校では5年生、6年生の生徒たちと共に授業を実施しました。
授業は「ベルマーレクイズ」でスタート!ベルマーレに関する問題や、「大野選手の好きな食べ物は?」「瀬川選手の年齢は?」など選手に関する問題も出題し大盛り上がり!
正解者には、二人が用意した選手のサイン入りアイテムがプレゼントされることもあり生徒の皆さんは必死!一生懸命考えてくれました。
 

いよいよ選手たちから「夢」についての話です。

夢を叶えるために努力してきたことについて瀬川選手が話しました。「プロになる選択肢を広げるために中学受験をしました。その中学受験がすごく大変で、でも受験したことでいろんな人に出会えたし、いろんな地域の友達と出会えて勉強の大切さも知ることができました。勉強していると高校受験、大学受験でどこの学校に行きたいか自分で決められるようになるので僕の人生の中では中学受験が一番大変だったんですけどそこで頑張れたことが今プロになれたことに繋がっているのかなぁと思っています」

続いて失敗した時、挫折した時にどのように夢に向かって進んでいったのか大野選手が話しました。「挫折や失敗をした人ほど強いと思います。だからこそいっぱいチャレンジして、いっぱい失敗してほしい。失敗してダメだ…ではなくて失敗から学ぶことがたくさんあるので何事もポジティブに考える。そういうふうに僕はやってきたので皆さんもチャレンジすると大変なこともたくさんあるけど失敗することは成長に繋がるということだと思うのでポジティブに常に前を向いていってください」

この日は子どもたちにたくさんの質問をしてもらいました。

「選手として大切にしていることはなんですか?」の質問に大野選手が答えました。「大切にしていることは感謝の気持ちを忘れないこと。試合をするにしてもたくさんのお客さんがお金を払って観にきてくれるし、マネージャーが用具の準備をしてくれるなど僕たちがサッカーをやるための環境を作ってくれている。試合が始まったらそういった人たちの想いも背負ってプレーしなければならないし、感謝の気持ちを忘れないということは本当に大切にしています」

緊張をほぐす方法聞かれた瀬川選手は「“失敗したくない”と思うと緊張してしまうと思います。失敗しても必ず次へのプラスになるので、失敗したくないという気持ちではなくて自分なら絶対できるという気持ちで取り組めば自然と緊張しないと思います。緊張することが全て悪いことではないので。大丈夫!頑張って」とメッセージを送りしました。

授業の最後には運動会の応援団の皆さんから大野選手、瀬川選手へエールをいただきました。太鼓や大旗を使いとても迫力のある応援。

選手たちにも皆さんの熱い想い、届きました!

横内小学校の皆さんありがとうございました!